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今回のご紹介は、オメガのステンレスベルトの修理です。
修理箇所は、バックル部分。

オメガ ステンレスベルトの修理

ポルシェデザインの物と同じく蝶番部分の修理ですが、こちらはパイプ部分の根本に亀裂が入ってしまっています。
(片側は既に切れてます)

オメガ ステンレスベルトの修理

この修理の場合、Tig溶接で切れた部分を溶接します。
Tigとステンレスの相性は良いので。

オメガ ステンレスベルトの修理

繋ぐ事は出来ますが、新品と同じ強度にはなりませんので、この点はご了承ください。

また、たまにお問合せがありますが、当店は時計専門店ではありませんので、時計本体の修理は出来ません。
(一部、古い時計やロレックスなどの外注になりますが修理は承っております。)

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シルバー製ペンダントの改造のご依頼を頂きました。

ご依頼内容は、かなり前にご紹介しました

「革財布の飾り」

と同じ内容になります。
ペンダントの裏側に革に取り付ける為の脚をロー付けすると言う物。

品物を受取った時にはペンダント環は既に取り外されていました。
ただ、裏側を見ると・・・

ペンダントから革細工用への改造

裏側が凹んでいたのか、パテ埋めされています。
お客様からは、「強度があるパテなのでこのままロー付けをして下さい」とのご指示が・・・。
ただ、このパテという素材、大抵はポリエステルなどの粉末に溶剤を混ぜて作られた物なので、ロー付けの際は焼けてしまいます。
調べてみましたが150度位の温度まで耐える物もありますが、ロー付けでは一番低い温度で溶ける物でも600度位になります。

また、この日記でも何度かご紹介していますが、ロー付けの際にその箇所に汚れなどがあるとフラックスを塗ってもロー材を弾いて母材(今回の場合は銀素材)に流れません。
なので、この事をご説明をしてパテは削り取りました。

ロー付け面にはパテは使えません。

裏側にはシルバーの棒材で作った脚をロー付けで取り付けて行きます。
パテ埋めされていた部分は、この棒材が少し埋まるように長めにしてロー付け。
他の部分は、そのまま立ててロー付けをしていきます。

脚付けが終わったペンダント

全体を磨き、表側の溝は黒染めをして完成です。

また、革への取り付けはご自身で作業をされるとの事ですので、別にシルバーで作ったワッシャーも同梱してお渡しをしました。

ペンダントから革細工飾りへの改造

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昨日1月31日の夜。
皆既月食はご覧になられたでしょうか?
私と小学生の息子は、何度か外へ出て観察をしました。

まず、1回目は夜9時半頃。

皆既月食

2回目・・・9時45分頃。

皆既月食

そして、2回目から部屋に入ろうかと思いましたが、息子が頑張るので寒い中で少し頑張り・・・

皆既月食

寒かったです・・・。

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先日、関東で大雪になりパニックになっていましたね。

当店のある名古屋も、一昨日(24日)の昼頃からチラチラと雪が舞い始め、夕方から本降りに。
ただ、幸いな事に、降り方が酷かったのはその日の19時頃までだったので多く積もる事はありませんでした。
また、翌日(25日)は晴れたので、日陰以外の雪は殆ど溶けてなくなりました。

ところが、今朝(26日)起きてみるとまたも雪景色。

2018年1月26日雪の名古屋

道路には新しく数センチ積もりましたので、日陰になっているところでは前日の雪が凍った上に積もっているので余計に滑りやすくなっています。
名古屋ではドカッと雪が降って積もる事は年に一度はありますが、2日続けての降雪は余り記憶にありません。

当店へお越しの際は、足元に気を付けてお越し下さい。

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ダイヤのテニスブレスをお預かりしました。
このテニスブレスのダイヤを使ってフルエタニティリングを作ります。

まず始めに、ブレスからダイヤを外します。
ダイヤは1ピース約0.15ct。

このダイヤに合わせてリングを作ります。
サイズは14号弱とのご希望、CADで図面を引くと20ピース入る計算です。

リングは穴を広げ、横にはスリットを入れて二段にします。
そのリングに爪をロー付けしていきます。
爪は針金をヘアピン状に折り曲げて2本分同時にロー付けをします、この方が効率が良いですし狂いも少なくなります。

爪をロー付けしたら、余分な部分をカットして整形をし、磨いて仕上げをします。
そのあと、石を留めていきます。
ただ、ダイヤには1ピースずつ大きさのバラツキがあるので、順番に留めていきます。
話が戻りますが、ダイヤの穴を開けて広げる際に順序を決めて穴の調整をしてあります。

