ジュエリー修理・リペア


シルバー製のテニスブレスの修理のご依頼を頂きました。

シルバー製テニスブレスの修理

金具の付け根の部分が外れているのと、脱落防止のフックの片方が紛失しています。

シルバー製テニスブレスの修理

今回の修理、石を留めている爪が爪留めだったのが幸いでした。
石はダイヤではなく、キュービックジルコニア。ダイヤでも小さい物の場合はそのままロー付けをする事がありますが、キュービックジルコニアは熱を加えると割れてしまうので石の大小に関わらず必ず外して修理する必要があります。
また、シルバーの場合は、熱伝導が良いので品物全体に熱を加えて温める必要がありますが、今回の品物は爪の空間が大きいので熱損失が少なく、石を数個外すだけでロー付けが可能です。(バングル形状など品物が塊状の品物の場合は、石を全て外す必要があります)
石を6ピース外してコマ間のロー付けを行い、フックも新しく作り直します。

シルバー製テニスブレスの修理

その後、石留め。この品物は、クリアーとピンクの交互配列で石留めされていたので、その配列で石を戻します。

シルバー製テニスブレスの修理 石留め

仕上げ磨きをしたら、メッキ処理されていましたのでメッキをして完成になります。

シルバー製テニスブレスの修理

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去年の8月ですが、この日記で「コインリングの修理」のログを書きました。
そのログをご覧になって修理依頼をして頂いたのだと思うのですが・・・。

今回の修理、いきなり品物を送って来られました。ただ、出来れば予めお電話なりメールなりで連絡を入れてからお送り頂きたいです。
誰に聞いても送り主に思い当たる方がおらず、ビックリしました・・・。
(送り主の方には直接お電話をして連絡を取りました。)

さて、修理内容は以前と同じです。コインを留めている爪の4本の内の2本が折れています。ただ、残っている2本もかなり危ない状況・・・。

コインリングの修理 修理前

外す際、案の定折れてしまいました・・・。
ですが、品物をお送りお送り頂いた際に、お客様には電話にて連絡とお見積りをしていました。4本全て交換をする内容でしたが、お客様もシッカリと留めて欲しいとのご希望でしたので、それに沿って修理をします。

コインリングの修理 

前回同様に爪のはり替えをします。お客様のご希望で「ガッチリと留めて欲しい」とのご希望でしたが、板の厚みを必要以上に厚くし過ぎると、今度はコインを留める際の爪を倒す際に根本から折れてしまいます。修理前よりはシッカリした物をロー付けで取り付けますが、板の厚みは程々で。
忘れていました・・・素材はK18YG(イエローゴールド)です。

コインリングの修理 爪はり替え

爪をロー付けした後にコインを入れて調整をします。爪をロー付けした直後だと、爪の周囲の出っ張りがあったりなどコインが入らない場合もありますので。

調整をしたあと、仕上げ磨きをします。
最後にコインを留めて完成になります。

コインリングの修理 完成

コインリングの修理 完成

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以前からちょくちょくあった事なのですが・・・

同じ指輪(リング)のサイズ直しを何度も依頼される事があります。
とは言っても、このサイズ直しの件は、取引先からの依頼です。

指輪のサイズって、実はジャストフィットで合わせるのはかなり難しい事なのです。
その理由は、大きく分けると二つ。

まず一つ目は、季節のよるもの
このログを書いている6月の日本は梅雨時期です。
梅雨時期から9月頃までは高温多湿になります。人も汗をかくので、当然指もしっとりとしますよね。
それが原因で、指輪の内側が指に引っかかり易くなるのです。
その逆の季節、冬になると乾燥して、また人も汗をかかなくなるので、指通りがスムーズになって緩く感じます。

二つ目の理由は、人それぞれの個人的な理由です。
殆どの人は、一日の中でむくみがある時間帯があります。
靴を買いに行く時間は、夕方の方が良いって言われますよね。これは夕方になると足元にむくみが現れる事が多くなるので、その時間帯に合わせるのが良いと言われます。
指輪の場合も、朝方の方がむくみがある方が多くなります。夜、寝ていると全身に満遍なく血流が行きわたる事から、朝方に指がむくむ方多くなるようなのです。

この二つの理由の他にも、加齢や仕事内容(重い物を持ったりする)から指関節が太くなる事で、関節とその奥の指の直径の差が多くなる方がいらっしゃいます。この場合、関節で合わせて頂くしか方法がありません。関節が通らなければ指輪は嵌める事が出来ませんから・・・。

