Archive for 7月, 2012

シルバー製の鈴の修理のご依頼です。

鈴を落とした後に踏んでしまい、潰れてしまっていました。

この程度ならば、何とか修理が出来るだろう・・・と、ご依頼を受ける事にしました。
まずは、型を作ります。
このまま叩いても折れた角が元には戻りません。
真鍮を旋盤で削り、芯の無い鉛筆の先のようにします。

コレに鈴を当てて少しずつ広げていきます。
一気に広げようとすると、どこかに歪みが出て、更にソコも修復しなければならないので少しずつ・・・無理をせずに。
この時、熱は加えません。
バーナーで熱を加えてシルバー地金をなませば柔らかくなり広げるのが簡単になるかもしれませんが、丸管なども柔らかくなるので、広げる際にココも曲がってしまう可能性もあります。
紐も付いていますからね、バーナーで熱を加えると燃えてしまいます。

ちょっとずつ広げて、最後に表面を軽く磨き、内側の擦れて黒染めが取れた部分に再度黒染めを施して出来上がりです。

完全な円ではありませんが、実用には十分。
お客様にも満足して頂けました。
コレも、他店では断られたそうです・・・。
この程度の仕事、何で出来ないのか・・・本当に出来ないのか、面倒だからやりたくないのか・・・。




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先日の土曜日、久しぶりに岐阜県の荘川へ写真を撮りに行ってきました。

朝7:00頃に友人と待ち合わせをして、一路荘川へ。
ところが、名神高速道路一宮ICで既に渋滞・・・ユックリと動いていたので、ロスは15分程度で済みましたが、子供達も夏休みに入って行楽客が多いのかこんな朝早くでも渋滞するんですね・・・。
その後は、順調に進みましたが・・・。

現地に着くと、ビックリ。
川の様子が変わっています・・・。
去年この時期に同じ所撮影に行きましたが、その時に川縁に大木があってその直ぐ脇に人が乗れる程の苔むした岩がありました。
今年もそこを目指して行ったのですが・・・その岩がありません。
岩はあったものの、サイズが二回り以上も違います。
下流を見渡すと似たような岩がありましたが・・・流されてしまったのでしょうか・・・?

それよりも・・・実は撮影どころじゃありませんでした・・・。
その原因は、「アブ」
車を止めて川の様子を眺めていると、大きなスズメバチに襲われそうになりました。
慌てて車の中に逃げ込みましたが、車にパンパンと当たる音が聞こえます。
ガラス越しに見た虫は、スズメバチでは無く、色や模様が似ているヤマトアブ。
腹の模様は縞々ですが、顔がアブです。
去年、ココに行ったのは7月の頭でした。
今年は7月末。
時期的にアブの大発生する時期にさしかかってはいましたが、これ程多いとは・・・。
しかも、名前が判りませんが、グレー色の小さめのアブも・・・。
コイツに刺されると、腕が二倍程に腫れあがるので要注意。

少し川沿いを走り場所を少し変えてみましたが、アブの襲撃は変わりません。
諦めて退散する事にしました・・・。

行って帰って・・・ドライブしただけ。
今年は7月中の天気が良くなくてこの時期になってしまいましたが・・・虫を甘く見てました・・・。
残念。


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イヤリングからリングへリフォームして欲しいと言うご依頼を頂きました。

Pt900の透かしの地金パーツの中にブルーダイヤが留められ、外枠がK18です。
この湾曲しているイヤリングの金具部分をカットして、2つを合わせてリングに出来ないか?というご希望です。
他店で聞かれたそうですが、出来ないと断られたそうです・・・。
色々と方法を考え、また品物の地金や石の種類、構造などを考えて、引き受ける事にしました。

イヤリング金具をカットして、心金(リングのサイズを測る棒)にあてがって、リングにする際に両方使えるのか?それとも片方だけしか使えないのか?・・・まずは、それを調べました。
ご希望のサイズは14.5号。
このサイズからイヤリングは2つとも使えました。
しかし、このサイズでも少し隙間が空くので、空いた部分に平打ち状の地金を足すことにします。

イヤリングの端の形が違うので、デザインを2案ご提案しました。
黄色の部分は地金を足す部分です。
まずは、デザイン案1

デザイン案2
両方デザイン共に、上段が上面、下段がリングの下(手のひら側)です。

お客様のご希望はデザイン案1で決定。
平打ち部分を作ります。

両方を合わせてロー付け。
そして、平打ち部分もロー付け。
磨いて出来上がり。

イヤリングがボリュームのあるリングに代わりました。
ご希望通りに品物が出来上がって、満足して頂けたのは良かったです。


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今朝、朝飯を食べながらテレビを見えてて・・・驚きました。

イチローがヤンキースへトレードだって。
しかも、その初戦がマリナーズ戦でスタメン入りらしい・・・。

大リーグの世界は情だなんだとかなくてドライですね~。


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K18製の時計ベルトの長さを短くして欲しいというご依頼です。

赤くマジックで塗られている部分をカットです。

このタイプのベルトの場合、そのままカットしてしまうとバラバラになってしまいます。
そこで、最初にカットする部分にロー材を流して固めてしまいます。
ただ、この固める部分が広すぎると、後から曲がらなくなってしまうので、慎重に行わなければなりません。

カットした後は、金具を取り付けるパイプをロー付けします。
この際も、パイプをそのままロー付けしただけでは表側から見えてしまうので、パイプが隠れるようにベルトを薄く削ります。

そして、ロー付け完了。

金具を取り付けて、出来上がりです。

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先日、取引先の営業さんが当店に起こしになり、こんな話がありました。

