リングリフォームのご依頼を頂きました。

お手持ちのリングは、センターダイヤが0.2ct、その周りにはメレダイヤとバゲットカットダイヤが配置されています。
このリングからダイヤを外し、リングを2本にしてデザインを致しました。

Pt900ダイヤリング リフォーム前

1本は、0.2ctのラウンドカットダイヤをフクリン留めにして、リング部分はメレダイヤを彫留め。
サイズは6.5号。
もう1本へは、バゲットカットダイヤを横に並べて配置しました。
こちらは、ピンキーサイズでサイズ3号。
素材はどちらもPt900製です。

1本のダイヤリングを2本へ

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今年のGWウィーク期間中、天気が悪かったのは当店も営業しました5月2日だけでしたね。
休みの期間は天気も良かったのですが・・・

やはり我が家は何処へも出かけず・・・。
子供達は期間中に学校の部活があったり、バイトが入っていたりと、それぞれの予定がバラバラ。
GW前半と同じく、家の中の片づけで終わっていくのです。

そんな中の一つ、自転車のメンテナンスをしました。
子供が学校へ通うのに、自転車を使っています。
まだ比較的綺麗なのですが、汚くなる前に一度メンテナンスをしようと思っていました。
そのメンテ用にアイテムを通販で購入。

AZ自転車クリーニングキット

AZ(エーゼット)と言うメーカーの自転車クリーニングキットです。
右に見える青色の箱(中には小さなブラシが数個セットさせています)をチェーンにセットして、洗浄クリーナーを流し込み、ペダルを逆回転させてチェーンを回すと・・・
黒いチェーンの色が、見る見る銀色に!
オイルやグリスと汚れが混ざった黒い付着物が落ちて、ピカピカになります。
凄い洗浄力。
ギアも同じクリーナーを使って、ブラシで擦って汚れを浮かせます。
クリーナーで洗った後は、箱を外した後にチェーンを回しながら水道水ですすぎ洗い。
ウェスでチェーンの水分を拭き取った後に、セットの中のオイルを挿してギア周りのクリーニング完了です。

この後に、セット内の車体クリーナーでフレームやホイールをクリーニングしたら終わりです。

余りに汚れが綺麗に落ちるので、他の自転車もクリーニングしちゃいました・・・。

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GW(ゴールデンウイーク)の前半3日間が終わりました。
今年の前半は天気が良かったですね。
この天気ですから、あちこち出かけられた方も多いのでは?

我が家、何処へも出かけず・・・。

極寒時の冬物の洗濯と片づけ、スキー道具の片づけで一日終わりました。
板は一部はスキーのチューンナップショップへ持ち込んで、滑走面とエッジの手入れをお願いしてきました。
子供も年々大きくなるので、フリマアプリで来年用の板を購入。その板の手入れをしてから保管をしました。

2日目、家族分の布団干しと子供の部活の道具を買いに。
子供二人、お兄ちゃんはソフトテニスから硬式テニスへ、次男は初めてのソフトテニス。
次男のソフトテニスのラケットなどは初めてなので長男のお下がりを貰うのではなく、初心者用を買ったので手間は掛かりません。
問題なのは・・・硬式の長男。
幸いに、お店には試打ラケットがあったので、それを何本か打たせて貰って購入しました。
スキーもテニスも、フィーリングが大事ですからね。
やり辛い道具で一生懸命にやっても根性は育ちますが、テクニックの上達には繋がりません。
やっぱり道具って大事です。

3日目・・・この日も、家の中の片づけで終了。
この日は主に仕事の作業場の片づけ。

GW後半・・・ゆっくり出来るのでしょうか・・・?