最後に爪と全体を仕上げて完成になります。

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ご来店のお客様にマリッジリングのご依頼を頂きました。

素材は、Pt900。
新郎様はシンプルな平打ちリングで幅3mm、サイズは15.5号。
新婦様は同じデザインでダイヤを彫留めでハーフエタニティ、幅2mm、サイズは9.5号です。
ダイヤは、半周よりちょっとだけ多めに。

Pt900ダイヤハーフエタニティリング

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先週金曜日の5日より2018年の営業が始まりましたが、三連休を頂いた事から本日8日より本格始動を致します。

年末年始は、どのように過ごされたでしょうか?
我が家は、年末年始を妻の実家の新潟へ帰省をしているのですが、その通り道となる妙高エリアの妙高杉ノ原スキー場で毎年遊んで帰省しています。
去年は年末が暖かく雪が少なったのですが、今シーズンは寒波が到来して雪がタップリ。
いや、タップリ過ぎです。

杉ノ原スキーへの道中
(助手席の子供に撮って貰いました)

杉ノ原は1泊まりでスキーを楽しんでいるのですが、初日は吹雪で早々にリタイア・・・。
3時間程で車に戻ると、30cm近く雪が積もっていて車を掘り出すのに一苦労。

雪に埋まった車
(私の後ろの車です)

2日目は少し降雪が少なくなり雪の多さを堪能出来ましたが、機械調整の為にゴンドラが止まってしまうトラブルも・・・。
スキー後は、上越市まで走って日帰り温泉に浸かった後に無事に新潟の実家へ辿り着きました。

大晦日、元旦はのんびり過ごし、1月2日に湯沢方面のかぐらスキー場へ行きました。
かぐらは苗場スキー場の隣で、田代、かぐら、みつまたと3つのエリアを繋ぐ巨大なスキー場です。
(苗場と繋ぐゴンドラもあります)

ところが、この日も大雪。
高速道路を走って長岡を通過する辺りまでは雪が殆ど無かったのですが、小千谷から道路には雪が大量に降り積もっていました。
ただ、雪でも圧雪状態ならば走り易く、順調に進みました。

湯沢ICで降りて三国海道を上がって行くと・・・目を疑う光景が・・・。
何と、この雪で覆われた道を自転車で走り上る人が居るのです!
マウンテンバイク風の自転車の後輪の脇には荷物が結ばれていたので、自転車で旅をしている人なんでしょう。
この大雪の中、峠越えをするなんて・・・凄い人が居るものです。

かぐらスキー場へ着きますが、雪は止まず更に大粒の大雪。
子供を連れて行きましたので、この雪では危ないだろうとこの日のスキーは断念して引き返しました。

3日の夜に名古屋への帰路に着きましたが、この日も大雪。
上越ジャンクションから上信越道の信州中野辺りまでは雪がびっしり。
しかも、この日も大粒の雪が降り、50m先の視界が殆どありません・・・。
ゆっくりと道路を進み、クタクタになりながら名古屋まで帰ってきました。

スキーが好きで雪が降らなくては困りますが、降り過ぎも困りますね・・・。
今週中頃からは名古屋でも最低気温がマイナスになる予報が出ています。
今年は寒い冬になりそうです。
体調管理には十分気を付けてお過ごし下さい。

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あけましておめでとうございます。
昨年は当店をご利用頂きまして誠に有難うございました。
本年も宜しくお願い致します。

本日1月5日から通常営業致します。
(但し、6日~8日まで休業致します・・・申し訳ございません。)

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2017年の営業は終了致しました。
今年一年ご利用頂きました皆様、有難うございました。

明日27日(水)から来年1月4日(木)まで休業させて頂きます。
この間、お問い合わせにはお答えが出来ません、ご了承下さい。
尚、休業期間中にメールにてお問い合わせ頂きました方には、1月5日(金)以降に順次ご返信致します。

来年は1月5日(金)より通常営業致します。
来年も宜しくお願い致します。

良いお年をお迎えください。

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先日はベネチアンチェーンの修理をしていました。
チェーンの途中で切れています。

