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スタールビーの石の研磨のご依頼を頂きました。
石の表面は擦れ擦れで光沢がありません・・・。

スタールビーの石研磨



ところが、リングの石はフクリン留めで留めてあります。
爪留めであれば爪を起こして石を外す事が出来ますが、爪の代わりに板が全周に巻いてありますので爪を外して石を研磨するという事が出来ません。

そこで、今回は荒業で・・・。
リングを半分にカットしてしまいます。
糸鋸で一番細い物を使い、慎重に枠をカットしていきます。

フクリン留めのリングを半分にカット



石が外れたら、研磨作業は当店では出来ませんので、石は専門業者へ渡して研磨して貰います。
その間に、枠を元に戻します。
素材はPt900製ですが、枠にはメレダイヤが留められているので、溶ける温度が高いプラチナ用のロー材は使えません。
今回は、ホワイトゴールド用のロー材でロー付けをします。

石が戻ってきたら石をはめ込むのですが、カットした分、枠が少し小さくなっています。
内側を削り、石が入るように調整します。

フクリン枠をカットしたリング



そして、石留め。
最後にロジウムメッキをして完成。

ただ、大変申し訳ありません・・・最後の完成画像を取り忘れてしまいました。(汗)



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ダイヤリングのリフォームのご依頼を頂きました。
品物は、K18YGで石はダイヤが5石入ったリングです。

K18YGダイヤ5石リング リフォーム前

このリング、ダイヤとダイヤの間の隙間がお気に召さないとの事でココを詰めて欲しいとのご要望と、全体のボリュームも付けて欲しいとのご希望です。

まず、リングを作ります。
素材はPt900製。サイズは10号強。

ダイヤリングリフォーム リング下地作り

次にダイヤが乗る部分を削っていきます。
ダイヤの大きさですが、センターダイヤが0.5ct程です。

ダイヤリングリフォーム ダイヤ石座作り

リングが出来上がったら、一度下磨きをして爪をロー付けしていきます。
今回は、ダイヤ1ピースに対して4本の爪です。
仮付けで1本づつ取り付けていくのではなく、爪をヘアピン状に曲げておいて一度にロー付けして作業効率を上げる工夫もします。

ダイヤリングリフォーム ダイヤ爪作り

石を留めて磨いたら完成です。

Pt900ダイヤリングリフォーム完成



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今回のご紹介は、シルバーリングのサイズ直し。
サイズは15号へと小さくです。(元のサイズを忘れてしまいましたが、22号位だったかと・・・)

10mm程とかなり幅があり、厚みもあります。
しかも、全周に渡りデザイン化されているのでどこかをカットしてサイズを小さくする事が出来ません。
そこで、予めリングを1本作り、そのリングを内側に差し込んでロー付けする方法をとりました。

カット出来ないリングのサイズ直し


リングを挿し込むとこんな感じ。
元リングの内側角は少し面取りがされているので、少し隙間が空いてしまいます。
この部分にロー材を流し込んでいきます。

カット出来ないリングのサイズ直し


ロー付けしました。シルバ素材は熱を加えるとこんな風に真っ白になります。

カット出来ないリングのサイズ直し


余分な部分をカットしてサイズ調整をして、一度下磨き。
部分的に黒染めをして、本磨きをすれば出来上がりです。

カット出来ないリングのサイズ直し




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今回のご紹介は、ラディアントカットダイヤを使ったご依頼です。
ラディアントカットというのは、四角形で四隅がカットされた形状です。
良く似たカットでエメラルドカットもありますが、更に細かくカットされているので良く光るカットになっています。

このお客様とは1ヶ月程メールにてやり取りをさせて頂きました。
ご希望のダイヤカラットがラウンド以外のカットでの0.7~0.8ctだったので、当店取引先にも在庫が乏しく、最終的には当店にてご希望のダイヤルースをご用意出来ませんでした・・・。
ラディアントカットダイヤは持ち込みでのご依頼となりました。

当店へお越し頂いてダイヤはお預かりしましたが、この時点で最終的なデザインが決まっていません。
脇石にはトリリアンカットやテーパーダイヤを使うデザインがご希望でしたが、ご予算とデザインのお好みから、テーパーダイヤを使うデザインに決まりました。
センター石は0.82ct、脇のテーパーダイヤは2ピース合計で0.2ct弱です。
リング素材はPt900です。

ラディアントカットダイヤとテーパーダイヤ

センターダイヤは異形ですし、テーパーダイヤも同じ形の物は殆どありません。
今回は全て手作業でリング枠を作る事になります。

ラディアントカットダイヤリング作業過程

テーパーダイヤを先に石留めをして、この部分を仕上げてからセンター石を留めます。
最後に全体を磨いて完成です。

ラディアントカットダイヤリング

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以前から何度かご紹介しています、フェザーペンダントのリング加工。
一時期のように驚く程多くはありませんが、今もご依頼を頂いています。

