オーダージュエリー


平打ち形状のメンズリングのご依頼を頂きました。素材はPt900。

当店へ最初に来店されたのはK18YGのサイズ直しからでした。
サイズの計測で色々とアドバイスをさせて頂いたのをお気に召して頂けたのか、後日にプラチナ製のリングのご依頼も頂きました。

形状はシンプルな平打ちです。ただ、悩まれていたのがその幅。
リングサイズは20号。そのサイズに対して幅は7mm、もしくは8mm。この1mmって想像以上に広く感じるのです。
7mmでオーダー頂きましたが、後日にお電話で8mmへ変更の連絡がありました。

まずプラチナの地金を溶かして塊にします。当店が購入するプラチナは最初から棒状なのですが、結構内部に亀裂があったりするので一旦溶かして再度塊にしています。一手間ですが、コレをやっておかないと後から傷が出てきて最初からやり直しになってしまう事があります。

Pt900平打ち作り 地金作り

 

塊をローラーで指定の幅と厚みまで伸ばして板状にします。コレを丸めてリング状へ。そしてロウ付け。

Pt900平打ち作り 地金作り

 

ロウ付け後は、心金と呼ぶ鉄で出来たテーパー状の棒へ挿し込んで丸く整形しつつ、指定のサイズまで叩き伸ばします。ただ、ロウ付け前にある程度丸く整形しているのでサイズは0.5~1号程度小さい位。叩き過ぎると指定サイズより大きくなってしまいます。厚みも薄くなっちゃいますしね。
ちなみに、この画像では判り辛いのですが、これだけ幅があるとリングの両端が中央より高くなっています。リング状に丸く曲げると幅方向に対してカールするのです。

Pt900平打ち作り リングロウ付け

 

整形が出来たら、指定の幅と厚みまでリングを削ります。幅は若干余裕を見て作っていますが、厚みは金槌で叩いた打痕を削る程度でOK。最初からそれを見越して厚みもギリギリまで薄くしています。
リング内側の角は面取りに削っています。これもお客様とのご相談で決めています。幅が広いとフィッティングで随分印象が変わるので、こんな点も重要な決定事項になります。

Pt900平打ち作り リング整形

 

表面は、ヘアーライン仕上げ。円周方向に線筋が走るマット仕上げです。
表面処理のオススメは、ピカピカに磨く鏡面仕上げ、線状の艶消しのヘアーライン、そしてこのダイヤ砥石の艶消し仕上げ(ザラっとした艶消しです)。サンドブラストでのマット仕上げも出来ますが、個人的には余りお勧めをしていません。その理由は少し傷が付いただけでもその部分が光ってしまい汚く見えてしまうからです。コレはマリッジリングでも同じです。フルマットのサンドブラストは新品時は綺麗ですけどね・・・。
(この他、槌目など色々ありますので、ご相談で下さい)

Pt900メンズ平打ちリング

 

平打ちや甲丸はリングの基本の形状です。作るのは難しくありませんが、粗が見えてしまうので手抜きが一切出来ません。

ご依頼を有難うございました。

 

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ダイヤのメンズリングのご依頼を頂きました。素材はK18YG。

まず、ご予算に合わせてダイヤを探します。今回はSI2/Gカラー/3EXの0.6カラット台が見つかりました。
サイズは22.5号。

リングは9mm幅になります。通常は恐らくキャスト(鋳造)で作られる事が多いかと思いますが、素材の塊(厚み)が増えるとキャストの場合はそれだけ内部に傷が出る可能性も多くなります。
そこで・・・昔ながらの人海戦術。地金の塊をローラーで伸ばし、丸めてリングを作ります。一番厚みがあるところで4mm程あります。
厚みがあると丸めるにも大変なんです。しかも、ただ闇雲に力だけで叩いただけでは丸くなってくれません。

K18YGダイヤメンズリング加工

 

リングが整形出来たところでダイヤが入る穴を開けます。

K18YGダイヤメンズリング加工 穴あけ

 

次にリングのデザインとなる溝を彫ります。溝の中は丸みのある形状に。
リング断面は丸みの薄い甲丸形状に削ります。

K18YGダイヤメンズリング加工

 

軽く磨き、ダイヤを石留めします。ダイヤの周りを叩いて石留めをしますが、この後に叩いた部分を削って綺麗に整形します。最初にリングの厚みを厚めにしておいたのはこの為です。

K18YGダイヤメンズリング加工 石留め

 

石留めをして荒れた部分を整形します。
最後に仕上げ磨きをしたら完成になります。
ご依頼を有難うございました。

K18YGダイヤメンズリング

 

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去年の夏頃の話からの紹介になるのですが・・・
(ご紹介してない作業内容は沢山あるんですが・・・全て載せられなくてスミマセン)

1ctのダイヤを3ピース使ったペンダント作りのご依頼を頂きました。
素材はK18YGです。ダイヤも3ピースオーダーを頂きました。

K18YG三角型ダイヤペンダント

 

枠は6本爪で、爪と爪をロウ付けで繋ぐのでは強度が足りないので、間に板状の柱を3カ所取り付けて十分な強度を保つようにしました。板の上半分は刃物のように薄く削り、正面から見た時には柱の存在は出来るだけ見えないように工夫してあります。

K18YG三角型ダイヤペンダント

 

そして、今年に入りそのお客様から新たなご依頼を頂きました。

「三角形の下にダイヤを1つ追加して菱形にして欲しい。」

K18YG三角形ダイヤペンダント

 

爪枠を1つロウ付けする作業ですので、熱量が大きくなります。この際は一旦ダイヤは全て外します。こうした作業の際は爪枠はやり易いですね。フクリン枠では爪を起こす事が出来ませんので、全て最初から作り直しになります。

