Archive for 4月, 2024

K18YGでのピルケース製作のご依頼を頂きました。
今回は、一般のお客様では無く、同業者の方からのご依頼です。

お話を伺うと、ネジ付きのピルケースを作り、その外側に装飾をされるデザインだそうですが、ネジ部が出来ないとの事。3Dプリンターで製作も検討をされたのだそうですが、重量が重くなり過ぎてクリアー出来なかったのだそうです。3Dプリンターがあれば何でも出来る・・・訳でもありません。
当店でも3Dプリンターは使いますが、あくまでも製作手段の一つにすぎません。データ作りからプリンターで出力して、その後も作業が結構必要だったりします。
そんな時に、当店の当日記(ブログ)のピルケースペンダントトップのログをご覧頂き、メールでのやり取りをさせて頂きました。
図面や肉厚など詳細な部分を打ち合わせさせて頂き、製作が始まりました。

今回は、あとからケースの外側に装飾パーツをロウ付けしてデザインを仕上げていくそうなので、出来るだけロウ付け箇所を減らしたいと考えました。
品物を作る際、他の職人が作った物はどのような作り方やロウ材の種類が使われているのか分かりません。作り方(作業の進め方)は、職人ごとに違ったりするので品物を納品した後の事を考慮するのも凄く重要な事なのです。
これらの事を加味し、ケース自体はキャスト(鋳造)で作りました。ネジ部も一体成型です。

K18YGピルケース本体のみの製作

 

今回は、パッキン無しタイプ。肉厚は最小限にしているので、このまま旋盤のチャックに固定すると本体が凹んでしまいます。筒が凹まないように中にギリギリ差し込める直径の真鍮棒を入れて固定し、ネジを切ります。

K18YGピルケース本体のみの製作

 

筒の長さを図面の寸法にカットしたら、上下端に蓋をロウ付けします。
この時に使うロウ材は、K18ロウ。ゴールドで使うロウ材の中で、溶ける温度が一番高い物になります。
外周に装飾をロウ付けで取付けるそうなので、本体と蓋との接合に一番溶ける温度が高い物を使っておけば、この後の作業が多少は楽になるからです。
蓋は板を丸く切り、それを叩き出して丸みを付けたらロウ付けです。

筒の外周を下処理し、内側も磨いて完成です。
納品をさせて頂きました。

ご依頼を有難うございました。

K18YGピルケース本体のみの製作
K18YGピルケース本体のみの製作

 

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店舗隣は当店駐車場ではありません。
また、ご来店時は路上では無く駐車スペースへお願い致します。

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以前、当店でお作りをしました3カラット台のペンダントトップ
このペンダントトップをリングにして欲しいとのご依頼を頂きました。

3カラットのペンダントトップをリングへ

 

ご希望のデザインは、ティファニータイプの爪のリング。
このタイプの爪は現在では定番化していますが、ここまで大きいと当店でも爪の型はありません。
なので、今回はワックス樹脂を削ってキャスト(鋳造)で作ります。
旋盤という丸い棒を削る工作機械を使って大まかに削り、爪の割り部分は手作業で細かく削って形を作ります。

3カラットのペンダントトップをリングへ

 

キャストが出来たら爪を整形して、リングを作ります。説明が前後しますが、素材はペンダントトップと同じK18YGです。
機械で作る部分、手作業で作る部分と合わせ技で作って一番早く出来る作業内容をチョイスして作っていきます。

3カラットのペンダントトップをリングへ

 

リングと爪をロウ付けで合体させたら、一度バレル研磨機でザッと磨き、そのあとに手作業で更に鏡面仕上げにしていきます。

3カラットのペンダントトップをリングへ

 

次に、石留めをします。
石留め前に再度爪の調整をして、調整が済んだら石留め。

3カラットのペンダントトップをリングへ

 

爪の整形をして最終仕上げをすれば完成です。

ご依頼を有難うございました。

3カラットのペンダントトップをリングへ

3カラットのペンダントトップをリングへ

 

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時計の修理のご依頼を頂きました。
当店では時計本体の修理は出来ませんが、機械式時計の修理は専門の職人さんに依頼する事が出来ますので修理のご依頼を受け付けております。
ただ、今回はロレックスの修理でしたので、少々困ってしまいました・・・。

カスタマイズしたロレックスの修理

 

ご依頼頂いたのはクロムハーツのウォッチケースに入れてある古いタイプのロレックス。
修理の内容は、リューズが抜けて無くなってしまったので部品調達とこの箇所の修理。

カスタマイズしたロレックスの修理

 

ロレックスは、時計がカスタマイズされていると基本的に修理を受け付けてくれません。
また、部品単体を買う事も出来ません。
この事はお客様もご存じだったようで、ヤフオクなどで売られている部品を購入しようと思ったそうですが、部品が何タイプもあるのでどれを買えばよいか判らずにいたそうです。
当店が修理をお願いしている職人さんに聞いても、ロレックスだけは部品調達が出来ないので修理が出来ないと断られてしまいました。

修理が出来るところをあちらこちら探していたところ、以前にお客様から紹介して頂いた職人さんを思い出し、問合せをしたところ、修理を受けてくれるとの事!

早速、ケースから時計を外して修理依頼をしました。
ちなみに、このクロムハーツのウォッチケース、時計が太い針金を曲げて固定されているので、コレを折らないように曲げ起こして外すのが厄介です。
以前、他のお客様のケースで時計をネジ式で外せるようにカスタマイズしましたが、クロムハーツもこうした方法にしれくれれば楽なんですけども・・・。

カスタマイズしたロレックスの修理

 

こうして、本体のオーバーホールとリューズ箇所の修理が終わり、時計が戻ってきました。

カスタマイズしたロレックスの修理

 

時計を本体に(慎重に)戻して完成です。

カスタマイズしたロレックスの修理

 

このウォッチケース、当店で蓋の部分にブルーとアイスブルーのメレダイヤを石留めしてカスタマイズさせて頂いた物です。
こうしたカスタマイズも受け付けております。

ご依頼を有難うございました。

カスタマイズしたロレックスの修理

 

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エメラルドリングからK18YGのリングへのリフォーム(リメイク)のご依頼を頂きました。

シンプルなエメラルドリングをボリューム感のあるリングへ

 

実はこのリング、当店でお作りをしました。
プラチナのこのリングの元は、帯留めでした。
お客様のご依頼だったのですが、シンプルにし過ぎてしまったのでボリューム感が欲しいと広告の切り抜きをお持ちになり、このデザインに似た感じにして欲しいとのご依頼です。

新しいデザインは複雑な形状をしていたので、ワックス樹脂を削ってキャスト(鋳造)で作ります。
(画像データが破損していて、使用できませんでした・・・複数枚撮らなきゃだめですね。)

キャスト後のリングを整形して磨いたら、メレダイヤの石留めの為に専門の職人さんへ石留めの依頼をします。

シンプルなエメラルドリングをボリューム感のあるリングへ

 

石留めから戻ったら、中石のエメラルドリングを留めていきます。
エメラルドはガラスとほぼ同じ硬さなのと、大抵の場合は中に傷や気泡など内包物が多く入っていたりするので、ダイヤやルビー、サファイアなどの硬い石よりもずっと慎重に石留めを行います。

石留めが出来たら、爪を磨いて、全体を仕上げ磨きして完成になります。

ご依頼を有難うございました。

シンプルなエメラルドリングをボリューム感のあるリングへ

 

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