ジュエリー修理・リペア


ダイヤが入った十字架のペンダントトップの修理のご依頼を頂きました。
丸環が切れたピンクゴールドペンダントトップ

 

確認すると、本体側の丸環が摩耗の為に切れてしまっています。
幸いにもバチカン側の傷みは殆ど無いので、丸環さえ何とかすれば修理が出来るのですが・・・問題が1点・・・。

丸環が切れたピンクゴールドペンダントトップ

 

ご依頼の品物、海外製品で刻印は「750」とあります。日本だと「K18」になります。
ただ、素材の色を見ると、赤みが強いのでピンクゴールドなのです。

K18ピンクゴールドは、素材としては厄介な素材なのです。
一部を除き、K18ピンクゴールドはバーナーなどで熱を何度も加えるとヒビが無数に入り、バラバラになってしまいます。その為、当店では細いネックレスを除き(*)、ピンクゴールドの修理はご依頼を受けておりません。(イエローゴールド、ホワイトゴールドなど、ピンクゴールド以外の金製品は問題無く修理が可能です)

(*経験上、ピンクゴールドでも細いネックレスは修理が可能です。)

今回も修理をお断りしようかと思ったのですが、ペンダントトップ本体の上部に隙間があり、この隙間を広げる事で丸環が通せそうです。お客様にこれらの説明をしまして、修理を行う事にしました。

丸環は当店で使用しているK20PG。18金から20金純度を上げる事で熱を入れても割れる事が無くなります。

ご依頼を有難うございました。

ピンクゴールドペンダントトップ 丸環の修理

 

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ティファニーのダイヤリングの修理のご依頼を頂きました。
服にダイヤの爪を引っ掛けてしまい、爪が曲がってダイヤが外れてしまったそうです。

石が外れてしまったティファニーダイヤリング

 

曲がった爪を慎重に戻し、一度石をセット。ところが、どうやっても石が傾いてしまいます。

通常、こうした際は、全ての爪の角度を合わせたあとに石を乗せて再度爪を倒して留めていきます。
一度石留めがされているので、爪を正常な位置に戻せば石が乗る位置も決まります。
爪は、ダイヤを留める為にダイヤのガードルと呼ぶ外周部分が三角にカットされたいますが、どうしても3本の爪のカットした部分がズレています。

石が水平になるように爪をリカットして、留めました。
これで水平の位置ですが、赤矢印の爪は引っ掛かり部分が長すぎです。

爪の位置がおかしいティファニーダイヤリング

 

爪掛かりが長い箇所は爪先を削り、全体と共に仕上げ磨きをすれば完成です。

プラチナに限らず金属は曲がると伸びる性質がありますが、カットがズレていた内の2本は曲がっていませんさすがに3本共に伸びる事は無いですから・・・最初から斜めっていたのか?
有名ブランドだけにそれは無いと思いますが、ちょっと不可解です。

ご依頼を有難うございました。

石留めをしたティファニーダイヤリング

 

 

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コンチョの修理のご依頼を頂きました。
中央のターコイズ(トルコ石)が割れています。一番出っ張った部分で当たり易いですからね・・・。

ターコイズが割れたコンチョの修理

 

今回は同じお一人のお客様から大小2点のコンチョ修理のご依頼です。


以前にもこの日記上でお伝えしましたが、コンチョ等に使うターコイズも数年前より値段が上がっています。シルバーアクセサリーが流行しているのはそれ以前からなので理由がよく分からないのですが、一つ言えるのがターコイズに限らず石全般が値上がりしています。

ターコイズが割れたコンチョの修理

 

石を割って中を清掃。フクリン枠の爪を広げて石を留めます。爪はタガネで叩いて留めますので、タガネの痕が付いてしまいます。その部分を研磨して修理は完了です。


ご依頼を有難うございました。

ターコイズが割れたコンチョの修理

 

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ネックレスの修理のご依頼を頂きました。
ネックレスをコンセント(多分、タップ型コンセント)に落として、ショートさせてしまったそうで、一部が溶けています。

ショートして溶けたネックレス

 

ネックレスは、今回ご依頼のK18、プラチナ、シルバー、どれも電気を通します。
コンセントに触れば通電してしまうので、今回のようにショートして溶けてしまいます。
今回のご依頼の他にも当店へはたまにこうした品物のご依頼を頂きますが、年配のお客様がネックレスを首に下げたままの状態でコンセントに当ててショートさせてしまい、首の一部に火傷を負ってしまわれたという事例もありました。また、長いと色んな所へ引っ掛けてしまう事もあります。
45cm程の短いネックレスの場合は大丈夫かと思いますが、50cm以上のロングタイプのネックレスをご使用の際は気をつけてご使用下さい。

 

ショートした箇所は元には戻せませんので、この箇所をカットして繋ぎ直す事で修理が出来ます。
但し、ショートした箇所分は短くなってしまいます。(カットして取り除いた箇所は、買取りを致しました)

ご依頼を有難うございました。

ショートして溶けたネックレスの修理

 

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リング(指輪)の修理のご依頼を頂きました。
上部に付けてあるパールが割れてしまっています。また、色や艶に違いがあるので、全て交換をして欲しいとのご希望です。

極小パールの交換修理

パールの大きさが2.5mm程なのですが、淡水パールは多く出回っているものの、このサイズの丸パールは入手が困難になってきています。聞いた話では、大手が買占めをしているとの事なんですが・・・。

当店は古くから営業している事で、昭和50年以前の在庫も若干残っています。今回は、ここから使えそうなパールをピックアップして修理する事にしました。

極小パールの交換 旧在庫

全てのパールを外します。パールは全て接着剤で取り付けられています。
新しい物も接着剤で取付け。

ご依頼を有難うございました。

極小パールの交換

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リング(指輪)の修理のご依頼を頂きました。
石が外れてしまっています。

プラチナリングの爪修理

 

 

長年使われてきたので、爪が摩耗してペラペラ。他の石も、何かの拍子に爪先を引っ掛けてしまうと直ぐに爪が飛んでしまいそうです。

プラチナリングの爪修理

 