ダイヤ枠は前回と同じように板状の柱をロウ付けして取り付けます。
爪を追加したら一旦磨き、ダイヤを留めていきます。

K18YG三角形ダイヤペンダントから菱形へ

 

最後に仕上げ磨きをして完成です。
ご依頼を有難うございました。

K18YG菱形ダイヤペンダント

 

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新型コロナウイルスの影響で、全国の小中高校は今週から早い春休みに入ってしまいましたね・・・。子供達は休みが多くなって嬉しいようですが(我が家だけ?)、親は大変ですよ。
それに伴い、全国で自粛ムードが高まっていて、不要な要件で外へ出歩かないようにとも言われちゃってます。

こんな事からなのか、市内にお住まいのお客様でも先月中頃から当店でも宅配を使われるお客様が増えたように感じます。
直接お越し頂きます他、宅配での受取り、発送も承っています。
詳しくはお問合せ下さい。

ただ・・・
宅配業者さん達にはご苦労を掛けてしまいますが・・・。

 

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二週に渡りコイン枠のご紹介をしましたので、もういっちょコイン枠を続けてみようと思います。

ご依頼頂きましたのはドイツ帝国時代の10マルクコイン。
直径は20mm弱になります。(←追記)

10マルクコイン

 

ご希望の素材はPt900での枠です。
今回はダイヤなどで言うところのフクリン留めの枠です。板状の外枠を外から潰して留める方法です。この場合もお客様で取り付けや取り外しが出来ず、また他のネジ式などと違って外した後に再度留めなおす事が出来なくなります。(コインを外す際はコイン枠を壊す事になります)

10マルクコイン枠

 

枠とバチカンをロウ付けで取り付けたら仕上げ磨きをしてコインを嵌め込んで爪を倒して固定します。最終仕上げをすれば完成です。

10マルクコイン枠

 

今回は鷲のような紋章が表、人物の方が裏側のご希望になります。

10マルクコイン枠

 

3回に渡ってコイン枠をご紹介しましたが、それぞれコインの固定方法が違います。ご希望に沿ってお作りをしますので、まずはお問合せ下さい。

ご依頼を有難うございました。

 

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先週はマン島コインのコイン枠のご紹介をしましたが、今週も続けてコイン枠のご紹介をします。

今回は、平成天皇在位10万円金貨のコイン枠です。
この金貨も先週のマン島コインと同じく33mmと大きいコインです。

平成天皇在位10万円金貨

 

今回もお客様のご希望のデザインがあるので、それに沿ってお作りをします。
素材はK18WGです。

製作途中の画像は・・・スミマセン、探したのですが撮って無かったようです・・・。
今回は裏側から4つの爪で固定するタイプになります。ただ、マン島の時と同じように、規則的な半円が連続するデザインになるので、手作業で削り出すにはかなり大変になります。
そこで、この品物は「CNCフライス」と言うパソコンで制御する機械を使ってワックスを削り、それをキャスト(鋳造)する事で形を作りました。CNCフライスはその図面の通りにエンドミルやカッターが動く機械になります。(マン島コインの時は光造形式3Dプリンターを使っています)

まずは、パソコン上で図面を描きます。板状のワックスをCNCフライスにセットし、カッターで図面通りに削っていきます。段のあるデザインですので、外枠だけ削り、段のある部分は機械から外した後で手作業で削っていきます。

そして、ワックスをキャスト。
話が前後しますが、CNCフライスでワックスを削る前にコインが入る中枠を作っておきます。これに合わせて外のデザイン部を作ります。
キャストが出来たら、中枠とのすり合わせをしてから、外デザイン部とバチカンをロウ付け。
仕上げ磨きをし、ホワイトゴールドですのでロジウムメッキをします。
最後にコインを留めれば完成になります。

K18WG製平成天皇在位10万円金貨枠

 

裏側はこのような形になります。
ご依頼を有難うございました。

K18WG製平成天皇在位10万円金貨枠

 

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コイン枠のご依頼を頂きました。
素材はK18YG、コインはマン島1oz金貨です。直径が約33mmと大きいコインです。

マン島1oz金貨

 

まず、コインを取り出します。プラスチックのケースに入っているのですが、こじ開けようとしましたが・・・やはりビクともしません・・・。
仕方なく、ノコギリで四隅をカット・・・中のコインに傷を付けないように、慎重に慎重に・・・。

マン島1oz金貨

 

コインを取り出したら採寸をしますが、その前に傷が付かないように両面をテープで養生します。

マン島1oz金貨、テープで養生

 

今回のご依頼は表裏が無いリバーシブルタイプのコイン枠になります。お客様からのご希望のデザインがありますのでそれに沿って進めますが、外のデザインが施してある枠の中にコインが入る中枠を作って両面から挟み込む形状になります。
コインは直径と厚みを測ったら中枠を作ります。真鍮の丸棒を削り出してコインと同サイズの型を作り、本物のコインは一旦保管。中枠が出来たところでコインを一度はめ込みます。次にコインが登場するのは枠が全て完成する時になります。それまで保管。

さて、問題の外枠です。
デザインがかなり複雑で、かつ頂点が8角ある形状なので正確に作らないと見た目が悪くなってしまいます。しかも、リバーシブルなので表裏で正確に合わさっていなければなりません。
そこで、今回登場するのは・・・3Dプリンター!
以前から3Dの勉強はしていてたまに小さなパーツは作っていましたが、本体そのものを作るのは初めての取り組みとなります。3D CADで図面を作り、プリント。それを型にしてキャスト(鋳造)で作りました。
外枠、中枠、バチカンとそれぞれパーツを作って、ロウ付けをして組み立てていきます。(簡単そうに書いていますが、型は縮むので何度か作り直しています)

