Entries tagged with “シルバー


シルバー製ブレスレットの金具修理のご依頼を頂きました。
金具内部のバネが折れていて爪が戻らない状態です。

通常、こうした際は汎用の金具(引き輪、フック、カニカン)に交換となります。
ただ、今回は金具がブレスレットのデザインと統一されており、汎用金具が使いづらい状況。
お客様とご相談させて頂き、中のバネを交換する事にしました。

金具をバラしてみました。
こうした金具は大抵の場合、二つのタイプに分かれます。
一つは外のケースと爪に穴が開けられていてシャフトが貫通してる物。もう一つは、爪にシャフトが付けられていて外ケースの内部に穴が開いているタイプ(シャフトがケース側に付いている場合もあります)。後者の場合は、ケースを開いて爪を入れ、ケースを潰して爪を固定するタイプです。(説明が判り辛くてスミマセン・・・)
今回の場合は、後者のタイプでケース内側にシャフトがあり、爪に穴が開いている物でした。このタイプの場合は、金具にシャフトが通る貫通穴が無いので、よく観察すると判ります。

シルバーブレスの金具修理

 

これまでの経験では、バネが折れる頃になると内部のシャフトも摩耗が進んでいる場合が多くあります。
今回もやはり摩耗が進んでいて、爪の引っ掛かりがかなり少なくなっていました。
コレはご依頼の際に予想されていたので、別の構造(上記説明文の前者)にする事をご相談させて頂いていました。(摩耗した内部のシャフトを修理する事は出来ません)

まずは、ケース内部のシャフト(出っ張り)を削ります。
そして、その部分に貫通穴を開けます。ココにシルバー線を挿し込んでシャフトにします。

シルバーブレスの金具修理 シャフト交換

 

次にバネを作ります。バネ材はスチール線(ピアノ線)。
バネを仕込んだ爪をケースに入れ、シャフトを挿し込んで爪の開閉具合を確認。
スムーズに動く事を確認したら、シャフトを適度な長さにカットして両端を叩いてカシメをすれば出来上がりです。
最後にサッと磨いて完成。
汎用金具への交換よりは修理代は高くなりますが、デザインは崩さずに修理が出来ます。
まずはお問合せ下さい。

ご依頼を有難うございました。

シルバーブレスの金具修理

 

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

クロムハーツなどのウォレットチェーンに付いているクリップ内のバネ交換のご依頼を頂きました。
通常は月に1件程度の修理のご依頼なのですが、同時期に4件の修理のご依頼。IWCポルシェデザイン時計のベルトバックル修理なども同時期にかたまる事がありますが、コレって修理が修理を呼ぶって事でしょうか?

クリップバネの修理

 

遠方から宅配便でご依頼をされた品物、直接店頭へお越し頂いて受取った品物、いつものように問題無くバネを交換して修理完了。
今回の品物では、他店で修理をし1週間程でバラバラになった品物のご依頼がありました。当店で1週間でバラバラになるような修理だと無料での再修理をしますが、そのお店では・・・。ちなみに、当店が修理をしたバネ交換では再修理で戻ってきた品物はありません。

クイッククリップ バネ交換

ウォレットチェーン バネ交換

 

修理直ぐは若干軋みがある物がありますが、お使い頂いている内に馴染んできます。この軋みを取りたいとCRC等のスプレーを吹きかけるのは出来るだけ避けて下さい。オイルが埃を寄せ付け、この埃が水分を含んでバネの錆びに繋がります。どうしてもスプレーを吹きかけたい時は、ドライタイプのシリコンスプレーがお勧めです。

ウォレットチェーン バネ交換

 

クロムハーツ本物、他社製品、コピー製品、シルバー製であれば修理は承ります。どこ製って事は当店では関係ありません。ただ、構造的に弱いと思われる物は、お客様にご相談をして内部構造を変更させて頂きます。
まずは、お問合せ下さい。

ご依頼を有難うございました。

 

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

リングのサイズ直しのご依頼を頂きました。

あるお店で購入されたとの事ですが、まずリング素材の刻印が打ってありません。しかも、シルバーにしては色がおかしい・・・黒っぽい色をしているんです。お客様の話では、特殊な素材を使っていると説明されたそうです。素材不明、石がフクリン留めで外せない、またリングには樹脂なのか黒と赤の着色部分があります。コレではサイズ直しは全く出来ません。
お店では、当店のようなサイズ直しが出来る工房に持ち込めば簡単にサイズ直しをやって貰えるよ。・・・と言われたそうです。話がいい加減過ぎて呆れます・・・。

切れないリングのサイズ直し

 

幸いだったのが、サイズ。現行サイズが13.5号、コレを7号へのご希望です。
以前、ここで紹介しました「カットが出来ないサイズ直し」と同じようサイズの差がある場合にはリングを作って内側へ接着する方法がとれます。今回もこの方法を使ってサイズ直しをします。(サイズ差が無い場合には、この方法は使えません)

まずは、シルバー925でリングを作ります。ギリギリにサイズを合わせて作るのですが・・・ココでトラブルが・・・。ご依頼のリング、良く見るとリング内部が真円ではなく、卵型をしているのです。リング上部に隙間が・・・。
作ったリングが真円なので、入れようと削り過ぎるとリング上部に隙間が出来てしまいます。なので、新しく入れるリングも卵型に削る必要があります。

リングの中にスリーブ

 

中に入れるスリーブリングも厚みを削って修正して、何とか入れるように出来ました。少し大き目ですが、この状態で接着。

スリーブリングを接着

 