結局の話、季節、むくみ、関節の問題、これらの複合的な要素から、どこかのサイズで妥協して頂く他ないのが現状です。
どの指でも合う指輪が出来たら、それこそ特許ものですね。

指輪のサイズ直し

(リングサイズが判らない場合は、こうしてサンプルを作って同梱して頂くのは助かります)

当店では、ご来店頂いたお客様には、これらの事をお話して指輪サイズのフィッティングをして頂きます。
リングの幅などやリング形状などでもサイズが変わる事がありますので、お問合せ下さい。

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K18YG製の時計ベルトの金具修理のご依頼を頂きました。
金具の留め具の部分が摩耗で細くなり折れています。

K18YG時計ベルト金具の修理

この箇所、力が加わる部分なので折れたパーツをロー付けしても強度が保てません。この場合は、新しく作って根本からこのパーツを交換します。

差込む穴のサイズに合わせて板を用意します。
その板を「Z型」に曲げて断面を甲丸状(カマボコ断面)に削ります。

K18YG時計ベルト金具の修理

折れたパーツを削り取った箇所へロー付け。
ロー付け後は、取り付けたパーツを少しずつ削ってフィッティングの微調整をします。
最後に磨いて完成になります。

K18YG時計ベルト金具の修理

K18YG時計ベルト金具の修理

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イヤリング金具の改造のご相談を頂きました。
あるブランドの品物ですが、英字の「C型」の形状で、ジョイント部分を開いてそのまま耳に挟むという物です。

ご相談内容は、パチンとバネが効いている訳でなく、ジョイント部分がジンワリと動く構造なのでイヤリングを落としそう。金具が取り付けられないかというご相談でした。

この品物をよく見ると・・・

イヤリングのジョイント部分

ジョイント部分に薄いワッシャーのような物が挟み込んであります。
恐らく、このワッシャーがある事で動きが重くなって耳挟んだ際も落ちないように保持をしているのだと思われます。

このパーツが入っていると熱を加えるなどの改造が出来ません。
イヤリングやピアスなどの金具を取り付ける際、ロー付けをする事になりますが、ワッシャーに熱が加わるとバネ性が落ちてしまう可能性があります。
改造は出来ても、ジョイント部分がブラブラになってしまうかも・・・。

残念ですが、今回の場合は改造不可にてご返品しました・・・。

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サイズ直しのご紹介です。
年に数回、コンビネーション素材リングのお問い合わせを頂きます。

今回のリングは、素材がPt900とK18WG。
Pt900はプラチナ素材、K18WGはホワイトゴールドです。

そのホワイトゴールドですが、当店でも2種類の素材を扱っています。
一つがニッケルが入った素材で色がベージュで、海外ブランドの品物に良く使われています。この素材の場合は、殆どが仕上げにロジウムメッキをしてプラチナと同じような色合いに仕上げられています。
もう一つがパラジウムというプラチナ属の金属が入った素材で、こちらは色がガンメタっぽい重厚感のあるシルバー色です。

今回の品物は、プラチナ色とガンメタ色。この2種類のコンビネーションリングは初めてみました。
こうした場合には、サイズ直しに使うロー材がプラチナ用が使えません。大抵の場合、ロー材の溶ける温度の方が高くなるので、ロー材が溶けるよりも本体が先に溶けてしまいますから・・・。

今回は、ホワイトゴールド用のロー材を使いました。
なので、カットした部分にこのような線が出てしまいます。
(画像は、判りやすくする為にコントラストを強くしています。)

Pt900とK18WGのコンビネーション素材リングのサイズ直し

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今回の修理は、K18WGダイヤネックレスの修理です。
ネックレスの一部が切れています。

K18WGダイヤネックレスの修理

拡大すると、こんな感じに切れています。
パーツは「U字」の針金で繋がれていますが、それが根本で切れています。

K18WGダイヤネックレスの修理

まずは、切れた部分を取り除きます。マイクログラインダという工具を使って針金を削って修理箇所を整えます。
次に「U字」パーツを用意。K18WGの針金を曲げて切れた箇所にはめ込み、長さとU字のカーブ調整をします。

K18WGダイヤネックレスの修理 パーツ作り

コレをロー付けして固定します。今回はメレダイヤが外せませんので溶ける温度が低いペースト状のゴールドロー材を使います。

K18WGダイヤネックレスの修理 ロー付け

ロー付け箇所を磨き、最後にロジウムメッキをして完成となります。

K18WGダイヤネックレスの修理

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当店へお問合せ頂く修理で、「アクセサリー製品」の修理も多くあります。
非貴金属製品・・・金やプラチナなどの素材ではなく、真鍮やその他の素材の品物です。
今回ご紹介の修理も、そうした品物でした。