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ピルケース(ニトロケース)ペンダントのご依頼を頂きました。
素材はPt900製。(オスネジ部分のみK18WGとなります)

今回はこれまでの品物と違う部分が1つあります。
それは・・・

「パッキン」

当店のピルケースペンダントは、パッキン有りと無しの2タイプあります。
パッキン有りの方は、防水性を持たせてありますが、シャワー程度でのご使用を想定して作っています。
(ネジの締め方が弱いと水が浸入する場合もあります)

このパッキン、これまでは線径(パッキンの太さ)は1.5mmを使っていました。
これが線径1mmのパッキンへ変更。
購入している会社を変えたら線径1mmがありましたので・・・ちゃんと探さないとダメですね。

ピルケース(ニトロケース)用パッキン

ただ、パッキンが入る部分の隙間はこれまで以上にシビアになります。
太い場合は接触する面積が広いので多少の隙間があっても直ぐに漏れには繋がりません。
ところが、細くなると接触面積が減るので、密着度を上げなければいけません。
(作業難易度は上がりましたが、作業代は変えず頑張ります・・・)

作るのはシビアになりましたが、パッキンを細くした事により、内径を広げる事が出来ました。
パッキンの線径が1.5mmでは、外径を12mmにした場合は内径は8mmが限界でした。
これが、1mmでは同じ外径12mmで内径を9mmまで広げる事が出来るようになりました。
(内径は9mmに合わせますが、外径は12.3mm程になります)

綺麗に磨いて一度仕上げます。
この状態でも勿論納品出来るレベルなのですが、ここから彫職人の手に渡して唐草模様を彫って貰います。
模様を彫ると表面がザラザラになるので、指掛かりが良くなり蓋が外しやすくなるというメリットもあります。

ピルケースペンダント唐草模様彫り前

彫り加工から戻ってきたら、オスネジ部分がホワイトゴールドの生地のままなので、最後にロジウムメッキをかければ出来上がりです。

Pt900/K18WGピルケース(ニトロケース)ペンダント

Pt900/K18WGピルケース(ニトロケース)ペンダント

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ピアスのオーダーを頂きました。
ピアスは、耳たぶへ着けるのではなく、耳の上部の平らな所へ着ける軟骨ピアス。

構造は一般的なピアスと一緒です。
違うのは、そのお客様の耳の厚さに合わせてピアスポストの長さを変えた事だけ。

ハート型のピアスは、中央部分を窪ませたカップのような形状。
素材はK20PG(ピンクゴールド)、ルビーを1ピース留めてあります。

K20PGハート型ピアス

もう1点はダイヤのピアス。
素材はPt900製です。
どちらも、片耳のみのご依頼でした。

Pt900ダイヤピアス

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わたくし、毎年この時期になると、鼻の奥がムズムズする症状が出ます。
スギ花粉症の疑いがあるのですが、外へ出ると症状が収まります。
症状が出るのは、家の中に居る時だけ。
何かの要因が引き金になっているのでしょうが、一種の花粉症なのかもしれません。

しかしこの春は、どうも体調がおかしいのです・・・。

例年より症状が酷く、色のついた痰(汚くてすみません・・・)が出ますし、鼻水も酷くて目頭も痛痒い。
咳も出ますし・・・。

例年、4月に入るとスギ花粉からヒノキ花粉に移るようですが、今年はスギ花粉が長く飛んでいるようでスギ花粉症の方は例年より苦しんでいます。

私ももしかしたら、スギ花粉症かも・・・。

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マリッジリングのご紹介です。

まず1点目。
素材はPt900製、K20PG(ピンクゴールド)をタスキ状に斜めに配置して、メレダイヤを留めてあります。
(当店の扱うピンクゴールドはK20です)

Pt900/K20PGマリッジリング

もう1点は、甲丸状のリング。
数年前から当店へ問合せを頂くお話で、

「甲丸リングが欲しいのだけれど細い物しか無い」

と、いう声をよく聞きます。
景気動向もありますし、細く華奢なデザインが流行している・・・と、いう事もあるのでしょう。
ただ、マリッジリングは指にはめ続けるリングなので、細過ぎるとグニャグニャに曲がってしまいます。
また、幅がある程度あっても、平たい物が多く、プックリとした丸みのある甲丸状のリングが欲しいとの希望を多く頂きます。

Pt900マリッジリング

素材はPt900、幅は3.5mm(サイズ12号)と3mm(11号)、斜めに溝を入れたデザイン。
11号の方には0.02ctのメレダイヤを留めてあります。

Pt900製マリッジリング

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今年に入り、IWCポルシェデザイン時計のベルトバックルのご依頼が多くなっています。
そんな中、もう一つお問合せが多くなっている事があります。
それは・・・

