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11日(金)からお盆のお休みを頂いておりましたが、本日16日(水)から通常営業になります。

10日の仕事が終わってから妻の実家へ帰省し、14日の夜に同じように車で走って戻ってきました。
今年は同日共に高速道路の割引が休日対応では無かったので、深夜割引が効く0時までは高速道路上にいなければなりません。
それに、以前の5割引きが3割に減額されてしまっているので、長距離を走る身としてはこの分だけでも痛い出費ですね・・・。

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ジュエリーリフォームを兼ねて、エンゲージリングとマリッジリングのご依頼を頂きました。
元デザインは、星を象ったPt900のリングです。

ご希望のデザインは、同じく星のイメージで、曲線を使ったリングになります。
そのイメージに沿ってデザイン画を作成。

ところが、星違い・・・
星は星でも、もっと大きくてイメージは「銀河」だったのです。
そして作ったデザイン画が・・・これ。

今度はイメージがピッタリだったようで、OKを頂きました。

さて、製作はダイヤ枠とリング腕部分と別々に作ります。
リング部分はワックスを削ってキャスト、中央のダイヤ枠とメレダイヤ枠はシリコン型があったのでそれでワックスを作ってキャスト。
そして、それぞれを仕上げながらロー付けして組み立てます。
ちなみに、中央のダイヤは0.6カラット程です。

リングの腕の部分にはメレダイヤを追加して彫留め。
脇の4つのメレは、リフォーム前のリングから外したダイヤを留めて完成です。

マリッジリングもこのエンゲージに添わせる形でお作りをしました。
新婦様のご希望で、上面にはナイフで削ぎ取ったようなエッジを効かせたリングに仕上げました。

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昨日の日曜日の事です。

息子のソフトテニスの試合が、名古屋市瑞穂区のパロマ瑞穂テニスコートでありました。
(ネーミングライツで、今は「パロマ」の名がついてるんですね)

この時期の名古屋は蒸し暑いのですが、この日は朝方に雨が降りさらにジメジメ。
しかも、途中で雨が降って来るわ、今度は晴れてくるわで、湿度と暑さが酷い日でした。

試合も進み、この暑さですので試合中にもスポーツドリンクや水などを飲む量も増えます。
そこで、飲み物を買い出しにコートを出ました。

このテニスコート周辺には飲み物が買える店は無く、あるのは自販機のみ。
スマホのGoogleマップで検索すると、少し離れた所にコンビニがあります。
このマップを頼りに歩いて行きました。

コンビニ近くなると、Googleマップの案内が終了しました。
ところが、辺りにはコンビニは無く完全な住宅街。
コンビニがある地点には、普通にマンションが経っています。しかも最近建てられたとは思えない。

暫くは何が起こったのか理解出来ず、道を間違えたのかと辺りを探しましたが、やっと気づきました・・・

ココにはコンビニは無い

暑い中、歩いてココまで来たのですが、ドッと疲れが出ました・・・。
そこから更に歩いた所にはスーパーもありましたが、とても行く気にはなれず・・・。

テニスコートへの帰り道にある自販機で500mlの水を何本か買って戻るハメになりました・・・。

テニスコートへ戻り、別の地図アプリでこのコンビニを探すとありません。
また、自宅へ戻ってからこのコンビニの店舗情報を見ると、その店舗はありませんでした・・・。

地図アプリ、完全に信じてはいけないようです。
二重三重で検索して確かめる必要がありそうですね。良い勉強をしました。
(Googleにはコンビニは無いと通知をしました)

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前回の日記では、ペリドットにブラックスピネルの取巻きリングのご紹介をしました。
今回は、その続きです。

リングデザインは既にお決まりでした。
センター石をリング腕で抱えるような曲線デザインです。

ただ、心配だったのは・・・そこに使う石。

恐らくガラス系のイミテーションストーンと思われます。
透明の石の裏に虹色の蒸着加工がされていて、凄く綺麗。
元枠も銀色メッキがされたリングですが、刻印などは一切なく、所謂ファッションリングです。

カメラの内部にプリズムと呼ぶパーツがあります。
レンズから入る像をこのプリズムで反射してファインダーに映すパーツですが、ここに銀の蒸着加工がされています。
このプリズム、古いカメラの場合に修理で外す際に密着しているとくっ付いていて蒸着面が剥がれてしまう事があるそうなのです。
これと同じようにお預かりしたリングは4本爪で留めてあったのですが、蒸着加工がされている裏側が爪座に密着しているので、石を外した場合にはこの蒸着加工が剥がれてしまう可能性もありました。
この事はお客様にご確認済みでしたので、それを含めて作業を進めさせて頂きました。