素材刻印が見当たりませんでしたが、シルバーなのか、アルミなのか・・・?
それに加え、石がフクリン留めで留められています。
根本の丸環が千切れているので丸環をロー付けしなければ修理が出来ませんが、フクリン留めだと石を外す事が出来ないのでK18素材であっても修理は不可になります。

今回は、シルバーで画像のようなパーツを作り、金メッキをして接着剤(車板金修理用)で貼り付ける修理方法をとりました。

アクセサリー製品の修理

綺麗に作られた品物でしたので、今回の修理代は品物のお値段よりはずっと安いとは思います。
ただ、修理代の方が高くなるケースも多々あります。
それでも、お客様の思い入れが強く、直して欲しいとのご希望も多くあります。
可能な限り対応は致します。まずはお問い合わせください。
(K18やプラチナ素材でも修理不可の場合も多くありますので・・・出来ない場合はゴメンナサイ・・・)

アクセサリー製品の修理

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久しぶりに社章の修理のご紹介です。
車にでも踏まれたのでしょうか?・・・社章を襟に取り付けるネジが曲がり、表側にも傷が多くあります。

ネジが曲がった社章の修理

今回の品物は、本体が真鍮製に銀もしくはロジウムメッキ仕様かと思われます。
石や着色などがされておらず素材が真鍮製ですので、ネジを銀ローで固定する事が出来ます。

曲がったネジを本体から切り離し、切った部分を削って平らにします。
真鍮棒にネジを切り、銀ローでロー付け。
ロジウムメッキをして完成です。

ネジが曲がった社章の修理

今回のようにロー付けが出来れば、ネジは元と同じように強固に付ける事が出来ますが、本体の素材や装飾によってロー付けが出来なくなります。
その際は接着(車板金修理用接着剤)での取付となります。
まずは、お問い合わせください。

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バングルの修理のご依頼を頂きました。
ただ、これまでバングルの素材では見た事が無い素材・・・。

なんと、「純銀と純金」の組み合わせ・・・。

純銀/純金バングルの修理

バングル素材は「C型」を保つ為にある程度硬さが必要です。(幅や厚みで保つ場合もあります)
ところが、この品物は一番柔らかい素材の純銀と純金の組み合わせです。
当然、品物は直ぐに曲がります。
お客様もそれは判っていらっしゃったので丁寧に扱っていたそうですが、やはり何処か一か所に力が集中するんでしょう、裏側が割れ始めています。

純銀/純金バングルの修理 ヒビ

こうなると、ロー材を流し込むだけでは耐えられません。
この箇所に純金の板を補強として貼る事にしました。「蜜」と言う文字は隠れてしまいますが・・・。

純金用のロー材は無いので、K18用を使って純金をロー付けします。
あとは、磨いて完成。

純銀/純金バングルの修理

どうしてこの素材を組み合わせたのか?・・・謎です。

純銀/純金バングルの修理

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シルバー製のクイッククリップの変形修理のご依頼を頂きました。
片方が変形しています。

シルバー製クイッククリップの修理

今回の修理は、この変形修正と合わせて、円を小さくして欲しいとのご依頼も頂きました。詳しくは判らないのですが、このクリップ部分が小さい物を以前お持ちで、それと同じように小さくして欲しいとのご希望です。

クリップの円を小さくするとなると、開閉する爪の円弧を曲げる必要があるので、爪を外さなければいけません。
作業前には判らなかったのですが、爪を留めているピン痕が殆ど判らない程だったのでロー付けで留められいると勘違いしました。(通常、ロー付けすると熱により内部のバネが焼けて使えなくなります)
ロー付けは出来ないので「カシメ」で修理をするとお客様にお伝えして作業を始めましたが、いざ外してみるとロー付けではなくカシメ・・・ピン痕が判らない程に打込まれていたようです。

爪を外して曲げます。ただ、根本にはピンが通る箇所があるので、この部分を潰してしまうような方法で曲げる事が出来ません。潰さないように慎重に・・・かつ、出来るだけ小さい円弧にします。

シルバー製クイッククリップのカスタマイズ

そして、本体側をカット。カット後は、両端面の合わせ目と開閉のすり合わせ。
ココが一番時間がかかるところです。

シルバー製クイッククリップのカスタマイズ

調整が出来たら、バネとピンを入れてピンの端面をカシメ。
最後に仕上げ磨きをしたら完成です。

シルバー製クイッククリップのカスタマイズ

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ダイヤの入ったクロスペンダント(十字架)の修理のご依頼を頂きました。
素材はPt900製です。