「ベルトのコマが欲しい」

ポルシェデザインのオーシャンは変わった形状のベルトコマで作られています。
漢字の「凸型」の形状で、素材はチタンです。

IWCポルシェデザインオーシャン

IWCポルシェデザインオーシャンのベルトコマ

このコマは当店で用意(作る)する事は出来ません。

当店で修理が出来るのは、

バックル(金具)の蝶番部分のロー付け。

ポルシェデザイン時計のベルトバックル蝶番部の修理

そして、ベルトコマを繋ぐピンの交換のみです。
チタンのコマを削らないように、ピンはチタンよりも柔らかい洋白材、バネはステンレスバネを使用しています。

ポルシェデザイン チタンベルトピン交換

当店の専門は、ジュエリー加工です。
上記以外の時計本体に関します修理(オーバーホール)などは、時計専門店、またはIWC代理店へお問合せ下さい。

尚、K18素材の時計に関します修理は一度お問合せ下さい。
また、古いロレックスなどの機械式時計の修理は、専門の職人へのお取次ぎも承ります。

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ダイヤリングのリフォームのご依頼を頂きました。

ダイヤの形状がこれまで見た事が無い形です。
スクエアカットの形状ですが、四つ角もカットされた隅切りになっています。
しかも、ガードルよりも下側がエメラルドカットやプリンセスカットとは違い、見た目はラウンドブリリアントカットのように見えます。

見た事が無いカットのダイヤ・・・ヘキサゴンカット?

このダイヤが入っているリングが、ダイヤの形状を生かすようにセンター部分に爪がある共爪タイプでした。
共爪というのは、1つの爪を2つのダイヤの間に配置して留める爪の事です。

リング枠が華奢に作られていましたので、当初のお客様のご要望は横に爪を2本足して欲しいとのご依頼でした。
ところが、ダイヤを外して作業を進めると、華奢な枠が歪み始めて元に戻せなくなる可能性があり、作業中断・・・。

お客様に連絡をさせて頂いて、リング枠全てを作り直す事になりました。
また、爪もダイヤの四隅に配置して構わないとの事で作業を進める事になりました。

枠は元と同じくPt900製。
ダイヤの形に合わせて8角形に削り出していきます。

8角形のダイヤのリング作り

元の枠と並べると、こんな違いになります。
爪は、丸い断面ではなく、板状の爪にしました。
全体のボリュームも少し大き目にして、強度もアップ。

8角形ダイヤのリング枠

ダイヤを留めて仕上げ磨きをすれば完成になります。
四隅に爪を配置したので、パッと見た目はラウンドカットのダイヤと変わりなくなってしまいましたが、これでダイヤが落ちる事が無くなりました。

Pt9008角形ダイヤリング

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プラチナダイヤリングのリメイクのご依頼を頂きました。
お手持ちの品物は、箱状に枠が作られたリングです。

プラチナ立爪リング

ご希望のデザインは、シンプルに。
甲丸リングの上に、ティファニータイプの爪がちょこんと乗っかったデザイン。

甲丸リングの上にティファニータイプの爪が乗ったリング

通常こうしたデザインの場合は、爪の両横にリングが取付いた形状になりますが、今回のご依頼は上にのせて欲しいとのご希望です。
構造上可能であれば、どのようなご希望にも応じさせて頂きます。

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今回のご紹介は、オメガのステンレスベルトの修理です。
修理箇所は、バックル部分。

オメガ ステンレスベルトの修理

ポルシェデザインの物と同じく蝶番部分の修理ですが、こちらはパイプ部分の根本に亀裂が入ってしまっています。
(片側は既に切れてます)

オメガ ステンレスベルトの修理

この修理の場合、Tig溶接で切れた部分を溶接します。
Tigとステンレスの相性は良いので。

オメガ ステンレスベルトの修理

繋ぐ事は出来ますが、新品と同じ強度にはなりませんので、この点はご了承ください。

また、たまにお問合せがありますが、当店は時計専門店ではありませんので、時計本体の修理は出来ません。
(一部、古い時計やロレックスなどの外注になりますが修理は承っております。)