切れたベネチアンチェーンの修理

今回は、この修理のご紹介ではなく・・・

このパーツに関してのご紹介です。

ネックレスのアジャスター環

この丸環、何でココに付いているのかご存じでしょうか?
この丸環、

アジャスター環

と呼ばれるパーツです。
知らない方が多いんですよね・・・このパーツに関して聞かれる事が度々あります。
このアジャスター環の使い方を知らない方が多くいらっしゃる事に改めて気づかされました。
使い方は、引き輪をこのアジャスター環に引っかけるだけ。
例えば、全長45cmのネックレスで42cmの所にアジャスター環が付いていたら、ココに引っかける事で42cmに短く出来ます。

ネックレスのアジャスター環の使い方

最近は、ボールの中にシリコンゴムが入ったアジャスターボールが付いたネックレスが多くなってきました。
アジャスターボール引っ張れば簡単に、しかも自分の好みの長さ調節が出来ます。

ネックレスのアジャスターボールタイプ

ただ、この中はシリコンゴムなので、頻繁に移動をさせていると中のゴムが擦れてアジャスターボールが留まらなくなります。
また、アジャスターボールで長さを調節した場合、短くした分のチェーンが背中側に垂れ下がる事になります。
アジャスター環の場合はチェーンを2つに折る形で短くするので、垂れ下がりが半分になります。

アジャスター環、アジャスターボール、どちらもメリットデメリットがありますのでお好みでお選びください。

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2017年の営業日も残り6営業日となりました。
年内納期のオーダー・リフォーム品も、何とか間に合いそうです。

そのオーダーやリフォーム製作の合間を縫って、リングのサイズ直しや切れたネックレスの修理作業をしています。
営業日も残り日数が少なくなってきましたので、修理のご依頼はお早目にお願いします。

年末年始の営業日に関しては、この日記のトップをご覧頂くか、当店サイトのカレンダーにてご確認下さい。

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シルバー製タイ留めの修理のご依頼を頂きました。
品物は、ポールスミスの限定品のタイ留めです。
状態は・・・車に踏まれ、金具は潰れ、バー本体も傷がついた状態・・・。
どこまで元に戻せるのか?

ポールスミスのタイ留め修理

ポールスミスコレクション限定タイ留め

まずは、金具は使えませんので、本体から切り離します。
そして、本体の修理。
シルバー製の場合、傷にシルバーの切れ端などを溶かすなどの修理で埋める事が出来ません。
Pt900やK18の場合は、深い傷がある所に素材の切れ端をTig溶接機(電気溶接機)でスポット的に溶かし込んで修理する事が可能ですが、シルバーの場合は熱伝導が良いのでこうした修理が困難です。
出来る事は浅い傷を研磨する事くらいですが、研磨し過ぎると模様や文字などが薄くなってしまうので程々に。

そして、金具のベース部分をロー付け。

ポールスミスのタイ留め修理

色が白くなりますので、ここから仕上げ磨きをして鏡面にします。
磨いたら、裏側の刻印や表のデザイン部分に黒の墨入れ(塗装)をします。

墨入れが出来たら、金具を取り付けて完成。

ポールスミスのタイ留め修理

ポールスミスのタイ留め修理

完全に元の状態に戻す事は出来ませんでしたが、傷の大半が裏側でしたので十分お使いが出来る範囲だと思います。

ポールスミスのタイ留め修理

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先週の木曜、12月7日の事です・・・

営業日のお昼休みの時間は、大抵パソコンの前に座ってお客様へのメールのご返答を書いています。
その日もお問合せのご返答を書いていました。
事務所とは言え、ここ最近の寒さで足元に冷えがありましたが、メールを書き終わって立ち上がろうとしたところ・・・

右骨盤の中に妙な違和感が・・・

それが少しずつ痛みに変わり、右足の付け根の辺りから始まる腰痛に変わりました・・・。
実は、9月のギックリ腰痛もこの辺りの痛み。

腰痛再発!?

コルセットを巻き、何とかこの日の仕事を終えた後は、早めに風呂に入って体を温めた後は早めに寝る事にしました。

翌日、目を覚ました時に思ったのが、腰の痛みは残っているのか?
前回のギックリ腰の際は寝返りが出来ない程の痛みで、浅い眠りしか出来ませんでした。
ただ、今回はそこまでの痛みは無く、シッカリと眠る事が出来たのですが・・・

恐る恐る体を捩じってみると痛みは無く、そのままスッと起きる事が出来ました。
何故か、痛みは全く無く完治。

前日の夜、寝る前にやったのは、腰痛体操と呼ばれるストレッチだけだったのです。

仰向けに寝て、立膝をし、そのまま左右にゆっくりと膝を倒す運動です。
この時、肩から背中辺りはちゃんと床に付けて出来るだけ腰回りだけを回すような運動です。
そして、寝たまま足を伸ばして片方ずつ膝を折り曲げて腹に付ける運動を数回。