 

作り替えもお値段が掛かりますし、思い出のリングだそうなので、今回は爪を修理する事にしました。
爪以外の他の箇所は、ダメージが余り見受けられなかったのも幸いです。

石を全て外し、爪を削ります。爪は一般的な丸い断面の針金では無く角材で作られています。

プラチナリングの爪修理

 

 

爪となる角材をこのまま立ててロウ付けするのではなく、リング本体を斜めに削り込み、角材をロウ付けします。こうする事で、ロウ付け面積が増えるので強度も上がりますし、横から見た時の継ぎ目が無くなります。
爪は隣り合った2本分の板をロウ付けし、極細の糸鋸を使って中央でカットして2本の爪に分けます。
(端は1本分で取付けをします)

プラチナリングの爪修理 爪取付

 

爪と全体を一度下磨きをして、ダイヤを留めします。

プラチナリングの爪修理 石留め

 

 

爪先は引っ掛かりが少ないのをご希望でしたので、丸くを削ります。
そして爪を磨いたら、ロジウムメッキをします。手作りされた古いリングですので、溶ける温度が高いプラチナロウが使えません。この為、ホワイトゴールド用ロウ材を使っています。このロウ材の色をマスクする為にメッキ処理が必要です。

こうして完成。
ご依頼を有難うございました。

プラチナリングの爪修理

 

 

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前回の職人日記では、クロムハーツのペーパーチェーンブレスレットのコマ足しのご紹介をしました。
品物をお渡ししてから1週間程経った頃でしょうか・・・このお客様が来店され、同じ品物の修理のご依頼を頂きました。
前回の作業で何かしら不手際でもあったのか?・・・と、思ったのですが・・・
金具が壊れてしました・・・。

クロムハーツペーパーチェーン 金具修理

 

このブランドのこの挿し込み金具、弱いんですよ・・・。以前にも幾つか修理をしています。
挿し込むベロ部分が薄い事、また、受け側の筒の奥行に対して挿し込みが短いので中でベロが暴れて曲がり易くなってしまいます。

まずは、挿し込み部分を作ります。今回は継ぎ足しの修理では無く、完全にこの部分を作り替えてしまいます。
その理由ですが、先にご紹介した素材の薄さ。チェーンに繋がるベース板を厚くし、その上に付ける中で引っ掛かる部分の板はそれより若干薄くします。また、オリジナルよりも長さは長くします。
ただ、挿し込み金具自体が凄く強い金具という訳でも無いので、出来る限りの対処なのですが・・・。
金具を強度だけから考えると、中折れ金具が一番強いんです。

金具全体は完全に作り替え、外す際に押し込む突起部分は、オリジナルの金具から取り外して付け替えをします。

クロムハーツペーパーチェーン 金具修理

 

金具の板の厚みが厚くなったので、挿し込む口の調整をしなければ挿し込む事が出来ませんので、この部分も削って調整をします。

クロムハーツペーパーチェーン 金具修理

 

挿し込み金具の他に、脱落防止のフックも針金部分に亀裂が入っていたので、交換します。

クロムハーツペーパーチェーン金具修理

 

最後に挿し込み、フック共に付け具合をチェックして、仕上げ磨きをすれば完成になります。
この金具、使われる際に挿し込み側を引っ張って外す方が多いと思いますが、突起部分を爪先で押してそのまま押し出すように外すと金具にダメージを与えず外す事が出来ます。

ご依頼を有難うございました。

クロムハーツペーパーチェーン 金具修理

 

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クロムハーツのペーパーチェーンブレスレットのコマ足しのご依頼を頂きました。
長さが足らず、きついとの事。

クロムハーツ ペーパーチェーン

 

このブレスレット、素材はK22です。(金具部はK14)
ただ、当店ではこの素材を扱っていませんので、足すコマはK18YGでお作りする事をお伝えして、ご依頼を承りました。

 

コマの見た目は平打ち断面の楕円で構成されているように見えますが、輪の内側が凹んだすり鉢のような形状(台形断面)になっています。
コマも、この断面の板を用意して、それを丸めて作ります。今回は7コマ分を足します。

コマ同士をロウ付けして短いチェーンを作ります。この段階ではコマは丸い輪ですが、ロウ付け後にやっとこ(ペンチ)で挟んで楕円にします。
それを本体に挟み込んでロウ付けして足します。
本体にロウ付けするのは一度(ロウ付け箇所は2カ所)だけ。出来るだけオリジナルには手を加えないように努めます。

クロムハーツ ペーパーチェーン コマ足しン

 

最後に仕上げ磨きをすれば完成です。
ご依頼を有難うございました。

クロムハーツ ペーパーチェーン コマ足し

 

 

 

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先日ご依頼を頂いたIWCポルシェデザイン時計の修理のご紹介です。

オーシャン中期型のベルトコマのピンの交換のご依頼でしたが、ベルトバックルのバネ棒が外れません。
よく見ると、錆びが浮いており、内部がかなり錆びているようです。
お客様にはこの件を伝えて修理を始めましたが、バネ棒はステンレス製ですので削り取るとなると先端が硬い超鋼チップの工具を使うしか手がありません。

何とかバックル本体から外す事が出来ましたが、中はバネが完全に錆びていてこれが全体にまん延してバネ棒のパイプがバックルのパイプ内側に張り付いてしまっています。
コレも超鋼のドリルを使って慎重に作業を進めます。
錆びている箇所は錆びていない箇所よりも素材が硬くなっているので、作業が進まないですし、なによりドリルは削れやすい方へ逃げてしまいがちになるので、本体に傷を付ける可能性があります。(この件も事前にお伝えします)

ポルシェデザイン時計 錆びたバネ棒交換


何とか内部を削りとり、本体に傷を付ける事なく外す事が出来ました。
バネは朽ちていて、錆びがビッシリ・・・。

ポルシェデザイン時計 錆びたバネ棒交換


バックルを洗浄して、新しいバネ棒に交換して修理完了です。
時計はチタン製ですので錆びる事はありませんが、バネ棒やベルトコマ内部のバネは鉄製ですので、定期的な洗浄を行って下さい。洗浄をする事で長くお使いする事が出来ると思います。
(洗浄後は、完全乾燥をしてからご使用下さい)