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シルバー製ペンダントの改造のご依頼を頂きました。

ご依頼内容は、かなり前にご紹介しました

「革財布の飾り」

と同じ内容になります。
ペンダントの裏側に革に取り付ける為の脚をロー付けすると言う物。

品物を受取った時にはペンダント環は既に取り外されていました。
ただ、裏側を見ると・・・

ペンダントから革細工用への改造

裏側が凹んでいたのか、パテ埋めされています。
お客様からは、「強度があるパテなのでこのままロー付けをして下さい」とのご指示が・・・。
ただ、このパテという素材、大抵はポリエステルなどの粉末に溶剤を混ぜて作られた物なので、ロー付けの際は焼けてしまいます。
調べてみましたが150度位の温度まで耐える物もありますが、ロー付けでは一番低い温度で溶ける物でも600度位になります。

また、この日記でも何度かご紹介していますが、ロー付けの際にその箇所に汚れなどがあるとフラックスを塗ってもロー材を弾いて母材(今回の場合は銀素材)に流れません。
なので、この事をご説明をしてパテは削り取りました。

ロー付け面にはパテは使えません。

裏側にはシルバーの棒材で作った脚をロー付けで取り付けて行きます。
パテ埋めされていた部分は、この棒材が少し埋まるように長めにしてロー付け。
他の部分は、そのまま立ててロー付けをしていきます。

脚付けが終わったペンダント

全体を磨き、表側の溝は黒染めをして完成です。

また、革への取り付けはご自身で作業をされるとの事ですので、別にシルバーで作ったワッシャーも同梱してお渡しをしました。

ペンダントから革細工飾りへの改造

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昨日1月31日の夜。
皆既月食はご覧になられたでしょうか?
私と小学生の息子は、何度か外へ出て観察をしました。

まず、1回目は夜9時半頃。

皆既月食

2回目・・・9時45分頃。

皆既月食

そして、2回目から部屋に入ろうかと思いましたが、息子が頑張るので寒い中で少し頑張り・・・

皆既月食

寒かったです・・・。

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先日、関東で大雪になりパニックになっていましたね。

当店のある名古屋も、一昨日(24日)の昼頃からチラチラと雪が舞い始め、夕方から本降りに。
ただ、幸いな事に、降り方が酷かったのはその日の19時頃までだったので多く積もる事はありませんでした。
また、翌日(25日)は晴れたので、日陰以外の雪は殆ど溶けてなくなりました。

ところが、今朝(26日)起きてみるとまたも雪景色。

2018年1月26日雪の名古屋

道路には新しく数センチ積もりましたので、日陰になっているところでは前日の雪が凍った上に積もっているので余計に滑りやすくなっています。
名古屋ではドカッと雪が降って積もる事は年に一度はありますが、2日続けての降雪は余り記憶にありません。

当店へお越しの際は、足元に気を付けてお越し下さい。

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ダイヤのテニスブレスをお預かりしました。
このテニスブレスのダイヤを使ってフルエタニティリングを作ります。

まず始めに、ブレスからダイヤを外します。
ダイヤは1ピース約0.15ct。

このダイヤに合わせてリングを作ります。
サイズは14号弱とのご希望、CADで図面を引くと20ピース入る計算です。

リングは穴を広げ、横にはスリットを入れて二段にします。
そのリングに爪をロー付けしていきます。
爪は針金をヘアピン状に折り曲げて2本分同時にロー付けをします、この方が効率が良いですし狂いも少なくなります。

爪をロー付けしたら、余分な部分をカットして整形をし、磨いて仕上げをします。
そのあと、石を留めていきます。
ただ、ダイヤには1ピースずつ大きさのバラツキがあるので、順番に留めていきます。
話が戻りますが、ダイヤの穴を開けて広げる際に順序を決めて穴の調整をしてあります。

最後に爪と全体を仕上げて完成になります。

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ご来店のお客様にマリッジリングのご依頼を頂きました。

素材は、Pt900。
新郎様はシンプルな平打ちリングで幅3mm、サイズは15.5号。
新婦様は同じデザインでダイヤを彫留めでハーフエタニティ、幅2mm、サイズは9.5号です。
ダイヤは、半周よりちょっとだけ多めに。

Pt900ダイヤハーフエタニティリング

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先週金曜日の5日より2018年の営業が始まりましたが、三連休を頂いた事から本日8日より本格始動を致します。

