Archive for 8月, 2015

日曜日の朝、散髪に行ってきました。
前回行ったのは7月上旬、バタバタしてて2ヶ月近く伸ばしてしまってます。
45歳を過ぎた辺りから頭頂部の毛が細くなり、ちょいとヒヨコ状態・・・加齢には敵いませんよね・・・。
ここ最近は短めにしているのですが、2ヶ月も経つとかなり伸びてしまってました。
短くカットして貰って、さっぱりと気持ち良くなりました。

散髪は近所にある小中学校の同級生家族が経営している理髪店へ行ってます。
ですが、この日は同級生が居ません、かわりにお袋さんが居ます。
散髪の最中に話を聞くと、何と交通事故に遭い入院・・・現在は退院をしてリハビリ中だったのです。
バイクに乗り、信号待ちをしているところへ車が後ろから追突・・・しかも、ぶつかってきた車は50km/h程のスピードでノーブレーキで突っ込んできたそうです。
バイクの前にも車があって、車に挟まれてしまったと。
肋骨が折れ肺に刺さり、腸にも穴が開き、腰骨は4ヶ所の骨折・・・1ヶ月は寝たきりでトイレに行く事も出来なかったそうです。
1ヶ月も寝たきりですので筋力が落ち立つことさえ出来ない程弱ってしまって、今はその筋力を取り戻すリハビリをしているそうです。
事故はかなり酷かったらしく、リハビリまで回復しているのはラッキーだったとの事です。
まずは、そこまで回復して良かった、それと生きてて良かったと思います。

ただ、この2ヶ月、親父さん一人で店を切盛りしてて、かなり大変そうでした。
忙しすぎて仕事を終えて家に帰ると食事を詰め込んで寝るだけの生活・・・。
当店も家族経営、他人事ではありません。
今回のような交通事故だと防ぎようがありませんが、出来るだけ避けたいものではあります・・・。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

ブレスレット金具の修理を当店サイトのフォームからお問い合わせを頂きました。
後日メール添付にて画像を奥って頂きましたが・・・素材の刻印もなく、素材自体が判りません。
修理が出来るかどうか不明でしたが、品物をお送り頂きました。

ブレスレット金具の修理

金具の破断面を見ると金色、恐らく真鍮製です。
これならば修理が出来そうです。

金具についていた石(イミテーション石)を外し、爪の枠のみにしました。
差し込み式の金具は、新たに真鍮で作りその金具の上に爪枠を半田付け。
ブレスレット本体へも半田付けをします。
今回の場合、ロー付けでは温度が高すぎて石にも影響が大きく半田付けで作業をしました。

こうして修理は完了。

ブレスレット金具の修理

ロックもキッチリとかかりました。
素材が判り、構造から修理が可能であり、修理代にもご納得頂ければ、こうした品物の修理も承ります。

ブレスレット金具の修理

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

ブレスレットの長さ調整のご依頼を頂きました。
品物は、カルティエのブレスレットで、楕円型の品物です。

ブレスレットの長さ調整

通常はこうした品物の長さを簡単には調整する事は出来ません。
ルビーが入っている為にカットして長さを短くし、ロー付けする際に石にダメージを与える可能性があるからです。
今回の場合、お客様との打ち合わせで、ルビーを一旦外し、ルビー枠も作る直す事になりました。

ブレスをカットする前に、ルビーを外します。
個数は4ピース。
そして、ブレスをカット。
長さの見本は、ブレスと一緒にお送り頂いたラブブレスのコピー。
この長さと合わせるのですが、ルビーが入っている箇所との兼ね合い、また楕円の形の具合から若干長めにはなってしまいました。

ブレスレットの長さ調整

上の画像では既にロー付けをして金具の調整も終わっているのですが、形が楕円ですので金具の調整に時間が掛かりました。
金具の調整とは言っても、実際には金具部分は殆ど触らず、楕円の円弧の具合で金具のはまり具合を調整していきます。