Pt900ダイヤクロスペンダント



修理箇所は、チェーンが通る箇所。
よく見ると、上端が切れています。

Pt900ダイヤクロスペンダントの修理



お客様に経緯を伺うと、切れたのでご自身で曲げてチェーンが通るようにされたとの事。
通していたチェーンはベネチアンチェーンという断面が四角形の物ですが、この形状になると先端が細くなっているのでチェーンがスムーズに動かずに引っかかってしまいます。
恐らくですが、ずっとお使いになっていた事から、チェーンが通る箇所の針金が摩耗により減ってしまい切れたのだと思われます。

修理は、この針金を交換します。
この部分は、先端のダイヤの爪と共用しているので、裏側のプレートから全て交換します。
ロー付けを伴いますので、ダイヤを1個外して。
針金は元と同じ太さではなく、少しだけ太い物にしておきました。

Pt900ダイヤクロスペンダントの修理



ダイヤを石留めして磨き、ロジウムメッキ処理をすれば修理完了なのですが・・・
またも、修理後の写真を撮り忘れ・・・。(大汗)
う~ん、最近こう言うパターンが多過ぎますね・・・反省。



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スタールビーの石の研磨のご依頼を頂きました。
石の表面は擦れ擦れで光沢がありません・・・。

スタールビーの石研磨



ところが、リングの石はフクリン留めで留めてあります。
爪留めであれば爪を起こして石を外す事が出来ますが、爪の代わりに板が全周に巻いてありますので爪を外して石を研磨するという事が出来ません。

そこで、今回は荒業で・・・。
リングを半分にカットしてしまいます。
糸鋸で一番細い物を使い、慎重に枠をカットしていきます。

フクリン留めのリングを半分にカット



石が外れたら、研磨作業は当店では出来ませんので、石は専門業者へ渡して研磨して貰います。
その間に、枠を元に戻します。
素材はPt900製ですが、枠にはメレダイヤが留められているので、溶ける温度が高いプラチナ用のロー材は使えません。
今回は、ホワイトゴールド用のロー材でロー付けをします。

石が戻ってきたら石をはめ込むのですが、カットした分、枠が少し小さくなっています。
内側を削り、石が入るように調整します。

フクリン枠をカットしたリング



そして、石留め。
最後にロジウムメッキをして完成。

ただ、大変申し訳ありません・・・最後の完成画像を取り忘れてしまいました。(汗)



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年内納期のジュエリーオーダー、ジュエリーリフォームに関しまして、今月11月22日(木)にて締め切りをさせて頂きます。
以降にご依頼を頂きました品物のお渡しは、来年となります。
また、クロムハーツ等のクリップのバネ交換、IWCポルシェデザイン時計のベルトバックルのロー付け修理も、同じ日程にて締め切りをさせて頂きます。

リングのサイズ直し、ネックレス等のチェーン切れなどの修理は、年内ギリギリまで対応致します。

尚、品物の形状や構造、パーツ取り寄せなど、これらの要因で年内のお渡しが出来ない場合もございます。

宜しくお願い致します。

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前回時計ケースのロー付けのご紹介をしましたので、時計繋がりで今回も。

今回は、K18YGの時計金具部分の修理です。
金具は割れた二枚の板を穴に差し込んで固定する方式です。
この部分の摩耗が進んで金具が留まらなくなってます。

K18YG製時計金具修理



まずは、この摩耗した出っ張りの部分をカットします。

K18YG製時計金具修理



カットした部分に新しい板をロー付けします。
ロー付けする板は、横方向にちょっとだけ大き目。
ロー付けをした後に、少しずつ削りながらフィッティングをして留まり具合を調整する為です。

K18YG製時計金具修理



ほんの僅か硬い状態まで削り、そこから仕上げをします。
硬い状態にしたのは、仕上げ分のマージンを残すため。
仕上げをすると、丁度良い硬さの留まり具合になります。

時計にセットして完成です。

K18YG製時計金具修理



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「750」と刻印の入った時計修理をお預かりしました。
「750」と刻印のある素材は「K18」と同じ素材です。
今回お預かりしました品物はK18のホワイトゴールドです。

時計のケースとベルト部分のロー付けが外れてしまっています。

750ホワイトゴールド製時計修理

この品物、一度何処かで修理された形跡があります。
ロー材がベルト部分にはみ出ていて、メッキも剥がれたまま。
ちなみに、このはみ出たロー材部分を取り除く事は出来ませんので、ロー付けをする際は不要な箇所までロー材がはみ出ないように工夫する事も必要となります。