年末年始は、どのように過ごされたでしょうか?
我が家は、年末年始を妻の実家の新潟へ帰省をしているのですが、その通り道となる妙高エリアの妙高杉ノ原スキー場で毎年遊んで帰省しています。
去年は年末が暖かく雪が少なったのですが、今シーズンは寒波が到来して雪がタップリ。
いや、タップリ過ぎです。

杉ノ原スキーへの道中
(助手席の子供に撮って貰いました)

杉ノ原は1泊まりでスキーを楽しんでいるのですが、初日は吹雪で早々にリタイア・・・。
3時間程で車に戻ると、30cm近く雪が積もっていて車を掘り出すのに一苦労。

雪に埋まった車
(私の後ろの車です)

2日目は少し降雪が少なくなり雪の多さを堪能出来ましたが、機械調整の為にゴンドラが止まってしまうトラブルも・・・。
スキー後は、上越市まで走って日帰り温泉に浸かった後に無事に新潟の実家へ辿り着きました。

大晦日、元旦はのんびり過ごし、1月2日に湯沢方面のかぐらスキー場へ行きました。
かぐらは苗場スキー場の隣で、田代、かぐら、みつまたと3つのエリアを繋ぐ巨大なスキー場です。
(苗場と繋ぐゴンドラもあります)

ところが、この日も大雪。
高速道路を走って長岡を通過する辺りまでは雪が殆ど無かったのですが、小千谷から道路には雪が大量に降り積もっていました。
ただ、雪でも圧雪状態ならば走り易く、順調に進みました。

湯沢ICで降りて三国海道を上がって行くと・・・目を疑う光景が・・・。
何と、この雪で覆われた道を自転車で走り上る人が居るのです!
マウンテンバイク風の自転車の後輪の脇には荷物が結ばれていたので、自転車で旅をしている人なんでしょう。
この大雪の中、峠越えをするなんて・・・凄い人が居るものです。

かぐらスキー場へ着きますが、雪は止まず更に大粒の大雪。
子供を連れて行きましたので、この雪では危ないだろうとこの日のスキーは断念して引き返しました。

3日の夜に名古屋への帰路に着きましたが、この日も大雪。
上越ジャンクションから上信越道の信州中野辺りまでは雪がびっしり。
しかも、この日も大粒の雪が降り、50m先の視界が殆どありません・・・。
ゆっくりと道路を進み、クタクタになりながら名古屋まで帰ってきました。

スキーが好きで雪が降らなくては困りますが、降り過ぎも困りますね・・・。
今週中頃からは名古屋でも最低気温がマイナスになる予報が出ています。
今年は寒い冬になりそうです。
体調管理には十分気を付けてお過ごし下さい。

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あけましておめでとうございます。
昨年は当店をご利用頂きまして誠に有難うございました。
本年も宜しくお願い致します。

本日1月5日から通常営業致します。
(但し、6日~8日まで休業致します・・・申し訳ございません。)

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2017年の営業は終了致しました。
今年一年ご利用頂きました皆様、有難うございました。

明日27日(水)から来年1月4日(木)まで休業させて頂きます。
この間、お問い合わせにはお答えが出来ません、ご了承下さい。
尚、休業期間中にメールにてお問い合わせ頂きました方には、1月5日(金)以降に順次ご返信致します。

来年は1月5日(金)より通常営業致します。
来年も宜しくお願い致します。

良いお年をお迎えください。

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先日はベネチアンチェーンの修理をしていました。
チェーンの途中で切れています。

切れたベネチアンチェーンの修理

今回は、この修理のご紹介ではなく・・・

このパーツに関してのご紹介です。

ネックレスのアジャスター環

この丸環、何でココに付いているのかご存じでしょうか?
この丸環、

アジャスター環

と呼ばれるパーツです。
知らない方が多いんですよね・・・このパーツに関して聞かれる事が度々あります。
このアジャスター環の使い方を知らない方が多くいらっしゃる事に改めて気づかされました。
使い方は、引き輪をこのアジャスター環に引っかけるだけ。
例えば、全長45cmのネックレスで42cmの所にアジャスター環が付いていたら、ココに引っかける事で42cmに短く出来ます。