ポルシェデザイン時計 錆びたバネ棒交換

 

 

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今回はリングのサイズ直しの手順をご紹介します。
基本的な手順は同じなのですが、リングのデザインや構造によって方法が変わる場合もあります。

まず、サイズ直しをする一番最初ですが、洗浄をします。
当店でサイズ直しをする品物の7割位はご使用されたリングなので、あちこちが汚れています。
リングのサイズ直しをする際には必ずロウ付け作業が入りますので、バーナーで熱を加えてロウ材を溶かし込む必要があります。汚れは皮脂や衣類の欠片なので、焼けてしまうと超音波洗浄機では取れなくなる程になります。そこで、一番最初に行うのが洗浄です。
超音波洗浄機で簡単に取れてくれる汚れだと良いのですが・・・中には裏側にビッシリと汚れが詰まってしまい、薬品で溶かしつつ洗浄機で洗浄、これを繰り返して清掃しなければならない物もあります・・・。(汚れが酷い品物は、裏側をお見せ出来ない程です・・・)

洗浄が終わったら、リング内側の刻印を確認します。通常は刻印の無い部分でカットしますが、刻印がビッシリと入っている品物は、刻印部分でカットしなければならない品物もあります。(刻印部分でカットした際は、修理後に打ち直しをします)

また、今回のように一度サイズ直しをされた痕がある品物の場合は、その場所でカットします。適当にカットすると、ロウ付け箇所が複数出来てしまいますから。

リングサイズ直し サイズ直し痕

 

また、品位の低いロウ材が使われていたりしますと、ロウ材が変色している場合があります。この場合は、一か所でカットするのでは無く、ロウ材を取り除くように部分カットします。

サイズ直し ロウ材部分カット

 

リングをカットしたら、挟み込む地金を用意して、そこに差込み、ロウ材を追加し、バーナーで熱を加えてロウ材を隙間に流し込みます。

リングサイズ直し リングカット

 

ロウ付けが終わったら、リング内側を削り、心金(テーパー状の鉄製棒)に挿し込んで指定されたサイズに整形します。

リングサイズ直し サイズ出し

 

サイズ出しが終わったら、表、横面をヤスリで整形、サンドペーパー掛け、バフ掛け(磨き)をして完成になります。
判りにくくはなりますが、ロウ目(ロウ材を使った合わせ目)は必ず出来てしまいますので、ご理解下さい。
(画像は画像処理でコントラストを上げています。肉眼では継ぎ目は殆ど判りません。)

リングサイズ直し サイズ直し痕

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K18YGのネックレスの金具の修理のご依頼を頂きました。
金具は中折れ金具で、片側が変形しています。
この変形の修理と共に、脱落防止のフックをダブルにして欲しいとのご希望です。

変形した中折れ金具の修理

中折れ金具の枠がかなり変形をしているので、全交換も考えていました。新しい金具を取寄せをする為に値段は高くなってしまいますが、チェーンを切り離してロウ付けをするだけなので作業は簡単だからです。
ただ、このネックレスですが、形見分けの品物との事ですので金具が新しく綺麗になった・・・だけで良いとは思えません。出来るだけ元からのパーツを残したいですよね。
お客様には場合によっては全交換もするとお伝えはしましたが、やはり部分修理の方が良いと判断して、金具修理に取り掛かりました。

今回は、大きく変形した片側の外枠だけを修理します。
まず、変形した側から、折れ曲がる部分のパーツを切り離します。そして、折れ曲がるパーツの変形を修正。
このパーツが入るように外枠を板を「コ」の字状に曲げてロウ付けをします。「曲げる」とは言いますが、板に切り込みを入れ、切り込みを斜めに削って折り曲げてコの字を作ります。

中折れ金具の修理 外枠製作

 

寸法を測って折り曲げたのですが、若干小さかったようで折り曲げパーツの動きがギクシャク・・・。そこで、板の一部を叩いて伸ばし、スムーズに動くように修正しました。

中折れ金具の修理 外枠製作

 

外枠と折り曲げパーツを組み上げ、チェーンとロウ付け。
そして、フック部分のパイプもロウ付けして取り付けます。この時、Wフックにする為に反対側の丸いポッチ状のパーツも追加。

中折れ金具の修理 金具ロウ付け


針金を折り曲げてフックを作り、フックの掛かり具合を調整します。
最後に仕上げ磨きをすれば完成になります。

ご依頼を有難うございました。

中折れ金具の修理 修理完了

 

 

 

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ダイヤが入ったプラチナ素材のピアス修理をご依頼頂きました。
ポスト(ピアスピン)が根元から折れています。

Ptダイヤピアス ピアスポスト折れ修理

こうした場合には、そのままロウ付けをする事もありますが、今回の場合はロウ付け箇所が石の直下である事と石に若干傷があったので、そのままにして熱を加えると石が割れる可能性が考えられました。
そこで、今回は石を外してロウ付けする事としました。
レーザー溶接をする方法もありますが、芯まで溶けていない事も多々ありますので、ロウ付けで取り付ける方法の方が確実です。(この品物も、元はロウ付けで取り付けられていました)

ただ、ロウ付けの際に使用するロウ材は、プラチナ用が使えません。プラチナロウ材の場合は溶ける温度が高い物が多いので、今回はゴールド用を使います。ホワイトゴールド用を使う方法もありますが、ホワイトゴールド用の場合はロウ材にもニッケルが含まれている物もあり、アレルギー反応を避ける為に今回は使いません。

Ptダイヤピアス ピアスポストロウ付け

ロウ付けをして一度磨いたら、石留めをします。石留めは、ちゃんと固定具に留めてタガネを使ってキッチリと留めます。

Ptダイヤピアス 石留め

固定具から外し、品物を仕上げ磨きをしたら、メッキ(ロジウムメッキ)をします。
ロウ材にゴールド用を使いましたので、ポストの根元が金色です。それをマスクする為にメッキをします。
こうして、完成。