フェザーペンダントのリング加工

ペンダントは一度熱を加えて地金を軟化させて丸めていきますが、その作業過程で金先の場合はロー付け部分が外れたりします。
シッカリとロー付けされているように見えても、この部分は外れる事がたまにありますね。
リング内側よりも外側は伸びるように引っ張られるので、当然なんですけども・・・。

ただ、それ以外に、内部に傷がある場合にも傷が表面に出てきてしまう場合もあります。
この品物は、キャスト(鋳造)で作られた物なので、内部に空洞がある品物もあり、外側からは全く判りません。
曲げる事で地金が潰されて、傷が表に出てくるのです。

表に出てきた内部傷

この傷が出てきた場合、大変申し訳ありませんが別途料金が加算となります。
(加算料金は傷の具合によります。)

金の部分に出てきた場合は金ローで、銀の部分の場合は銀ロー材で傷を埋める事となります。
(金部分で傷が小さい場合にはTig溶接を使う場合もあります。)

フェザーペンダントのリング加工

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リングリフォームのご依頼を頂きました。

お手持ちのリングは、センターダイヤが0.2ct、その周りにはメレダイヤとバゲットカットダイヤが配置されています。
このリングからダイヤを外し、リングを2本にしてデザインを致しました。

Pt900ダイヤリング リフォーム前

1本は、0.2ctのラウンドカットダイヤをフクリン留めにして、リング部分はメレダイヤを彫留め。
サイズは6.5号。
もう1本へは、バゲットカットダイヤを横に並べて配置しました。
こちらは、ピンキーサイズでサイズ3号。
素材はどちらもPt900製です。

1本のダイヤリングを2本へ

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ダイヤリングのリフォームのご依頼を頂きました。

ダイヤの形状がこれまで見た事が無い形です。
スクエアカットの形状ですが、四つ角もカットされた隅切りになっています。
しかも、ガードルよりも下側がエメラルドカットやプリンセスカットとは違い、見た目はラウンドブリリアントカットのように見えます。

見た事が無いカットのダイヤ・・・ヘキサゴンカット?

このダイヤが入っているリングが、ダイヤの形状を生かすようにセンター部分に爪がある共爪タイプでした。
共爪というのは、1つの爪を2つのダイヤの間に配置して留める爪の事です。

リング枠が華奢に作られていましたので、当初のお客様のご要望は横に爪を2本足して欲しいとのご依頼でした。
ところが、ダイヤを外して作業を進めると、華奢な枠が歪み始めて元に戻せなくなる可能性があり、作業中断・・・。

お客様に連絡をさせて頂いて、リング枠全てを作り直す事になりました。
また、爪もダイヤの四隅に配置して構わないとの事で作業を進める事になりました。

枠は元と同じくPt900製。
ダイヤの形に合わせて8角形に削り出していきます。

8角形のダイヤのリング作り

元の枠と並べると、こんな違いになります。
爪は、丸い断面ではなく、板状の爪にしました。
全体のボリュームも少し大き目にして、強度もアップ。

8角形ダイヤのリング枠

ダイヤを留めて仕上げ磨きをすれば完成になります。
四隅に爪を配置したので、パッと見た目はラウンドカットのダイヤと変わりなくなってしまいましたが、これでダイヤが落ちる事が無くなりました。

Pt9008角形ダイヤリング

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プラチナダイヤリングのリメイクのご依頼を頂きました。
お手持ちの品物は、箱状に枠が作られたリングです。

プラチナ立爪リング

ご希望のデザインは、シンプルに。
甲丸リングの上に、ティファニータイプの爪がちょこんと乗っかったデザイン。

甲丸リングの上にティファニータイプの爪が乗ったリング

通常こうしたデザインの場合は、爪の両横にリングが取付いた形状になりますが、今回のご依頼は上にのせて欲しいとのご希望です。
構造上可能であれば、どのようなご希望にも応じさせて頂きます。

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ダイヤのテニスブレスをお預かりしました。
このテニスブレスのダイヤを使ってフルエタニティリングを作ります。

まず始めに、ブレスからダイヤを外します。
ダイヤは1ピース約0.15ct。

このダイヤに合わせてリングを作ります。
サイズは14号弱とのご希望、CADで図面を引くと20ピース入る計算です。

リングは穴を広げ、横にはスリットを入れて二段にします。
そのリングに爪をロー付けしていきます。
爪は針金をヘアピン状に折り曲げて2本分同時にロー付けをします、この方が効率が良いですし狂いも少なくなります。

爪をロー付けしたら、余分な部分をカットして整形をし、磨いて仕上げをします。
そのあと、石を留めていきます。
ただ、ダイヤには1ピースずつ大きさのバラツキがあるので、順番に留めていきます。
話が戻りますが、ダイヤの穴を開けて広げる際に順序を決めて穴の調整をしてあります。