750ホワイトゴールド製時計修理

ロー付けをしますが、一つ不安な点が・・・。
ケースのロー着面が1mm程しかありません。
これだけ面積が狭いとシッカリとロー付けしても外れてしまう可能性もありますね・・・。
(この事はお預かりした際にお客様へご説明をしました)

750WG製時計修理 ロー着面積

ロー付け前にシッカリと下処理をします。
ロー付けをする両面を軽く削ったあと、薬品で汚れを浮かせて落とします。
これをしないと、汚れがロー材を弾いてしまって上手く流れません。

スポット溶接機で仮止めをして、いざロー付け。

750WG製時計修理 ロー付け直後

ロー付けの際に残ったフラックスを薬品で取り除き、洗浄。
磨いた後に、ロジウムメッキをします。
こうして修理完成。

750WG製時計修理 完成表側

裏側です。

750WG製時計修理 完成裏側

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今回のご紹介は、シルバーリングのサイズ直し。
サイズは15号へと小さくです。(元のサイズを忘れてしまいましたが、22号位だったかと・・・)

10mm程とかなり幅があり、厚みもあります。
しかも、全周に渡りデザイン化されているのでどこかをカットしてサイズを小さくする事が出来ません。
そこで、予めリングを1本作り、そのリングを内側に差し込んでロー付けする方法をとりました。

カット出来ないリングのサイズ直し


リングを挿し込むとこんな感じ。
元リングの内側角は少し面取りがされているので、少し隙間が空いてしまいます。
この部分にロー材を流し込んでいきます。

カット出来ないリングのサイズ直し


ロー付けしました。シルバ素材は熱を加えるとこんな風に真っ白になります。

カット出来ないリングのサイズ直し


余分な部分をカットしてサイズ調整をして、一度下磨き。
部分的に黒染めをして、本磨きをすれば出来上がりです。

カット出来ないリングのサイズ直し




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K18YGコインリングの修理をお預かりしました。

内側からコインを留めている爪が2本折れていました。
この爪、針金のような細さで、同じようにロー付けしたとしてもまた折れてしまうでしょう。
そこで、お客様に爪4本共に広くして強度を上げた方が良いとご提案をし、それに沿って修理を進める事になりました。

爪をロー付けしますが、そのまま本体に付けただけではロー付け面積が板の断面分にしかならず、コインを留める際に折り曲げる時にロー付け部分が剥がれてしまう可能性があります。
そこで、ロー付けする部分を斜めに削り、リング側も同じように斜めカット。
少しでも面積を広くとる工夫です。

K18YGコインリングの爪修理
(画像はロー付け直後です・・・修理前の画像を撮り忘れてしまいました・・・)

ロー付けが終わったら、品物を磨き、コインをはめて爪を倒して固定します。
構造上、段差が大きいので残念ですがコインに爪の先端が当たるようにしか留める事が出来ません。

K18YGコインリング コイン固定

K18YGコインリング修理

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当店では、アクセサリーの修理を多くご依頼頂きます。
そのアクセサリー、大抵は使用された品物なので汚れている場合が殆どです。
日本語で「装身具」と書きますからね、「身に着ける=肌に着ける事」も多く、汗や皮脂の汚れが付着しています。

修理の際、このままでは出来ません。
ロー付けなどバーナーなどで熱を加える修理が多くありますが、汚れがロー材を弾いてしまいロー材が綺麗に流れません。
また、汚れが熱により焼けてしまうと、品物に焼き付いて取れなくなってしまいます。

そこで、事前に洗浄が必要となります。
単純に超音波洗浄で簡単に取れる汚れもありますが、殆どの場合はそうは簡単に落ちません・・・。
こんな時には、薬品で品物を煮てから超音波洗浄で汚れを落とします。(煮る事が出来ない品物もあります)
落ちない時は、コレを何度か繰り返して・・・時には、歯ブラシを使って汚れを搔き出します。

ジュエリーの洗浄方法
(歯ブラシのブラシが開いてきたので、そろそろ替え時・・・?)