ご依頼を有難うございました。

Ptダイヤピアス修理完了

 

 

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修理が修理を呼ぶ・・・
これまでも何度かご紹介してますが、同じ内容の修理やリフォームのご依頼が重なる事があります。

今回もクロムハーツ等のクリップのバネ交換修理のご依頼が4件重なりました。

シルバー製クリップのバネ交換

 

クリップ部が2箇所あるクイッククリップの場合は、赤矢印部分のシャフトを一旦抜き、中のバネを取り出して本体側のバネ交換をします。(下の画像は、修理後です)

クイッククリップのバネ交換

 

また、こちらのお客様は他店で修理をされたそうですが、1週間程で不具合が発生されたとの事で、当店へご依頼を頂きました。
宅配便で当店へ送って頂きましたが、届いた時にはバラバラになっていました・・・。

ウォレットチェーンクリップのバネ交換

 

たまに構造的に問題があると思われる品物がありますが、その際はお客様へご連絡を入れて修理を行います。
この品物はその修理をした際に改造されたのか、それとも元々なのか不明ですが、構造が弱い部分がありましたので許可を頂いて変更をして修理をしました。
構造変更は内部ですので、表からは全く判りませんのでご安心ください。

ウォレットチェーンクリップのバネ交換

 

修理のご依頼の際は、一度お問い合わせください。

 

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今回は、バングル修理のご依頼です。
品物は、ルイ・ヴィトンのモノグラムフラワーをモチーフにしたブラスレ ツイスト ブロッサムバングルです。
飼われているワンちゃんに噛まれてしまったとか・・・。先端のモノグラフラワー部分が千切れてしまってます。

ブラスレ ツイスト ブロッサムバングル修理

バングル断面はパイプ状です。
パイプが潰れていますし、画像では見辛いですがパイプに亀裂(恐らく製造時の合わせ目)が入っています。

ブラスレ ツイスト ブロッサムバングル修理

一直線上のパイプならば中に芯となる金属棒を挿し込んで整形が出来ますが、バングルは緩やかに曲がっているのでそうした事が困難です。曲げた針金を中に挿し込んで、様子を見ながら叩いて凹みを修正していきます。
そして、先端部と合わせてロウ付け。
ちなみに、折れた箇所が先端なのが良かったです。このバングルは華奢なデザインで、バングル全体がバネのように曲がって形を保つように作らています。ですから、バングル中央部分が折れている場合には、バングル全体のバネ性が落ちて修理をしても直ぐに曲がってしまう事が考えられます。バングル中央部分に一番力が集中しますので。
(ロウ付けで熱を加えますと、焼きなましと言う作用で素材が柔らかくなります)

ブラスレ ツイスト ブロッサムバングル修理

ロウ付け箇所を整形して鏡面に磨きます。
品物はホワイトゴールド(750印)なので、ロウ付けの際には表面のメッキが焼けてしまいます。磨いた後は、ロジウムメッキ処理をして完成になります。
凹みや噛まれて傷が付いた箇所は完全には直りませんが、問題無く使用出来るようになりました。
一点、ご注意頂きたいのが、このバングルにはホワイトゴールドの他、イエローゴールドとピンクゴールドの3タイプがあります。この中でピンクゴールドは当店では修理が出来ません。(750ピンクゴールドは、ロウ付けの際に亀裂が入る可能性があります)

ご依頼を有難うございました。

ブラスレ ツイスト ブロッサムバングル修理

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今回は、ブレスレットの修理のご依頼です。
プラチナとゴールドのコンビネーション素材で、細い針金で組み合わせた形状のブレスレットですが、K18の針金が折れて飛び出してしまっています。

Pt/K18コンビネーション素材ブレスレットの修理

まずは、この飛び出た針金を元に戻さなければいけません。
このブレスの構造は、丸い輪の中心を潰して∞の形(8を横にした形状)にし、それを半分に折り曲げて同じ素材どおしを組んでいます。この構造になるように、飛び出た針金を元の位置に戻します。
そして、折れた部分をロウ付け。

ブレスレットの修理 K18の針金部分をロウ付け

ロウ付けが出来たら、後はこのロウ材を削って整形して磨くだけ。
今回の修理は、構造を理解して元に戻すまでが重要な箇所になりますね。

ご依頼を有難うございました。

Pt/K18コンビネーション素材ブレスレットの修理

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これまでも何度かご紹介していますが、IWCポルシェデザイン時計のチタンベルト関係の修理がここ最近増えてきています。
先月も同時期に2件ありました。これも何度か記載していますが、修理が修理を呼ぶってやつでしょうか・・・?

最近の傾向としては、ベルトバックルの蝶番パイプが外れてしまった物の修理よりも、ベルトのコマを留めているピンの交換修理が多くなっています。

ピンは固着をするとチタンのコマにダメージを与えてしまうので、出来るだけ早く交換するのがお勧めです。
例えば、穴が楕円に広がってしまう物。(上が正常、下が摩耗で穴が広がってしまった物)
本体がこうなってしまうと、修理が出来ません。

ポルシェデザイン時計のベルト 穴の広がり

 

また、ピンが引っ掛かる部分が摩耗してしまうと、ココも修理する事が出来なくなります。

ポルシェデザイン時計のベルト ベルトコマの摩耗

 

固着したピンを外すと、中のバネは錆びて朽ちています。
固着してしまっているので、ピンは削り取るしか方法がありません。

ポルシェデザイン時計のベルト ピンバネの錆び

 

当店ではピンはチタンベルト本体よりも柔らかい素材の洋白材を、バネはステンレスバネ材を使って作っています。
ただ、どちらかが再利用できれば、半分だけを交換しています。ダメージの状況を見て判断になります。
(画像は、ピンは再利用、バネを交換)

ポルシェデザイン時計のベルト ピンバネ交換

 