マン島1oz金貨枠、途中経過

 

仕上げ磨きをして完成になります。
今回は爪での取付けは避けたいとの事でしたので、中枠を金属用接着剤で留める方法にしました。

マン島1oz金貨枠、完成

 

中枠、外枠、共にかなりキッチリ作ってありますので、簡単には外れないです。中枠を接着して完成になります。
ご依頼を有難うございました。
(後日・・・バチカンが小さかったようで、バチカンのみ大きい物に交換しました・・・)

マン島1oz金貨枠、完成

 

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プラチナ製のデザインネックレスのメレダイヤを使って、K18YGのステーションネックレスへのリメイクのご依頼を頂きました。

まずは、メレダイヤを外します。メレダイヤは0.03ctが7ピースです。

デザインネックレスからステーションネックレスへのリメイク

 

外したメレに合わせてフクリン枠を作ります。
今回は個数も7ピースありましたので、旋盤と呼ぶ機械を使います。旋盤は丸棒などを削る際に使う工作機械です。
地金をローラーで伸ばしたあとに四つ角を叩いてザッと丸棒状にします。その丸棒を旋盤で削って円柱状へ。円柱の中央に穴を開けてダイヤが入るところを作って切り離せばフクリン枠になります。メレダイヤが小さめなので、枠の外周を厚めに削ります。(画像を撮り忘れました・・・スミマセン)

このフクリン枠に丸環をロウ付け。この丸環にネックレスを通して丸環をロウ付けで閉じてステーションネックレスにします。

デザインネックレスからステーションネックレスへのリメイク

 

フクリン枠を磨いたらメレダイヤを石留めします。
実はこの石留めが結構面倒なのです。品物が大きい場合には固定する樹脂粘土にシッカリと固定出来るのですが、品物が小さいので石留めをしている内に外れてしまうのです。石留めの途中で粘土を柔らかくして再度固定し直しながら石留めをします。

フクリン枠にメレダイヤを石留め

 

石留めの際にタガネで周囲を叩きますので、その叩いた痕を削り、仕上げ磨きをしたら完成になります。今回のご依頼は全長80cmとかなり長いご希望です。
ネックレスは小判タイプ。

デザインネックレスからステーションネックレスへのリメイク

 

中央部分だけ画像を撮ってみました。
ご依頼を有難うございました。

デザインネックレスからステーションネックレスへのリメイク

 

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ペンダントからリングへのジュエリーリフォームのお問合せ頂きました。後日、ご来店頂く事となりご依頼がスタートしました。

ご来店され最初にお話頂いたのは、今回のご依頼内容が気になるようでしたらお断りして頂いても構いません・・・との事。
「?」と思いましたが、お話と品物を見てそれが何か判りました。
そのご依頼の品物は、「お骨から作ったダイヤモンド」だったのです。

このお骨から作るダイヤモンド、10数年前でしょうか、そんなダイヤが作る事が出来ると知りました。それまでは工業用ダイヤ位しか知りませんでしたから。

そのダイヤは純金のインゴットの中に埋め込みで留められ、周りをK18のフレームで囲われてペンダントに加工されていました。正直な感想ですが、そのダイヤはとても綺麗な色をしていました。ブルーの色をしていましたが、パープルも入ったようなとても魅力的な色をしていたのです。お客様のお話では、この色はお骨によって色が違い、ダイヤを作って見なければ何色になるのか判らないとの事。

遺骨ダイヤモンドのペンダント

ご来店時にお客様が気になされていたのは、お骨から作られたダイヤなので気味が悪い・・・と、思われたが最初のお話だったようです。私自身はそんな事よりダイヤに興味津々、しかもこんな魅力的な石のご依頼を頂ける事の方がずっと重要だったのです。

お話を進めてペンダントからリングへのリメイク、素材はPt900でサイズは18.5号、そして出来るだけ引っ掛かりが無いデザインがご希望との事で、まずはデザイン案をご提示する事にしました。3案デザインをご覧頂き、その中から1つを選んだ頂きました。センターダイヤはフクリン留め、リングの腕と呼ぶリング本体は月甲丸状で、そのリング上面にメレダイヤを彫留めにするデザインです。

まず、お骨のダイヤを外します。他店で作られたペンダントなのでどのような構造かのか全く判りませんが、上下に分割線がある所から外れました。

遺骨ダイヤモンドのペンダント

この品物を作った職人も色々と考えたのだと思いますが、エポキシ接着剤で留められていました。ただ、経年変化で接着剤がかなり脆くなっていたので、簡単に外れてしまいました。こちらにとっては好都合でしたが・・・。

そして石を外します。純金に埋め込まれているので、削って外すしか方法がありません。ダイヤなので簡単には傷が付きませんが、ココが一番緊張する場面でした。この石は世界に一つしかありませんから。中石を外した後は周囲のメレダイヤも同様に外します。中石のお骨のダイヤは0.7ct 台、メレダイヤは0.015ct(1ピース)です。

遺骨ダイヤモンドのペンダント 石外し

Pt900地金で中石のフクリン枠を作ります。そして、リング本体も作ります。今回はキャスト(鋳造)ではなく、地金を叩いて整形して作ります。そんな整形には溝盤と呼ぶ溝を掘った鉄材に叩き込んで地金を整形して作ります。

溝盤で作るプラチナリング

叩いて整形した地金を丸くしてロウ付け。そしてフクリン枠の部分をカットしてロウ付け。これでリング自体がほぼ出来上がります。

プラチナリングとフクリン枠

一旦仕上げ磨きをした後にメレダイヤの配置を決めます。この時、ダイヤを逆さまにしてワセリンでリングに貼り付けて位置と数を決定します。お預かりしたペンダントのメレの数より多くなりますが、事前にお客様から足しても良いとご希望を頂いていましたので、バランスを見て数を増やしました。