まず、一番最初の関門・・・石外し。
元枠の爪は柔らかく、あっさりを外れました。
蒸着面も傷が無く、綺麗なまま・・・ホッとしました。

さて、次にこの石の枠を作ります。
この作業も蒸着面に傷をつけないように・・・慎重に・・・。

爪が出来たら、腕の部分です。
今回の腕の部分、表面は槌目っぽく面があるような荒した状態で仕上げます。

また、画像にはありませんが、この槌目部分に金色が欲しいとの事でしたので、K18YGの小さい破片をリングに乗せてPt900の腕に溶かし込んで行きます。

そして、爪枠とリング部分をロー付け。
仕上げ磨きをして石を留めたら完成です。

虹色の石と、プラチナとゴールドの槌目模様、綺麗でしょ。

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お客様から2点のリングオーダーを頂きました。
2本纏めてだとちょっと長くなりそうなので、今回は二回に分けてご紹介を致します。

まず1点目。

黄緑石のルースをお預かりしました。ペリドットと思われます。
この石をセンターに使い、周囲にブラックスピネルの取巻きでリングを作ります。
ただ、悩まれたのが、爪周りとリングの地金のコンビネーション。K18YGとPt900で作ります。

そこで、デザイン画を作成して、パソコン上で色を付けてメール添付・・・それをご覧頂いて決めて頂きました。
K18YGリングがA案、PtリングがB案。
決定したのがB案。

これにプラスして、リングにミル打ちをしましたが、両端にするか、センターにするか・・・これもデザイン画をレタッチしてメール添付して決めて頂きました。

さて、作る工程は、まず石爪を作ります。
センターの爪を作り、その周囲に取巻き。
そして、リングを作ります。

次に爪とリングを合体させるのですが、この時に爪とリングが合わさる部分に隙間が出来てしまいます。
この針金が当たる部分を削り、隙間なく馴染むようにリング側を削っていくのです。

爪とリングの合わせ目が削れたら、リングの丸みを削って軽く仕上げ。
爪とリングをロー付けする前に、センターミルを作ります。
そして、ロー付けをして磨き、石を留めたら最終仕上げをして完成です。

次回は2本目のご紹介をします。

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気づくと2017年も7月、本格的な夏がやってきました。

毎年この頃になると、腰痛に悩まされます。
冬は回数は減ったものの相変わらずスキーに行ってますので、シーズン終わり頃にはそれなりの筋力が体幹に残っています。
ところが、そのあと運動をサボっているとこの時期に腰痛に悩まされ始めるのです。

そこで、以前買ったスキーのトレーニング本を読み返して実践してみました。

ところがところが・・・

急にやり始めた事が原因のようで、腰回りの筋肉痛と腰痛が合体・・・。
本末転倒ですね・・・。

こうした事は、やはり軽いトレーニングから始めましょう・・・。

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フルエタニティリング、非常に綺麗なリングですが困るのはサイズ直しが出来ない事ですね・・・。

フルエタニティリングのサイズ直しは、基本的には出来ません。
但し、爪留めや彫留めの一部でサイズ直しが可能な場合があります。(レール留めはサイズ直しが出来ません)

この際、

爪を起こしてダイヤが外せる

事が条件となります。

また、サイズ直しが可能だった場合でも、サイズの調整はダイヤの個数で調整しますのでご希望のサイズにならない場合もあります。

今回のご紹介は、爪留めのフルエタニティリングのサイズダウンです。

まずは、ダイヤを外します。
この際、サイズ直しでリングに熱を加えますので、サイズダウン対象の1個ではなく前後3~6個程を外す必要があります。

ダイヤ1個分をカットしてロー付けをしたら、リングの仕上げをしてから外したダイヤを留めなおします。
爪留め、彫留めであっても、爪を起こす際に爪が壊れて(折れてしまう)場合もあるので、作業はかなり難しくなります。
作業は慎重に行いますが、爪の留めなおしが出来るかどうかは作業をしてみなければ判りません。
(爪が折れた場合には、爪のリペア費用が別途必要となります)