最後に爪と全体を仕上げて完成になります。

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今回ご紹介のご依頼は2点。

まずは1点目。

メレダイヤが10ピース入ったファッションリングのダイヤを使ってのご依頼です。
このメレダイヤを放射状に散りばめたデザインのリングがご希望です。

数点のデザイン画からこのデザインを選んで頂きました。
リングに入っていたメレの他に、更に小さいメレダイヤを数ピース追加。

このデザインで、追加したメレダイヤの爪を爪留めをご希望されたので、この点だけを変更して作業開始です。
素材はPt900、サイズは6.5号です。

まず、フクリン留めのパイプを作ります。
そのフクリン留めのパイプに、細長い板をロー付け。
また、リングも別に作ります。

リングにこのフクリン留めのパーツをロー付けしていくのですが、デザイン画を見ながら1個ずつ仮止めをしながらロー付けを繰り返します。

ちなみに、このパイプに取り付けた細長い板ですが、デザイン画では針金状になっています。
ただ、針金で構成した場合には強度が足りず、折れ曲がってしまう可能性が高くなります。
そこで、上から見た時には針金のように板を立てて組んであります。(板の角は丸く研磨)
また、組んで行く際には爪がバラバラに独立した位置になると服などに引っかかる要素になるので、出来るだけ隣り合ったパーツは寄せて(ロー付け出来る物は付ける)配置します。

ロー付けしては仮磨き、またロー付けしては磨きの繰り返し・・・。
組み終わったら、ダイヤを留めて完成です。

もう1点は、スクエアカットのダイヤのルースをお持ちになったので、コレを使ったリング。
素材はK18YG、サイズは13号です。

こちらは、ご希望のデザインがありましたので、それに沿ってお作りをします。
(作業中の画像・・・取り忘れました・・・)

中石の爪を作り、サイド面の部分のみのリングを作ります。
中の矢印状の部分は、板をリングの形状に曲げた後に矢印状にカットしてロー付けをします。
この矢印状にカットする際、中央部分のみ残してリング本体にロー付け。
ロー付け後に中央をカットすると、段差無く綺麗に並ぶ位置に配置出来ます。

1ピースが0.005ctと言う極小のメレダイヤを周囲に彫留めをして、中石を留めて、磨いて完成です。

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お客様から、

「海外旅行に行った時に見たリングを作って欲しい」

と、ご依頼を頂きました。

あるのはお客様の記憶だけが頼りです。
詳しく品物の形状をお聞きして、それに沿ってお作りをしました。

品物の形状は「丸印台」。
その上に丸いプレート状の白蝶貝が乗り、上にダイヤが留められています。

まず、ワックスで丸印台を作ります。
キャスト後、ある程度整形をして、白蝶貝を取扱う取引先へリングを送ります。
このリングに合わせて、専門業者に白蝶貝のプレートを円形に削って貰い、同時にダイヤの穴も開けて貰います。

当店へ戻ってきたら、リングを仕上げ。
白蝶貝を接着し、ダイヤも白蝶貝へ接着です。
リング素材はK20PGです。

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前回のフルエタニティリングのご依頼からの続き、お手持ちの品物のダイヤを使ってのフルエタニティリング作りです。

次に作ったフルエタニティリングは・・・

以前、ご紹介しました「マルチカットダイヤフルエタニティリング」を覚えていらっしゃいますでしょうか?


(参考画像)

ラウンド、プリンセス、バゲット、マーキス、ラウンド、形が違えば大きさも違うダイヤを使ったフルエタニティリングを作りました。
その日記をご覧になり、これと同じように作って欲しいとご依頼を頂きました。

前回作ったダイヤを除き、残ったダイヤを使って仕立てていきます。
大まかな形はワックスで作り、キャストを経て細部を削り込んで合わせていきます。
このあと、爪はロー付けをして組み立てていきます。

爪をつけたリングは仕上げ磨きをして、ダイヤを留めて出来上がりです。

2組のピアスに使ってあったペアシェイプを花柄に、反対側にはハートシェイプダイヤを配置をして、その間をラウンドカットで繋げたリバーシブル風のリングに仕立ててみました。

ところが・・・

この後日談があるのです・・・

納品数日後、お客様からやはりこのリバーシブルでは手の平側が違和感が大きかったようで、一方を外して2本に分けて欲しいとご要望を頂きました。
お客様によって感覚がそれぞれ違いますので、こうした部分というのは本当に難しいと感じます。
今回の場合は事前にデザイン画を作成して提示させて頂きましたが、お客様には申し訳なく思います・・・。

花柄のペアシェイプダイヤの枠部分をカット、その開いた部分に残ったラウンドカットダイヤの枠を新たに増設して石留めをして1本目の完成。

外したペアシェイプダイヤは、一列に並べて、これも残っていたラウンドカットダイヤ(足りない分を数ピース追加しました)で繋いでフルエタニティリング化しました。
残っていたダイヤの中にピンクのメレダイヤが数ピースありましたので、ペアシェイプダイヤの脇に配置しました。