プラチナリング メレダイヤの配置

彫留めの職人へ石留めを依頼。戻ってきたらフクリン留めの中石を留めます。お骨のダイヤはフクリン枠を作る時に枠に合わせてありますが、枠の厚みが厚過ぎると綺麗に爪が倒れません。またタガネで叩いて枠を倒して行くので、石にも負担が掛かります。石に負担が掛からないようにしていますが、いつもこの工程は緊張します・・・。

プラチナリング メレ石留め

最後に仕上げ磨きをしたら完成になります。
今回は貴重な体験が出来ました。
ご依頼を有難うございました。

お骨ダイヤを使ったリング

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年内納期のジュエリーオーダー、ジュエリーリフォームに関しまして、先週金曜日11月29日にて締め切りをさせて頂きました。
本日以降にご依頼を頂きました品物のお渡しは、来年となります。
また、クロムハーツ等のクリップのバネ交換、IWCポルシェデザイン時計のベルトバックルのロー付け修理も、本日以降のご依頼は年内のお渡しは出来ません。

リングのサイズ直し、ネックレス等のチェーン切れの他、修理等は年内ギリギリまで対応致します。尚、品物の形状や構造、パーツ取り寄せなど、これらの要因で修理の場合でも年内のお渡しが出来ない場合もございます。

宜しくお願い致します。

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年内納期のジュエリーオーダー、ジュエリーリフォームに関しまして、今月11月29日(金)にて締め切りをさせて頂きます。
以降にご依頼を頂きました品物のお渡しは、来年となります。
また、クロムハーツ等のクリップのバネ交換、IWCポルシェデザイン時計のベルトバックルのロー付け修理も、同じ日程にて締め切りをさせて頂きます。

リングのサイズ直し、ネックレス等のチェーン切れなどの修理は、年内ギリギリまで対応致します。

尚、品物の形状や構造、パーツ取り寄せなど、これらの要因で修理の場合でも年内のお渡しが出来ない場合もございます。

宜しくお願い致します。

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ペンダントのご依頼を頂きました。

形は500円玉の大きさの家紋のペンダント。
素材はPt900です。
ご依頼の家紋ですが「丸二剣方喰」と言う家紋です。
このペンダントは、所謂3Dプリンターでワックスをカットして作ります。

3Dプリンターには何種類もあって、当店で使っているのはCNCフライスと言うモデルになります。(3Dプリンターの一種と記載しましたが、実際には卓上工作機械という方が正しいです。ゼロから樹脂等を固めて造形する物を3Dプリンター、塊を削って造形する物をCNCフライスと言います)

このCNC、導入してから随分になります。パソコンで描いた図面通りにカッターが動いてワックスを削っていく機械ですが、このパソコンのOSがWindows98SEなんです。このOSから古さが判りますよね・・・。(最新型でもカット出来る物は大して変わりません)

まず、パソコンのCADアプリで図面を描きます。そして、キャスト用ワックスをセットしてカット。(キャスト前に画像を撮り忘れました・・・)
それをキャスト(鋳造)するとほぼ形は出来上がり。

CNCフライスで作る家紋のペンダント

 

キャスト後は整形をしつつ、キャスト時に若干出てしまった傷を修正。
ペンダント環をロウ付けし、溝の部分に荒らしタガネで艶消し処理をしたら出来上がりです。

CNCフライスで作る家紋のペンダント

 

これまでに家紋も幾つか作りましたし、ゴルフのパッティング時に使うゴルフマーカーも作りました。当店で使っているCNCフライスは平面の物しか出来ませんが、リングやペンダントなどのパーツ作りには役に立ちます。
手作り、ワックスでのキャストの他、こうした3Dプリンターで作った物を組み合わせて品物を作ると工程のバリエーションが豊富になりますね。

 

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バングルのご依頼を頂きました。
素材はK18YG。

ご依頼頂きましたデザインは、断面が甲丸(カマボコ断面)で幅2.5mm、形状は切れ目の無いまん丸というバングルです。
この場合、難しくなるのはその大きさ。

切れ目の無いバングルの場合は、形状がほぼ変えられないので大きさを誤るとズルズルで手から落ちてしまうか、逆に嵌められなくなります。
ご来店頂けるお客様でしたので、ステンレス製の針金を曲げてその場でフィッティングさせて頂きました。
最初にメジャーで手首の一番太い部分の寸法を測ってステンレス針金をカットしたのですが、それでも大きい過ぎて何度もカットする事に・・・。

この針金を見本に、K18YGでバングルを作ります。

切れ目の無いバングル フィッティング

 

合わせ目をロウ付けし、磨いたら完成になります。
フィッティングをして作りましたが、お客様にお渡しをして嵌めて頂くまでドキドキでした。
ご依頼を有難うございました。

K18YG切れ目の無いバングル

 

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ご自身で買われたルースをリングにして欲しいとご依頼を頂きました。
石は、アメジスト。

この石、デカいです。
ただ、その大きさを生かして、飴玉がリングに付いているようなデザインにしたてて欲しいとのご要望です。某ブランドのリングもそんなデザインですね。
しかし、そのブランドのように爪無しでは作る事が出来ません。恐らく、その石の裏側には爪を留める刻みが彫ってあり、そこで留まっていると思われるのです。今回の場合は爪無しでは出来ませんので、爪を付ける事はご理解頂きました。(画像は撮り忘れてしまったので、前半部は無しになります・・・)