また、ベルトは全て流れ作業で繋げていくのではなく、ベルトコマの開き具合を確かめながら数コマずつ組んで調整して全体を組み上げています。

ポルシェデザイン時計のベルト ベルトの組み上げ

 

こうして全てが組みあがるとこんな感じになります。
ベルトの開きが気になる・・・と、言う場合はお問合せ下さい。

ポルシェデザイン時計のベルト ベルトの組み上げ完成

 

そして、最後に残念なお知らせ・・・。
バネを作っているステンレスバネ材の在庫が無くなってしまったので、材料を発注しました。
見積りをとったところ、前回(3年位前でしょうか)よりも値上がりしていました・・・。
残念ながら、バネ交換は値上げをするしかなくなってしまいました・・・スミマセン。

まずは、お問合せ下さい。

 

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シルバー製ブレスレットの金具修理のご依頼を頂きました。
金具内部のバネが折れていて爪が戻らない状態です。

通常、こうした際は汎用の金具(引き輪、フック、カニカン)に交換となります。
ただ、今回は金具がブレスレットのデザインと統一されており、汎用金具が使いづらい状況。
お客様とご相談させて頂き、中のバネを交換する事にしました。

金具をバラしてみました。
こうした金具は大抵の場合、二つのタイプに分かれます。
一つは外のケースと爪に穴が開けられていてシャフトが貫通してる物。もう一つは、爪にシャフトが付けられていて外ケースの内部に穴が開いているタイプ(シャフトがケース側に付いている場合もあります)。後者の場合は、ケースを開いて爪を入れ、ケースを潰して爪を固定するタイプです。(説明が判り辛くてスミマセン・・・)
今回の場合は、後者のタイプでケース内側にシャフトがあり、爪に穴が開いている物でした。このタイプの場合は、金具にシャフトが通る貫通穴が無いので、よく観察すると判ります。

シルバーブレスの金具修理

 

これまでの経験では、バネが折れる頃になると内部のシャフトも摩耗が進んでいる場合が多くあります。
今回もやはり摩耗が進んでいて、爪の引っ掛かりがかなり少なくなっていました。
コレはご依頼の際に予想されていたので、別の構造(上記説明文の前者)にする事をご相談させて頂いていました。(摩耗した内部のシャフトを修理する事は出来ません)

まずは、ケース内部のシャフト(出っ張り)を削ります。
そして、その部分に貫通穴を開けます。ココにシルバー線を挿し込んでシャフトにします。

シルバーブレスの金具修理 シャフト交換

 

次にバネを作ります。バネ材はスチール線(ピアノ線)。
バネを仕込んだ爪をケースに入れ、シャフトを挿し込んで爪の開閉具合を確認。
スムーズに動く事を確認したら、シャフトを適度な長さにカットして両端を叩いてカシメをすれば出来上がりです。
最後にサッと磨いて完成。
汎用金具への交換よりは修理代は高くなりますが、デザインは崩さずに修理が出来ます。
まずはお問合せ下さい。

ご依頼を有難うございました。

シルバーブレスの金具修理

 

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時計ベルトの長さ調整のご依頼を頂きました。
時計はパテック フィリップです。
現在は、革ベルトが使われていますが、コレをK14ゴールドのベルトへの交換です。

パテック フィリップ 鎖ベルトの長さ調整

 

K14素材のベルトは楕円のクサリを繋いだ形状です。このクサリにシャフトがロウ付けされている構造ですので、端のロウ付けを削り取り、新しいシャフトを挿し込んで端でロウ付けする作業になります。

長さは革ベルトの長さが丁度との事ですので、それに合わせてシャフトを削り取る位置を確認します。
長さを合わせる為に、両方のベルトから数コマずつ外します。
そして、新しいシャフトを挿し込みロウ付け。

パテック フィリップ 鎖ベルトの長さ調整

 

シャフトの出っ張った部分をカットして端面を整形、ロウ付け部分を磨き、全体を軽く研磨すれば完成です。
革ベルトよりこっちのベルトの方がデザインがマッチしていてカッコいいですね。
ご依頼を有難うございました。

パテック フィリップ 鎖ベルトの長さ調整

 

 

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クロムハーツなどのウォレットチェーンに付いているクリップ内のバネ交換のご依頼を頂きました。
通常は月に1件程度の修理のご依頼なのですが、同時期に4件の修理のご依頼。IWCポルシェデザイン時計のベルトバックル修理なども同時期にかたまる事がありますが、コレって修理が修理を呼ぶって事でしょうか?

クリップバネの修理

 

遠方から宅配便でご依頼をされた品物、直接店頭へお越し頂いて受取った品物、いつものように問題無くバネを交換して修理完了。
今回の品物では、他店で修理をし1週間程でバラバラになった品物のご依頼がありました。当店で1週間でバラバラになるような修理だと無料での再修理をしますが、そのお店では・・・。ちなみに、当店が修理をしたバネ交換では再修理で戻ってきた品物はありません。

クイッククリップ バネ交換

ウォレットチェーン バネ交換

 

修理直ぐは若干軋みがある物がありますが、お使い頂いている内に馴染んできます。この軋みを取りたいとCRC等のスプレーを吹きかけるのは出来るだけ避けて下さい。オイルが埃を寄せ付け、この埃が水分を含んでバネの錆びに繋がります。どうしてもスプレーを吹きかけたい時は、ドライタイプのシリコンスプレーがお勧めです。

ウォレットチェーン バネ交換

 

クロムハーツ本物、他社製品、コピー製品、シルバー製であれば修理は承ります。どこ製って事は当店では関係ありません。ただ、構造的に弱いと思われる物は、お客様にご相談をして内部構造を変更させて頂きます。
まずは、お問合せ下さい。

ご依頼を有難うございました。

 

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リングのサイズ直しのご依頼を頂きました。

あるお店で購入されたとの事ですが、まずリング素材の刻印が打ってありません。しかも、シルバーにしては色がおかしい・・・黒っぽい色をしているんです。お客様の話では、特殊な素材を使っていると説明されたそうです。素材不明、石がフクリン留めで外せない、またリングには樹脂なのか黒と赤の着色部分があります。コレではサイズ直しは全く出来ません。
お店では、当店のようなサイズ直しが出来る工房に持ち込めば簡単にサイズ直しをやって貰えるよ。・・・と言われたそうです。話がいい加減過ぎて呆れます・・・。