お客様で同じように汚れを落とす事は出来ますが、品物を煮る事は止めて下さい。
出来る品物と出来ない品物がありますので。
やって頂きたいのは、食器洗剤を柔らかい歯ブラシに付けて優しくブラッシングして汚れを落として下さい。
この時、ゴシゴシと擦らない事・・・強くこすると石が緩んだり、落ちたりします。
また、チェーンの場合は、太い品物であればこの洗浄方法が使えますが、細い物は絡んだり曲がったりしてしまう事もありますので、メガネの洗浄などに使う超音波洗浄をお使い下さい。

不明な点などがありましたら、当店、もしくはお近くのジュエリーショップへお問合せ下さい。

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ターコイズが入ったK18YGのブレスレットをお預かりしました。
作業内容は、このブレスからコマを1コマ外して欲しいとのご希望です。

K18YGターコイズ入りブレスレット

1コマカットするとなると、ロー付けをする必要があります。
ただ、石が入ったままではバーナーで熱を加える事が出来ませんので、ターコイズを外します。
今回の場合は爪留めでしたので、石を外す事が出来ました。
ちなみに、フクリン留め(板状の爪で囲われている爪)では爪を起こす事が出来ませんので、今回の作業は出来ません。

K18YGターコイズ入りブレスレット 石外し

カットした爪をロー付けし、磨いたら石留めをします。
今回は、熱の影響がある2カ所の石を外しました。
コマはちゃんと動くようにロー付けをします。

K18YGターコイズ入りブレスレット 石留め

最後に仕上げ磨きをしたら完成です。

K18YGターコイズ入りブレスレット 1コマ外し完成

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今年に入り、IWCポルシェデザイン時計のベルトバックルのご依頼が多くなっています。
そんな中、もう一つお問合せが多くなっている事があります。
それは・・・

「ベルトのコマが欲しい」

ポルシェデザインのオーシャンは変わった形状のベルトコマで作られています。
漢字の「凸型」の形状で、素材はチタンです。

IWCポルシェデザインオーシャン

IWCポルシェデザインオーシャンのベルトコマ

このコマは当店で用意(作る)する事は出来ません。

当店で修理が出来るのは、

チタンバックル(金具)の蝶番部分のロー付け。

ポルシェデザイン時計のベルトバックル蝶番部の修理

そして、ベルトコマを繋ぐピンの交換のみです。
チタンのコマを削らないように、ピンはチタンよりも柔らかい洋白材、バネはステンレスバネを使用しています。

ポルシェデザイン チタンベルトピン交換

当店の専門は、ジュエリー加工です。
上記以外の時計本体に関します修理(オーバーホール)などは、時計専門店、またはIWC代理店へお問合せ下さい。

尚、K18素材の時計に関します修理は一度お問合せ下さい。
また、古いロレックスなどの機械式時計の修理は、専門の職人へのお取次ぎも承ります。

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今回のご紹介は、オメガのステンレスベルトの修理です。
修理箇所は、バックル部分。

オメガ ステンレスベルトの修理

ポルシェデザインの物と同じく蝶番部分の修理ですが、こちらはパイプ部分の根本に亀裂が入ってしまっています。
(片側は既に切れてます)

オメガ ステンレスベルトの修理

この修理の場合、Tig溶接で切れた部分を溶接します。
Tigとステンレスの相性は良いので。

オメガ ステンレスベルトの修理

繋ぐ事は出来ますが、新品と同じ強度にはなりませんので、この点はご了承ください。

また、たまにお問合せがありますが、当店は時計専門店ではありませんので、時計本体の修理は出来ません。
(一部、古い時計やロレックスなどの外注になりますが修理は承っております。)

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シルバー製ペンダントの改造のご依頼を頂きました。

ご依頼内容は、かなり前にご紹介しました

「革財布の飾り」

と同じ内容になります。
ペンダントの裏側に革に取り付ける為の脚をロー付けすると言う物。

品物を受取った時にはペンダント環は既に取り外されていました。
ただ、裏側を見ると・・・

ペンダントから革細工用への改造

裏側が凹んでいたのか、パテ埋めされています。
お客様からは、「強度があるパテなのでこのままロー付けをして下さい」とのご指示が・・・。
ただ、このパテという素材、大抵はポリエステルなどの粉末に溶剤を混ぜて作られた物なので、ロー付けの際は焼けてしまいます。
調べてみましたが150度位の温度まで耐える物もありますが、ロー付けでは一番低い温度で溶ける物でも600度位になります。

また、この日記でも何度かご紹介していますが、ロー付けの際にその箇所に汚れなどがあるとフラックスを塗ってもロー材を弾いて母材(今回の場合は銀素材)に流れません。
なので、この事をご説明をしてパテは削り取りました。

ロー付け面にはパテは使えません。

裏側にはシルバーの棒材で作った脚をロー付けで取り付けて行きます。
パテ埋めされていた部分は、この棒材が少し埋まるように長めにしてロー付け。
他の部分は、そのまま立ててロー付けをしていきます。