最後に留めた爪を磨いて完成。
何度も申し上げますが、全てのフルエタニティリングでサイズ直しが出来る訳ではありません。
まずはお問合せ下さい。

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Pt900製のペンダントネックレスのオーダーを頂きました。

ダイヤはルースをお送り頂きました。1ctです。

爪は4本爪で先端を2股に割ったデザインです。
チェーンは小豆タイプを半分にカットし、ペンダントに直付けで2本吊りとなっています。

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当店では配送を主にヤマト運輸へ依頼をしております。
昨今の配送に関する報道などでご存知かと思いますが、来週月曜日6月19日発送分から配送時間帯の区分が変わります。

今後の配送時間帯区分は以下の5区分なります。

・午前中(12時まで)
・12時から16時
・16時から18時
・18時から20時
・19時から21時

12時から14時までの区分が無くなります。
また、18時以降の区分が3区分から2区分になり、19時が18-20時、19-21時の2区分にまたがる事になります。
品物のご用意が出来た際のご連絡時に配送時間をお伺いしておりますが、ご利用の際はご注意下さい。

宜しくお願い致します。

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プラチナバングルのオーダーを頂きました。

素材はPt900、そしてダイヤを3ピース入れて欲しいとのご希望です。
当初、センターダイヤの大きさを0.4ct、その両脇を0.15ctとしてお話を進めていました。
ところが、それでは小さいとの事で、センターを0.5ct、両サイドを0.25ctと変更。

ところがところが・・・
ダイヤが大きくなると、ダイヤの高さが高くなります。
ダイヤを留める際にバングルの厚みが必要となり、バングル自体も重くなってしまいます。
重くなりすぎると腕にダンベルを着けて筋力トレーニングをしているような状態になってしまいますから。
そこで、バングルの断面を凹形状にして重さを減らす事にしました。

今回は、少しでも強度を得る為に、鍛造で作ります。
まずは、地金を用意します。

そして、ここから叩きながら伸ばして行きますが、量的に多いのと中央に凹形状の溝を作らなければいけないので、冷間鍛造では無く途中までは温間鍛造で叩き伸ばしていきました。
バーナーで赤くなるまで熱し、それをペンチで摘まんでハンマーで叩く・・・
まるで、刀鍛冶のような作り方。

追記・・・
温間鍛造はプラチナでは出来ますが、K18やK18WGでは出来ません。同じ作業をするとバラバラに砕けてしまいます。

少しずつ叩き伸ばし薄くなってきたら、ここからは冷間鍛造。
バーナーで熱を入れて焼き直しをしながら所定の長さを厚みまで叩いて伸ばしていきます。

伸びたら、丸くバングル形状に整形。
そして、叩いて凸凹になった表面をヤスリで削って仕上げていきます。

ある程度ヤスリで仕上げたところで、ダイヤの穴を開けて、その周囲に爪をロー付けで取り付けていきます。

この状態で一旦彫職人へ品物を渡して、センター部分に模様彫りをして貰います。
模様から帰ってきたら、ダイヤを留めて、仕上げ磨きをして完成です。

裏側はダイヤのキューレットが少し出るので、丸い板を取り付けてあります。

実はこの品物の製作途中で少しトラブルがありました。

模様彫りを依頼したところ、デザイン画とは違う彫りがされてしまい・・・
お客様は男性ですが、これではデザインが優しすぎて女性用みたいで・・・。

一旦爪を外し、彫られた模様部分をTig溶接で地金を足して再仕上。
そして、再度模様を彫って貰うという事がありました。
彫職人への意思疎通が出来てなかった部分もありましたが、デザイン画を見せてちゃんと伝えた筈だったのに・・・。
お客様もご理解がある方でしたので、ご説明をさせて頂き修正をして納品をさせて頂きました。

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2週間前、子供の学校の運動会がありました。
その際、親子競技で「綱引き」があったので参加しました。

2回勝てば終わるところが・・・1勝1敗で、3回もやるハメに・・・。
この時の対戦、力が拮抗していてなかなか勝負がつかなかったのです。
そして3回戦目が終わり、私達の方が負け・・・。

その翌週からです・・・

右腕の肘の調子が悪くなりはじめました・・・。

そして現在・・・

サポーター生活です・・・。
仕事柄、腰痛もありますし、去年末は右手首を痛めてしまい、この時もサポーターを巻いていました。(現在は回復)