リング作りは石を留める石枠とリング部分を別に作り、ロー付けで合体させる方法を取ります。爪は手作業で石の形状に合わせて作り、リング部はキャスト(鋳造)で作ります。素材はPt900。

アメジストリング作り

石枠とリングを合体させたら、品物を磨き、リング部分のメレダイヤの石留めをします。(石留めは外注になります)

アメジストリング メレダイヤ石留め

メレダイヤの彫留めが出来上がってきました。アメジストを留めます。
アメジストの石枠の高さは低くして石を大きく見せたかったのですが、そうなると爪が長くなってしまいます。(石の下部はリング内側ギリギリまで落としてあります)爪は長くなると外力が加わった際に曲がる可能性が高くなります。石とのバランスもあって爪の幅や厚みをコレ以上太く出来ない為に、枠を高くして爪を短くとるデザインとなってしまいます。デザインと壊れない構造とのバランスは、品物を作る上でいつも悩むところです・・・。
(華奢なデザインは幾らでも作れますが、直ぐに壊れてしまっては装飾品の意味を成しませんから・・・)

アメジストリング メレダイヤ石留め完成

爪先を丸く削って全体を仕上げ磨きしたら完成になります。
ご依頼を有難うございました。

Pt900アメジストリング

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海外で買われたルースをリングにして欲しいとご依頼を頂きました。
石は・・・オパール系の石?(詳しくお聞きするのを忘れてしまいました・・・)

デザインのご希望ですが、石からリングが出ているような感じに・・・と。
石枠は出来るだけ低く、そこに甲丸断面のリングがくっ付いているようなデザインです。

石の爪はフクリン留めです。爪は出来るだけ石に沿わす形にするので、裏側の板も打ち出して膨らみを付けます。
爪の形が出来たら、甲丸リングを作ります。サイズは14号、リング幅は4mmです。

海外で買われたルースを使ったK18YGリング

そして、フクリン枠とリングをロー付けで合体。
リングサイズが号なので、爪枠の横ではなく爪枠の下側へロー付け。
爪枠の横に付けてしまうと指との空間が大きくなって、サイズが緩くなります。

海外で買われたルースを使ったK18YGリング

真横から見ると、こんな位置関係になります。
ご依頼を有難うございました。

海外で買われたルースを使ったK18YGリング

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とても綺麗な石が使われたリングのリメイクのご依頼を頂きました。
品物は、青色が綺麗なタンザナイト。

リングは画像を撮る前に石を外してしまいました・・・。
このタンザナイト、重さは12ctもあります。ある有名ブランドのディーラーに探して貰ったのだとか。

このリングでダイヤを取巻きにしたリングを作ります。

まず、外したタンザナイトのサイズを測り、その周囲取巻くダイヤの大きさと個数をパソコンのCADを使って計算します。
大きさ違いで3つの案を作りました。お客様にお選び頂いたのが0.06ctのメレダイヤを16ピース使う案。この部分のカラットだけで0.96ctになります。

Pt900タンザナイトリング メレダイヤ

使う素材はPt900。サイズは14号。
タンザナイトの石枠を作り、メレダイヤの取巻き部分を作ります。

Pt900タンザナイトリング 枠作り

腕と呼ぶリング部分を作り、ロー付け。
この状態で一度仕上げ磨きをします。そして腕の部分にメレダイヤを彫留めします。

Pt900タンザナイトリング メレダイヤ彫留め

彫留めは専門の職人に作業をして貰いますが、出来上がってきたら中石周囲の取巻き部分のダイヤを石留め。

Pt900タンザナイトリング 取巻きダイヤ石留め

ここで再度磨き、最後にタンザナイトを留めます。
最終仕上げをしたら完成になります。

Pt900タンザナイトリング 完成

裏側はこんな感じになります。
ご依頼を有難うございました。

Pt900タンザナイトリング リング裏側

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年内納期のジュエリーオーダー、ジュエリーリフォームに関しまして、今月11月22日(木)にて締め切りをさせて頂きます。
以降にご依頼を頂きました品物のお渡しは、来年となります。
また、クロムハーツ等のクリップのバネ交換、IWCポルシェデザイン時計のベルトバックルのロー付け修理も、同じ日程にて締め切りをさせて頂きます。

リングのサイズ直し、ネックレス等のチェーン切れなどの修理は、年内ギリギリまで対応致します。

尚、品物の形状や構造、パーツ取り寄せなど、これらの要因で年内のお渡しが出来ない場合もございます。

宜しくお願い致します。

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お客様から2.5~3ctのダイヤを探して欲しいとご依頼を頂きました。
実はこのサイズ、探すのが難しいサイズなのです。

ダイヤは原石から削り出される際、その原石から一番大きくなるサイズで削られます。
当然サイズはバラバラになる筈なのですが、実際は売れ筋のサイズが流通量が多いのです。

1ct以下の場合、0.3、0.5、1ctとこの3つの区分の量が多く出回っています。
なので、0.7ctを探して欲しいとご希望を頂くと選択肢は狭くなってしまいます。
今回のように2.5~3ctも丁度良いサイズがありません・・・。
2ctでは小さいし、3ctではご予算が・・・。
ご予算もありますので、結局2週間程かかりやっとご希望のダイヤが見つかりました。

ペンダントは、Pt900製で6本爪のごくシンプルなデザイン。
チェーンもベネチアンチェーンです。

Pt900 2.5カラットダイヤペンダント

鑑定書は必要無いとの事でしたので、ソーティングだけお付けして納品させて頂きました。

Pt900 2.5カラットダイヤペンダント



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今回のご紹介は、ラディアントカットダイヤを使ったご依頼です。
ラディアントカットというのは、四角形で四隅がカットされた形状です。
良く似たカットでエメラルドカットもありますが、更に細かくカットされているので良く光るカットになっています。