この運動が効いたのかどうかは判りませんが、翌日には痛みも無く仕事復帰出来ました。

9日の土曜日も営業が出来ましたし、ホッとしました。

最近は腰に白金カイロを当てて腰回りを温めるようにしてますが、何がきっかけで腰痛になるのか全く判りませんからね・・・。

用心しなければ・・・。

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このところ多くなっているご依頼なのですが・・・

「シルバー製品の修理にハンダ付けを使われている品物」

この修理のご依頼が増えています。

シルバー製品を半田付けで修理
(以前の画像を使っています)

この殆どが、ご自身で修理をされて、直ぐに壊れてしまったので当店へお持ちになった物です。

半田付けという修理、ハンダの中には鉛が入った有鉛ハンダと鉛が入っていない無鉛ハンダがあります。
どちらも溶ける温度が低い錫(すず)が主成分となっているので、ハンダの溶ける温度は200度前後です。
強度(硬さ)も低いので、強度が必要な場合には表面積を広くしなければもたず、直ぐに取れてしまいます。
そして、一般的にシルバー製品に使われるロー付けのロー材と呼ぶ合金の場合は、溶ける温度が600度~700度程になります。

一度ハンダを使われてしまうと、この温度差からロー付けをする事が出来なくなります。

銀ロー材が溶けて溶着する前に、ハンダが溶けて銀本体にドンドン溶け込んでハンダと銀の合金になっていってしまいます。
また、悪い事に、この合金になった銀は溶ける温度が低くなり銀ローが使えなくなる他、素材が脆くなるので本体自体が簡単に折れてしまう事も多くあります。

ハンダを取り除く方法は、削り取るしかありません。
ところが、この削り取る方法にも限界があります。
品物の厚みが厚い場合には取り除く事が出来る場合もありますが、薄い物ではそれも困難。
また、厚みがあったとしてもバーナーで炙られてしまっている場合には、深く溶け込んでいる事が殆どなのでロー付けでの修理が不可能になります。

ご自身で修理する気持ちは判りますが、後々の事を良く考えて頂いてジュエリー加工をしているお店や工房にお持ちください。
お願いします・・・。

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今回ご紹介のご依頼は2点。

まずは1点目。

メレダイヤが10ピース入ったファッションリングのダイヤを使ってのご依頼です。
このメレダイヤを放射状に散りばめたデザインのリングがご希望です。

数点のデザイン画からこのデザインを選んで頂きました。
リングに入っていたメレの他に、更に小さいメレダイヤを数ピース追加。

このデザインで、追加したメレダイヤの爪を爪留めをご希望されたので、この点だけを変更して作業開始です。
素材はPt900、サイズは6.5号です。

まず、フクリン留めのパイプを作ります。
そのフクリン留めのパイプに、細長い板をロー付け。
また、リングも別に作ります。

リングにこのフクリン留めのパーツをロー付けしていくのですが、デザイン画を見ながら1個ずつ仮止めをしながらロー付けを繰り返します。

ちなみに、このパイプに取り付けた細長い板ですが、デザイン画では針金状になっています。
ただ、針金で構成した場合には強度が足りず、折れ曲がってしまう可能性が高くなります。
そこで、上から見た時には針金のように板を立てて組んであります。(板の角は丸く研磨)
また、組んで行く際には爪がバラバラに独立した位置になると服などに引っかかる要素になるので、出来るだけ隣り合ったパーツは寄せて(ロー付け出来る物は付ける)配置します。

ロー付けしては仮磨き、またロー付けしては磨きの繰り返し・・・。
組み終わったら、ダイヤを留めて完成です。

もう1点は、スクエアカットのダイヤのルースをお持ちになったので、コレを使ったリング。
素材はK18YG、サイズは13号です。

こちらは、ご希望のデザインがありましたので、それに沿ってお作りをします。
(作業中の画像・・・取り忘れました・・・)

中石の爪を作り、サイド面の部分のみのリングを作ります。
中の矢印状の部分は、板をリングの形状に曲げた後に矢印状にカットしてロー付けをします。
この矢印状にカットする際、中央部分のみ残してリング本体にロー付け。
ロー付け後に中央をカットすると、段差無く綺麗に並ぶ位置に配置出来ます。