無理はいけませんね、程々にしないと。

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リングのオーダーのご依頼のご紹介です。

お手持ちのダイヤルース(0.5ct )を使ってリングをご依頼を頂きました。
素材はK18YG、サイズ11号、リング幅はお手持ちのファッションリングと同等との事でしたので計測をすると10.5mmあります。
形状は甲の薄い甲丸状でしたので、メンズリングのようなボリュームになります。
(お客様は女性です)
そこで、ワックスを削って様子をご覧頂く事にしました。

横から。

この画像をメールで送って確認して頂き、製作に取り掛かります。

このままキャスト(鋳造)をしてしまっても良かったのですが・・・
キャスト機の調子が悪く、これだけのボリュームの品物なので失敗する可能性がありました。
そこで、今回は鍛造での手作りです!
厚み4mm程の板を曲げてリング状にし、それを削って形にしていきました。
4mm厚となると、簡単には曲がりません・・・。(汗)

リングの内側は内甲丸に仕上げてありますので、これだけの幅があっても装着は滑らかでフィット感も良いです。
ちなみに、3mm以下のリング幅が狭いリングの場合は内甲丸の効果が薄くなります。

石を留め、磨いて完成です。
工程自体は比較的簡単ではありますが、曲げるのにちょっと大変でした・・・。

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ターコイズが入ったシルバーリングのサイズ直しのご依頼がありました。
しかも、良くない事に、その石はフクリン留めで留められています。

更に・・・
石にはクラックが入っています。

事前にメールでやり取りをさせて頂いていましたが、品物のフクリン留めの爪が厚く、爪を起こして石を取り外す事が出来ません。また、クラックが入っているとなると爪を起こす際に割れてしまう可能性が高くなります。
そこで、今回は爪枠も作り直してサイズ直しもするという方法をとらせて貰いました。

まず、石の横から爪枠をカットします。
幸いクラックは全体には及んでおらず割れていません。
裏側には窪みがありましたので、UV樹脂を流し込み補強をしました。

次に、サイズ直し。

そして、フクリン枠の作り直し。
枠を作って、リングへロー付けです。

全体を磨き、石を留めたら完成です。

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取引先からの依頼で作りました・・・ラウンドカットダイヤのフルエタニティリング。
素材はPt900。

画像はこれ以上お見せする事は出来ませんが、何しろ大変。
ダイヤの大きさがバラバラなので、ダイヤとダイヤの間の隙間調節が非常に難しい・・・。

ダイヤ1個は約0.3ct前後なのですが、リングとペンダントのダイヤの一部を使い、足りない部分は新しく用意したダイヤで埋めてフルエタニティ化しています。
ダイヤの大きさがほぼ揃っていれば計算をして直径(サイズに対する高さ)を決める事が出来ますが、今回の場合は全てのダイヤの大きさを全て測り、それに沿って作りましたが・・・。
それでも、合わなくて2度リングを作り直しました・・・。(汗)
ワックスで作っても地金にする際に若干縮んで後から調整が必要となるので、今回は鍛造で作り、そこに穴を開けて作りました。

大変でしたが、ひとまず納品出来てホッとしました・・・。

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長かったゴールデンウィーク、終わりました。
当店は暦通り(カレンダーの休日通り)の営業・休業となりましたので、3日から7日までの5連休。
この時期にこれだけ休みを入れた事はありません、正直長かった・・・。

長い休みとはいえ、遠出をする事なく過ごしました。
連休初日の3日の夜だけ子供と一緒にアナゴを釣りに出かけました。
ところが、関東でもニュースとなった赤潮と同じような海の色で、殆ど魚は釣れず・・・。
1匹だけマズマズのサイズが釣れたので、翌日の晩御飯の1品となりました。

他の日は、子供の部活があったり、それぞれの予定がバラバラで近くのショッピングモールへ出かけたのみ。
作業場やトイレの掃除、休み明けの仕事の準備などをしたりしてこの連休は終わりました・・・。

仕事をしていた方が気持ちも体も楽ですね・・・。

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修理のご依頼を沢山頂いていますIWCポルシェデザインのチタンベルトバックルの修理。

これまではオーシャンやクロノグラフといったチタン製のベルトのタイプでしたが、ここ最近はラバーベルトタイプのお問合せも頂きます。
ご紹介してませんでしたが、修理内容は同じですので勿論ロー付け修理は可能です。