今回は、結果的にお手持ちの品物から3本のフルエタニティリングを作る事が出来ました。
リング、ペンダント、ピアス、全て形状や大きさもバラバラですが、纏めるとこうしてリングに仕立て直す事も出来ます。
興味が沸きましたら、まずはお問合せ下さい。

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今回は2回に分けてご紹介致します。

メールにてフルエタニティリングを2本作って欲しいとご依頼がありました。
今回は、その一点目をご紹介です。

材料は、お手持ちのリングやペンダント、ピアスです。

その中から、このリングとペンダントを使ってフルエタニティリングを作ります。

但し、ご希望のリングは、かなり前にこの日記内でご紹介した上面、横面全てにダイヤを入れた「3面フルエタニティリング」なのです。


(参考画像)

この時のリングは、当店で地金もダイヤも全て用意させて頂きました。
リング幅とサイズのみのご指定でしたので、ダイヤの大きさはこちらで選ぶ事が出来たのですが・・・今回は、材料が既にある状態。
リングサイズはご希望通りにお作りが出来ますが、リング幅や高さはダイヤに依存されてしまいます。
また、ダイヤの大きさもバラつきがあり、ダイヤ間の隙間の調節もかなり難しくなります。

ダイヤを全て外し、大きさ別に揃え、CADで図面を引いてパソコン上で予想図を作成します。
そして、製作へ。

形状は角材を丸めた形ですのでプラチナ材を伸ばしてロー付けしてリングを作ります。
そこにCAD上で引いた図面通りに穴を開けていきます。
この作業は凄く大変。少しズレただけでもダイヤが当たってしまうのでコンマ数ミリのズレも許されません。

穴あけのあとは、石留。
石留は彫留めになります。

こうして出来上がったのがこちら。

次回は、もう1点のフルエタニティリングのご紹介を致します。

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たまにお問合せ頂く修理に、

リング全体に文字や模様が入ったリング

のサイズ直しがあります。

サイズ直しは勿論可能なのですが、必ず何処か一カ所をカットしなければならないのでその部分の文字や模様が途切れてしまいます。

今回ご紹介のクロムハーツのスペーサーリングの場合はサイズを大きくするご希望なのですが、カットした部分に地金を足してサイズを大きくするので、この部分は通常は空欄(鏡面仕上げ)になります。
また、カットした部分にロー材の一部が流れ込む可能性が高くなりますので、文字もカットした周囲の一部が消える可能性もあります。

ご希望があれば文字を繋げるように模様彫りはしますが、職人の手作業で模様や文字を彫り込みます。
こうしたリングは大抵の場合は最初から刻印があって、それを打ち込んで模様や文字が入れられていますので全く同じにはなりません。
あらかじめご承知下さい。

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ジュエリーリフォームを兼ねて、エンゲージリングとマリッジリングのご依頼を頂きました。
元デザインは、星を象ったPt900のリングです。

ご希望のデザインは、同じく星のイメージで、曲線を使ったリングになります。
そのイメージに沿ってデザイン画を作成。

ところが、星違い・・・
星は星でも、もっと大きくてイメージは「銀河」だったのです。
そして作ったデザイン画が・・・これ。

今度はイメージがピッタリだったようで、OKを頂きました。

さて、製作はダイヤ枠とリング腕部分と別々に作ります。
リング部分はワックスを削ってキャスト、中央のダイヤ枠とメレダイヤ枠はシリコン型があったのでそれでワックスを作ってキャスト。
そして、それぞれを仕上げながらロー付けして組み立てます。
ちなみに、中央のダイヤは0.6カラット程です。

リングの腕の部分にはメレダイヤを追加して彫留め。
脇の4つのメレは、リフォーム前のリングから外したダイヤを留めて完成です。

マリッジリングもこのエンゲージに添わせる形でお作りをしました。
新婦様のご希望で、上面にはナイフで削ぎ取ったようなエッジを効かせたリングに仕上げました。

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前回の日記では、ペリドットにブラックスピネルの取巻きリングのご紹介をしました。
今回は、その続きです。

リングデザインは既にお決まりでした。
センター石をリング腕で抱えるような曲線デザインです。

ただ、心配だったのは・・・そこに使う石。

恐らくガラス系のイミテーションストーンと思われます。
透明の石の裏に虹色の蒸着加工がされていて、凄く綺麗。
元枠も銀色メッキがされたリングですが、刻印などは一切なく、所謂ファッションリングです。

カメラの内部にプリズムと呼ぶパーツがあります。
レンズから入る像をこのプリズムで反射してファインダーに映すパーツですが、ここに銀の蒸着加工がされています。
このプリズム、古いカメラの場合に修理で外す際に密着しているとくっ付いていて蒸着面が剥がれてしまう事があるそうなのです。
これと同じようにお預かりしたリングは4本爪で留めてあったのですが、蒸着加工がされている裏側が爪座に密着しているので、石を外した場合にはこの蒸着加工が剥がれてしまう可能性もありました。
この事はお客様にご確認済みでしたので、それを含めて作業を進めさせて頂きました。