リング外周に合わせてスリーブリングを削り、見た目を良くする(判り辛くする)為に内側への面取りを多めに削ります。最後に磨いて完成です。

ご依頼を有難うございました。

切れないリングのサイズ直し

 

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

シルバー素材のバングル修理のご依頼を頂きました。
転んで曲がっちゃったとの事ですが・・・かなり変形してますね・・・。

ゴローズ平打ちバングル 変形修理

 

ここまで変形が激しいと、完全に元に戻す事は難しくなります。
シルバーは、近い素材だとアルミに似た印象です。アルミは曲がると伸びる性質があり、シルバーも曲がると伸びてしまいます。なので、一度変形した物を元に戻そうとしても、伸びが影響して微妙な歪みが残ってしまうのです。

変形を修正する際には、鉄の棒がテーパー状の芯金を使います。リングのサイズ直しの際にも同様の芯金を使いますが、リング用よりはずっと太い心金を使います。
バングルに傷が付かないようにマスキングテープで養生して修正していきます。

ゴローズ平打ちバングル 変形修理

 

細部の修正は樹脂がはめ込まれたペンチで修正していきます。
最後に仕上げ磨きをすれば修理完了。
表面の薄い線傷はバフ掛けの際に殆ど消えますが、深く入った傷はこのままとなります。シルバー素材は熱伝導が良いので、地金を溶かして盛り足す作業が出来ません。(Pt900、K18はそうした作業が出来ます)
深く入った傷の角だけ丸く磨き取って、装着時に痛くないようにするのみになります。

ご依頼を有難うございました。

ゴローズ平打ちバングル 変形修理

 

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

シルバー製のピアスのご依頼を頂きました。
このお客様のご友人が、ご依頼の二ヶ月程前に当店でシルバーリングを作られたそうで、その友人から紹介されたのだそうです。有難い事です。

デザインはフープと呼ぶ丸型です。(見本有り)

シルバー製フープピアス 見本

 

同じデザインで、表面のテクスチャーを外周方向へのヘアーライン、最後に金メッキにして欲しいとのご希望です。こうしたフープピアスも昨今の風潮からか華奢な物が多いので、ボリュームがある物が欲しいとのご希望です。

丸い形状なので、リングを作る時と要領は同じです。地金をローラーで角棒に伸ばしてから、溝盤へ叩き込んで甲丸形状に整形します。

シルバー製フープピアス加工 溝盤

 

この棒状の地金を丸めてリング形状にします。
断面は甲丸状にしましたが、かなり甲高な形状なので溝盤だけでは整形しきれません。なので、リングにした後に角を丸めて見本と同じような甲丸断面にしていきます。

シルバー製フープピアス加工 整形

 

整形が出来たら、金具を取り付けます。ロウ付けしますが、本体とのボリューム差があるので、ピアス金具を溶かさないように注意注意・・・。

シルバー製フープピアス加工 金具ロウ付け

 

ヘアーラインのテクスチャーを付けます。
その後に金具(ピン)をカシメて取付け。

シルバー製フープピアス加工 ヘアーライン付け

 

最後にメッキをして完成です。
ご依頼を有難うございました。

シルバー製フープピアス

 

 

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

シルバー素材のプレートの修理のご依頼を頂きました。
プレートを革製品から外されたようで、カシメが潰れています。

シルバープレート修理

 

カシメ金具をロウ付けします。元は鉄材のカシメのようですが、当店には真鍮製しか在庫が無く、お客様にはこの旨のお断りをして作業をします。

シルバープレート カシメ金具ロウ付け

 

磨いて完成。それ程難しい修理ではありません。

シルバープレート カシメ金具取付け

 

さて、もう1点の修理が頭を抱えるところ・・・
純金製の社章で、ピンからネジ式へ改造して欲しいとのご希望です。
ただ、よく見ると、ピンの根元が何やらおかしい・・・この銀色の部分はハンダが使われていました。

純金製社章 ハンダで修理?

 

ご自身で修理をされたのか、それとも他店で修理をしたのかは不明ですが、ハンダ使う修理は絶対に避けた方が良いのです。
ハンダは溶ける温度が低く、電気コテを使えば簡単に金属同士をくっつける事が出来ます。ただ、溶ける温度が低いと言う事は、高温でロウ付けをする際はこのハンダが素材に溶け込んで合金化してしまうという点があります。こうなると、ロウ付修理と言う選択肢がなくなってしまいます。
じゃあ、このハンダを削り取ればいいじゃない・・・と、思われるかもしれませんが、ハンダが少しでも残っていると合金化してしまうので、何処まで削ればいいのか判断が難しいのです。

今回は、ネジをロウ付け出来ませんので、土台となるシルバー板に金具を銀ロウでロウ付け。(ネジは汎用品ですので、真鍮製です)

ネジ金具作り

 

土台の板を整形してから金メッキをして本体に金属用接着剤で固定します。
ハンダが使われていなければ金ロウ材を使って直接ロウ付けが出来たのですが・・・。

ネジ金具接着

 

ハンダという素材は簡単に金属同士をくっつける事は出来ますが、強度面で比べるとロウ付けよりもずっと弱い接合方法です。接合面積を大きく取れれば接着剤も強いんですよね。(どうしてもハンダを使わなければならない修理もあります)
判断が難しければ、一度ご相談下さい。

 

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

名古屋は未だ梅雨明けは発表されていませんが、今日の名古屋の天気はいつもの「蒸し暑い名古屋」です・・・。ただ、明日からはまた雨予報ですね・・・。
(23日~26日の4日間は休業になります)

今年の春先の話になりますが、何故かコンチョのターコイズ交換のご依頼が沢山ありました。以前、IWCポルシェデザインのバックル部分のロウ付け修理も重なる事があり、こうした修理って品物が品物を呼ぶのでしょうか?