修理はロー付けを行いますので、一旦ラバーベルトからバックルを外します。
ネジで外せるようになってますので外すのは簡単ですが、元に戻す際はラバーベルトを傷めないように程々の加減でネジを留める必要があります。(ネジ留めには少量のネジロック剤を使用します)
ご自身でネジが外せる方は、ベルトを外してバックル部分のみお送り下さい。

このラバーベルト、切れてしまった場合には当店では修理が出来ません。
何とかして欲しいとご要望があれば・・・何とかするかもしれませんが・・・。
(完全に元と同じには出来ません・・・使えるようになれば良いとの事ならば、考えようとは思います・・・)

尚、当店で修理が出来る部分は、上記のチタンベルトバックル(金具)の蝶番ロー付けとベルトの固着したり摩耗したりしたピン(バネも含む)のみです。
時計本体に関しましては、時計専門店へお問合せ下さい。

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ダイヤを使ったK18YGリングのご依頼のご紹介です。

リングの爪は、古い時代によくあった鳥の鍵爪状の4本爪でのご依頼です。
4本爪は縦十字型に。
そして、リングは二股に分けて途中から1本に。
爪の周囲のデザインは、お任せで・・・と、いうデザインです。

文章だけだと判り辛いのですが、デザイン画が無くてスミマセン・・・。
デザイン画が出てきましたので追加しました。

こうして出来たリングがこちら。
上で説明したデザイン、お判り頂けましたでしょうか・・・。

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ペンダントのオーダーを頂きました。
形は丸型で花のような中に放射状にダイヤを配置して欲しいとのご希望。
素材はK18YGです。

まず、デザイン画を作成。
1枚目は・・・却下。(汗)
見た目にゴージャス感が足らないので、丸型のフレーム部分にも大き目のダイヤを配置して・・・
これでOKを頂きました。

まず、周囲の丸いフレームを作ります。
今回のサイズは直径が4cm。

フレームが出来たら、その中に入れる放射状のパーツを作ります。
今回は丸フレームも含めて全て手作業で作り、ロー付けをして組み立てていきます。キャストパーツ(鋳造)はありません。
こうした形はキャストで作るよりも手作業で作った方が効率が良いですし、何しろ各パーツ事に寸法のすり合わせが必要になりますから。

大変なのが、この放射状のパーツ、上から3段の段付きにしてロー付けをして組み立てます。
一段目は、大き目の板に十字状にケガキ線(引っ掻き線)を描き、糸鋸で切り出して十字パーツを作ります。
二段目、三段目は、矢じり状のパーツを作り、それを貼り合わせて組み立てます。
この時、中央部が少し盛り上がるように山形に組み立ていきます。

パーツがロー付け出来たら、ダイヤが入る穴を開けます。
ダイヤは総カラットで2.8ctになりました。

ペンダント環を取り付けて磨いたら、ダイヤの彫留め。
最後に仕上げ磨きをして完成です。

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当店がWebサイトを開設してからこれまで多くのご依頼を頂いてきましたが、何故か同じようなご依頼がかたまる事が多くあります。
ゴローズのバングルの修理だったり、ポルシェデザインの時計バックルの修理だったり、リングリフォームだったり。
ここ最近は、マリッジリングのご依頼を多く頂いています。

マリッジリング、最近の傾向として細くなっています、極細といっても良いでしょうか。
ただ、当店にご依頼があるのはシッカリと地金を使った物が殆ど。
2mm以下というのはまずありません。

そんな品物のデザインに

「甲丸リング」

というベーシックなデザインがあります。
古いデザインだと思う方も居るでしょうが、平打ちと並んで一番飽きの来ないデザインだと思います。

その甲丸リング、皆さんが一番悩まれるのが

「カーブ」

僅かな事ですが、この丸みの付け方で随分印象が変わります。
と、いうのも、光が当たって反射する面積が変わり、印象がガラリと変わるのです。
平打ちリングは表面が平らですので、リング幅全体が光って見えます。
ここから、丸みを少しずつ付けていくと、幅の両サイドから反射が少なくなり、丸みが大きい場合(カーブがキツイ場合)は中心のみが光って見えるようになります。

上の画像は同じ3.5mm幅で作った見本リング(シルバー製、ロジウムメッキ仕様)ですが、カーブが違います。
リングの擦り傷が多い事と、画像の撮り方が悪いので見え方に偏りがあると思いますが、左側のカーブが緩い方が幅広に感じます。