1ピースが0.005ctと言う極小のメレダイヤを周囲に彫留めをして、中石を留めて、磨いて完成です。

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誠に勝手ながら、オーダー・リフォームに関しまして、年内納期のご依頼を11月24日(金)で締め切りとさせて頂きます。
また、IWCポルシェデザインのチタンベルト金具の修理、クロムハーツ等のクリップバネ交換も上記日程を締め切りとさせて頂きます。

(11月25日までにご依頼頂きましたオーダー・リフォームでも、ダイヤなどの石やパーツの在庫が無い場合には納期が年を超える場合もございます。)

来年納期のご依頼は引き続き、また修理に関しましては年末ギリギリまで対応をさせて頂きます。
まずはお問合せ下さい。

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カフスの修理のご依頼です。
入っていたオパールが落ちて無くなってしまっています。

こうした場合、ペアに揃えるのは大変です。
今回のオパールの場合もですが、色石の場合は色の濃さを揃える必要がありますので、同じ色合いに揃えるのが非常に難しのです。

今回は、当店の在庫に似た色の石がありました。
しかも、この石、かなり古くからの在庫だという話です・・・私の祖父の時代からの物。

但し、今回は石の大きさが一回り大きい物でしたので、それを研磨して大きさを揃えます。
そして、石留。
お客様にとっては大事なカフスとの事でしたので、修理が出来て良かったです。

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ポルシェデザインのチタンベルトの修理のご依頼を頂きました。
修理内容は、ベルトピンの交換です。

ピンは固着している物があり、この場合は削って外す事となります。
固着している場合は、内部のバネが錆びている事が殆どです。
交換ピン洋白棒からの削り出し、中のバネはステンレス製のバネ材を使って作っています。

交換したピンは33本、固着していた部分(クリーニング箇所)は27カ所になりました。
(再利用できるピンバネは、洗浄して使用します)
予備コマも含めて作業をさせて頂きましたので、暫くの間は大丈夫でしょう。

ピンやバネの交換は出来ますが、ベルトコマのピンが入っている部分が摩耗して穴が広がった場合は修理が出来ません。
チタンのベルトコマ自体の修理が出来ません。(凸型のパーツ)
ピンが摩耗してコマ同士の隙間が広がると、ピンが大きく動き穴にダメージ(摩耗)が及びます。
穴が広がった場合はピンの収まりが悪くなり、最悪の場合は使用不可となります。
コマ同士の隙間が広がった場合は、早目の交換をオススメ致します。

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お客様から、

「海外旅行に行った時に見たリングを作って欲しい」

と、ご依頼を頂きました。

あるのはお客様の記憶だけが頼りです。
詳しく品物の形状をお聞きして、それに沿ってお作りをしました。

品物の形状は「丸印台」。
その上に丸いプレート状の白蝶貝が乗り、上にダイヤが留められています。

まず、ワックスで丸印台を作ります。
キャスト後、ある程度整形をして、白蝶貝を取扱う取引先へリングを送ります。
このリングに合わせて、専門業者に白蝶貝のプレートを円形に削って貰い、同時にダイヤの穴も開けて貰います。

当店へ戻ってきたら、リングを仕上げ。
白蝶貝を接着し、ダイヤも白蝶貝へ接着です。
リング素材はK20PGです。

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台風21号、この日記を書いている23日(月)昼現在、宮城県沖を北東に向かって進んでいます。
今回もかなり酷い被害が出てしまいましたね・・・。
少しでも早い復旧を、また被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

当店ですが、被害はありませんでした。

一番心配だったのは、冠水被害。
以前にも床上浸水となる寸前でセーフという事がありましたので、雨の降り方には神経を尖らせていました。
ただ、雨も1時間当たり50mmを超えるような事もありませんでしたし、周辺で排水の工事が進んだ事があってなのか道路上に川が出来るような事はありませんでした。

それにしても、やっと収まってきましたが、晴れてからの風が凄かったですね・・・。
やっと洗濯物が外で干せると思ったのですが・・・全部飛んでしまいそうで、午前中は室内干しでした・・・。