コンチョ ターコイズ交換修理

コンチョ ターコイズ交換

コンチョ ターコイズ交換

コンチョ ターコイズ交換

 

同じ時期、この修理に使うターコイズ(トルコ石)の在庫が無くなりました。
そこで、在庫補充の為にターコイズを注文したのですが・・・値段が凄い事になっていました。ビックリ。
これまで使っていたターコイズは、20年近く前に仕入れをした物だと思いますが、その値段から10倍・・・。当然ですが、修理代に反映してしまいます。

コンチョ ターコイズ交換

コンチョ ターコイズ交換

 

つい先日もご依頼がありエメラルドを探したのですが、直径3mm程までは選び放題。しかし欲しい5mm(そこそこの綺麗さ)となると何処を探しても見つかりません・・・。
何とかエメは確保しましたが、話を聞くとこのサイズ以上は探すのが困難なんだそうです。
全ては景気が思わしくない日本経済が影響しているようで、国内には殆ど入らず中国などへ行ってしまうよう。物が無くては私達も仕事が出来ません。困りますね・・・。

 

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

シルバーリングのサイズ直しのご依頼を頂きました。
サイズが大きいので3号程小さくとのご希望です。

ところが、この品物の場合にはロウ付けが出来ません。
シルバーリングはリングに石などが入っている場合には石を外す必要があります。その理由ですが、シルバーの場合は品物全体が温まらないとロウ材がカットした面に流れてくれないからなのです。

今回の品物は、ショパール風のリングにガラスがはめ込まれている物で、そのガラスは外す事が出来ません。
サイズが大きいのでこのままでは使えず、どうにかしてサイズを小さくして欲しいとのご希望で、ある方法でサイズを小さくしてみました。

その方法ですが、リングの中に薄い板を接着する方法。苦肉の策です・・・。

ロウ付けが出来無いシルバーリングのサイズ直し

リング断面が丸い形状をしていますので、板もそれに合わせて雨樋のように板を曲げてリングに沿う形状にします。そして、板金修理用の接着剤でガッチリ固定。接着面が少し見えますが、僅かですので殆ど気になりません。

ロウ付けが出来無いシルバーリングのサイズ直し

今回はサイズが3号小さくでしたのでこの方法がとれましたが、これが2号以下だと中に差し込む板が薄くなりすぎて出来ません。
逆に5号以上だと板が厚過ぎて嵌め心地が悪くなるので、出来る場合と出来ない場合がありますね・・・。

ご依頼を有難うございました。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

シルバー製のジッポーライターケースの修理のご依頼を頂きました。
蓋を締めた際にケースに隙間が空くのを修正して欲しいとのご希望です。

シルバー製ジッポーライターケースの修理

 

現状でコレ位の隙間が空いています。

シルバー製ジッポーライターケースの修理

 

まず、蝶番部分を外してみます。蝶番部分の修正をすれば隙間は埋まると思ったのですが・・・
アレレ・・・?ケースが斜めってる・・・。

シルバー製ジッポーライターケースの修理 ケースの歪み

 

反対側は、ちゃんと真っ直ぐなのに・・・。

シルバー製ジッポーライターケースの修理

 

これは困りました・・・。よく観察してみると、ケース全体が微妙に歪んでいるのです。ケースの中にサイズを合わせて削った木材を入れて修正をしてみましたが、完全に歪みは取れません。作られた時に歪んだまま組み上げたのが原因かと思われます。
お客様にこの事をお伝えして、完全に修正が出来ない可能性もあると連絡を入れて作業を再開。

ケースを少し削っては噛み合わせを見て、再度削っては様子を見る・・・。コレを繰り返してここまで修正をしました。前面にモチーフプレートがロウ付けされているのですが、片方を削り過ぎるとプレートが斜めに取り付けられているように見えてしまうので、ケースの傾きは完全に治せませんでしたがここでキリを付けました。

シルバー製ジッポーライターケースの修理 歪み修正

 

蝶番のパイプを取付ける作業に移ります。テープで上下を固定してパイプの溝を削っていきます。今回はケース横幅いっぱいまで蝶番部分を広げ、三分割タイプにします。

シルバー製ジッポーライターケースの修理

 

そして、蝶番のパイプをロウ付け。

シルバー製ジッポーライターケースの修理 蝶番パイプのロウ付け

 

全体を磨き、黒染めをした後に蝶番パイプの中に芯を通してカシメて出来上がりになります。

シルバー製ジッポーライターケースの修理

 

歪みが判った時には焦りましたが、噛み合わせは直せました。
ご依頼を有難うございました。

シルバー製ジッポーライターケースの修理

 

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

シルバー製のテニスブレスの修理のご依頼を頂きました。

シルバー製テニスブレスの修理

金具の付け根の部分が外れているのと、脱落防止のフックの片方が紛失しています。

シルバー製テニスブレスの修理

今回の修理、石を留めている爪が爪留めだったのが幸いでした。
石はダイヤではなく、キュービックジルコニア。ダイヤでも小さい物の場合はそのままロー付けをする事がありますが、キュービックジルコニアは熱を加えると割れてしまうので石の大小に関わらず必ず外して修理する必要があります。
また、シルバーの場合は、熱伝導が良いので品物全体に熱を加えて温める必要がありますが、今回の品物は爪の空間が大きいので熱損失が少なく、石を数個外すだけでロー付けが可能です。(バングル形状など品物が塊状の品物の場合は、石を全て外す必要があります)
石を6ピース外してコマ間のロー付けを行い、フックも新しく作り直します。