切れないリングのサイズ直し

 

幸いだったのが、サイズ。現行サイズが13.5号、コレを7号へのご希望です。
以前、ここで紹介しました「カットが出来ないサイズ直し」と同じようサイズの差がある場合にはリングを作って内側へ接着する方法がとれます。今回もこの方法を使ってサイズ直しをします。(サイズ差が無い場合には、この方法は使えません)

まずは、シルバー925でリングを作ります。ギリギリにサイズを合わせて作るのですが・・・ココでトラブルが・・・。ご依頼のリング、良く見るとリング内部が真円ではなく、卵型をしているのです。リング上部に隙間が・・・。
作ったリングが真円なので、入れようと削り過ぎるとリング上部に隙間が出来てしまいます。なので、新しく入れるリングも卵型に削る必要があります。

リングの中にスリーブ

 

中に入れるスリーブリングも厚みを削って修正して、何とか入れるように出来ました。少し大き目ですが、この状態で接着。

スリーブリングを接着

 

リング外周に合わせてスリーブリングを削り、見た目を良くする(判り辛くする)為に内側への面取りを多めに削ります。最後に磨いて完成です。

ご依頼を有難うございました。

切れないリングのサイズ直し

 

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シルバー素材のバングル修理のご依頼を頂きました。
転んで曲がっちゃったとの事ですが・・・かなり変形してますね・・・。

ゴローズ平打ちバングル 変形修理

 

ここまで変形が激しいと、完全に元に戻す事は難しくなります。
シルバーは、近い素材だとアルミに似た印象です。アルミは曲がると伸びる性質があり、シルバーも曲がると伸びてしまいます。なので、一度変形した物を元に戻そうとしても、伸びが影響して微妙な歪みが残ってしまうのです。

変形を修正する際には、鉄の棒がテーパー状の芯金を使います。リングのサイズ直しの際にも同様の芯金を使いますが、リング用よりはずっと太い心金を使います。
バングルに傷が付かないようにマスキングテープで養生して修正していきます。

ゴローズ平打ちバングル 変形修理

 

細部の修正は樹脂がはめ込まれたペンチで修正していきます。
最後に仕上げ磨きをすれば修理完了。
表面の薄い線傷はバフ掛けの際に殆ど消えますが、深く入った傷はこのままとなります。シルバー素材は熱伝導が良いので、地金を溶かして盛り足す作業が出来ません。(Pt900、K18はそうした作業が出来ます)
深く入った傷の角だけ丸く磨き取って、装着時に痛くないようにするのみになります。

ご依頼を有難うございました。

ゴローズ平打ちバングル 変形修理

 

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ブレスレットの修理のご依頼を頂きました。
ティファニーのゲートリンクと言う、シルバーと750(K18YG)とのコンビネーション素材のブレスレットです。

ティファニー ゲートリンクブレスレット爪修理


このブレスレットの爪が折れています。
熊手のような爪を引っかけて固定する構造です。爪が長く、使っている内に爪の根元に力が集中するのでポキッと折れてしまうのです。構造上、折れてしまうのは仕方ないですね・・・。

ティファニー ゲートリンクブレスレット爪修理

 

この爪をロウ付けするのですが、1本ずつロウ付けしてするのは手間が掛かります。最初の爪をロウ付けし、次の爪をロウ付けする際に最初の爪が外れてしまう可能性があるからです。K18やPt900だったら1本づつロウ付けが出来ますが、シルバーの場合は熱伝導が良いので、全体が温まらないと綺麗にロウ材が流れてくれません。ここまで近い場所だと、ロウ付けした箇所が外れたりズレたりするのです。
そこで、今回は全てを一度にロウ付けする事にしました。板をロウ付けして、後から切り離すのです。ちょっと乱暴かもしれませんけども・・・。

ティファニー ゲートリンクブレスレット爪修理

 

綺麗にロウ付けが出来れば、後は切り離して整形するだけ。ただ、本体は傷を付けないように整形しなければなりません。
前後しますが、切り離す前に一度磨いておきます。磨く時のバフ掛けで爪を引っかけてしまうのを防ぐ為。
爪を切り離して整形し、最後にサッと磨けば完成です。

ご依頼を有難うございました。

ティファニー ゲートリンクブレスレット爪修理

 

 

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この日記内で何度か取り上げている「ハンダ」問題。
いえ、ハンダ付けが悪い訳ではありません。私もシルバー製品で使う場面がありますが、その使い所が問題なのです。金具周辺でのロウ付けなどで熱によってバネ性が失われてしまう場合や、既にハンダが使われていてロウ付け修理の手段が断たれた場合など、使うには理由があるのです。(ハンダは強度が必要な部分には適していません)

今回は、取引先からの依頼ですので、詳しい事は判りません。
修理依頼は、純金製のさい箸で、根本の蓋が取れてしまっていました。

修理をしようと中を除くと、何か取り付けられていますが、どうも様子がおかしい・・・。
こうした純金製の品物のロウ付けの際は、ほぼ金ロウが使われます。ところが、そのパーツが取り付けられていたロウ材と思われる金属は「銀色」。しかも、先の尖った金属棒で突くと柔らかい・・・。
嫌な予感の中、熱を加えるとロウ材が溶ける温度よりもずっと低い温度で、このパーツがポロリと落ちてきました。

純金製にハンダ付け・・・

黄色の部分、やはりハンダです・・・。しかも、折り曲げてられている金属は純金。
それにしても、何でこのパーツを中に取り付けてあるのか理由が判りません。位置的な関係を推測すると、蓋を取り付ける際の土台にしたのか?