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シルバー製バングルの石枠の交換のご依頼を頂きました。

バングルはシルバー製、中の石はターコイズです。
この石枠をK18YGへの交換がご希望、石は割ってしまっても構わないとの事で、新しい石も同梱にてお送り頂きました。

石枠の交換となると現在のシルバー製の枠は必要ありません。
そこで、横からノコギリを入れて石枠をカットする事にしました。

シルバーの枠と同じ幅のK18YGの素材を用意し、石を巻いてフクリン留めの爪を作ります。
勿論、出来るだけ隙間は開かないように。

石枠が出来たら、バングル本体にロー付けです。
カットしたバングルのシルバー枠は全て削り取ってからのロー付けです。

熱を入れて白くなったバングルと石枠を磨き、バングル本体も予め黒染めをしておきます。
最後に石を留めて爪を磨いたら完成です。

そういえば、以前に「折れたバングルの修理」のご紹介した時に、石枠の中に木くずが入っていた件、あの日記のあとにご自身でもシルバーアクセサリーを作られるお客様に教えて頂きました。
木くずの正体はコルクだそうで、一旦湿らせてから石を留めるのだそうです。
コルクは湿らせて圧縮すると縮み、乾くと元に戻って膨らむので、石が持ち上げられて留まるのだとか。
現代のような工具や設備の無い状況でのネイティブアメリカンの創意工夫が感じられます。

ただ、ダイヤやルビー、エメラルドと言った石を使ったジュエリー加工で同じような事をしたら・・・とんでもない事です。(仕事が来なくなっちゃいます・・・)
当店では工具も設備も整っておりますので、お客様からのご希望が無ければシルバー製品でもK18やPt900と同じような石の留め方をさせて頂きます。
(修理で石を外すなどの場合は、これまでと同じように修理前を踏襲して同じ留め方に致します。)

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本日10月10日・・・私の感覚だと、「体育の日」です。

先日の日曜日に地区の運動会が開かれました。
私もその運動会に、競技と共に運営側でも参加してきました。

以前紹介した赤いランニングシューズを履いてトラック半周ではありましたが、リレー競技に参加して走ってきました。
この日記内のログでも書きましたが、9月初旬にギックリ腰をやってしまい、一時はどうなるかと思いましたが・・・運動会までには全快。
思い切り走って大丈夫か?・・・とも思ってましたが、大丈夫でした。

ただ、やはりと言いますか・・・一日経ってから体のアチコチで筋肉痛が出て、古いロボットのようにギクシャク。
ギックリ腰の痛みが消えてから少し遠出の散歩を始めてはいますが、この程度の運動では体をフルに動かすとやっぱり筋肉痛が出ますね。
腰回りのストレッチも毎日欠かさず続けてはいますが、更に強化する必要があるかも・・・。

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前回のフルエタニティリングのご依頼からの続き、お手持ちの品物のダイヤを使ってのフルエタニティリング作りです。

次に作ったフルエタニティリングは・・・

以前、ご紹介しました「マルチカットダイヤフルエタニティリング」を覚えていらっしゃいますでしょうか?


(参考画像)

ラウンド、プリンセス、バゲット、マーキス、ラウンド、形が違えば大きさも違うダイヤを使ったフルエタニティリングを作りました。
その日記をご覧になり、これと同じように作って欲しいとご依頼を頂きました。

前回作ったダイヤを除き、残ったダイヤを使って仕立てていきます。
大まかな形はワックスで作り、キャストを経て細部を削り込んで合わせていきます。
このあと、爪はロー付けをして組み立てていきます。

爪をつけたリングは仕上げ磨きをして、ダイヤを留めて出来上がりです。

2組のピアスに使ってあったペアシェイプを花柄に、反対側にはハートシェイプダイヤを配置をして、その間をラウンドカットで繋げたリバーシブル風のリングに仕立ててみました。

ところが・・・

この後日談があるのです・・・

納品数日後、お客様からやはりこのリバーシブルでは手の平側が違和感が大きかったようで、一方を外して2本に分けて欲しいとご要望を頂きました。
お客様によって感覚がそれぞれ違いますので、こうした部分というのは本当に難しいと感じます。
今回の場合は事前にデザイン画を作成して提示させて頂きましたが、お客様には申し訳なく思います・・・。

花柄のペアシェイプダイヤの枠部分をカット、その開いた部分に残ったラウンドカットダイヤの枠を新たに増設して石留めをして1本目の完成。

外したペアシェイプダイヤは、一列に並べて、これも残っていたラウンドカットダイヤ(足りない分を数ピース追加しました)で繋いでフルエタニティリング化しました。
残っていたダイヤの中にピンクのメレダイヤが数ピースありましたので、ペアシェイプダイヤの脇に配置しました。

今回は、結果的にお手持ちの品物から3本のフルエタニティリングを作る事が出来ました。
リング、ペンダント、ピアス、全て形状や大きさもバラバラですが、纏めるとこうしてリングに仕立て直す事も出来ます。
興味が沸きましたら、まずはお問合せ下さい。