当店にお越し頂けるお客様には上記の甲丸のカーブ見本の他に、幅が2.5mm~7mmまでの甲丸・平打ちのリング見本がありますので、コレを見ながらご相談させて頂いています。
(2.5~4mmまでは0.5mm刻み、それ以上は1mm刻みの見本リングです。一部内甲丸仕様もあります。)

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K18YG製のメガネ、ネジを無くされてしまいました。
メガネ店へ行き、ネジを付けて貰ったそうですが・・・ステンレス製のネジでした。
K18YG製のネジは大抵特注品ですので、メガネ店へ行っても在庫として置かれてないのです。
使うのには不自由はありませんが・・・やっぱり、色が違うので気になっていたそうです。

そこで当店でお作りしました。

まずは棒状の地金を作り、旋盤で削り出します。
棒状の部分にネジの頭だけをロー付けしても良いのですが、ネジを強く締め過ぎるとロー付けした頭だけ取れてしまう可能性があります。

削った後は、ダイスと呼ぶ工具を使ってネジを切り、地金の棒から切り離してマイナスドライバーが入る溝を切って、磨いて出来上がりです。

メガネに取り付けて完成。
テンプル側の大きい方がお作りしたネジです。

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今年に入り、ニトロペンダントを2本納品させて頂きました。
1本は去年の11月末にご依頼を頂き、もう1本は今年1月の中頃です。
(11月のご依頼は1月に入って直ぐに納品、1月末のご依頼は3月に入って直ぐです)

ご依頼はこのブログをご覧頂いてのご注文ですが、2本共にサイズは内径7mm、外径11mm、長さ25mm、外は唐草模様の総彫り仕様です。

全く同じような画像にしか撮れてませんが、2本別の品物です。(汗)

去年の夏にも同サイズのご注文を頂きましたが、ケース以外に同じだったのがチェーンの仕様です。
この3本共に、チェーンの金具が無く、ペンダント環(チェーンを通す金具)に通した後に両端を繋いだ「被り」の仕様です。
装着時にチェーン金具をはめて身に着けるのではなく、そのまま頭からかぶってお使い頂ける品物になっています。
もちろん、この仕様の場合は頭が通らなくてはいけませんので、ご依頼のチェーンの長さが70cm程と長くなりお値段も高くなります。
また、チェーンが通常の規格サイズよりも長いので工場への特別注文となり、チェーンが当店に届くのに1ヶ月半程掛かります。
ニトロペンダント自体は当店でお作りしますので1ヶ月程でお渡しが出来ますが、チェーンが出来上がって来るまでに時間が掛かるので上記のように1ヶ月半程にお待ち頂く事になります。

また、全てのペンダントはパッキン内臓となっていますが、防水はシャワー程度を想定してお作りしています。
(出荷前に防水テストをしてお渡しをしています)

お客様には、この大きさ、チェーンの長さが一番使いやすいのかもしれませんね。
でも、他の大きさにも対応致しますので、まずはお問合せ下さい。

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昨日は午後から知り合いの職人さんの工房へお邪魔してきました。
(店は営業をしておりましたが、ご相談の為にご来店されたお客様にはご迷惑をお掛けしまして申し訳ございません)

当店で使っている機械の調子が悪くなってしまい、その機械の相談をする為に行ってきました。
工房内を拝見しつつ機械の相談をしてきたのですが・・・

その際に凄い物を見せて頂きました。

キャスト(鋳造)で作られた葉っぱです。
長さは5cmくらいでしょうか。
葉の葉脈だけの鋳造品です。

葉っぱは腐っていく途中に葉脈だけが残ります。
この葉脈がとても繊細。
髪の毛よりも細い!もっと細いのです。
多分0.0数ミリという数字じゃないかな。
こんなのをキャストで作れる人なんて、日本全国見渡しても居ません。
この方のみ。
しかも、キャスト機(鋳造機)は市販していた製品です。
(ちょっと改造をして機械に無理な事をさせたそうですが・・・)

このキャスト機、今は製造中止になりました。
何故だか判りません。
メーカーにこの葉脈の品物を見せたそうですが、ピンと来なかったそうです。
ダメですねこのメーカー、こう言う品物を作れる事を自社の誇りと思わないのでは・・・。

ちなみに・・・
残念ながら今は葉脈のキャストは出来ないそうです・・・。

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マネークリップの修理のご依頼を頂きました。
口が開いてしまい、紙幣が挟めなくなってしまっていました。

