Entries tagged with “ブレスレット”
9月
20
2024
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
| Leave A Comment | Comments Off on 切れたブレスレットの修理
K18ホワイトゴールド製のブレスレットの修理のご依頼を頂きました。
修理箇所は、ブレスレットの途中が切れてしまった部分。
もう一か所は、金具を外す際に押すポッチの箇所。根本から折れて無くなっています。
まずは、切れた箇所から修理をします。
修理をする際に重要なのは、その構造を理解する事から始まります。
今回ご依頼の品物は、クワガタムシの角のように先に鉤があり、その部分を引っ掛ける事でジョイントになっています。
この構造は作る時は外から引っ掛けるだけなので簡単ですが、この鉤が摩耗すると今回のように外れてしまいやすい構造です。また、素材が今回のホワイトゴールドのように硬い素材の場合は耐久性がありますが、イエローゴールドやプラチナのようにやや柔らかい素材だとホワイトゴールドより短い期間で摩耗してしまいます。
今回は、構造を踏襲するのではなく、シャフトを通す構造にしました。
一見すると鉤状と同じように感じますが、棒全体で保持するので耐久性は上がります。
もう一か所の金具です。
こちらは金具から近いダイヤを一旦外し、この押す摘み部分を作ります。
摘み部分にはノコギリの歯で一本線を入れて、爪が引っ掛かり易いようにします。
摘みのロウ付け後に金具の調整をしてから、石を留めなおします。
最後に、ロジウムメッキ処理をすれば完成です。
ご依頼を有難うございました。
*駐車場は店舗1Fスペースのみです。
店舗隣は当店駐車場ではありません。
また、ご来店時は路上では無く駐車スペースへお願い致します。
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3月
14
2024
Posted by yoshitomi under ジュエリーリフォーム | Permalink |
| Leave A Comment | Comments Off on 印台リングをブレスレットへ
ブレスレットへのリフォーム(リメイク)をお願いしたい、と印台リングをお預かりしました。
リングはダイヤを印面に後光留めされたメンズのリングです。
記憶が曖昧なのですが、形見分けの品だったと思います。(ご依頼のお客様は女性です)
ブレスレットのデザインは、ダイヤをフクリン枠で留め、チェーンを取り付けたシンプルなデザインがご希望です。ただ、少しだけアクセントが欲しいとフクリン枠の爪部分にミル打ちをする事となりました。
フクリン枠を作ります。素材は元のリングと同じPt900。
フクリン枠はプラチナの棒材から削り出して製作しました。
両脇に丸環をロウ付けし、小豆チェーンを取り付けて形は完成。
ダイヤを石留めします。
石留めと並行してミルも打ちます。
爪の周囲と枠全体を磨いて完成です。
ご依頼を有難うございました。
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11月
17
2023
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
| Leave A Comment | Comments Off on テニスブレスレットのカットと金具調整
K18WG製のテニスブレスレットの長さと金具の調整のご依頼を頂きました。
ブレスレットの長さを3コマ外して欲しいとのご希望です。
金具は、裏側の枠が曲がっているほか、留め金具の締りも悪いので、この部分も調整をします。
まず、コマを3コマ分外します。
板がループ状になっているので、ココを削って外します。
ループの接続板は削ってしまうのでこのままでは接続が出来ません。
板を足して長くし、それを丸くして連結をしてロウ付けをします。
次に変形した金具と留め具の調整。
最後にホワイトゴールド製ですのでロジウムメッキ処理をして完成になります。
ご依頼を有難うございました。
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8月
24
2023
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
| Leave A Comment | Comments Off on ヴァインリンクブレスレットの金具修理