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今回は2回に分けてご紹介致します。

メールにてフルエタニティリングを2本作って欲しいとご依頼がありました。
今回は、その一点目をご紹介です。

材料は、お手持ちのリングやペンダント、ピアスです。

その中から、このリングとペンダントを使ってフルエタニティリングを作ります。

但し、ご希望のリングは、かなり前にこの日記内でご紹介した上面、横面全てにダイヤを入れた「3面フルエタニティリング」なのです。


(参考画像)

この時のリングは、当店で地金もダイヤも全て用意させて頂きました。
リング幅とサイズのみのご指定でしたので、ダイヤの大きさはこちらで選ぶ事が出来たのですが・・・今回は、材料が既にある状態。
リングサイズはご希望通りにお作りが出来ますが、リング幅や高さはダイヤに依存されてしまいます。
また、ダイヤの大きさもバラつきがあり、ダイヤ間の隙間の調節もかなり難しくなります。

ダイヤを全て外し、大きさ別に揃え、CADで図面を引いてパソコン上で予想図を作成します。
そして、製作へ。

形状は角材を丸めた形ですのでプラチナ材を伸ばしてロー付けしてリングを作ります。
そこにCAD上で引いた図面通りに穴を開けていきます。
この作業は凄く大変。少しズレただけでもダイヤが当たってしまうのでコンマ数ミリのズレも許されません。

穴あけのあとは、石留。
石留は彫留めになります。

こうして出来上がったのがこちら。

次回は、もう1点のフルエタニティリングのご紹介を致します。

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今年も沢山の修理をさせて頂いております。
その品物は・・・

ポルシェデザイン時計ベルトバックル修理

毎月2台くらいのペースでしょうか。
何度も書いていますが、当店で出来る修理はチタンベルトのバックル部分の蝶番のパイプが取れてしまった修理。(ロー付け)
それと、ベルト本体のコマ同士を接続している摩耗したピン(及びバネ)の交換だけです。
時計本体(機械部)は当店では修理が出来ませんので、時計専門店へお問合せ下さい。

今回ご依頼頂いたポルシェデザインの修理では、バックル部分に加えて「ルミナスポイント」の修理も致しました。
お客様から「ルミナスポイントが取れて無くなってしまったので修理が出来ればお願いします」とご相談がありました。

「ルミノーバ」という夜光物質の顆粒が手元にあったので、それをすり鉢でパウダー状に粉砕して、UV硬化樹脂に混ぜて固めて修理をしました。
(似たような色にするのに苦労しました・・・)

(正規品のパーツではありません)

また、同じお客様から後日、オメガの同パーツが無くなっているのでこの修理のご依頼も頂きました。
こちらも同じルミノーバパウダーを使いましたが、この箇所はパイプ状になっていて深さがありました。
そこで、棒状のABS樹脂の先にルミノーバ(UV硬化樹脂混)を塗り、硬化させて固めた物を接着してあります。

(こちらも正規品のパーツではありません)

出来ない修理も多々ありますが、出来るだけ対応はさせて頂きます。
まずはお問合せ下さい。

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先週末からの三連休、当店もお休みを頂きました。
ところが、台風18号・・・。
足も遅く、今回も九州方面で大きな被害が出てしまってます。
これまでに九州から当店へのご依頼も沢山頂いていますので、心配です・・・。
被害に遭われた皆さまにはお見舞い申し上げます。

さて、当店周辺では日曜の夜遅くに雨風が強くなりましたが、数時間で過ぎていきました。
土曜日、日曜日の午前中は風雨もごく普通の雨の降り方でしたので、出かけられたのですが・・・私の腰痛が残っていたので、三連休はずっと家の中。
唯一、土曜日の午前中に買い物に付き合ったくらいでした。

その買い物の際、ジョギングシューズを買ってきました。
しかも、これまでのアイテム同様にまた赤です!

腰の痛みは残っているものの、普通の生活が出来る位には動けるようになってきました。
(顔を洗ったりする際にはまだ中腰で屈めませんが・・・)
腰痛が治ったら、今度こそちゃんと運動しなきゃ・・・と。

このシューズ、なんと28cm!
これまで私が履いてきたのは、26.5~27cmです。
ところが、このサイズでは入らないのです・・・先が当たるというよりは、くるぶしの下辺りが圧迫されて窮屈。
少しずつサイズを上げていったら・・・28cmになりました。
足幅もそんなに広いという足形では無いんですけどね・・・。
(昔は窮屈で有名なスキーブーツ「ラング」でも足は入ってましたし・・・)

