Entries tagged with “中折れ金具


K18YG製のネームブレスレットの金具の修理のご依頼を頂きました。
このネームブレスレット、私が30数年前に作った製品です。

30年前作ったK18ブレスレットの修理

 

当時はお客様との接客は殆ど無く、工房での作業のみでしたので、品物を見るまでお客様の事は判りませんでした。特徴のある品物の場合は、数十年経っても自分で作った物だと一目で判ります。

修理内容は、中折れ金具が壊れて部品が無くなってしまっていますので、この箇所の修理。
それと、金具をよく見ると、金具の針金の根本が摩耗でやせ細っています。ココも間もなく折れると思いますので、この部分の交換。また、補助のフック部分が無くなっていますので、ココも修理をします。

30年前作ったK18ブレスレットの修理

 

中折れ金具を丸々交換してしまえば簡単ではありますが、チェーンの幅が12mm程ありますので最近はこんな大きい中折れ金具は直ぐに手に入りません。残った金具自体はまだまだ十分使えます。
まずは紛失した金具のベロを作ります。

30年前作ったK18ブレスレットの修理

 

反対側の針金も交換。
強度を上げる為に、針金の太さも0.9mmから1.3mmに変更してロウ付けで取り付けます。

30年前作ったK18ブレスレットの修理

 

最後に補助フックを作って取付け、全体を仕上げ磨きをして完成です。

自身が作った品物を30年以上も大事に使って頂いているのは、非常に有り難い事です。
ご依頼を有難うございました。

30年前作ったK18ブレスレットの修理
30年前作ったK18ブレスレットの修理

 

*駐車場は店舗1Fスペースのみです。
店舗隣は当店駐車場ではありません。
また、ご来店時は路上では無く駐車スペースへお願い致します。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422 (9:00~18:00)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

K18YGのネックレスの金具の修理のご依頼を頂きました。
金具は中折れ金具で、片側が変形しています。
この変形の修理と共に、脱落防止のフックをダブルにして欲しいとのご希望です。

変形した中折れ金具の修理

中折れ金具の枠がかなり変形をしているので、全交換も考えていました。新しい金具を取寄せをする為に値段は高くなってしまいますが、チェーンを切り離してロウ付けをするだけなので作業は簡単だからです。
ただ、このネックレスですが、形見分けの品物との事ですので金具が新しく綺麗になった・・・だけで良いとは思えません。出来るだけ元からのパーツを残したいですよね。
お客様には場合によっては全交換もするとお伝えはしましたが、やはり部分修理の方が良いと判断して、金具修理に取り掛かりました。

今回は、大きく変形した片側の外枠だけを修理します。
まず、変形した側から、折れ曲がる部分のパーツを切り離します。そして、折れ曲がるパーツの変形を修正。
このパーツが入るように外枠を板を「コ」の字状に曲げてロウ付けをします。「曲げる」とは言いますが、板に切り込みを入れ、切り込みを斜めに削って折り曲げてコの字を作ります。

中折れ金具の修理 外枠製作

 

寸法を測って折り曲げたのですが、若干小さかったようで折り曲げパーツの動きがギクシャク・・・。そこで、板の一部を叩いて伸ばし、スムーズに動くように修正しました。

中折れ金具の修理 外枠製作

 

外枠と折り曲げパーツを組み上げ、チェーンとロウ付け。
そして、フック部分のパイプもロウ付けして取り付けます。この時、Wフックにする為に反対側の丸いポッチ状のパーツも追加。

中折れ金具の修理 金具ロウ付け


針金を折り曲げてフックを作り、フックの掛かり具合を調整します。
最後に仕上げ磨きをすれば完成になります。

ご依頼を有難うございました。

中折れ金具の修理 修理完了

 

 

 

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

先日、K18YG製のブレスレットの修理のご依頼を頂きました。
ブレスレットは2本、1本は中折れ金具の爪が折れてしまった物(柱も折れています)、もう1本は中折れ金具の脇に付いている脱落防止のセーフティフックが折れて無くなっている物の修理です。(画像は柱を既にカットしています)

K18YGブレスレット 中折れ金具修理

 

修理は無事終了。金具の合わせ具合の調整も同時にします。

K18YGブレスレット 中折れ金具修理

 

この修理時に気づきました。この中折れ金具の爪が折れた方は、何処かで一度修理がされています。と、いうのも、セーフティフックがおかしいのです。
画像を見て頂くと判るのですが、フックの中央部分がロウ付けされていてくっ付いているのです。

K18YGブレスレット フックに修理痕

 

このフックは、全体がバネになって突起部分に引っかかる構造になっています。
中央部分を閉じてしまうと、このバネが十分に効かずに輪の摩擦だけで留まっている事になります。なので、この部分の摩耗が進むのが早くなりますし、摩耗が進むと引っかから無いので、輪を小さくしてまた摩擦で留める事になります。
バネが効いていれば摩耗は最小限で済みますし、開け閉めもスムーズに行えます。

他店での修理を余り色々と言いたくはありませんが、構造が理解されていないのか、良くないですね・・・。

 

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る