そして、ルビー枠。
オリジナルのルビーの枠を撮影してみましたが・・・お世辞も綺麗とは言いがたい。

ブレスレットのルビー枠

縁がガタガタです・・・。
当店で作り直して、コレと同じでは流石にマズイですからね・・・こうした部分は真っ直ぐになるようにお作りをしています。

ルビー枠をロー付けし、下磨きをしたあとでルビーを留めて、仕上げ磨きをしたら完成。

ブレスレットの長さ調整

画像右側が蝶番になりますが、そこから1個目と2個目の間をカットして短くしてあります。
中央部分でカットする方法もありますが、こうした品物の場合は中央部分に一番負担がかかりますので、今回は避けました。
避けました・・・とは書きましたが、本当はこの部分でカットが出来なかったのです。
それは・・・中央部分の裏側にカルティエの刻印の入ったプレートがあったからです・・・。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

昨日の事です。

午前中にリフォームのお客様が来店されました。
(ご依頼を有難うございました)
お客様が帰られた後、片づけをしていた時の事です・・・。
屈んだ時に・・・腰にクキッと鈍い痛みが・・・。
軽いぎっくり腰かなぁ~・・・嫌だなぁ・・・そんな感じにしか思っていませんでした。

ところが、痛みがドンドン増して行きます。
昼飯の頃には痛みが激しくなり、痛止めを飲み、コルセットを巻きました。
ただ、痛みで仕事もままなりません・・・。
昨日の作業は、作業台に向かってずっと座って仕事をするだけでなく、他の作業台に移ってそこに置いてある機械を使う必要があり、立ったり座ったり。
これがかなり苦痛です。
しかも、足で機械のスイッチを操作しなければならないので、座って痛みが落ち着いてもスイッチを操作しようと足を動かすと痛みが走ります。
子供が夏休みで暇を持て余していたので、作業を少し手伝って貰ったりしましたが・・・早めに仕事を終える事にしました。

その夜、いつもよりも早めにベッドに横になりました。
昼休み中にパソコンでぎっくり腰になった後の対処法を検索したのですが、今はずっと安静にしておくよりも痛みが薄れてきたら早めに動かすと治りが早くなるという記事を幾つか見ました。
そこで簡単な体操を見ましたが、横になった時に少しそれをやってみました。
仰向けに寝て、立膝をします。
その状態で膝を右や左にゆっくりと振るのです。
右はベッドまでペタリとつける事が出来ました・・・今度は左へ。
少し倒したところで、痛みが・・・もう少し日が経って痛みが落ち着いてからまたやろう、そんな風に思いました。
その時です、膝を左に振ったまま腰を少し動かした時に膝が更に左に振れました。
その瞬間

「ボキッ!」

 

腰の奥でこんな音がしました。
うわぁ~・・・更に悪化させたかなぁ・・・。
そっと足を伸ばしてそのまま寝る事に・・・。

そして、朝になった今日。
起きてみると・・・あれ?痛みが無い。
若干腰の動きに重さがありますが、前日のような激痛はありません。
昨日の夜の体操が良かったのか・・・それとも、別の要因なのか。
いずれにしても、今日はちゃんと作業が出来そうです。
スキーが終わってからサボっていた腰回りの体操も再開しなきゃいけないですね・・・反省。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

フルエタニティリング作りのご依頼を頂きました。

今回のご依頼はお手持ちのフルエタニティリングのデザインを変えて欲しいというご希望です。
ご依頼前のデザインはこちら。
左側のリングですが、フラージャコーの品物です。

フラージャコー フルエタニティリング

「爪の角が立っているのでこの部分が隣の指に当たって痛い」というご使用感想です。
ご希望は、爪留め、4本爪、爪の大きさを小さくして欲しいというものです。
サイズはこのリングと同じ14号、素材はPt900。

まずは、CADで図面を描きます。
すると、ダイヤが3ピース足りません。
このフラージャコーの品物は、リングの高さが抑えられている事、また爪がダイヤとダイヤの間に板状に設置されている事から、今回お作りする品物とのダイヤの数の差がありました。
お客様にこの件をご連絡をさせて頂き、加工を進めさせて頂きました。