ネックレスのアジャスター環の使い方

最近は、ボールの中にシリコンゴムが入ったアジャスターボールが付いたネックレスが多くなってきました。
アジャスターボール引っ張れば簡単に、しかも自分の好みの長さ調節が出来ます。

ネックレスのアジャスターボールタイプ

ただ、この中はシリコンゴムなので、頻繁に移動をさせていると中のゴムが擦れてアジャスターボールが留まらなくなります。
また、アジャスターボールで長さを調節した場合、短くした分のチェーンが背中側に垂れ下がる事になります。
アジャスター環の場合はチェーンを2つに折る形で短くするので、垂れ下がりが半分になります。

アジャスター環、アジャスターボール、どちらもメリットデメリットがありますのでお好みでお選びください。

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2017年の営業日も残り6営業日となりました。
年内納期のオーダー・リフォーム品も、何とか間に合いそうです。

そのオーダーやリフォーム製作の合間を縫って、リングのサイズ直しや切れたネックレスの修理作業をしています。
営業日も残り日数が少なくなってきましたので、修理のご依頼はお早目にお願いします。

年末年始の営業日に関しては、この日記のトップをご覧頂くか、当店サイトのカレンダーにてご確認下さい。

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シルバー製タイ留めの修理のご依頼を頂きました。
品物は、ポールスミスの限定品のタイ留めです。
状態は・・・車に踏まれ、金具は潰れ、バー本体も傷がついた状態・・・。
どこまで元に戻せるのか?

ポールスミスのタイ留め修理

ポールスミスコレクション限定タイ留め

まずは、金具は使えませんので、本体から切り離します。
そして、本体の修理。
シルバー製の場合、傷にシルバーの切れ端などを溶かすなどの修理で埋める事が出来ません。
Pt900やK18の場合は、深い傷がある所に素材の切れ端をTig溶接機(電気溶接機)でスポット的に溶かし込んで修理する事が可能ですが、シルバーの場合は熱伝導が良いのでこうした修理が困難です。
出来る事は浅い傷を研磨する事くらいですが、研磨し過ぎると模様や文字などが薄くなってしまうので程々に。

そして、金具のベース部分をロー付け。

ポールスミスのタイ留め修理

色が白くなりますので、ここから仕上げ磨きをして鏡面にします。
磨いたら、裏側の刻印や表のデザイン部分に黒の墨入れ(塗装)をします。

墨入れが出来たら、金具を取り付けて完成。

ポールスミスのタイ留め修理

ポールスミスのタイ留め修理

完全に元の状態に戻す事は出来ませんでしたが、傷の大半が裏側でしたので十分お使いが出来る範囲だと思います。

ポールスミスのタイ留め修理

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先週の木曜、12月7日の事です・・・

営業日のお昼休みの時間は、大抵パソコンの前に座ってお客様へのメールのご返答を書いています。
その日もお問合せのご返答を書いていました。
事務所とは言え、ここ最近の寒さで足元に冷えがありましたが、メールを書き終わって立ち上がろうとしたところ・・・

右骨盤の中に妙な違和感が・・・

それが少しずつ痛みに変わり、右足の付け根の辺りから始まる腰痛に変わりました・・・。
実は、9月のギックリ腰痛もこの辺りの痛み。

腰痛再発!?

コルセットを巻き、何とかこの日の仕事を終えた後は、早めに風呂に入って体を温めた後は早めに寝る事にしました。

翌日、目を覚ました時に思ったのが、腰の痛みは残っているのか?
前回のギックリ腰の際は寝返りが出来ない程の痛みで、浅い眠りしか出来ませんでした。
ただ、今回はそこまでの痛みは無く、シッカリと眠る事が出来たのですが・・・

恐る恐る体を捩じってみると痛みは無く、そのままスッと起きる事が出来ました。
何故か、痛みは全く無く完治。

前日の夜、寝る前にやったのは、腰痛体操と呼ばれるストレッチだけだったのです。

仰向けに寝て、立膝をし、そのまま左右にゆっくりと膝を倒す運動です。
この時、肩から背中辺りはちゃんと床に付けて出来るだけ腰回りだけを回すような運動です。
そして、寝たまま足を伸ばして片方ずつ膝を折り曲げて腹に付ける運動を数回。