この修理と同時に、文字を彫って欲しいとのご要望も頂きました。
お送り頂いた品物をデジカメで撮影、その画像にレタッチで文字を貼り付けてお客様にご覧頂きましてご承諾を頂きました。

前回同様、ここからは彫職人へお任せとなります。
見本として上の画像を添付して文字彫りを依頼したのですが・・・こうなりました。

お客様にはとてもご満足頂けて、ホッとしました。
文字彫りに関しては、職人の癖が出てしまうので、一番最初のパソコンで作った画像のようにはなりません。
出来上がってくるまで、心配な点ではあります・・・。(汗)

ちなみに・・・
今回の修理の場合、文字彫りを先に済ませてからクリップ部分の口の調整になります。
一度口が開いてしまったマネークリップは、口の調整が難しくなります。
完全に元には戻りませんので、この点はご依頼の際にご了承ください。
(紙幣は、1枚から挟めるように致します)

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カルティエの三連リングに模様を彫って欲しいとのご依頼を頂きました。

お話を頂いた際は3本共に同じデザインかと思いましたが・・・
3本とも全て別のデザインでのご希望。

模様彫りは専門の職人の手で彫ります。
職人さんに内容を説明して、一応模様の種類は打合せをするのですが・・・
ココからはお任せになってしまいます。
機械で彫ってハンコで押したようにイチミリの狂いも無い彫りではなく、手作業で彫るのでその職人の癖や揺らぎが必ず出ます。
このログをご覧になってご依頼を頂きます際は、点をご了解下さい。

今回のお客様には大変満足して頂けました。

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リングと帯留めのオーダーを頂きました。
素材はどちらもPt900製です。

海外旅行へ行かれた際にルース(石)だけ購入されたとの事ですが、どちらも癖のある石です。
(すみません、石のみの画像を撮り忘れました・・・汗)

リングに使うスターサファイヤのルースは、石の裏側がゴロンと出っ張りがかなり大きく、また膨らみも大きいので爪枠を作るのが大変・・・。

通常は真上から見た時に爪枠が見えないように作るのですが、出っ張りが大きくて爪が見えないように作ると枠がとんでも無く小さくなってしまいます。
そこで、止む無く少しだけ見えてしまう程の大きさに・・・。
枠はルースの裏側の形状が不均等なのでワックスを石の形状に合わせて削り、キャストしてからルースの大きさに合わせて外側から削って合わせていきました。

後は、問題無く作業は進行。
このルースに合わせるダイヤはトライアングル(三角)の物をご用意させて頂いて、ダイヤ枠も作り入れました。

そして、もう一方の帯留め。
(こちらもルースの画像を撮り忘れました・・・)

ルースは巨大です、直径で約3cm程あります。石は色合いからペリドットでしょうか。
このルースに負けないデザインと大きさが必要です。
また、ご依頼も大き目のデザインとの事です。デザイン画を描かせて頂いて、OKを頂きました。

ルースが大きいので、パーツ事に分けて作り、粘土に張り付けて全体のバランスをみます。

バランスが良ければ、各パーツ毎に仕上げをしながらロー付けをして組み立ていきます。
大きさの目安に手の平に乗せてみました。長さで約9cm程。

中央にメレダイヤを配置したので、彫留め。
ルースを取り付け、最後に仕上げをして完成です。

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2017年、最初のご紹介は・・・K18YG製のベルトバックルです。

メールにてご依頼を頂きました。
ご依頼の際のご希望が

・100gくらい
・K18
・ベルト通しのところに五光留めで3ピースのダイヤ
・ベルト通し幅:38mm

一緒に参考画像もお送り頂き、そのデザインを手直しをしてデザイン画を作成しました。

このデザイン画から更にベルト端が入る部分の長さを倍にして、OKを頂きました。

さて、大きさが通常のジュエリーからはかなり大きくなります。
キャスト(鋳造)で出来る部分(キャストで作って良い部分)と、強度が必要な鍛造して作る部分に分けて作業開始です。

まず、キャストで作る部分に取り掛かります。
バックルの輪になる部分(実際はC型)と輪の元にピンが入る部分のワックスを削ります。
ワックスを削ってキャストの準備をしている最中に、他の部分も作っていきます。