今回の修理では金ロウを使うので、最初の作業はハンダを取り除く事。蓋の部分にも薄くハンダの色が付いているので、取付部分と内部のハンダをできる限り削り取りました。
この後、出来るだけ低い温度で溶ける金ロウ(K14ロウ)を使ってロウ付けをしました。

この箸の持ち主がハンダを使ったのであれば仕方ない部分は残りますが、職人がハンダを使っていたのならその修理に責任が持てるのかを聞きたいです。その場だけ形が出来ていれば良いのではなく、後々も困らないように心掛けて修理をするのが職人だと思いますが・・・。

困ったものです・・・。

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先日、K18YG製のブレスレットの修理のご依頼を頂きました。
ブレスレットは2本、1本は中折れ金具の爪が折れてしまった物(柱も折れています)、もう1本は中折れ金具の脇に付いている脱落防止のセーフティフックが折れて無くなっている物の修理です。(画像は柱を既にカットしています)

K18YGブレスレット 中折れ金具修理

 

修理は無事終了。金具の合わせ具合の調整も同時にします。

K18YGブレスレット 中折れ金具修理

 

この修理時に気づきました。この中折れ金具の爪が折れた方は、何処かで一度修理がされています。と、いうのも、セーフティフックがおかしいのです。
画像を見て頂くと判るのですが、フックの中央部分がロウ付けされていてくっ付いているのです。

K18YGブレスレット フックに修理痕

 

このフックは、全体がバネになって突起部分に引っかかる構造になっています。
中央部分を閉じてしまうと、このバネが十分に効かずに輪の摩擦だけで留まっている事になります。なので、この部分の摩耗が進むのが早くなりますし、摩耗が進むと引っかから無いので、輪を小さくしてまた摩擦で留める事になります。
バネが効いていれば摩耗は最小限で済みますし、開け閉めもスムーズに行えます。

他店での修理を余り色々と言いたくはありませんが、構造が理解されていないのか、良くないですね・・・。

 

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シルバー素材のプレートの修理のご依頼を頂きました。
プレートを革製品から外されたようで、カシメが潰れています。

シルバープレート修理

 

カシメ金具をロウ付けします。元は鉄材のカシメのようですが、当店には真鍮製しか在庫が無く、お客様にはこの旨のお断りをして作業をします。

シルバープレート カシメ金具ロウ付け

 

磨いて完成。それ程難しい修理ではありません。

シルバープレート カシメ金具取付け

 

さて、もう1点の修理が頭を抱えるところ・・・
純金製の社章で、ピンからネジ式へ改造して欲しいとのご希望です。
ただ、よく見ると、ピンの根元が何やらおかしい・・・この銀色の部分はハンダが使われていました。

純金製社章 ハンダで修理?

 

ご自身で修理をされたのか、それとも他店で修理をしたのかは不明ですが、ハンダ使う修理は絶対に避けた方が良いのです。
ハンダは溶ける温度が低く、電気コテを使えば簡単に金属同士をくっつける事が出来ます。ただ、溶ける温度が低いと言う事は、高温でロウ付けをする際はこのハンダが素材に溶け込んで合金化してしまうという点があります。こうなると、ロウ付修理と言う選択肢がなくなってしまいます。
じゃあ、このハンダを削り取ればいいじゃない・・・と、思われるかもしれませんが、ハンダが少しでも残っていると合金化してしまうので、何処まで削ればいいのか判断が難しいのです。

今回は、ネジをロウ付け出来ませんので、土台となるシルバー板に金具を銀ロウでロウ付け。(ネジは汎用品ですので、真鍮製です)

ネジ金具作り

 

土台の板を整形してから金メッキをして本体に金属用接着剤で固定します。
ハンダが使われていなければ金ロウ材を使って直接ロウ付けが出来たのですが・・・。

ネジ金具接着

 

ハンダという素材は簡単に金属同士をくっつける事は出来ますが、強度面で比べるとロウ付けよりもずっと弱い接合方法です。接合面積を大きく取れれば接着剤も強いんですよね。(どうしてもハンダを使わなければならない修理もあります)
判断が難しければ、一度ご相談下さい。

 

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名古屋は未だ梅雨明けは発表されていませんが、今日の名古屋の天気はいつもの「蒸し暑い名古屋」です・・・。ただ、明日からはまた雨予報ですね・・・。
(23日~26日の4日間は休業になります)

今年の春先の話になりますが、何故かコンチョのターコイズ交換のご依頼が沢山ありました。以前、IWCポルシェデザインのバックル部分のロウ付け修理も重なる事があり、こうした修理って品物が品物を呼ぶのでしょうか?

コンチョ ターコイズ交換修理

コンチョ ターコイズ交換

コンチョ ターコイズ交換

コンチョ ターコイズ交換

 

同じ時期、この修理に使うターコイズ(トルコ石)の在庫が無くなりました。
そこで、在庫補充の為にターコイズを注文したのですが・・・値段が凄い事になっていました。ビックリ。
これまで使っていたターコイズは、20年近く前に仕入れをした物だと思いますが、その値段から10倍・・・。当然ですが、修理代に反映してしまいます。

コンチョ ターコイズ交換

コンチョ ターコイズ交換

 

つい先日もご依頼がありエメラルドを探したのですが、直径3mm程までは選び放題。しかし欲しい5mm(そこそこの綺麗さ)となると何処を探しても見つかりません・・・。
何とかエメは確保しましたが、話を聞くとこのサイズ以上は探すのが困難なんだそうです。
全ては景気が思わしくない日本経済が影響しているようで、国内には殆ど入らず中国などへ行ってしまうよう。物が無くては私達も仕事が出来ません。困りますね・・・。

 

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スワロフスキーの置物の修理のご依頼を頂きました。
針金状の茎が根本から折れています。(修理前の画像を撮り忘れました・・・)

台座にこの茎部分が取り付けられていましたが、このままロウ付けは出来ません。台座もスワロフスキーで作られていますので、熱を加える作業が一切出来ないのです。

そこで、茎の針金を差し込めるようにパイプを台座へ接着する方法をとります。
まずは、茎が入るパイプを作り、そのパイプにベースとなるシルバー板にロウ付け。それを接着します。シルバー板は、台座の金属部分と同じような形状に削ってみました。金属部分に紙テープを貼り、鉛筆で擦って形を写し取る方法をです。