シルバー製テニスブレスの修理

その後、石留め。この品物は、クリアーとピンクの交互配列で石留めされていたので、その配列で石を戻します。

シルバー製テニスブレスの修理 石留め

仕上げ磨きをしたら、メッキ処理されていましたのでメッキをして完成になります。

シルバー製テニスブレスの修理

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

シルバー製のクイッククリップの変形修理のご依頼を頂きました。
片方が変形しています。

シルバー製クイッククリップの修理

今回の修理は、この変形修正と合わせて、円を小さくして欲しいとのご依頼も頂きました。詳しくは判らないのですが、このクリップ部分が小さい物を以前お持ちで、それと同じように小さくして欲しいとのご希望です。

クリップの円を小さくするとなると、開閉する爪の円弧を曲げる必要があるので、爪を外さなければいけません。
作業前には判らなかったのですが、爪を留めているピン痕が殆ど判らない程だったのでロー付けで留められいると勘違いしました。(通常、ロー付けすると熱により内部のバネが焼けて使えなくなります)
ロー付けは出来ないので「カシメ」で修理をするとお客様にお伝えして作業を始めましたが、いざ外してみるとロー付けではなくカシメ・・・ピン痕が判らない程に打込まれていたようです。

爪を外して曲げます。ただ、根本にはピンが通る箇所があるので、この部分を潰してしまうような方法で曲げる事が出来ません。潰さないように慎重に・・・かつ、出来るだけ小さい円弧にします。

シルバー製クイッククリップのカスタマイズ

そして、本体側をカット。カット後は、両端面の合わせ目と開閉のすり合わせ。
ココが一番時間がかかるところです。

シルバー製クイッククリップのカスタマイズ

調整が出来たら、バネとピンを入れてピンの端面をカシメ。
最後に仕上げ磨きをしたら完成です。

シルバー製クイッククリップのカスタマイズ

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

当店オリジナル製品のシルバー製品ですが、現在はジェイアール名古屋タカシマヤ内の東急ハンズ名古屋店10F「男の書斎」のみで販売をしております。

先日、同店で販売をしております銀製ぐい呑みの注文を頂きました。
(店頭品ではなく、新しい物をご希望との事)

当店オリジナル商品 銀製「唇」型ぐい呑み

 

竹型モデルも長く在庫切れでしたが、現在は店頭販売をしています。

当店オリジナル 銀製「竹」型ぐい呑み

 

また、当店サイトのトップページでご紹介をしております、銀製の「合格ダルマ(五角ダルマ)」や「お地蔵さん」他も男の書斎で販売をしております。

そして、この日記でも何度か紹介をしています「ピルケース(ニトロ)ペンダント」ですが、銀製の物を製作して「男の書斎」で販売を始めました。
銀製は「男の書斎」専用販売品です。

Pt900ニトロペンダント

(画像は、見本のプラチナ製です)

サイズは少し大き目の外径12mm、内径9mm、長さ35mm、パッキン内蔵、唐草模様の彫り仕様となっています。
(シルバーチェーンは別売になります)
現在はこれよりも細めの物を製作していますが、販売時期は未定です。

 

お買い求めの際は、東急ハンズ名古屋店10F 「男の書斎」にてお願い致します。
また、特注などの際も東急ハンズへお問い合わせください。

 

 

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

今回のご紹介は、シルバーリングのサイズ直し。
サイズは15号へと小さくです。(元のサイズを忘れてしまいましたが、22号位だったかと・・・)

10mm程とかなり幅があり、厚みもあります。
しかも、全周に渡りデザイン化されているのでどこかをカットしてサイズを小さくする事が出来ません。
そこで、予めリングを1本作り、そのリングを内側に差し込んでロー付けする方法をとりました。

カット出来ないリングのサイズ直し


リングを挿し込むとこんな感じ。
元リングの内側角は少し面取りがされているので、少し隙間が空いてしまいます。
この部分にロー材を流し込んでいきます。

カット出来ないリングのサイズ直し


ロー付けしました。シルバ素材は熱を加えるとこんな風に真っ白になります。

カット出来ないリングのサイズ直し


余分な部分をカットしてサイズ調整をして、一度下磨き。
部分的に黒染めをして、本磨きをすれば出来上がりです。

カット出来ないリングのサイズ直し




お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

以前から何度かご紹介しています、フェザーペンダントのリング加工。
一時期のように驚く程多くはありませんが、今もご依頼を頂いています。

フェザーペンダントのリング加工

ペンダントは一度熱を加えて地金を軟化させて丸めていきますが、その作業過程で金先の場合はロー付け部分が外れたりします。
シッカリとロー付けされているように見えても、この部分は外れる事がたまにありますね。
リング内側よりも外側は伸びるように引っ張られるので、当然なんですけども・・・。

ただ、それ以外に、内部に傷がある場合にも傷が表面に出てきてしまう場合もあります。
この品物は、キャスト(鋳造)で作られた物なので、内部に空洞がある品物もあり、外側からは全く判りません。
曲げる事で地金が潰されて、傷が表に出てくるのです。