一番重要なのは、輪の中央の棒状のパーツ。
この部分は、ベルトの穴に通してベルトを任意の長さに固定するパーツですが、ココに力が加わります。
輪の部分はキャストで十分な厚みを持たせましたが、この棒状のパーツは太くすると穴の大きさを大きくしなければいけません。
ただ、穴を大きくすると見栄えも悪くなりますし、使っている内に穴も広がっていくので更に見栄えが悪くなります。
この部分は鍛造で5mm幅の甲丸の棒(リング甲丸よりもずっと厚めの甲丸)から作っていきます。
ところが・・・
この甲丸棒、かなり硬いのです。
特に根本のピンが通る部分は、小さな丸に曲げていく必要があるので大変・・・。

こうして各パーツを作り、ドッキングさせていきます。

パーツを組み上げたら、ベルト通し部分のダイヤを留めてます。
ダイヤは0.1ctで3ピースです。
そして、完成へ。

ベルト固定は、裏側からネジで留めにしました。

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あけましておめでとうございます。
昨年は当店をご利用頂きまして誠に有難うございました。
本年も宜しくお願い致します。

本日1月5日から通常営業致します。

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本年最後のご紹介は・・・時計ベルトの修理です。

これまでも何度かご紹介をしています、IWCポルシェデザインのチタン製の時計ベルトのバックル(金具)の蝶番部分の修理です。
今年は11件の修理のご依頼を頂きました・・・約1ヶ月に1件。

また、ベルトのコマを繋ぐピンの交換も何件かご依頼を頂きました。
内部のバネが錆びてしまい、固着してしまいます。

ピンが出たまま固着してしまえばお使いするには問題ありませんが、引っ込んだまま使い続けると他のピンに余計な力が加わり、最悪の場合は引っ込んだピンの周辺のチタンベルトそのものを摩耗させてしまいます。
ピンが入っている穴が摩耗により広がってしまい、ピンを交換してもベルトのコマ間(隙間)が広がってしまいます。
この穴が広がったチタンのベルトは、当店では修理が出来ません。
出来るのは内部のバネとピンの交換、そしてクリーニングだけです。

また、ポルシェデザインのベルト修理以外ですが、ステンレス材のロレックスのベルトバックル(金具)の修理。
ポルシェデザインのチタンバックルと同様に、蝶番のパイプ部分が割れてしまっています。

ステンレス板をパイプ状に曲げて、破損した箇所へ溶接して修理をします。

ポルシェデザインのバックル修理に関しては現在も1件のご依頼を頂いています。
来年は何件来るのでしょうか・・・。
出来るだけ修理のご依頼にはお応えしたいと思いっています。
まずはお問合せ下さい。

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Pt900製のダイヤリングからダイヤが1石落ちてしまった品物の修理のご依頼を頂きました。

直接当店へご来店頂きましたお客様でした。
店頭でお話をさせて頂きまして、サイズを少し大きくしてこの開いている部分にもダイヤを入れてフルエタニティ化する事となりました。

まず、カットする地金部分の周囲のダイヤを外します。
ダイヤは比較的熱に強い石ではありますが、今回の修理(小リフォーム)の場合は石を外す必要があります。

そして、地金部分をカットして、少し大き目のプラチナ角材をロー付けします。

角材部分に穴を開け、ダイヤの台座を削り込んでいきます。
台座部分が出来たら、針金をロー付けして爪を作ります。

そして、ダイヤを留めて完成。
ダイヤは大小で一組になっていますが、ちょうど二組分で狙ったサイズにピッタリ。

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今回は曲線デザインへのリングリフォーム2点をご紹介します。
素材は全てPt900製です。

まず、1点目。

リフォーム前のデザインは、月甲丸にダイヤが後光留めされたリングです。
かなりボリュームがあり、メンズリングとして作られた物かと思われます。

このリングから、曲線でダイヤを囲って留めたデザインへのリフォーム。
奥様ご自身が使われるリングです。

そして2点目。

こちらは新郎様のお母様から新婦様へ贈られるリングです。
立爪リングからのリングリフォームになります。
一緒に映っているマリッジリングも、地金の下取りとして提供をされました。

こちらも曲線でダイヤを囲ったデザインです。
少し違うのが、片側をリングで囲わずに爪で留め、中石の横にメレダイヤを1石入れたデザインです。

1点目はシンメトリー(左右対称)、2点目はアシンメトリー(左右非対称)、同じような曲線のデザインですが少し変わるだけで随分雰囲気が変わります。

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