この運動が効いたのかどうかは判りませんが、翌日には痛みも無く仕事復帰出来ました。

9日の土曜日も営業が出来ましたし、ホッとしました。

最近は腰に白金カイロを当てて腰回りを温めるようにしてますが、何がきっかけで腰痛になるのか全く判りませんからね・・・。

用心しなければ・・・。

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このところ多くなっているご依頼なのですが・・・

「シルバー製品の修理にハンダ付けを使われている品物」

この修理のご依頼が増えています。

シルバー製品を半田付けで修理
(以前の画像を使っています)

この殆どが、ご自身で修理をされて、直ぐに壊れてしまったので当店へお持ちになった物です。

半田付けという修理、ハンダの中には鉛が入った有鉛ハンダと鉛が入っていない無鉛ハンダがあります。
どちらも溶ける温度が低い錫(すず)が主成分となっているので、ハンダの溶ける温度は200度前後です。
強度(硬さ)も低いので、強度が必要な場合には表面積を広くしなければもたず、直ぐに取れてしまいます。
そして、一般的にシルバー製品に使われるロー付けのロー材と呼ぶ合金の場合は、溶ける温度が600度~700度程になります。

一度ハンダを使われてしまうと、この温度差からロー付けをする事が出来なくなります。

銀ロー材が溶けて溶着する前に、ハンダが溶けて銀本体にドンドン溶け込んでハンダと銀の合金になっていってしまいます。
また、悪い事に、この合金になった銀は溶ける温度が低くなり銀ローが使えなくなる他、素材が脆くなるので本体自体が簡単に折れてしまう事も多くあります。

ハンダを取り除く方法は、削り取るしかありません。
ところが、この削り取る方法にも限界があります。
品物の厚みが厚い場合には取り除く事が出来る場合もありますが、薄い物ではそれも困難。
また、厚みがあったとしてもバーナーで炙られてしまっている場合には、深く溶け込んでいる事が殆どなのでロー付けでの修理が不可能になります。

ご自身で修理する気持ちは判りますが、後々の事を良く考えて頂いてジュエリー加工をしているお店や工房にお持ちください。
お願いします・・・。

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今回ご紹介のご依頼は2点。

まずは1点目。

メレダイヤが10ピース入ったファッションリングのダイヤを使ってのご依頼です。
このメレダイヤを放射状に散りばめたデザインのリングがご希望です。

数点のデザイン画からこのデザインを選んで頂きました。
リングに入っていたメレの他に、更に小さいメレダイヤを数ピース追加。

このデザインで、追加したメレダイヤの爪を爪留めをご希望されたので、この点だけを変更して作業開始です。
素材はPt900、サイズは6.5号です。

まず、フクリン留めのパイプを作ります。
そのフクリン留めのパイプに、細長い板をロー付け。
また、リングも別に作ります。

リングにこのフクリン留めのパーツをロー付けしていくのですが、デザイン画を見ながら1個ずつ仮止めをしながらロー付けを繰り返します。

ちなみに、このパイプに取り付けた細長い板ですが、デザイン画では針金状になっています。
ただ、針金で構成した場合には強度が足りず、折れ曲がってしまう可能性が高くなります。
そこで、上から見た時には針金のように板を立てて組んであります。(板の角は丸く研磨)
また、組んで行く際には爪がバラバラに独立した位置になると服などに引っかかる要素になるので、出来るだけ隣り合ったパーツは寄せて(ロー付け出来る物は付ける)配置します。

ロー付けしては仮磨き、またロー付けしては磨きの繰り返し・・・。
組み終わったら、ダイヤを留めて完成です。

もう1点は、スクエアカットのダイヤのルースをお持ちになったので、コレを使ったリング。
素材はK18YG、サイズは13号です。

こちらは、ご希望のデザインがありましたので、それに沿ってお作りをします。
(作業中の画像・・・取り忘れました・・・)

中石の爪を作り、サイド面の部分のみのリングを作ります。
中の矢印状の部分は、板をリングの形状に曲げた後に矢印状にカットしてロー付けをします。
この矢印状にカットする際、中央部分のみ残してリング本体にロー付け。
ロー付け後に中央をカットすると、段差無く綺麗に並ぶ位置に配置出来ます。