「鍛造のリングが売れている」

鍛造というのは、素材を叩き素材の結晶間の隙間を詰めて硬く硬化させていく方法です。
上記の方法は、冷間鍛造と呼びますが、簡単に言うと地金をカナヅチなどで叩いて品物を作る方法です。

この方法で作る事は、ジュエリーを作る上で一番シンプルな作り方です。
言わば、基礎中の基礎。
私もこの仕事を始める時には、何本も作って練習をしました。
それが、今になって何故脚光を浴びているのか・・・?
しかも、当店ではごく普通に作っている方法なのに・・・。

この鍛造とは別に、鋳造と言う作り方があります。
簡単に言うと、型に地金を流し込んで作る方法です。
このブログの右側にある「search」という所に、「鋳造」「キャスト」と入れて検索して頂くとその項目が出てきますので、ご覧下さい。

鍛造、鋳造、それぞれメリット・デメリットがあります。
品物のデザインなどにも関わってきますので、一概にどちらが優れているとも言い難いのです。
そんな中、鍛造だけを取り上げてもなぁ~・・・と、言うのが私の本音。

マリッジリング(結婚リング)で鍛造品を探している方、希望される方に、盲点があるので注意しましょう。
鍛造で作られたと言われる品物、本当に最後まで叩き締めて鍛え上げた地金なのか?
リングを作る際、ローラーなどで伸ばしたりカナヅチで叩いたりして地金を伸ばして行きます。
そして、棒状になった素材を丸くリング状にして、その継ぎ目にロー材を挟み込みロー付けをして繋ぎます。
実は、この際に地金は柔らかくなってしまうのです。
コレを「焼鈍し」と言います。
素材の結晶間を叩き詰めてしまっても、熱を加える事で結晶が大きくなり柔らかくなってしまうのです。

当店でも鍛造のマリッジリングを作り、ココで紹介しました。
上記のようにリングで柔らかくなってしまったリングを、再度叩き締めてその後は熱処理せずに仕上げて行きます。

ただ、硬さだけを求めているのであれば、それよりも重要なのは素材そのものが大事。
混ぜられている金属と割合が重要なのです。
特に、プラチナの場合、一般的に割金で使われているのはパラジウム。
コレは幾ら叩き締めても硬さはそれ程硬くなりません。
当店で使っているのは、ハードプラチナとして手に入るルテニウム割り。
他には、当店では使っていませんがイリジウム割り、コバルト割りなどがあり、一番硬いのはタングステン割りですが扱いが難しくて残念ながらこの素材は現在は作られていないので手に入りません。
また、銅のみの割金もありますが、こちらは凄く硬くなるのでPt900ではなくPt950となるのが一般的・・・そして、少し黒味が強くなるので、メッキが必要な場合もあります。

また、キャスト(鋳造)も、当店で使っているキャスト機は溶湯鍛造とも呼ぶ、地金を型に流した瞬間に数気圧の加圧をして固まるまで加圧し続けるするキャスト機なので、一般的な鋳造品よりは硬く仕上がっているのだと思います。

ダラダラと色々書きましたが、鍛造って今更取り挙げるような特殊な作り方じゃないんです。
作り方だけにとらわれる事なく、素材やデザインなど総合的に考えて頂くのが良いと思いますよ。
まずは、気に入ったお店に問い合わせ、相談する事から始めて下さい。


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今回もゴローズバングルの修理です。

ココで何度も紹介をしていますが、今回の修理ではバングル自体は折れてはいません。
ですが、既に亀裂が入り、いつ折れてもおかしくない状態でお問い合わせがあり、修理をさせて頂く事になりました。

裏側(内側)には既に亀裂が走り、幅全体の2/3程に達しています。
表側(表面)に亀裂は一見すると無いようにみえますが・・・
良く見ると、ゴールドのプレートに沿って亀裂が入っているのが確認出来ました。(赤矢部の間)

一番上の画像を見て頂くと判るとおもいますが、バングルは捻りが加わり、平らに置けません。(片側が机についていますが、反対側は浮いています)
折れないように全体の形をそっと成型をして、いつものように裏側に補強プレートを一枚追加してロー付けをしました。




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以前、こちらで日記にしたカブトムシの幼虫、羽化が始まりました。

ところが・・・

今朝、廊下の壁にカブトムシが張り付いていました・・・。
どうも、羽化した成虫が逃げ出したみたい。

家の中でカブトムシ狩りが出来ます。(苦笑)
しかも、カブトムシ独特な臭いが漂ってます・・・。
コレで30数匹成虫になると、どうなるのやら・・・。


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昨夜、インターネットを見てて、あるニュースが目に飛び込んできました。

「セルジオ・ピニンファリーナ氏 死去」

知らない方が多いと思いますが、ピニンファリーナ氏はイタリア車などの工業デザイナーでフェラーリやマセラティ、アルファロメオなどの車のデザインに関わってきました。
美しいボディラインは、私も大好きだったのですが・・・。

享年85歳、ご冥福をお祈りします・・・。


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シルバー製のバングルの修理です。

バングルの形状が一枚板ではなく、模様状に作られています。
以前からココで紹介していますが、バングルを装着する際にバングルの中央に力が集中します。
装着する際に伸ばし、装着した後にはフィット感を得る為に縮めて・・・ソレを繰返していると、ゴローズの板状バングルでも中央で折れてしまいます。
この品物も良いデザインではあるのですが・・・。

折れた箇所をロー付けするだけでは、また同じ箇所から折れてしまうので裏側に補強板をロー付け。
お客様にも装着時のアドバイスもしました。

バングルは、脱着時に形を変えないのが長く使うコツです。


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