まず、一番最初の関門・・・石外し。
元枠の爪は柔らかく、あっさりを外れました。
蒸着面も傷が無く、綺麗なまま・・・ホッとしました。

さて、次にこの石の枠を作ります。
この作業も蒸着面に傷をつけないように・・・慎重に・・・。

爪が出来たら、腕の部分です。
今回の腕の部分、表面は槌目っぽく面があるような荒した状態で仕上げます。

また、画像にはありませんが、この槌目部分に金色が欲しいとの事でしたので、K18YGの小さい破片をリングに乗せてPt900の腕に溶かし込んで行きます。

そして、爪枠とリング部分をロー付け。
仕上げ磨きをして石を留めたら完成です。

虹色の石と、プラチナとゴールドの槌目模様、綺麗でしょ。

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お客様から2点のリングオーダーを頂きました。
2本纏めてだとちょっと長くなりそうなので、今回は二回に分けてご紹介を致します。

まず1点目。

黄緑石のルースをお預かりしました。ペリドットと思われます。
この石をセンターに使い、周囲にブラックスピネルの取巻きでリングを作ります。
ただ、悩まれたのが、爪周りとリングの地金のコンビネーション。K18YGとPt900で作ります。

そこで、デザイン画を作成して、パソコン上で色を付けてメール添付・・・それをご覧頂いて決めて頂きました。
K18YGリングがA案、PtリングがB案。
決定したのがB案。

これにプラスして、リングにミル打ちをしましたが、両端にするか、センターにするか・・・これもデザイン画をレタッチしてメール添付して決めて頂きました。

さて、作る工程は、まず石爪を作ります。
センターの爪を作り、その周囲に取巻き。
そして、リングを作ります。

次に爪とリングを合体させるのですが、この時に爪とリングが合わさる部分に隙間が出来てしまいます。
この針金が当たる部分を削り、隙間なく馴染むようにリング側を削っていくのです。

爪とリングの合わせ目が削れたら、リングの丸みを削って軽く仕上げ。
爪とリングをロー付けする前に、センターミルを作ります。
そして、ロー付けをして磨き、石を留めたら最終仕上げをして完成です。

次回は2本目のご紹介をします。

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フルエタニティリング、非常に綺麗なリングですが困るのはサイズ直しが出来ない事ですね・・・。

フルエタニティリングのサイズ直しは、基本的には出来ません。
但し、爪留めや彫留めの一部でサイズ直しが可能な場合があります。(レール留めはサイズ直しが出来ません)

この際、

爪を起こしてダイヤが外せる

事が条件となります。

また、サイズ直しが可能だった場合でも、サイズの調整はダイヤの個数で調整しますのでご希望のサイズにならない場合もあります。

今回のご紹介は、爪留めのフルエタニティリングのサイズダウンです。

まずは、ダイヤを外します。
この際、サイズ直しでリングに熱を加えますので、サイズダウン対象の1個ではなく前後3~6個程を外す必要があります。

ダイヤ1個分をカットしてロー付けをしたら、リングの仕上げをしてから外したダイヤを留めなおします。
爪留め、彫留めであっても、爪を起こす際に爪が壊れて(折れてしまう)場合もあるので、作業はかなり難しくなります。
作業は慎重に行いますが、爪の留めなおしが出来るかどうかは作業をしてみなければ判りません。
(爪が折れた場合には、爪のリペア費用が別途必要となります)

最後に留めた爪を磨いて完成。
何度も申し上げますが、全てのフルエタニティリングでサイズ直しが出来る訳ではありません。
まずはお問合せ下さい。

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リングのオーダーのご依頼のご紹介です。

お手持ちのダイヤルース(0.5ct )を使ってリングをご依頼を頂きました。
素材はK18YG、サイズ11号、リング幅はお手持ちのファッションリングと同等との事でしたので計測をすると10.5mmあります。
形状は甲の薄い甲丸状でしたので、メンズリングのようなボリュームになります。
(お客様は女性です)
そこで、ワックスを削って様子をご覧頂く事にしました。

横から。

この画像をメールで送って確認して頂き、製作に取り掛かります。

このままキャスト(鋳造)をしてしまっても良かったのですが・・・
キャスト機の調子が悪く、これだけのボリュームの品物なので失敗する可能性がありました。
そこで、今回は鍛造での手作りです!
厚み4mm程の板を曲げてリング状にし、それを削って形にしていきました。
4mm厚となると、簡単には曲がりません・・・。(汗)

リングの内側は内甲丸に仕上げてありますので、これだけの幅があっても装着は滑らかでフィット感も良いです。
ちなみに、3mm以下のリング幅が狭いリングの場合は内甲丸の効果が薄くなります。

石を留め、磨いて完成です。
工程自体は比較的簡単ではありますが、曲げるのにちょっと大変でした・・・。

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ターコイズが入ったシルバーリングのサイズ直しのご依頼がありました。
しかも、良くない事に、その石はフクリン留めで留められています。

