Archive for 4月, 2025

当店は店舗内の入り口付近に水槽が置いてあります。
水槽を設置してからもう20年以上は経っています。

店舗内の水槽

 

水槽の中には水草(ビニール製の偽物ではありません)とエンドラーズと言うグッピーの仲間が泳いでいましたが、去年末でエンドラーズが絶えてしまいました。
このエンドラーズも水槽に入れてから累代繁殖で10年程は居ましたが、血が濃くなってしまった影響なのか、去年辺りから奇形が発生するようになってしまいました。

次に入れる魚を色々と考えていましたが、やっぱりエンドラーズが入れたいと探しました。ところが、近隣の熱帯魚店では販売がありません。通販をするにも冬の間は運搬をする内に水温が下がって魚が死んでしまうのを嫌い、春になるのを待っていました。今年の冬はここ数年と比べて寒かったですしね。

やっと暖かくなり、新入りを迎える事が出来ました。
親が2ペア、稚魚を10匹程。

店舗内の水槽

 

当店の小さなマスコットです。
店舗へお越しの際は、ご覧下さい。

店舗内の水槽

 

*駐車場は店舗1Fスペースのみです。
店舗隣は当店駐車場ではありません。
また、ご来店時は路上では無く駐車スペースへお願い致します。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422 (9:00~18:00)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

リングをお持ちになり、ペンダントトップへのリフォーム(リメイク)のご依頼を頂きました。
リングは、オパールが入ったシルバー素材のリングです。

リングを直線のペンダントトップへ

 

ご依頼のお客様は、何度か当店を利用して頂いています。
前回もリングからペンダントトップ製作のご依頼を頂きましたが、その時も同じような直線に石が並ぶペンダントトップへリフォーム致しました。

今回はイラストを頂きましたので、それに沿ってお作りをします。こうして簡単でも指示書のようなものがあると、助かります。
ご希望の素材はPt900です。

リングを直線のペンダントトップへ

 

石を全て外し、プラチナ板をくり抜いてオパールの台座を作り、爪をロウ付けします。
メレ(キュービックジルコニア)の爪は、キャスト(鋳造)をした物を使って組み立てて行きます。

リングを直線のペンダントトップへ

 

上部はパイプを4個寄せて爪を作り、このあとは裏側に「D」の形状のペンダント環(チェーンが通る輪)をロウ付けします。また、オパールの横面にはキャストの爪を4つロウ付けして取付けます。

リングを直線のペンダントトップへ

 

全体を一度磨き、石留めをします。

リングを直線のペンダントトップへ

 

石留めが終わったら、爪先を整形して全体を磨きなおして完成です。

ご依頼を有難うございました。

リングを直線のペンダントトップへ

 

*駐車場は店舗1Fスペースのみです。
店舗隣は当店駐車場ではありません。
また、ご来店時は路上では無く駐車スペースへお願い致します。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422 (9:00~18:00)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

フープピアスの金具修理のご依頼を頂きました。
フープピアスの修理は数多く手がけて来ましたが、余り見る機会が無いタイプの金具でしたので、今回はこの品物の修理をご紹介したいと思います。

フープピアスの金具修理

 

ピアスポストは遮断機式の針金タイプですが、留め金の方が少し変わった形状をしています。
板に切り込みを入れ、そこに引っ掛かりを設けて留めるタイプ。金具を正面から見ると平らな板状です。

フープピアスの金具修理

 

通常良く見かけるのは、こちらの「Ω」形状のタイプの金具ですね。
(当日記内で一度ご紹介をしました画像から)

シルバー製フープピアス加工 ヘアーライン付け

 

どちらのタイプも、一長一短があります。
Ωタイプのは板を丸めて金具にしていますので、Uの部分が開くと留まりません。また、ロウ付けの際に熱を加えますので、バネ性も失われがちなのも難点。
また、今回の品物の板状の金具は、バネ性は高いですが摩耗が進むと留まらなくなります。板間を狭める事で調節はし易いですが、板が前後にズレてしまうと留まらなくなる点もあります。

今回の修理は、金具の半分だけカットをして修理をしました。
ロウ付け後、合わせ目を削って引っ掛かりを調節し、磨いて完成です。

ご依頼を有難うございました。

フープピアスの金具修理

 

*駐車場は店舗1Fスペースのみです。
店舗隣は当店駐車場ではありません。
また、ご来店時は路上では無く駐車スペースへお願い致します。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422 (9:00~18:00)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

石が1ピース落ちて無くなってしまったルビーリングの修理のご依頼を頂きました。

昨今、為替の関係やその他の外的要因から色石が簡単に手に入らなくなってきました。
特にエメラルドは品薄状態のようで、以前に今回と同じように無くなってしまった3mm程のエメラルド入れて欲しいとご依頼を頂きましたが、探すのに苦労しました。
取引先からは、色を合わせるのが難しいからね・・・と、釘を刺される事がありました。

今回は、一度取引先に問合せをしましたが大きさと値段が折り合わず、改めて当店在庫を探す事に・・・。幸いにも在庫で似た形状、似た色合いのルビールースがあったので、それを入れる事となりました。

石が脱落したルビーリングの修理

 

品物の状態は、石を留めている爪が摩耗して薄くなっている状態です。
また、中央にも爪が設置してありますが、かなり小さくて爪の役割が殆どありません。
修理内容は、これらの爪の先にTig溶接で地金を少しずつ盛り足して爪を長く太くします。
爪はタケノコのような形になるので、一度整形して石留めをします。

石が脱落したルビーリングの修理

 

石留めが出来たら、爪先を整形し、仕上げ磨きをすれば完成です。
石が手に入れば2週間程で修理が出来上がりますが、手に入らない場合は長くお待たせする場合もあります。

ご依頼を有難うございました。

石が脱落したルビーリングの修理

 

*駐車場は店舗1Fスペースのみです。
店舗隣は当店駐車場ではありません。
また、ご来店時は路上では無く駐車スペースへお願い致します。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422 (9:00~18:00)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る