脚付けが終わったペンダント

全体を磨き、表側の溝は黒染めをして完成です。

また、革への取り付けはご自身で作業をされるとの事ですので、別にシルバーで作ったワッシャーも同梱してお渡しをしました。

ペンダントから革細工飾りへの改造

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先日はベネチアンチェーンの修理をしていました。
チェーンの途中で切れています。

切れたベネチアンチェーンの修理

今回は、この修理のご紹介ではなく・・・

このパーツに関してのご紹介です。

ネックレスのアジャスター環

この丸環、何でココに付いているのかご存じでしょうか?
この丸環、

アジャスター環

と呼ばれるパーツです。
知らない方が多いんですよね・・・このパーツに関して聞かれる事が度々あります。
このアジャスター環の使い方を知らない方が多くいらっしゃる事に改めて気づかされました。
使い方は、引き輪をこのアジャスター環に引っかけるだけ。
例えば、全長45cmのネックレスで42cmの所にアジャスター環が付いていたら、ココに引っかける事で42cmに短く出来ます。

ネックレスのアジャスター環の使い方

最近は、ボールの中にシリコンゴムが入ったアジャスターボールが付いたネックレスが多くなってきました。
アジャスターボール引っ張れば簡単に、しかも自分の好みの長さ調節が出来ます。

ネックレスのアジャスターボールタイプ

ただ、この中はシリコンゴムなので、頻繁に移動をさせていると中のゴムが擦れてアジャスターボールが留まらなくなります。
また、アジャスターボールで長さを調節した場合、短くした分のチェーンが背中側に垂れ下がる事になります。
アジャスター環の場合はチェーンを2つに折る形で短くするので、垂れ下がりが半分になります。

アジャスター環、アジャスターボール、どちらもメリットデメリットがありますのでお好みでお選びください。

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シルバー製タイ留めの修理のご依頼を頂きました。
品物は、ポールスミスの限定品のタイ留めです。
状態は・・・車に踏まれ、金具は潰れ、バー本体も傷がついた状態・・・。
どこまで元に戻せるのか?

ポールスミスのタイ留め修理

ポールスミスコレクション限定タイ留め

まずは、金具は使えませんので、本体から切り離します。
そして、本体の修理。
シルバー製の場合、傷にシルバーの切れ端などを溶かすなどの修理で埋める事が出来ません。
Pt900やK18の場合は、深い傷がある所に素材の切れ端をTig溶接機(電気溶接機)でスポット的に溶かし込んで修理する事が可能ですが、シルバーの場合は熱伝導が良いのでこうした修理が困難です。
出来る事は浅い傷を研磨する事くらいですが、研磨し過ぎると模様や文字などが薄くなってしまうので程々に。

そして、金具のベース部分をロー付け。

ポールスミスのタイ留め修理

色が白くなりますので、ここから仕上げ磨きをして鏡面にします。
磨いたら、裏側の刻印や表のデザイン部分に黒の墨入れ(塗装)をします。

墨入れが出来たら、金具を取り付けて完成。

ポールスミスのタイ留め修理

ポールスミスのタイ留め修理

完全に元の状態に戻す事は出来ませんでしたが、傷の大半が裏側でしたので十分お使いが出来る範囲だと思います。

ポールスミスのタイ留め修理

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このところ多くなっているご依頼なのですが・・・

「シルバー製品の修理にハンダ付けを使われている品物」

この修理のご依頼が増えています。

シルバー製品を半田付けで修理
(以前の画像を使っています)

この殆どが、ご自身で修理をされて、直ぐに壊れてしまったので当店へお持ちになった物です。

半田付けという修理、ハンダの中には鉛が入った有鉛ハンダと鉛が入っていない無鉛ハンダがあります。
どちらも溶ける温度が低い錫(すず)が主成分となっているので、ハンダの溶ける温度は200度前後です。
強度(硬さ)も低いので、強度が必要な場合には表面積を広くしなければもたず、直ぐに取れてしまいます。
そして、一般的にシルバー製品に使われるロー付けのロー材と呼ぶ合金の場合は、溶ける温度が600度~700度程になります。

一度ハンダを使われてしまうと、この温度差からロー付けをする事が出来なくなります。

銀ロー材が溶けて溶着する前に、ハンダが溶けて銀本体にドンドン溶け込んでハンダと銀の合金になっていってしまいます。
また、悪い事に、この合金になった銀は溶ける温度が低くなり銀ローが使えなくなる他、素材が脆くなるので本体自体が簡単に折れてしまう事も多くあります。