更に・・・
石にはクラックが入っています。

事前にメールでやり取りをさせて頂いていましたが、品物のフクリン留めの爪が厚く、爪を起こして石を取り外す事が出来ません。また、クラックが入っているとなると爪を起こす際に割れてしまう可能性が高くなります。
そこで、今回は爪枠も作り直してサイズ直しもするという方法をとらせて貰いました。

まず、石の横から爪枠をカットします。
幸いクラックは全体には及んでおらず割れていません。
裏側には窪みがありましたので、UV樹脂を流し込み補強をしました。

次に、サイズ直し。

そして、フクリン枠の作り直し。
枠を作って、リングへロー付けです。

全体を磨き、石を留めたら完成です。

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ダイヤを使ったK18YGリングのご依頼のご紹介です。

リングの爪は、古い時代によくあった鳥の鍵爪状の4本爪でのご依頼です。
4本爪は縦十字型に。
そして、リングは二股に分けて途中から1本に。
爪の周囲のデザインは、お任せで・・・と、いうデザインです。

文章だけだと判り辛いのですが、デザイン画が無くてスミマセン・・・。
デザイン画が出てきましたので追加しました。

こうして出来たリングがこちら。
上で説明したデザイン、お判り頂けましたでしょうか・・・。

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カルティエの三連リングに模様を彫って欲しいとのご依頼を頂きました。

お話を頂いた際は3本共に同じデザインかと思いましたが・・・
3本とも全て別のデザインでのご希望。

模様彫りは専門の職人の手で彫ります。
職人さんに内容を説明して、一応模様の種類は打合せをするのですが・・・
ココからはお任せになってしまいます。
機械で彫ってハンコで押したようにイチミリの狂いも無い彫りではなく、手作業で彫るのでその職人の癖や揺らぎが必ず出ます。
このログをご覧になってご依頼を頂きます際は、点をご了解下さい。

今回のお客様には大変満足して頂けました。

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リングと帯留めのオーダーを頂きました。
素材はどちらもPt900製です。

海外旅行へ行かれた際にルース(石)だけ購入されたとの事ですが、どちらも癖のある石です。
(すみません、石のみの画像を撮り忘れました・・・汗)

リングに使うスターサファイヤのルースは、石の裏側がゴロンと出っ張りがかなり大きく、また膨らみも大きいので爪枠を作るのが大変・・・。

通常は真上から見た時に爪枠が見えないように作るのですが、出っ張りが大きくて爪が見えないように作ると枠がとんでも無く小さくなってしまいます。
そこで、止む無く少しだけ見えてしまう程の大きさに・・・。
枠はルースの裏側の形状が不均等なのでワックスを石の形状に合わせて削り、キャストしてからルースの大きさに合わせて外側から削って合わせていきました。

後は、問題無く作業は進行。
このルースに合わせるダイヤはトライアングル(三角)の物をご用意させて頂いて、ダイヤ枠も作り入れました。

そして、もう一方の帯留め。
(こちらもルースの画像を撮り忘れました・・・)

ルースは巨大です、直径で約3cm程あります。石は色合いからペリドットでしょうか。
このルースに負けないデザインと大きさが必要です。
また、ご依頼も大き目のデザインとの事です。デザイン画を描かせて頂いて、OKを頂きました。

ルースが大きいので、パーツ事に分けて作り、粘土に張り付けて全体のバランスをみます。

バランスが良ければ、各パーツ毎に仕上げをしながらロー付けをして組み立ていきます。
大きさの目安に手の平に乗せてみました。長さで約9cm程。

中央にメレダイヤを配置したので、彫留め。
ルースを取り付け、最後に仕上げをして完成です。

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Pt900製のダイヤリングからダイヤが1石落ちてしまった品物の修理のご依頼を頂きました。

直接当店へご来店頂きましたお客様でした。
店頭でお話をさせて頂きまして、サイズを少し大きくしてこの開いている部分にもダイヤを入れてフルエタニティ化する事となりました。

まず、カットする地金部分の周囲のダイヤを外します。
ダイヤは比較的熱に強い石ではありますが、今回の修理(小リフォーム)の場合は石を外す必要があります。

そして、地金部分をカットして、少し大き目のプラチナ角材をロー付けします。

角材部分に穴を開け、ダイヤの台座を削り込んでいきます。
台座部分が出来たら、針金をロー付けして爪を作ります。

そして、ダイヤを留めて完成。
ダイヤは大小で一組になっていますが、ちょうど二組分で狙ったサイズにピッタリ。

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今回は曲線デザインへのリングリフォーム2点をご紹介します。
素材は全てPt900製です。

まず、1点目。

リフォーム前のデザインは、月甲丸にダイヤが後光留めされたリングです。
かなりボリュームがあり、メンズリングとして作られた物かと思われます。

このリングから、曲線でダイヤを囲って留めたデザインへのリフォーム。
奥様ご自身が使われるリングです。

そして2点目。

こちらは新郎様のお母様から新婦様へ贈られるリングです。
立爪リングからのリングリフォームになります。
一緒に映っているマリッジリングも、地金の下取りとして提供をされました。