このお客様とは1ヶ月程メールにてやり取りをさせて頂きました。
ご希望のダイヤカラットがラウンド以外のカットでの0.7~0.8ctだったので、当店取引先にも在庫が乏しく、最終的には当店にてご希望のダイヤルースをご用意出来ませんでした・・・。
ラディアントカットダイヤは持ち込みでのご依頼となりました。

当店へお越し頂いてダイヤはお預かりしましたが、この時点で最終的なデザインが決まっていません。
脇石にはトリリアンカットやテーパーダイヤを使うデザインがご希望でしたが、ご予算とデザインのお好みから、テーパーダイヤを使うデザインに決まりました。
センター石は0.82ct、脇のテーパーダイヤは2ピース合計で0.2ct弱です。
リング素材はPt900です。

ラディアントカットダイヤとテーパーダイヤ

センターダイヤは異形ですし、テーパーダイヤも同じ形の物は殆どありません。
今回は全て手作業でリング枠を作る事になります。

ラディアントカットダイヤリング作業過程

テーパーダイヤを先に石留めをして、この部分を仕上げてからセンター石を留めます。
最後に全体を磨いて完成です。

ラディアントカットダイヤリング

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ハーフエタニティリングのご依頼を頂きました。
素材はPt900製、サイズは13号、ダイヤはお手持ちの0.1ctを10ピース。

まずは、リングを作ります。
プラチナ地金をローラーで角棒に伸ばして、丸めてロー付け。

エタニティリングの作り方 その1

そこに穴を開けていきます。

エタニティリングの作り方 その2

穴と穴の間の地金をカットして整形していきます。
但し、横の三角に残った地金だけは残します・・・これが爪になります。
今回は1個のダイヤに対して4つの爪で留める4本爪。但し、爪は三角に残した地金部分を半分に割った割り爪になります。

エタニティリングの作り方 その3

一度下磨きをした後に石を留めていきますが、単純に爪を倒すだけの留め方はしません。
この割った爪(地金)を四方から小さなタガネで叩き締めて留めていきます。
単純に倒すだけの爪よりもシッカリと留まりますし、地金自体も叩き締める事で締まった頑強な地金になっていきます。
画像のように、ダイヤの内側から外へ向かうようにシッカリと叩く事はこの爪以外では余りしません。
鍛造でリングを作り、爪も鍛造で留めるような感覚と表現したら良いでしょうか。

エタニティリングの作り方 その4

ダイヤを留めたら、爪を整形して全体を磨けば完成です。

エタニティリング 完成

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ピルケース(ニトロケース)ペンダントのご依頼を頂きました。
素材はPt900製。(オスネジ部分のみK18WGとなります)

今回はこれまでの品物と違う部分が1つあります。
それは・・・

「パッキン」

当店のピルケースペンダントは、パッキン有りと無しの2タイプあります。
パッキン有りの方は、防水性を持たせてありますが、シャワー程度でのご使用を想定して作っています。
(ネジの締め方が弱いと水が浸入する場合もあります)

このパッキン、これまでは線径(パッキンの太さ)は1.5mmを使っていました。
これが線径1mmのパッキンへ変更。
購入している会社を変えたら線径1mmがありましたので・・・ちゃんと探さないとダメですね。

ピルケース(ニトロケース)用パッキン

ただ、パッキンが入る部分の隙間はこれまで以上にシビアになります。
太い場合は接触する面積が広いので多少の隙間があっても直ぐに漏れには繋がりません。
ところが、細くなると接触面積が減るので、密着度を上げなければいけません。
(作業難易度は上がりましたが、作業代は変えず頑張ります・・・)

作るのはシビアになりましたが、パッキンを細くした事により、内径を広げる事が出来ました。
パッキンの線径が1.5mmでは、外径を12mmにした場合は内径は8mmが限界でした。
これが、1mmでは同じ外径12mmで内径を9mmまで広げる事が出来るようになりました。
(内径は9mmに合わせますが、外径は12.3mm程になります)

綺麗に磨いて一度仕上げます。
この状態でも勿論納品出来るレベルなのですが、ここから彫職人の手に渡して唐草模様を彫って貰います。
模様を彫ると表面がザラザラになるので、指掛かりが良くなり蓋が外しやすくなるというメリットもあります。

ピルケースペンダント唐草模様彫り前

彫り加工から戻ってきたら、オスネジ部分がホワイトゴールドの生地のままなので、最後にロジウムメッキをかければ出来上がりです。

Pt900/K18WGピルケース(ニトロケース)ペンダント

Pt900/K18WGピルケース(ニトロケース)ペンダント

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ピアスのオーダーを頂きました。
ピアスは、耳たぶへ着けるのではなく、耳の上部の平らな所へ着ける軟骨ピアス。

構造は一般的なピアスと一緒です。
違うのは、そのお客様の耳の厚さに合わせてピアスポストの長さを変えた事だけ。

ハート型のピアスは、中央部分を窪ませたカップのような形状。
素材はK20PG(ピンクゴールド)、ルビーを1ピース留めてあります。

K20PGハート型ピアス

もう1点はダイヤのピアス。
素材はPt900製です。
どちらも、片耳のみのご依頼でした。

Pt900ダイヤピアス

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マリッジリングのご紹介です。

まず1点目。
素材はPt900製、K20PG(ピンクゴールド)をタスキ状に斜めに配置して、メレダイヤを留めてあります。
(当店の扱うピンクゴールドはK20です)