表に出てきた内部傷

この傷が出てきた場合、大変申し訳ありませんが別途料金が加算となります。
(加算料金は傷の具合によります。)

金の部分に出てきた場合は金ローで、銀の部分の場合は銀ロー材で傷を埋める事となります。
(金部分で傷が小さい場合にはTig溶接を使う場合もあります。)

フェザーペンダントのリング加工

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

シルバー製ペンダントの改造のご依頼を頂きました。

ご依頼内容は、かなり前にご紹介しました

「革財布の飾り」

と同じ内容になります。
ペンダントの裏側に革に取り付ける為の脚をロー付けすると言う物。

品物を受取った時にはペンダント環は既に取り外されていました。
ただ、裏側を見ると・・・

ペンダントから革細工用への改造

裏側が凹んでいたのか、パテ埋めされています。
お客様からは、「強度があるパテなのでこのままロー付けをして下さい」とのご指示が・・・。
ただ、このパテという素材、大抵はポリエステルなどの粉末に溶剤を混ぜて作られた物なので、ロー付けの際は焼けてしまいます。
調べてみましたが150度位の温度まで耐える物もありますが、ロー付けでは一番低い温度で溶ける物でも600度位になります。

また、この日記でも何度かご紹介していますが、ロー付けの際にその箇所に汚れなどがあるとフラックスを塗ってもロー材を弾いて母材(今回の場合は銀素材)に流れません。
なので、この事をご説明をしてパテは削り取りました。

ロー付け面にはパテは使えません。

裏側にはシルバーの棒材で作った脚をロー付けで取り付けて行きます。
パテ埋めされていた部分は、この棒材が少し埋まるように長めにしてロー付け。
他の部分は、そのまま立ててロー付けをしていきます。

脚付けが終わったペンダント

全体を磨き、表側の溝は黒染めをして完成です。

また、革への取り付けはご自身で作業をされるとの事ですので、別にシルバーで作ったワッシャーも同梱してお渡しをしました。

ペンダントから革細工飾りへの改造

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

シルバー製タイ留めの修理のご依頼を頂きました。
品物は、ポールスミスの限定品のタイ留めです。
状態は・・・車に踏まれ、金具は潰れ、バー本体も傷がついた状態・・・。
どこまで元に戻せるのか?

ポールスミスのタイ留め修理

ポールスミスコレクション限定タイ留め

まずは、金具は使えませんので、本体から切り離します。
そして、本体の修理。
シルバー製の場合、傷にシルバーの切れ端などを溶かすなどの修理で埋める事が出来ません。
Pt900やK18の場合は、深い傷がある所に素材の切れ端をTig溶接機(電気溶接機)でスポット的に溶かし込んで修理する事が可能ですが、シルバーの場合は熱伝導が良いのでこうした修理が困難です。
出来る事は浅い傷を研磨する事くらいですが、研磨し過ぎると模様や文字などが薄くなってしまうので程々に。

そして、金具のベース部分をロー付け。

ポールスミスのタイ留め修理

色が白くなりますので、ここから仕上げ磨きをして鏡面にします。
磨いたら、裏側の刻印や表のデザイン部分に黒の墨入れ(塗装)をします。

墨入れが出来たら、金具を取り付けて完成。

ポールスミスのタイ留め修理

ポールスミスのタイ留め修理

完全に元の状態に戻す事は出来ませんでしたが、傷の大半が裏側でしたので十分お使いが出来る範囲だと思います。

ポールスミスのタイ留め修理

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

このところ多くなっているご依頼なのですが・・・

「シルバー製品の修理にハンダ付けを使われている品物」

この修理のご依頼が増えています。

シルバー製品を半田付けで修理
(以前の画像を使っています)

この殆どが、ご自身で修理をされて、直ぐに壊れてしまったので当店へお持ちになった物です。

半田付けという修理、ハンダの中には鉛が入った有鉛ハンダと鉛が入っていない無鉛ハンダがあります。
どちらも溶ける温度が低い錫(すず)が主成分となっているので、ハンダの溶ける温度は200度前後です。
強度(硬さ)も低いので、強度が必要な場合には表面積を広くしなければもたず、直ぐに取れてしまいます。
そして、一般的にシルバー製品に使われるロー付けのロー材と呼ぶ合金の場合は、溶ける温度が600度~700度程になります。

一度ハンダを使われてしまうと、この温度差からロー付けをする事が出来なくなります。

銀ロー材が溶けて溶着する前に、ハンダが溶けて銀本体にドンドン溶け込んでハンダと銀の合金になっていってしまいます。
また、悪い事に、この合金になった銀は溶ける温度が低くなり銀ローが使えなくなる他、素材が脆くなるので本体自体が簡単に折れてしまう事も多くあります。

ハンダを取り除く方法は、削り取るしかありません。
ところが、この削り取る方法にも限界があります。
品物の厚みが厚い場合には取り除く事が出来る場合もありますが、薄い物ではそれも困難。
また、厚みがあったとしてもバーナーで炙られてしまっている場合には、深く溶け込んでいる事が殆どなのでロー付けでの修理が不可能になります。

ご自身で修理する気持ちは判りますが、後々の事を良く考えて頂いてジュエリー加工をしているお店や工房にお持ちください。
お願いします・・・。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