ハンダを取り除く方法は、削り取るしかありません。
ところが、この削り取る方法にも限界があります。
品物の厚みが厚い場合には取り除く事が出来る場合もありますが、薄い物ではそれも困難。
また、厚みがあったとしてもバーナーで炙られてしまっている場合には、深く溶け込んでいる事が殆どなのでロー付けでの修理が不可能になります。

ご自身で修理する気持ちは判りますが、後々の事を良く考えて頂いてジュエリー加工をしているお店や工房にお持ちください。
お願いします・・・。

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カフスの修理のご依頼です。
入っていたオパールが落ちて無くなってしまっています。

こうした場合、ペアに揃えるのは大変です。
今回のオパールの場合もですが、色石の場合は色の濃さを揃える必要がありますので、同じ色合いに揃えるのが非常に難しのです。

今回は、当店の在庫に似た色の石がありました。
しかも、この石、かなり古くからの在庫だという話です・・・私の祖父の時代からの物。

但し、今回は石の大きさが一回り大きい物でしたので、それを研磨して大きさを揃えます。
そして、石留。
お客様にとっては大事なカフスとの事でしたので、修理が出来て良かったです。

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ポルシェデザインのチタンベルトの修理のご依頼を頂きました。
修理内容は、ベルトピンの交換です。

ピンは固着している物があり、この場合は削って外す事となります。
固着している場合は、内部のバネが錆びている事が殆どです。
交換ピン洋白棒からの削り出し、中のバネはステンレス製のバネ材を使って作っています。

交換したピンは33本、固着していた部分(クリーニング箇所)は27カ所になりました。
(再利用できるピンバネは、洗浄して使用します)
予備コマも含めて作業をさせて頂きましたので、暫くの間は大丈夫でしょう。

ピンやバネの交換は出来ますが、ベルトコマのピンが入っている部分が摩耗して穴が広がった場合は修理が出来ません。
チタンのベルトコマ自体の修理が出来ません。(凸型のパーツ)
ピンが摩耗してコマ同士の隙間が広がると、ピンが大きく動き穴にダメージ(摩耗)が及びます。
穴が広がった場合はピンの収まりが悪くなり、最悪の場合は使用不可となります。
コマ同士の隙間が広がった場合は、早目の交換をオススメ致します。

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今年も沢山の修理をさせて頂いております。
その品物は・・・

ポルシェデザイン時計ベルトバックル修理

毎月2台くらいのペースでしょうか。
何度も書いていますが、当店で出来る修理はチタンベルトのバックル部分の蝶番のパイプが取れてしまった修理。(ロー付け)
それと、ベルト本体のコマ同士を接続している摩耗したピン(及びバネ)の交換だけです。
時計本体(機械部)は当店では修理が出来ませんので、時計専門店へお問合せ下さい。

今回ご依頼頂いたポルシェデザインの修理では、バックル部分に加えて「ルミナスポイント」の修理も致しました。
お客様から「ルミナスポイントが取れて無くなってしまったので修理が出来ればお願いします」とご相談がありました。

「ルミノーバ」という夜光物質の顆粒が手元にあったので、それをすり鉢でパウダー状に粉砕して、UV硬化樹脂に混ぜて固めて修理をしました。
(似たような色にするのに苦労しました・・・)

(正規品のパーツではありません)

また、同じお客様から後日、オメガの同パーツが無くなっているのでこの修理のご依頼も頂きました。
こちらも同じルミノーバパウダーを使いましたが、この箇所はパイプ状になっていて深さがありました。
そこで、棒状のABS樹脂の先にルミノーバ(UV硬化樹脂混)を塗り、硬化させて固めた物を接着してあります。

(こちらも正規品のパーツではありません)

出来ない修理も多々ありますが、出来るだけ対応はさせて頂きます。
まずはお問合せ下さい。

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革紐を使ったループタイの修理のご依頼を頂きました。
革紐の先に付けられているシルバー製の装飾部分の一部が折れて無くなっています。

この修理をするにあたり、まずはこの先端のキャップ部分を外す必要があります。
折れた矢じりを作り、それをロー付けをしますので、熱で革紐が焼けてしまいます。
ただ、この外す作業でもキャップを焼く事になるんですけどもね・・・。

大抵の場合は、エポキシかゴム系の接着剤で接着されてます。
この際、熱を加えて接着剤を焼くか柔らかくして外す事になります。
シルバーのキャップに炎を当てて少し煙が出始めたところで抜くのですが・・・なかなか抜けません。
ヘタをすると革紐が焼けてしまうのでビクビクしながら作業をしていたのですが・・・やっと抜けました。(汗)

矢じりの部分は、シルバー板から削り出し。

ロー付けをして、黒染めをし、磨いて、キャップを接着したら完成です。

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