クロムハーツのヴァインリンクブレスレットの修理のご依頼を頂きました。
接続の金具のシャフトが抜け落ちてしまっています。
この品物は、以前にこの日記(ブログ)でもご紹介をしました、蝶番部のパイプを全て交換修理させて頂いた品物です。今回修理のご依頼を頂きました接続金具部分もその時に交換をしています。
日記を辿ると2015年です。あれからほぼ毎日のように使われていたとの事ですが、地金が摩耗をして抜けてしまっています。
接続金具を修理します。
まずは、シャフト部分。
シャフトは針金状の棒の一部を平らに削った形状です。
この削ったシャフトと、本体側の円の一部を塞いだ甲丸断面によって抜け落ちる事なく可動する構造になっています。
見た目には殆ど分かりませんが、ほんの些細な摩耗でも抜けてしまいます。
金具として見ると、シャフトを強くしたいので平らに削る部分は少なくしたい、ただ抜け落ちを考えるとシャフトの平らな部分は出来るだけ広く取りたい・・・なかなかに相反する要素を含む構造なのです。
当初はシャフトのみの交換を考えていましたが、パイプの方も角が丸くなっていた事から、こちらも交換を致しました。(事前にお客様にはお伝えはしています)
シャフト、パイプを新しい物と交換し、シャフトのつまみはオリジナルをカットしてロウ付けをしています。
ロウ付け後、黒染めと仕上げ磨きのをすれば完成です。
ご依頼を有難うございました。
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12月
9
2020
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
| Leave A Comment | Comments Off on 爪を一度にロウ付け
ブレスレットの修理のご依頼を頂きました。
ティファニーのゲートリンクと言う、シルバーと750(K18YG)とのコンビネーション素材のブレスレットです。
このブレスレットの爪が折れています。
熊手のような爪を引っかけて固定する構造です。爪が長く、使っている内に爪の根元に力が集中するのでポキッと折れてしまうのです。構造上、折れてしまうのは仕方ないですね・・・。
この爪をロウ付けするのですが、1本ずつロウ付けしてするのは手間が掛かります。最初の爪をロウ付けし、次の爪をロウ付けする際に最初の爪が外れてしまう可能性があるからです。K18やPt900だったら1本づつロウ付けが出来ますが、シルバーの場合は熱伝導が良いので、全体が温まらないと綺麗にロウ材が流れてくれません。ここまで近い場所だと、ロウ付けした箇所が外れたりズレたりするのです。
そこで、今回は全てを一度にロウ付けする事にしました。板をロウ付けして、後から切り離すのです。ちょっと乱暴かもしれませんけども・・・。
綺麗にロウ付けが出来れば、後は切り離して整形するだけ。ただ、本体は傷を付けないように整形しなければなりません。
前後しますが、切り離す前に一度磨いておきます。磨く時のバフ掛けで爪を引っかけてしまうのを防ぐ為。
爪を切り離して整形し、最後にサッと磨けば完成です。
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10月
20
2020
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
| Leave A Comment | Comments Off on 修理時に思う事・・・
先日、K18YG製のブレスレットの修理のご依頼を頂きました。
ブレスレットは2本、1本は中折れ金具の爪が折れてしまった物(柱も折れています)、もう1本は中折れ金具の脇に付いている脱落防止のセーフティフックが折れて無くなっている物の修理です。(画像は柱を既にカットしています)
修理は無事終了。金具の合わせ具合の調整も同時にします。
この修理時に気づきました。この中折れ金具の爪が折れた方は、何処かで一度修理がされています。と、いうのも、セーフティフックがおかしいのです。
画像を見て頂くと判るのですが、フックの中央部分がロウ付けされていてくっ付いているのです。
このフックは、全体がバネになって突起部分に引っかかる構造になっています。
中央部分を閉じてしまうと、このバネが十分に効かずに輪の摩擦だけで留まっている事になります。なので、この部分の摩耗が進むのが早くなりますし、摩耗が進むと引っかから無いので、輪を小さくしてまた摩擦で留める事になります。