シルバー製バングルの石枠の交換のご依頼を頂きました。

バングルはシルバー製、中の石はターコイズです。
この石枠をK18YGへの交換がご希望、石は割ってしまっても構わないとの事で、新しい石も同梱にてお送り頂きました。

石枠の交換となると現在のシルバー製の枠は必要ありません。
そこで、横からノコギリを入れて石枠をカットする事にしました。

シルバーの枠と同じ幅のK18YGの素材を用意し、石を巻いてフクリン留めの爪を作ります。
勿論、出来るだけ隙間は開かないように。

石枠が出来たら、バングル本体にロー付けです。
カットしたバングルのシルバー枠は全て削り取ってからのロー付けです。

熱を入れて白くなったバングルと石枠を磨き、バングル本体も予め黒染めをしておきます。
最後に石を留めて爪を磨いたら完成です。

そういえば、以前に「折れたバングルの修理」のご紹介した時に、石枠の中に木くずが入っていた件、あの日記のあとにご自身でもシルバーアクセサリーを作られるお客様に教えて頂きました。
木くずの正体はコルクだそうで、一旦湿らせてから石を留めるのだそうです。
コルクは湿らせて圧縮すると縮み、乾くと元に戻って膨らむので、石が持ち上げられて留まるのだとか。
現代のような工具や設備の無い状況でのネイティブアメリカンの創意工夫が感じられます。

ただ、ダイヤやルビー、エメラルドと言った石を使ったジュエリー加工で同じような事をしたら・・・とんでもない事です。(仕事が来なくなっちゃいます・・・)
当店では工具も設備も整っておりますので、お客様からのご希望が無ければシルバー製品でもK18やPt900と同じような石の留め方をさせて頂きます。
(修理で石を外すなどの場合は、これまでと同じように修理前を踏襲して同じ留め方に致します。)

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

革紐を使ったループタイの修理のご依頼を頂きました。
革紐の先に付けられているシルバー製の装飾部分の一部が折れて無くなっています。

この修理をするにあたり、まずはこの先端のキャップ部分を外す必要があります。
折れた矢じりを作り、それをロー付けをしますので、熱で革紐が焼けてしまいます。
ただ、この外す作業でもキャップを焼く事になるんですけどもね・・・。

大抵の場合は、エポキシかゴム系の接着剤で接着されてます。
この際、熱を加えて接着剤を焼くか柔らかくして外す事になります。
シルバーのキャップに炎を当てて少し煙が出始めたところで抜くのですが・・・なかなか抜けません。
ヘタをすると革紐が焼けてしまうのでビクビクしながら作業をしていたのですが・・・やっと抜けました。(汗)

矢じりの部分は、シルバー板から削り出し。

ロー付けをして、黒染めをし、磨いて、キャップを接着したら完成です。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

たまにお問合せ頂く修理に、

リング全体に文字や模様が入ったリング

のサイズ直しがあります。

サイズ直しは勿論可能なのですが、必ず何処か一カ所をカットしなければならないのでその部分の文字や模様が途切れてしまいます。

今回ご紹介のクロムハーツのスペーサーリングの場合はサイズを大きくするご希望なのですが、カットした部分に地金を足してサイズを大きくするので、この部分は通常は空欄(鏡面仕上げ)になります。
また、カットした部分にロー材の一部が流れ込む可能性が高くなりますので、文字もカットした周囲の一部が消える可能性もあります。

ご希望があれば文字を繋げるように模様彫りはしますが、職人の手作業で模様や文字を彫り込みます。
こうしたリングは大抵の場合は最初から刻印があって、それを打ち込んで模様や文字が入れられていますので全く同じにはなりません。
あらかじめご承知下さい。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

ターコイズが入ったシルバーリングのサイズ直しのご依頼がありました。
しかも、良くない事に、その石はフクリン留めで留められています。

更に・・・
石にはクラックが入っています。

事前にメールでやり取りをさせて頂いていましたが、品物のフクリン留めの爪が厚く、爪を起こして石を取り外す事が出来ません。また、クラックが入っているとなると爪を起こす際に割れてしまう可能性が高くなります。
そこで、今回は爪枠も作り直してサイズ直しもするという方法をとらせて貰いました。

まず、石の横から爪枠をカットします。
幸いクラックは全体には及んでおらず割れていません。
裏側には窪みがありましたので、UV樹脂を流し込み補強をしました。

次に、サイズ直し。

そして、フクリン枠の作り直し。
枠を作って、リングへロー付けです。

全体を磨き、石を留めたら完成です。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

マネークリップの修理のご依頼を頂きました。
口が開いてしまい、紙幣が挟めなくなってしまっていました。

この修理と同時に、文字を彫って欲しいとのご要望も頂きました。
お送り頂いた品物をデジカメで撮影、その画像にレタッチで文字を貼り付けてお客様にご覧頂きましてご承諾を頂きました。

前回同様、ここからは彫職人へお任せとなります。
見本として上の画像を添付して文字彫りを依頼したのですが・・・こうなりました。

お客様にはとてもご満足頂けて、ホッとしました。
文字彫りに関しては、職人の癖が出てしまうので、一番最初のパソコンで作った画像のようにはなりません。
出来上がってくるまで、心配な点ではあります・・・。(汗)

ちなみに・・・
今回の修理の場合、文字彫りを先に済ませてからクリップ部分の口の調整になります。
一度口が開いてしまったマネークリップは、口の調整が難しくなります。
完全に元には戻りませんので、この点はご依頼の際にご了承ください。
(紙幣は、1枚から挟めるように致します)