スワロフスキーの置物修理

 

このまま茎の針金を接着しようかとも思いましたが、取り外しが出来るように接着無しにしました。
品物はプラチナでもシルバー製でもありませんが、修理が出来る物は可能な限り修理を致します。

ご依頼を有難うございました。

 

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Pt900とK18YGのコンビネーション素材のデザインネックレスを10cm長くして欲しいとのご依頼を頂きました。以前はこうしたネックレスが沢山ありましたが、最近は全く見かけなくなりましたね・・・。

Pt900/K18デザインネックレス

 

断面が楕円のパイプを繋げて作られています。
後ろ(金具周辺)は見えないから、普通のキヘイでも付けておいて・・・と、言われましたが、それでは折角のデザインが損なわれてしまいます。
そこで、今回はこのパイプを作って10cm分を繋げる事にしました。

Pt900/K18デザインネックレス

 

パイプは線引きと呼ぶ道具で作ります。
通常は針金を作る道具で、太い針金を通して少しずつ細くします。この線引きは、パイプを作る時にも応用が効きます。
まずはローラーで板を作り、それを丸めてパイプを作ります。丸パイプを楕円の線引きに通して欲しいサイズまで縮めていきます。
今回は、お客様とのご相談でコンビネーション素材ではなく、Pt900だけで延長部分を作ります。

線引き

 

線引きで楕円パイプが出来たらカットして長さを揃えます。ネックレスは長いパイプと短いパイプを連結部分して作られていますので、そのように長さをとります。

ネックレス延長用パイプ

 

カットしたら、長さを揃えます。1個ずつ削っていては時間が掛かってしまうので、両面テープで金属バーにくっ付けて一度に削って寸法を合わせます。

ネックレス用パイプ 研磨

 

長さを揃えたら、ロウ付け。ロウ付け部分に使う針金だけはK18YGを使いました。パーツはネックレス金具の両サイドに付けますので、2つ作ります。

パイプネックレス ロウ付け

 

パーツを一度磨きます。
ネックレス本体の金具を切り、そこへ作ったパーツを取付けます。
また、今回はお客様のご希望で、中折れ金具から引き輪へ変更します。中折れ金具だと装着し辛いとの事です。

デザインネックレスの延長

 

こうして10cm延長したネックレスが完成です。
ご依頼を有難うございました。

デザインネックレスの延長完成

 

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ロードライトガーネットが留められたPt900製リングの修理のご依頼を頂きました。修理箇所は、中石を留めている爪です。

Pt900ロードライドガーネットリング爪修理

 

中石を外して見ます。黄色丸部分の爪が根本から折れて紛失しています。
この枠を見ると、どうもガーネットの枠だけを後から作ってリングと合体させたような印象があります。もしかしたら、ガーネットはペンダントだったのかもしれません。

Pt900ロードライドガーネットリング爪修理

 

どうも無理矢理感があるリング枠と言うのが、この爪です。
この爪、通常枠全部を作る時には隙間を計算して作るのですが、爪がリング枠の上に乗せてロウ付けされていますし、何より金ロウでロウ付けされています。しかも金ロウで付けた後処理のメッキもありません。
プラチナ素材に金ロウでロウ付けする事もたまにありますが、ロウ材としては溶ける温度が低いロウ材(ロウ材の種類にもよります)になりますのでこうした合体作業では良く使う方法なのです。

どうせ修理をするのであれば・・・と、言う事で、石に対して爪が細く弱いので4本全ての爪を作り直します。
新しい爪は、少し太めにし、挿し込んで付けられていた状態からリング枠の上に完全に乗っかるように爪を作り直します。少しでもロウ付け面積を増やして強度を保つ目的です。ロウ付けをする際、この面積が凄く重要なのです。華奢では強度が足らない、太すぎると見栄えが悪い。バランスが難しいのです。

Pt900ロードライドガーネットリング 爪修理

 

ロウ付けする際は、爪周辺のマーキスダイヤ、テーパーダイヤを外して作業します。幸いにも両ダイヤ共に爪留めだったので外す事が出来ました。

ロウ付け後は、ガーネットのフィッティングをして爪を削り、石留めをします。
仕上げ磨きの後に、金ロウでロウ付けした部分をマスクする為にロジウムメッキをして完成になります。
ご依頼を有難うございました。

Pt900ロードライドガーネットリング 爪修理

 

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タイタックの修理のご依頼を頂きました。
素材はK18WG製、石は綺麗な青い石タンザナイトが留められています。

タンザナイトタイタック修理

 

以前にも他店で修理をされたそうですが、ピンは本体根本から折れています。
修理方法は他店で修理された際と同じロウ付けで修理をする事になりますが、こうした針金状の物を平面へロウ付けしても簡単に折れてしまう事が多々あります。
このような際は、出来るだけ穴を開け、その中へピンを挿し込むようにしてロウ付けをします。針金の断面積分の接触面より、穴に挿し込む事でロウ付け面積を増やして強度を上げます。但し、穴が深すぎるとピンの長さが短くなりますし、そもそも取付ける部分の厚みがそれ程厚く無いので穴を開ける際に貫通してしまいます。

ロウ付け修理は、センター石を外して低温で溶ける金ロウで修理をします。出来れば溶ける温度が高くガッチリと強度が高いロウ付けをしたいところですが、メレダイヤを彫留めされているので高温のロウ材が使えません。メレの熱に対する許容範囲を超えると石が白く変色していしますます。低温ロウ材を使い手早く作業・・・。

ロウ付け後は、ロウ付けで使って固まったフラックスを薬品で溶かし、ロウ付け部分を磨きます。その後にセンター石を石留め。爪を小さいタガネで叩いて曲げるので、叩いている最中に石が動かないようにテープで仮止めしておきます。

タンザナイトタイタック修理

 

爪を磨き、最終仕上げをしたら、ロジウムメッキ処理をします。
これで完成。
ご依頼を有難うございました。

タンザナイトタイタック修理

 

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