まずは、リングを作ります。
今回の場合は、リングは手作りで作ります。
鍛造になります。

フルエタニティリングの下地作り

リング幅のセンターに印を付け、ダイヤの入る数だけ印を打っていきます。
今回のダイヤは27ピース、1個は0.025ctになります。
印を付けた部分に穴を開け、その穴を繋ぎ広げて爪にしていきます。

フルエタニティリング爪作り

爪の中を磨いたら、石留。
石留と同時に、爪を半分に割って4本爪にしていきます。
このまま留めると、共爪(ともづめ、共用爪とも言います)になります。
石留はタガネを使って爪を叩いて留めていきますが、ダイヤが傾かないように気を付けて・・・。
爪も単に倒すだけではなく、倒した後に爪の先からも叩いて爪を締めて硬く強くして留めます・・・ココは重要です。

石留が終わったら、爪とリングの横面を軽く削り、仕上げをします。
今回はお客様のご要望から、リングの内側を削った内甲丸にしました。
そして完成。

Pt900ダイヤフルエタニティリング

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

8月12日~16日までお盆のお休みを頂いていました。
11日の仕事が終わった夜、帰省の為に新潟へ出発。
途中、食事をしたので、現地には翌日の2時頃の到着となりました。

新潟の天気ですが、良かったのは13日のみ。
他の日は1日の中でコロコロと変わるような天候でした。
ただ、そんな天候だったからなのか、朝は涼しく最高気温も30度程なので扇風機のみで過ごせる程でした。
天候の合間を縫って釣りにも行け、釣ってきたハゼとキスはその日の晩飯の1品となりました。

実家付近は天気が良いとこんな景色です。
町と町の間は広大な田んぼで埋め尽くされています。

夏空

片道6時間なので運転は疲れますし気を使いますが、気持ちの上ではのんびりと休養が出来ました。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

明日12日(水)から16日(日)までお盆のお休みを頂きます。
この期間中は、お問い合わせにはお返事が出来ません・・・申し訳ございません、宜しくお願い致します。

さて、この期間中はカミさんの実家へ行くのですが、その道中に試そうと思ってる事があります。
それは、夜用のサングラス。
夜のサングラスっていうのも言葉がヘンですが、夜に辺りを見やすくする為のメガネを試します。
商品名は「ナイトオレンジ」。
取扱いは「宅配のめがね屋さん」というWebショップ。

思い立ったのは、以前に紹介した釣りに行った際にアカエイを引っかけた時の事です。
ルアーを回収する為に引っ張っていたら外れたルアーが飛んできました。
体に当たる事は無かったのですが、もしコレが目に当たったら・・・。(怖)
そこで、目の保護と同時に、夜に見やすくなるメガネが無いかと探していました。
当初は、雑光をカットするサングラスの「タレックス」というレンズのラインナップに、室内用(パソコン業務など)の物があるので、それが使えないかと検索をしていました。
そんな時に、このナイトオレンジなるレンズが検索に引っかかってきたのです。

詳しい事は判りませんが、ナイトオレンジも雑光を遮断してスッキリと見やすくすりレンズのようです。
また、夜は暗いですから目の瞳孔が開く事でピントの合う奥行(距離)が短くなる事から、レンズには弱い度を入れて遠景も見やすくしてるそうです。

問い合わせてみると、貸出サングラスがあるそうなので借りてみました。

夜用サングラス

タイプは「イエロー」と「ピンク」の2種類。
試しに夜になってから外へ出て試してみましたが、私の見え方だとイエローの方が良く見えます。
上記のように弱い度が入っているので、両方共に裸眼(遠近両用コンタクトを使ってます)よりも遠景がクッキリと良く見えます。
夜のドライブにも良いとの事なので、帰省時の夜の高速道路で使ってみようと思ってます。
夜走る時の結果が良ければ冬にもスキーの道中でも使えますから、年中使える・・・コストパフォーマンスは良さそう。
さて・・・使ってみた結果はどうなるかな?