Pt900/K20PGマリッジリング

もう1点は、甲丸状のリング。
数年前から当店へ問合せを頂くお話で、

「甲丸リングが欲しいのだけれど細い物しか無い」

と、いう声をよく聞きます。
景気動向もありますし、細く華奢なデザインが流行している・・・と、いう事もあるのでしょう。
ただ、マリッジリングは指にはめ続けるリングなので、細過ぎるとグニャグニャに曲がってしまいます。
また、幅がある程度あっても、平たい物が多く、プックリとした丸みのある甲丸状のリングが欲しいとの希望を多く頂きます。

Pt900マリッジリング

素材はPt900、幅は3.5mm(サイズ12号)と3mm(11号)、斜めに溝を入れたデザイン。
11号の方には0.02ctのメレダイヤを留めてあります。

Pt900製マリッジリング

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ダイヤリングのリフォームのご依頼を頂きました。

ダイヤの形状がこれまで見た事が無い形です。
スクエアカットの形状ですが、四つ角もカットされた隅切りになっています。
しかも、ガードルよりも下側がエメラルドカットやプリンセスカットとは違い、見た目はラウンドブリリアントカットのように見えます。

見た事が無いカットのダイヤ・・・ヘキサゴンカット?

このダイヤが入っているリングが、ダイヤの形状を生かすようにセンター部分に爪がある共爪タイプでした。
共爪というのは、1つの爪を2つのダイヤの間に配置して留める爪の事です。

リング枠が華奢に作られていましたので、当初のお客様のご要望は横に爪を2本足して欲しいとのご依頼でした。
ところが、ダイヤを外して作業を進めると、華奢な枠が歪み始めて元に戻せなくなる可能性があり、作業中断・・・。

お客様に連絡をさせて頂いて、リング枠全てを作り直す事になりました。
また、爪もダイヤの四隅に配置して構わないとの事で作業を進める事になりました。

枠は元と同じくPt900製。
ダイヤの形に合わせて8角形に削り出していきます。

8角形のダイヤのリング作り

元の枠と並べると、こんな違いになります。
爪は、丸い断面ではなく、板状の爪にしました。
全体のボリュームも少し大き目にして、強度もアップ。

8角形ダイヤのリング枠

ダイヤを留めて仕上げ磨きをすれば完成になります。
四隅に爪を配置したので、パッと見た目はラウンドカットのダイヤと変わりなくなってしまいましたが、これでダイヤが落ちる事が無くなりました。

Pt9008角形ダイヤリング

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ご来店のお客様にマリッジリングのご依頼を頂きました。

素材は、Pt900。
新郎様はシンプルな平打ちリングで幅3mm、サイズは15.5号。
新婦様は同じデザインでダイヤを彫留めでハーフエタニティ、幅2mm、サイズは9.5号です。
ダイヤは、半周よりちょっとだけ多めに。

Pt900ダイヤハーフエタニティリング

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今回ご紹介のご依頼は2点。

まずは1点目。

メレダイヤが10ピース入ったファッションリングのダイヤを使ってのご依頼です。
このメレダイヤを放射状に散りばめたデザインのリングがご希望です。

数点のデザイン画からこのデザインを選んで頂きました。
リングに入っていたメレの他に、更に小さいメレダイヤを数ピース追加。

このデザインで、追加したメレダイヤの爪を爪留めをご希望されたので、この点だけを変更して作業開始です。
素材はPt900、サイズは6.5号です。

まず、フクリン留めのパイプを作ります。
そのフクリン留めのパイプに、細長い板をロー付け。
また、リングも別に作ります。

リングにこのフクリン留めのパーツをロー付けしていくのですが、デザイン画を見ながら1個ずつ仮止めをしながらロー付けを繰り返します。

ちなみに、このパイプに取り付けた細長い板ですが、デザイン画では針金状になっています。
ただ、針金で構成した場合には強度が足りず、折れ曲がってしまう可能性が高くなります。
そこで、上から見た時には針金のように板を立てて組んであります。(板の角は丸く研磨)
また、組んで行く際には爪がバラバラに独立した位置になると服などに引っかかる要素になるので、出来るだけ隣り合ったパーツは寄せて(ロー付け出来る物は付ける)配置します。

ロー付けしては仮磨き、またロー付けしては磨きの繰り返し・・・。
組み終わったら、ダイヤを留めて完成です。

もう1点は、スクエアカットのダイヤのルースをお持ちになったので、コレを使ったリング。
素材はK18YG、サイズは13号です。

こちらは、ご希望のデザインがありましたので、それに沿ってお作りをします。
(作業中の画像・・・取り忘れました・・・)

中石の爪を作り、サイド面の部分のみのリングを作ります。
中の矢印状の部分は、板をリングの形状に曲げた後に矢印状にカットしてロー付けをします。
この矢印状にカットする際、中央部分のみ残してリング本体にロー付け。
ロー付け後に中央をカットすると、段差無く綺麗に並ぶ位置に配置出来ます。

1ピースが0.005ctと言う極小のメレダイヤを周囲に彫留めをして、中石を留めて、磨いて完成です。

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お客様から、

「海外旅行に行った時に見たリングを作って欲しい」

と、ご依頼を頂きました。

あるのはお客様の記憶だけが頼りです。
詳しく品物の形状をお聞きして、それに沿ってお作りをしました。

品物の形状は「丸印台」。
その上に丸いプレート状の白蝶貝が乗り、上にダイヤが留められています。

まず、ワックスで丸印台を作ります。
キャスト後、ある程度整形をして、白蝶貝を取扱う取引先へリングを送ります。
このリングに合わせて、専門業者に白蝶貝のプレートを円形に削って貰い、同時にダイヤの穴も開けて貰います。

当店へ戻ってきたら、リングを仕上げ。
白蝶貝を接着し、ダイヤも白蝶貝へ接着です。
リング素材はK20PGです。

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前回のフルエタニティリングのご依頼からの続き、お手持ちの品物のダイヤを使ってのフルエタニティリング作りです。

次に作ったフルエタニティリングは・・・

以前、ご紹介しました「マルチカットダイヤフルエタニティリング」を覚えていらっしゃいますでしょうか?