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

今年はコイン枠のご依頼を多く頂いています。

まずは、メイプルリーフコイン。
プラチナコイン。

メイプルリーフ プラチナ

そして、ゴールドコイン。

メイプルリーフ ゴールド

何コインかは知りませんが、銀貨のコイン枠。
懐中時計チェーンの反対側へ取り付けられるとの事です。

銀貨コイン枠

プラチナコインでは、角型もご依頼を頂きました。

角型コイン枠

そして、革細工の品物にコインを取り付けられるとの事で、革ベルトを通せるように枠の両側へコの字状の金具を取り付けた枠もお作りしました。

シルバー製コイン枠

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

よくあるお問い合わせで、

「ターコイズ入りのシルバーリングのサイズ直しは出来ますか?」

このお答えは、

「No」

一方で、条件付きで

「Yes」

でもあります。
しかし、通常はそのままではサイズ直しは出来ないとお考え下さい。

サイズ直しの工程は、リングをカットし、小さくする場合ははリングを縮め、大きくする場合はリングを広げて地金を挟み込んで切れた部分にロー材を置いて熱を加えてロー材を切れた部分に溶かし流し込んで着けています。

シルバーという素材は、K18やPt900などとは違い、品物全体に熱が行きわたらないとロー材が溶けて流れません。
石が入っている場合は、当然石にも熱が加わり割れてしまいます。
ただ、爪留めで留めてある場合は、石を外す事が出来ますので、外して作業が出来ます。
板状の爪で囲うように留めてある「フクリン留め」の場合はその爪を起こして外す事が出来ませんので、サイズ直しは不可。
唯一の選択として、石を割るか、フクリン留めの爪を切って爪の再生と同時にサイズ直しをします。

今回の品物は、フクリン留めではありますが、変形のフクリン留めでした。
爪がギザギザになっているので、爪を起こす事が出来た珍しい例です。

ターコイズ入りシルバーリングのサイズ無し

爪を起こし、石を外してサイズ直し。
リングを仕上げたのちに、石を留めなおして出来上がりです。

ターコイズ入りリングのサイズ直し

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

シルバー製のマネークリップの修理のご依頼を頂きました。

マネークリップ修理

この品物、ご自身で修理をされたようですが・・・その修理方法が・・・

「ハンダ付け」

ハンダ修理

ご自身で修理をしたくなる気持ちは良くわかりますが、シルバー製品の修理にハンダ付けは一番悪いのです・・・。

と、いうのも、ハンダは鉛の合金で溶ける温度が低く作ってあります。
しかし、鉛ですので、かなり柔らかく、接合も強くありません。
ハンダで修理をしたものの・・・直ぐに取れてしまった事でしょう・・・。

当店で行う「ロー付け」はハンダ付けよりもロー材の溶ける温度が高い為、ハンダを全て取り除かないとハンダがシルバー素材に溶け込んで行ってしまいます。
また、厄介な事に、ハンダが溶け込んだ素材そのものも脆くなってしまうので、残ったままの修理が出来ないのです。

付け加えますと、接着剤等で修理をされるのも困ります。
特に

瞬間接着剤。

エポキシ樹脂の接着剤で修理をされる方も居ますが、瞬間接着剤の場合は水のように粘度が低いのでヒビの奥深くまで染み込んでいってしまいます。
コレを溶剤や薬品で取り除く事は出来ませんので、熱を入れて焼き切る事になります。
ただ、焼いた後もススなどが残ってロー材の流れを阻害するので、この接着剤も厄介なのです・・・。

シルバー製品は一部を除いて、ハンダ付けや接着剤での修理をしても直ぐに壊れてしまいますので、こうした修理はお止めください。

ご自身での修理後に当店などの専門店へ持ち込まれたとしても、修理不可となりケースもありますので・・・。

今回の場合は、ハンダ部分を切り取る事にしました。

ハンダ部分を切除

そして、内側にシルバー板を曲げた物をロー付けしました。

内側へシルバー板をロー付け

余分な部分をカットして、磨いて完成です。

マネークリップ修理完了

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

クロムハーツのワイドバングルの修理のご依頼を頂きました。

バングルの一部にクラック(ヒビ)が入っています。

ワイドバングル修理

それにしても、デカいです。
使い捨てライターと比べてみると、こんな大きさ。

クロムハーツ ワイドバングル

正直、これだけの大きさとなると、ロー材を流すのも難しくなります。
シルバーという素材は、品物全体が一定の温度に温まらないとロー材が綺麗に流れません。
K18やPt900といった素材は一点だけ温めればロー材は流れてくれますが、シルバーだけは別素材と思って頂いて良いくらいです。
バーナーで熱を相当量加えないと修理が出来ないので、本体が溶けてしまう可能性もあり、当初は修理をお断りをしました。
ただ・・・リスク承知で修理をご希望頂き、修理を承りました。

まず、どんなバーナーで熱するのか考えました。
当初、K18などの地金を溶かす大き目のバーナーを使う事を考えましたが、これだと細かな風量の制御が出来ません。
そこで、熱量が多く、細かく制御が出来る、酸素バーナーを使う事にしました。
通常、酸素バーナーは、Pt900などで使うバーナーです。

バングルのクラック部分には汚れが貯まっていたりしてロー材が綺麗に流れません。
リングのサイズ直しやチェーンの修理などの際と同じように、薬品などで綺麗に洗って下処理をして、いざロー付けへ。

少しずつ温めて・・・

ロー材を乗せ・・・

何とか綺麗に流れてくれました。

ロー付け完了

ところが・・・

良く見ると・・・

アレ・・・?