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

先週の金曜日7月31日の事です。
この日の夜、我が家の屋上に上がって、子供と国際宇宙ステーションを見物してみました。
そして、折角なので・・・コンデジで動画も撮ってみました。

https://youtu.be/54s1EzOQFbs

中央の光っている星は、うしかい座のアルクトゥルスという星です。
ISS(国際宇宙ステーション)は画面下からアルクトゥルスの横を通って画面右上へ抜けていきます。
動画上では小さく見えますが、肉眼でしっかりと光り輝いて大きく見えました。
あれに人が乗っているのだと思うと、しかも日本人も乗っているのだと思うと感慨深いですね~。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

リフォーム前の画像を撮り忘れてしまいました・・・。
カメオのブローチのリフォームのご依頼を頂きました。
リフォーム前は、カメオの周りをグルリと囲んだだけの枠。
これにリボンのような板を囲むデザインに変更です。
素材はK18YG。

カメオペンダント

裏側にチェーンを通すペンダント環を付けてあります。
また、ブローチにも出来るようにブローチ金具も取り付けてあります。

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る

暑い!
気温が35度を超える日がどれだけ続くんでしょうか・・・。
私の体温の平熱が35度台ですので、ゆうに体温を超えてるんですよね。
作業をしている環境はエアコンを入れていますが、それでも水分補給は欠かせません。
水分と塩分、ミネラルを補給して、出来るだけ涼しい環境でお過ごし下さい。

そういえば、夏場にはアイスクリームやカキ氷が恋しくなりますが、糖分の摂りすぎは良くないようです。
なんでも、糖分を分解するのにミネラル分が必要なので、アイスを食べ過ぎると体を冷やす事より夏バテしやすくなるそうです。

こんなに暑いとさすがに釣りにも行きたくなくなります。
夜でも暑い、しかも蚊も多くなり、対策をすると長袖シャツに長ズボンという格好になるので暑さ倍増。
暑い暑いと言ってても涼しくならないので、この暑さを利用しました。
取り出したのは、スキー板!
こんな暑い時にスキーなんてと思いますが、この暑さが良いんです。

スキーを使う時期は冬ですよね。
その準備を始める時期は早くても11月頃から。
その頃の気温は高くても22~23度位だと思いますが、その環境でスキー板にワックスを染み込ませようとアイロンを使ってもなかなか綺麗に染み込んでいきません。
温度を上げ過ぎると、滑走面が溶けちゃいますし。

大雑把ですが、ミクロ単位で見るとスキー板の滑走面はこんな風になっています。

気泡

この隙間にワックスを染み込ませていくんですが、アイロンを当てて溶かしても中に気泡(イラストの白い丸が気泡)が残ったりして完全には埋まりません。
隙間が残っているということは、ワックスの持ちにも影響が出てきます。
最近のトレンドは、浸透力の高い柔らかいワックス(溶ける温度は低い)を先に溶かして一旦コレを削り、その上に硬いワックス(溶ける温度は高い)を塗り重ねて雪に負けない(削れ難い)滑走面作りをします。

ワックス塗り重ね

こういう点をカバーする為に、チューンナップショップでは板全体を加熱してワックスを溶かし込むサーモワックスなんてのがあります。
ただ、サーモワックスはお金もかかりますしね・・・。

そこで!この暑さを利用しようという訳です。
炎天下、屋上にスキー板を並べました。
見る見るワックスが溶けていきます。

夏ワックス

このワックス、先シーズンが終わったところで滑走面をクリーニングした後に塗ったベース処理ワックスですが、90度位で溶ける設定となっています。
それが溶けていくんですから・・・どれだけ暑いのか・・・。
そして、良く見てると、プツプツと気泡が出てきます。
板全体を加熱しているので、内部の空気が押し出されて出てきます。
気泡が出てこなくなったところで日陰に移動させ放置、ワックスは少しずつ固まり始め、最後は均一で綺麗に固まりました。
板は保管用の袋に入れなおして、物置で11月頃まで保管です。
暑い時期でも冬の事を考えると、ちょっと涼しくなる・・・いや、やっぱり涼しくはならないですね。(苦笑)

お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る