バネが効いていれば摩耗は最小限で済みますし、開け閉めもスムーズに行えます。
他店での修理を余り色々と言いたくはありませんが、構造が理解されていないのか、良くないですね・・・。
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6月
17
2020
Posted by yoshitomi under ジュエリーリフォーム | Permalink |
| Leave A Comment | Comments Off on 素材を変えてブレスレットリメイク
ブレスレットのリフォーム(リメイク)のご依頼を頂きました。
2本のブレスレット、素材はK18YGとK18WGです。
ただ、ホワイトゴールドの方はダイヤが1ピース脱落しています。よく見ると爪が摩耗しています。この摩耗で石が落ちたようですが、他の爪も摩耗が進んでいる箇所があります。
爪を直して再利用するか、それとも作り替えるか・・・。
色々とお話させて頂き、デザインはこのままで素材をK20PG(ピンクゴールド)に替えてリフォームする事となりました。当店のピンクゴールド素材はアフターサービスが出来るようにK18ではなくK20です。K18の場合は素材が硬く、アフターサービスの際に熱を加えるとヒビが入りバラバラになってしまうので、K20を採用しています。
まず、爪を作ります。このままカットしてゴム型でコピーしても良かったのですが、摩耗が進んでいる物が多かったので、新しく型を作ってそれをゴムで型を取ります。
ワックスでコマを取り、石膏に埋没してキャストでコマを量産します。
キャストをしたら、コマを繋がてブレスレット形状へ作っていきます。
この時に爪のコマとコマを繋ぐ板状パーツ(断面は楕円です)で長さを調節します。この長さ調節が決まらないと次のロウ付けに進めません・・・ココが一番時間が掛かりました。ロウ付けは一度に全部ロウ付けするのではなく、数コマをロウ付けして長さを測定、それをまた繋げていくという作業です。
コマを繋げたブレスレットは、仕上げ磨きをした後に石を留めていきます。
最終磨きをしたら完成です。
2本作り、1本はご自身用、ダイヤ1個分短いもう1本は結婚をされる娘さん用との事でした。
ご依頼を有難うございました。
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9月
6
2019
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
| Leave A Comment | Comments Off on ブレスからピアスへ
K18ピンクゴールドのブレスレットをお預かりしました。
このブレスレットを半分にカットして、ピアスへの加工のご依頼です。
ピアス金具は「釣り針型」がご希望です。ピアスに限りませんが、イヤリングやネックレスの金具は金具メーカーが量産しているので、パーツを取り寄せてて交換(もしくはそれを加工して使用)が殆どです。
ただ、今回の場合、少しボリュームが欲しいとのご希望ですので、汎用金具では対応品がありません。今回の場合は金具を当店にてお作りする事にしました。(素材はピンクゴールドです。ただ、当店のピンクゴールドはK20になります。)
ピンクゴールドの塊をローラーで伸ばして角材にし、それを叩きのばして整形をして釣り針状に加工していきます。
ブレスレットは、ボールになった物の中にチェーンが通っている品物なので、半分の所で一度ロー付けして固めて、その箇所カット。カットした反対側にはブレスレットの金具を取り付けてあった丸環が付いているので、それを利用して釣り針型ピアスに取り付けて出来上がりです。
ブレスレットはある程度重さがあるので、良く動きます。
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4月
5
2019
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| Leave A Comment | Comments Off on アクセサリーブレスの修理
当店へお問合せ頂く修理で、「アクセサリー製品」の修理も多くあります。
非貴金属製品・・・金やプラチナなどの素材ではなく、真鍮やその他の素材の品物です。
今回ご紹介の修理も、そうした品物でした。
素材刻印が見当たりませんでしたが、シルバーなのか、アルミなのか・・・?