こちらも曲線でダイヤを囲ったデザインです。
少し違うのが、片側をリングで囲わずに爪で留め、中石の横にメレダイヤを1石入れたデザインです。

1点目はシンメトリー(左右対称)、2点目はアシンメトリー(左右非対称)、同じような曲線のデザインですが少し変わるだけで随分雰囲気が変わります。

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以前にもご紹介しました、ハワイアンリングのサイズ直しです。

今回のお客様も何件か問い合わせをされたそうですが、ハワイアンリングと言っただけでサイズ直しを断られたそうです。
恐らく、リング全周に総彫りが施されているのがネックなんだろうと思います。

ハワイアンリングのサイズ直し

当店では過去にもこのサイズ直しをご紹介しましたが、サイズ直しは可能です。
ただ、サイズ直しをするのはどこかの箇所でリングをカットしなければならず、必ず模様が途切れてしまいます。
特に、リングサイズを縮めた時には、どうする事も出来ません。
大きくする際は、全く同じにはなりませんが、模様を継ぎ足しする事は可能です。

今回のお客様は、模様の継ぎ足しは無しでのご依頼でした。
素材は、K18YGとK18WG。
赤丸の箇所で地金を継ぎ足してサイズを大きくしています。

ハワイアンリングのサイズ直し

料金は、模様やリングの幅によりお値段が変わり、大きくする場合は別途地金代が必要となりますので、まずはお問合せ下さい。

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これまでに何度かご依頼を頂いているお客様から新しくオーダーを頂きました。

「ルビールースを使ってメンズリングを作って欲しい」

デザインは既にご希望があって、アンティークのリングです。
その画像を送って頂き、それに沿ってお作りをしました。

素材は、本体がK18YG、周り部分にPt900を使った品物となります。
サイズは23号です。

本体のK18YGの部分はワックスで削り出して作ります。
ルビーはフクリン留めとなり、その左右に古代エジプトの象形文字のようなデザインが施されていました。
この部分をワックスで削り込んでキャストをして作ります。

K18YG/Pt900メンズリング

上下から挟むPt900の部分には中央に0.06ctのダイヤをフクリン留め、その脇は0.01ctのメレダイヤを彫留めとなります。
画像では既に彫留めが終わっていますが、このプラチナ部分をロー付けするのが一手間掛かります。

K18YG/Pt900メンズリング

と、言うのも、本体はK18、両サイドはプラチナ、そもそも熱を加えた時の熱膨張率が違います。
熱を加えてロー付けをして作業が終わり地金が冷えてくると、膨張していた地金が縮みます。
この時、ロー付け部分が割れて部分的に剥がれてきてしまうのです。
金属が膨張・収縮するのは、電線を見ると良くわかりますね・・・夏は垂れ下がりますし、冬はピンと張り気味になりますから。
今回は、全体はロー付けで取り付け、部分的に剥がれたところはTig溶接で接合。
Tig溶接の場合は、地金が冷えている時に作業が出来るのでこうした部分修復には作業がし易いのです。

画像が少なくて申し訳ないのですが、気づいた時には作業が進んでしまっていて・・・。

品物完成です。

K18YG/Pt900メンズリング

K18YG/Pt900メンズリング

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ダイヤフルエタニティリングとマリッジリングのご紹介です。

当店へご来店された旦那様から奥さんのリングとしてフルエタニティリングのオーダーを頂きました。
リングサイズは10号、リング幅が2.5mmのご希望です。
図面を描いてみると、0.06ctが24ピースになります。

ところが・・・ご予算オーバーのご様子。
しかし、それでも奥さんの為に「作ってください!」とご依頼を頂きました。
作業はいつもと変わる事はありませんが、男気を感じます・・・いつも以上?に頑張って良い物を作りました。

ダイヤを取り寄せてみると、0.06ct×24ピースで計1.490ctになりました。
このダイヤに合わせてリングを作ります。
今回の素材はK18YG、硬めをご指定されましたので55:45という配合のイエローゴールドを使いました。
また、ダイヤの留め方は共爪タイプです。

まずは、地金をローラーで伸ばし、角材を作って丸くし、ロー付けをして角断面のリングを作ります。

K18YGダイヤフルエタニティリング作り

そのリングを24等分に割り、印を付けていきます。
その印を打った場所にドリルで穴を開け、ダイヤの乗る台座部分を作ります。
穴を開け終ったら、穴を穴の間を削って繋ぎ、横面もアーチ状に削ります。
こうして、横から見た時に残った突起部分がダイヤを留める爪になるのです。