クラック

こんな所にもクラックが・・・。

慌てて、修理前に撮影した画像を確認すると・・・

別の箇所のクラック

ありました・・・クラックが・・・。
見落としです・・・。(汗)

再度ロー付け。

ロー付け完了

ここまでくれば、後は磨いて黒染めをすれば完成です。

ワイドバングル修理完了

ワイドバングル修理完了

今回の修理は、熱量をどれくらい当てれば良いかの判断が難しいところでしたが、何とか修理が出来てホッとしました。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

クロムハーツの時計ケースのカスタマイズのご依頼を頂きました。

元の品物画像・・・ごめんなさい・・・撮り忘れ・・・。

まずは、ロレックスの文字盤の交換。
元はブラックでしたが、ブルーの文字盤に交換。
(時計の文字盤交換など、修理にに関する事は当店では出来ませんので外注となります)

ロレックス文字盤交換

そして、ケースの方は、BSフレアの周りにダイヤを彫留め。

ブルーダイヤ彫留め

ダイヤはブルーダイヤを中心部に、周囲にアイスブルーのダイヤを彫留めしました。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

クロムハーツのクリップのバネ交換のご依頼です。

バネ交換

これまでこの品物も沢山のご依頼を頂いてます。
バネなのでどうしても劣化して折れてしまいますが、交換をする事で長く使う事が出来ます。

シルバークリップのバネ交換

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

バングルの修理のご依頼を頂きました。
折れてしまっています。
修理は問題ないのですが、問題があるのはターコイズが入っている事・・・。

ターコイズ入りバングル修理

修理の際はロー付けをしますので、バーナーの熱が加わります。
ターコイズに影響が必ずありますので、この場合は外して修理をします。
ただ・・・個数が7個。
フクリン留めの爪を起こして外すのですが、爪を壊さないように・・・ココが一番のキモであります。

1個外してみたのですが・・・驚いた事に嵩上げの材料におが屑のような物が入れられていました。

石の嵩上げ

大抵はプラスチック板かボール紙で嵩上げがされています。
ただ・・・なんでおが屑?
それにしても、どのバングルもなのですが、嵩上げしなくとも爪自体を厚めに作れば良いのにと思うんですけどね。
地金量にしてもそれ程多くなりませんし。
他に考えられるのは、石を留める際のクッション材の役目なのか?
私の考えでは、クッションがあるとキッチリと留め辛くなると思うんですが・・・。

いずれにしても、作業は続きます。
全て上手く外す事が出来ました。
石は順番に外し、枠に入っていた向きも入っていた時と同じようにしてテープで留めておきます。
クッション材も一時保管。

バングル 石はずし完了

続いて本体のロー付けです。
針金が束ねてある形状のバングルですが、裏側には補強板を取り付けて一緒にロー付けをします。

バングル ロー付け完了

一度軽く磨き、石を戻して留めます。
もちろん、クッション材も詰めて石留。
最後に仕上げ磨きをして完成です。

ターコイズ入りバングル 修理完了

ターコイズ入りバングル 修理完了

今回のお客様ですが、ご本人様はなんと台湾から飛行機に乗り当店までお越し頂きました。
(問い合わせや修理後の引き取りはお連れ様が対応して頂きました)
これまでも、中国、インドと海外からのご依頼はありましたが、台湾も加わりました。
小さな工房ですけどね、こういうところを見るとグローバル化って凄いんだと思います。
遠路お越し頂きまして有難うございました。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

大物の修理のご依頼を頂きました・・・杖。
大きいとは言っても、シルバー素材で作られているのは取っ手の部分だけですけどね。

杖の修理

赤丸で囲んだ部分にヒビが入って、今にも折れそうです。

シルバー取手の杖の修理

力の加わる部分ですので、修理をして使えるようになるかどうかわかりません。
ですが、お客様の強いご希望で修理を受ける事にしました。

さて、修理方法を考えなければなりません。
ただ、それには構造がどうなっているのか把握する必要があります。
まずは・・・思い切ってヒビの入っている部分をカットしてしまいます。
そこから内部を見て修理方法を考えようと思ったのです。(カットする前に予め大まかな修理方法は考えていましたけれど・・・)

カットしてみると、細かい砂のようなモノが出てきました。

杖の内部から砂が・・・

銀の細工の内部に砂を詰めてあるのかと思ったのですが・・・

砂を触り・・・

匂いを嗅ぐと・・・

アレ?これって、もしかしたら・・・。

念の為、砂をバーナーで炙って燃やしてみました。
すると、ジュクジュクと溶け始め、独特の匂いがたちこめました。
砂の正体は・・・

「松脂(マツヤニ)」

銀で作られた杖の取手部分に溶かした松脂を詰め込み、杖の棒の本体に接着してある物でした。
最初は塊だったのでしょう、それが使っている内に力が加わり少しずつ割れて・・・砂状に。

ただ、これで少々困った事に・・・つまり、熱を加える修理が出来ないという事。
ロー付けなどの熱を加える修理をすると松脂が溶けて・・・いいえ、焼けてしまいます。
ロー付けや半田付けは一切出来ないとなると、接着しか方法がありません。
強度面を考えると内部に何か補強材をいれなければ使う事も出来ない訳です。
そこで、内部には真鍮の丸棒を削ったモノを入れて接着、外もシルバーリングを接着して修理をする事にしました。

杖の修理方法決定

取手部分の芯には5mm程の鉄材が使われているので、この鉄材が当たる部分の真鍮も削ってキッチリと収まるようにしました。
接着剤は、車の板金加工に使う特殊なモノを使用。

こうして、ある程度の強度も保つ修理が出来ました。

杖の修理完了

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る