それに加え、石がフクリン留めで留められています。
根本の丸環が千切れているので丸環をロー付けしなければ修理が出来ませんが、フクリン留めだと石を外す事が出来ないのでK18素材であっても修理は不可になります。
今回は、シルバーで画像のようなパーツを作り、金メッキをして接着剤(車板金修理用)で貼り付ける修理方法をとりました。
綺麗に作られた品物でしたので、今回の修理代は品物のお値段よりはずっと安いとは思います。
ただ、修理代の方が高くなるケースも多々あります。
それでも、お客様の思い入れが強く、直して欲しいとのご希望も多くあります。
可能な限り対応は致します。まずはお問い合わせください。
(K18やプラチナ素材でも修理不可の場合も多くありますので・・・出来ない場合はゴメンナサイ・・・)
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5月
21
2018
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ターコイズが入ったK18YGのブレスレットをお預かりしました。
作業内容は、このブレスからコマを1コマ外して欲しいとのご希望です。
1コマカットするとなると、ロー付けをする必要があります。
ただ、石が入ったままではバーナーで熱を加える事が出来ませんので、ターコイズを外します。
今回の場合は爪留めでしたので、石を外す事が出来ました。
ちなみに、フクリン留め(板状の爪で囲われている爪)では爪を起こす事が出来ませんので、今回の作業は出来ません。
カットした爪をロー付けし、磨いたら石留めをします。
今回は、熱の影響がある2カ所の石を外しました。
コマはちゃんと動くようにロー付けをします。
最後に仕上げ磨きをしたら完成です。
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5月
20
2016
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ピルケースを連結させたブレスレットの修理のご依頼を頂きました。
他店でお作りになられた品物ですが、店をたたまれたようで修理が出来る店を探されて当店へご来店頂いたとの事です。
素材は、Pt900。
なので、蝶番部分もプラチナで作られています。
蝶番部分のパイプが摩耗と変形をして、蓋の締まりが悪くなっています。
修理はこの部分を切り取ります。
パイプは同じくPt900を使い、中芯部分はK18WGを使います。
中芯は擦れてしまうので、摩耗に強い(素材が硬い)K18WGが最適だと思います。
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8月
28
2015
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| Leave A Comment | Comments Off on ブレスレット金具の修理
ブレスレット金具の修理を当店サイトのフォームからお問い合わせを頂きました。
後日メール添付にて画像を奥って頂きましたが・・・素材の刻印もなく、素材自体が判りません。
修理が出来るかどうか不明でしたが、品物をお送り頂きました。
金具の破断面を見ると金色、恐らく真鍮製です。
これならば修理が出来そうです。
金具についていた石(イミテーション石)を外し、爪の枠のみにしました。
差し込み式の金具は、新たに真鍮で作りその金具の上に爪枠を半田付け。
ブレスレット本体へも半田付けをします。
今回の場合、ロー付けでは温度が高すぎて石にも影響が大きく半田付けで作業をしました。
こうして修理は完了。
ロックもキッチリとかかりました。
素材が判り、構造から修理が可能であり、修理代にもご納得頂ければ、こうした品物の修理も承ります。
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5月
9
2015
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| Leave A Comment | Comments Off on 海外からのご依頼
お問い合せフォームから、クロムハーツの「ヴァインリンクブレスレット」のヒンジ修理と、連結するピンの改造に関してお問い合せ頂きました。
この日記に記載しましたこの日記をご覧頂いてのお問い合せです。
過去にこの修理があり修理内容に関しては判っていましたので、メールにて修理方法などお打ち合わせ(と雑談・・・笑)をさせて頂いてご依頼を頂きました。
ただ、前回と違ったのは・・・お客様のお住まいが海外(南アジア)だった事。
当店に届くまで10日間くらいかかったでしょうか。
品物を拝見しますと、前回と同じようにヒンジ部分のパイプが弱くめくれ上がっていました。
ブレスのヒンジの中の芯棒をカットして、パイプ部分をアップにすると・・・こんな感じ。
デザインはとても優雅で美しいと思うんですが・・・何でヒンジ部分はこんなに弱く作るんでしょうか。
とりあえず、ヒンジ部分をカットして全部バラしてみます。
パイプ部分は前回と同様に肉厚にします。
この場合、芯棒は細くなりますが、オリジナルの芯棒とパイプの肉厚のバランスが悪すぎるんですよね。
このようにしてパイプを作り直していきますが、これも前回思った事・・・パイプ部分(ヒンジ部分)がコマに対して垂直につけられていません。
画像を撮り忘れてしまいましたが、コマに対して少し斜めに取り付けられているので、コマを全て元通りにはめていくと螺旋を描いてしまい連結部分が合わなくなります。
ヒンジ部分の両方(パイプが2本付いている側と1本の側)が同じように斜めに取りついていれば真っ直ぐになるのに、片方は真っ直ぐなんですよね・・・。