K18YGダイヤフルエタニティリング作り

爪まで出来たリングは、一度仕上げて磨きます。
ちなみに、今回のリングは、ご希望によりダイヤの穴は内側まで貫通させてあります。

磨いたリングに、ダイヤを留めていきます。
ダイヤの大きさは24ピース少しずつ大きさにバラつきがありますので、3つもしくは4つ位の大きさの区分に分け、隣り合った石と石が当たらないように、かつ隙間が広がり過ぎないように調節して留めていきます。
判り辛いかもしれませんが、爪はただ単に倒すだけではなく、倒した後に小さなタガネを使って色んな角度から叩いて整形をします。
こうする事で、地金を叩き締めて言わばここでも冷間鍛造をしているのと同じ状態で作っていきます。
僅かな事ではありますが、この方が爪が丈夫になりますからね。

K18YGダイヤフルエタニティリング作り

石留が終わったあとは、爪を更にヤスリで整形して磨いて、リングは完成。

もう1本リングを作ります。
旦那様用のマリッジリング。
形は平打ちリングですが、フルエタニティリングに似せた角断面のリングを作ります。

奥様のリングと同様に、ローラーで伸ばして角棒にし、丸めてロー付け。
リング幅は3mm、厚みは2mmです。

K18YGマリッジリング作り

リングのサイズ17号を出したら、整形していきます。

K18YGマリッジリング作り

こちらも磨いて完成。
こうして2本のリング、完成です。

img_0993

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既に納品をさせて頂いたマリッジリング2点のご紹介です。

1点目は、素材はK18YG製。
新婦様のリングには幅を斜めに横断するようにダイヤを彫留めしました。
新郎様のリングは、新婦様のリングからダイヤを抜いたデザインのリング。

K18YGマリッジリング

2点目の素材はPt900製。
新婦様のリングは、お手持ちのメレダイヤを1個に対し4点で留めてあります。
内側にはをガーネット1石。
新郎様は、シンプルな甲丸リング、こちらは内側にペリドット入り。

Pt900マリッジリング

ここ最近は、マリッジリングも糸のような細さの物が多くなってきました。
これまでの品物も、今回の品物もですが、当店へご依頼を頂きます品物はこうした流れとは逆にプックリと地金を使ったリングのご依頼を多く頂きます。
マリッジリングは常時はめ続ける品物ですので、一定の耐久性をも求められます。
作る側としては、どのような細さでもお作りは致しますが・・・気持ちは複雑ではあります・・・。

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以前、他店にてフルエタニティリングをお作りになったお客様からお問い合わせを頂きました。

「リングが薄っぺらく迫力が無いのでリングを作り替えたい・・・」

リングの詳細は、リングはPt900製、ダイヤは3ct(17ピース)、1ピース辺り0.18ct弱程の大きさです。
リングの高さ2.8mm、リング幅はダイヤの直径になる3.5mm程、サイズは10.5号、爪は4本爪でした。

リフォーム前のフルエタニティリング

このブログで紹介をしましたこのエタニティリングをご覧になり、このリングを気に入って頂けたようでした。

薄っぺらく見える要因の一つですが、こんな事かと思います。
恐らく前回お作りになられた際、発注のダイヤの総カラット数を3カラットにされた事かと思います。
総カラットとリングサイズ(そしてリング幅)からダイヤの個数が決まりますが、この個数の場合のリングの高さが低い事も要因の一つかと思います。

お見積りを出す際にも必要となりますが、フルエタニティリングの場合は図面を引く必要があります。
パソコンのCADを使って図面を引き、ご希望のリングサイズ、ご希望のリング幅(爪留めの場合はダイヤの直径となります)の場合に、何個のダイヤが入るのかを確かめます。
今回の場合、リフォーム前のフルエタニティリングは、石が4本爪で留められています。
また、ダイヤとダイヤの間は少し余裕を見て作られていますので、少し隙間があります。
リングのボリュームを増す為にこの隙間を出来るだけ詰め、リングの直径(リングの高さ)を少し大きくする事で、ダイヤは1ピース追加となりました。
追加しましたダイヤは、0.18ct SI1クラスです。

メールにてデザインの詳細、お見積りなどお話しを進めさせて頂きまして、リフォームのご依頼を頂きました。

リングはローラーを使い地金を締めながらリングを作ります。
角断面のちょっとゴツいリングを作る感じでしょうか。

フルエタニティリングの下地

リフォーム前のリングとのボリュームの差はコレ位です。

下地リングの差

リングにダイヤの乗る部分の穴を開けます。
そして、リング側面のダイヤの横が見える部分のアーチを削ります。
今回は、お客様のご希望によりダイヤの裏側の穴は貫通させません。

フルエタニティリングの石穴開け

リングの側面を削って仕上げをした後に、石留をしていきます。
この時も、ダイヤ1個ずつバラつきがあるので、それを調整しながら石留をしていきます。

フルエタニティリングの石留

爪を整えて全体を磨いて完成です。
お客様にお渡しをしたあとにメールを頂きました。
ご満足頂けたのが良かったです。

リフォーム後のフルエタニティリング

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