(参考画像)

ラウンド、プリンセス、バゲット、マーキス、ラウンド、形が違えば大きさも違うダイヤを使ったフルエタニティリングを作りました。
その日記をご覧になり、これと同じように作って欲しいとご依頼を頂きました。

前回作ったダイヤを除き、残ったダイヤを使って仕立てていきます。
大まかな形はワックスで作り、キャストを経て細部を削り込んで合わせていきます。
このあと、爪はロー付けをして組み立てていきます。

爪をつけたリングは仕上げ磨きをして、ダイヤを留めて出来上がりです。

2組のピアスに使ってあったペアシェイプを花柄に、反対側にはハートシェイプダイヤを配置をして、その間をラウンドカットで繋げたリバーシブル風のリングに仕立ててみました。

ところが・・・

この後日談があるのです・・・

納品数日後、お客様からやはりこのリバーシブルでは手の平側が違和感が大きかったようで、一方を外して2本に分けて欲しいとご要望を頂きました。
お客様によって感覚がそれぞれ違いますので、こうした部分というのは本当に難しいと感じます。
今回の場合は事前にデザイン画を作成して提示させて頂きましたが、お客様には申し訳なく思います・・・。

花柄のペアシェイプダイヤの枠部分をカット、その開いた部分に残ったラウンドカットダイヤの枠を新たに増設して石留めをして1本目の完成。

外したペアシェイプダイヤは、一列に並べて、これも残っていたラウンドカットダイヤ(足りない分を数ピース追加しました)で繋いでフルエタニティリング化しました。
残っていたダイヤの中にピンクのメレダイヤが数ピースありましたので、ペアシェイプダイヤの脇に配置しました。

今回は、結果的にお手持ちの品物から3本のフルエタニティリングを作る事が出来ました。
リング、ペンダント、ピアス、全て形状や大きさもバラバラですが、纏めるとこうしてリングに仕立て直す事も出来ます。
興味が沸きましたら、まずはお問合せ下さい。

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今回は2回に分けてご紹介致します。

メールにてフルエタニティリングを2本作って欲しいとご依頼がありました。
今回は、その一点目をご紹介です。

材料は、お手持ちのリングやペンダント、ピアスです。

その中から、このリングとペンダントを使ってフルエタニティリングを作ります。

但し、ご希望のリングは、かなり前にこの日記内でご紹介した上面、横面全てにダイヤを入れた「3面フルエタニティリング」なのです。


(参考画像)

この時のリングは、当店で地金もダイヤも全て用意させて頂きました。
リング幅とサイズのみのご指定でしたので、ダイヤの大きさはこちらで選ぶ事が出来たのですが・・・今回は、材料が既にある状態。
リングサイズはご希望通りにお作りが出来ますが、リング幅や高さはダイヤに依存されてしまいます。
また、ダイヤの大きさもバラつきがあり、ダイヤ間の隙間の調節もかなり難しくなります。

ダイヤを全て外し、大きさ別に揃え、CADで図面を引いてパソコン上で予想図を作成します。
そして、製作へ。

形状は角材を丸めた形ですのでプラチナ材を伸ばしてロー付けしてリングを作ります。
そこにCAD上で引いた図面通りに穴を開けていきます。
この作業は凄く大変。少しズレただけでもダイヤが当たってしまうのでコンマ数ミリのズレも許されません。

穴あけのあとは、石留。
石留は彫留めになります。

こうして出来上がったのがこちら。

次回は、もう1点のフルエタニティリングのご紹介を致します。

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前回の日記では、ペリドットにブラックスピネルの取巻きリングのご紹介をしました。
今回は、その続きです。

リングデザインは既にお決まりでした。
センター石をリング腕で抱えるような曲線デザインです。

ただ、心配だったのは・・・そこに使う石。

恐らくガラス系のイミテーションストーンと思われます。
透明の石の裏に虹色の蒸着加工がされていて、凄く綺麗。
元枠も銀色メッキがされたリングですが、刻印などは一切なく、所謂ファッションリングです。

カメラの内部にプリズムと呼ぶパーツがあります。
レンズから入る像をこのプリズムで反射してファインダーに映すパーツですが、ここに銀の蒸着加工がされています。
このプリズム、古いカメラの場合に修理で外す際に密着しているとくっ付いていて蒸着面が剥がれてしまう事があるそうなのです。
これと同じようにお預かりしたリングは4本爪で留めてあったのですが、蒸着加工がされている裏側が爪座に密着しているので、石を外した場合にはこの蒸着加工が剥がれてしまう可能性もありました。
この事はお客様にご確認済みでしたので、それを含めて作業を進めさせて頂きました。

まず、一番最初の関門・・・石外し。
元枠の爪は柔らかく、あっさりを外れました。
蒸着面も傷が無く、綺麗なまま・・・ホッとしました。

さて、次にこの石の枠を作ります。
この作業も蒸着面に傷をつけないように・・・慎重に・・・。

爪が出来たら、腕の部分です。
今回の腕の部分、表面は槌目っぽく面があるような荒した状態で仕上げます。

また、画像にはありませんが、この槌目部分に金色が欲しいとの事でしたので、K18YGの小さい破片をリングに乗せてPt900の腕に溶かし込んで行きます。

そして、爪枠とリング部分をロー付け。
仕上げ磨きをして石を留めたら完成です。

虹色の石と、プラチナとゴールドの槌目模様、綺麗でしょ。

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