1ピースが0.005ctと言う極小のメレダイヤを周囲に彫留めをして、中石を留めて、磨いて完成です。

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誠に勝手ながら、オーダー・リフォームに関しまして、年内納期のご依頼を11月24日(金)で締め切りとさせて頂きます。
また、IWCポルシェデザインのチタンベルト金具の修理、クロムハーツ等のクリップバネ交換も上記日程を締め切りとさせて頂きます。

(11月25日までにご依頼頂きましたオーダー・リフォームでも、ダイヤなどの石やパーツの在庫が無い場合には納期が年を超える場合もございます。)

来年納期のご依頼は引き続き、また修理に関しましては年末ギリギリまで対応をさせて頂きます。
まずはお問合せ下さい。

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カフスの修理のご依頼です。
入っていたオパールが落ちて無くなってしまっています。

こうした場合、ペアに揃えるのは大変です。
今回のオパールの場合もですが、色石の場合は色の濃さを揃える必要がありますので、同じ色合いに揃えるのが非常に難しのです。

今回は、当店の在庫に似た色の石がありました。
しかも、この石、かなり古くからの在庫だという話です・・・私の祖父の時代からの物。

但し、今回は石の大きさが一回り大きい物でしたので、それを研磨して大きさを揃えます。
そして、石留。
お客様にとっては大事なカフスとの事でしたので、修理が出来て良かったです。

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ポルシェデザインのチタンベルトの修理のご依頼を頂きました。
修理内容は、ベルトピンの交換です。

ピンは固着している物があり、この場合は削って外す事となります。
固着している場合は、内部のバネが錆びている事が殆どです。
交換ピン洋白棒からの削り出し、中のバネはステンレス製のバネ材を使って作っています。

交換したピンは33本、固着していた部分(クリーニング箇所)は27カ所になりました。
(再利用できるピンバネは、洗浄して使用します)
予備コマも含めて作業をさせて頂きましたので、暫くの間は大丈夫でしょう。

ピンやバネの交換は出来ますが、ベルトコマのピンが入っている部分が摩耗して穴が広がった場合は修理が出来ません。
チタンのベルトコマ自体の修理が出来ません。(凸型のパーツ)
ピンが摩耗してコマ同士の隙間が広がると、ピンが大きく動き穴にダメージ(摩耗)が及びます。
穴が広がった場合はピンの収まりが悪くなり、最悪の場合は使用不可となります。
コマ同士の隙間が広がった場合は、早目の交換をオススメ致します。

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お客様から、

「海外旅行に行った時に見たリングを作って欲しい」

と、ご依頼を頂きました。

あるのはお客様の記憶だけが頼りです。
詳しく品物の形状をお聞きして、それに沿ってお作りをしました。

品物の形状は「丸印台」。
その上に丸いプレート状の白蝶貝が乗り、上にダイヤが留められています。

まず、ワックスで丸印台を作ります。
キャスト後、ある程度整形をして、白蝶貝を取扱う取引先へリングを送ります。
このリングに合わせて、専門業者に白蝶貝のプレートを円形に削って貰い、同時にダイヤの穴も開けて貰います。

当店へ戻ってきたら、リングを仕上げ。
白蝶貝を接着し、ダイヤも白蝶貝へ接着です。
リング素材はK20PGです。

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台風21号、この日記を書いている23日(月)昼現在、宮城県沖を北東に向かって進んでいます。
今回もかなり酷い被害が出てしまいましたね・・・。
少しでも早い復旧を、また被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

当店ですが、被害はありませんでした。

一番心配だったのは、冠水被害。
以前にも床上浸水となる寸前でセーフという事がありましたので、雨の降り方には神経を尖らせていました。
ただ、雨も1時間当たり50mmを超えるような事もありませんでしたし、周辺で排水の工事が進んだ事があってなのか道路上に川が出来るような事はありませんでした。

それにしても、やっと収まってきましたが、晴れてからの風が凄かったですね・・・。
やっと洗濯物が外で干せると思ったのですが・・・全部飛んでしまいそうで、午前中は室内干しでした・・・。

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