たまにネットショッピングで靴を買ったりしていましたが、これまで失敗はした事がありませんでした。
こんな靴に出会ってしまうと、試し履きをせずに買うってのも今後は躊躇してしまいます・・・。

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当店が利用しておりますヤマト運輸の宅配便料金に関しまして、来月10月1日から価格改定になります。
(当店からの出荷は殆どが60サイズとなっております。)

60サイズ 関東・信越・北陸・中部・関西

現行 ¥756・・・改定後 ¥907

60サイズ 南東北・中国・四国

現行 ¥864・・・改定後 ¥1,015

60サイズ 北東北・九州

現行 ¥972・・・改定後 ¥1,123

60サイズ 沖縄

現行 ¥1,296・・・改定後 ¥1,339

60サイズ 北海道

現行 ¥1,296・・・改定後 ¥1,447

ご請求のご連絡時にお伝えを致しますが、宜しくお願い致します。

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このジュエリーを作る仕事にとって、

「腰痛」

は、職業病かもしれません。

唐突なお話から始まりましたが、昨日月曜日の午前中は腰痛治療の為に私(Web担当)はお休みを頂いて整形外科へ行ってきました。

事の始まりは、先々週の金曜日の仕事中の事です。
キャスト機(鋳造機)に部品を取り付けようと中腰の状態で5kg程の機材を持ち上げていました。
その最中、左足の付け根部分に少し違和感が出ました。

そして週末明けの月曜日、腰痛発生・・・。
ただ、その時はまだ動ける位の痛みでした。
そして、それが少しずつ収まり、日曜日の夜の事・・・
車を車庫に入れましたが、降りる側が少し狭くなってしまいました。
少々降り辛くはありましたが、ドアを開けて降りる際に「ギクッ!」と鋭い痛みが左足の付け根に走り・・・寝る頃には動けなくなりました。
その痛み、仰向けで寝る時には痛みがありませんが、そのままの姿勢では背中やお尻に床ずれが出来て痛くなります。
通常は痛みが出る前に寝返りをするのですが、腰に痛みが走るので寝返る事も出来なかったのです。
うつらうつらしつつ・・・朝を迎えました・・・。

そして、月曜の午前中に病院へ行く事となったのです。

幸いに、レントゲン上では異常はありません。
現状ではギックリ腰でしょう・・・との事。
消炎鎮痛薬を1週間程飲み、それで改善しなければ精密検査になります。

とりあえず、薬が効く内は仕事が出来るので有難いです。
座り仕事となるこの職業にとって、腰痛はつきもの・・・腰痛で悩んでいる職人さんも多くいます。

このまま回復してくれる事を祈るばかりです・・・。

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革紐を使ったループタイの修理のご依頼を頂きました。
革紐の先に付けられているシルバー製の装飾部分の一部が折れて無くなっています。

この修理をするにあたり、まずはこの先端のキャップ部分を外す必要があります。
折れた矢じりを作り、それをロー付けをしますので、熱で革紐が焼けてしまいます。
ただ、この外す作業でもキャップを焼く事になるんですけどもね・・・。

大抵の場合は、エポキシかゴム系の接着剤で接着されてます。
この際、熱を加えて接着剤を焼くか柔らかくして外す事になります。
シルバーのキャップに炎を当てて少し煙が出始めたところで抜くのですが・・・なかなか抜けません。
ヘタをすると革紐が焼けてしまうのでビクビクしながら作業をしていたのですが・・・やっと抜けました。(汗)

矢じりの部分は、シルバー板から削り出し。

ロー付けをして、黒染めをし、磨いて、キャップを接着したら完成です。

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たまにお問合せ頂く修理に、

リング全体に文字や模様が入ったリング

のサイズ直しがあります。

サイズ直しは勿論可能なのですが、必ず何処か一カ所をカットしなければならないのでその部分の文字や模様が途切れてしまいます。

今回ご紹介のクロムハーツのスペーサーリングの場合はサイズを大きくするご希望なのですが、カットした部分に地金を足してサイズを大きくするので、この部分は通常は空欄(鏡面仕上げ)になります。
また、カットした部分にロー材の一部が流れ込む可能性が高くなりますので、文字もカットした周囲の一部が消える可能性もあります。

ご希望があれば文字を繋げるように模様彫りはしますが、職人の手作業で模様や文字を彫り込みます。
こうしたリングは大抵の場合は最初から刻印があって、それを打ち込んで模様や文字が入れられていますので全く同じにはなりません。
あらかじめご承知下さい。

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