なので・・・仕方なく、コマ部分を少々削ってパイプをロー付けする事になります。
もちろん、オリジナルのデザインの風合いを損なっては本末転倒なので、そこはギリギリの部分まで。
これをしても、斜めになってしまうのです。
最終的には、ヒンジ部分に隙間を作り、少しガタを持たせる事で調整する事となります。
連結部分も前回と同様に半円に削る部分を1/3程度までに。
こうして全てロー付けをします。
一度ザッと磨いて、黒染めをして最後に仕上げ磨きをして完成です。
ヒンジ部分はこんな感じに。
表側から。
連結部分。
修理は出来ました。
この後に私自身の心配事が・・・お客様の元へ発送です。
海外から通販で買い物をした事はこれまで何度もあります。
ただ、その逆、発送する事はこれまで経験がありません。
郵便局から発送する事にしましたので、局で色々と聞いて伝票を貰ってきて記載。
もちろん、梱包もシッカリとします。
そして・・・発送。
ところが、ココで伝票に記載ミスがありました・・・郵便局へ持ち込んで3時間後くらい。
慌てて局へ問い合せをしましたが、既にEMS(国際郵便)の手に渡りセントレア(中部国際空港)まで行ってしまっているらしい。
日本だからでしょうか・・・仕事が早い。(苦笑)
お客様にも事情をお伝えして、返送手続きを取りました。
2日後、品物は戻って来ました。
そして、今度はちゃんと伝票記載して改めて発送。
2週間後にお客様のお手元に無事届きました。
届くまでドキドキ・・・初めてのお使いみたいですね・・・。
修理に対してもお客様にお気に召して頂けたようで、こちらも安心しました。
海外発送も経験しましたし、今度からは万全で取り組めると思います。(笑)
まずは、お問い合せを。
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12月
12
2014
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
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クロムハーツのクリップブレスのバネ交換と、クリップの変形修理のご依頼がありました。
バネ交換は何度も修理をしてきていますが、クリップの変形修理は初めてでした。
単純に考えていましたが・・・地金、硬っ。
リングを作る時に使うリングゲージの棒があるんですが、それに差し込んでプラスチックハンマーで叩いて少しずつ円形に戻していきました。
ただ、クリップの爪の先部分がテーパー状になっているので、この部分の調整がなかなか決まりません・・・。
しかも、地金の厚みも厚く、思った以上に硬かったのは難点でした・・・。
クリップの変形は残念ながら細部まで直らず、少し歪みが残ってしまいました。
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11月
27
2014
Posted by yoshitomi under オーダージュエリー | Permalink |
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モーニングジュエリーのご依頼を頂きました。
飼っていた猫ちゃんが急死してしまったので、その毛を使いジュエリーにして身に着けたいとのご希望でした。
あれこれお話をさせて頂いて、シルバー製のブレスレットにする事に決まりました。
ブレスレットは、一部をプレートにしてその裏側の一部をくり抜き、毛を樹脂で固めて封印するという物です。
樹脂部分は、ご希望で青色に着色しました。
この樹脂部分、裏側から見て凸型形状になっていて、万が一の変形でも簡単には脱落しないようにしてあります。
とはいえ、プレートの一部をくり抜きますので強度が落ちます。
なので、プレートの厚みは2mm程とこうしたプレート型ブレスレットよりも厚みが厚くしています。
青い部分に細く筋が入っていますが、コレが毛です。
表は、ネームとダイヤを1ピース留めました。
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9月
18
2014
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
| Leave A Comment | Comments Off on 出来る物は修理します
当店Webサイトのお問い合わせフォームからお問い合わせ頂きました。
「海外で買ったブレスレットですが、修理が出来ますか?」
ご来店頂けるお客様でしたので、品物をお持ち頂きました。
パッと見た目はシルバーのようです。
しかし、調べてみると、ホワイトメタルと呼ばれる鉛と錫の合金のようでした。
これでは通常の銀ローでは溶ける温度が高すぎて修理が出来ません。
そこで、ハンダを使い、補強の為にステンレス針金を緩くC型に曲げ、一緒に固めました。(中央のコマの左側繋ぎ部分)
今回の修理はハンダごてを使いました。
ホワイトメタルもハンダも同じような融点(溶ける温度)なので、ハンダが溶ける際は凄く神経を使います。
ハンダが溶けてついた時にコテを離すのが遅いと、本体も溶けてしまいます・・・。
この素材は手の平サイズのミニチュアカーを作っていた時によく使われていたので、経験済みだったので良かったです。
無事に修理が出来てお渡しが出来た事が何よりでした。
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6月
25
2014
Posted by yoshitomi under ジュエリーリフォーム | Permalink |
| Leave A Comment | Comments Off on リングからブレスレットへ
リフォームのご依頼を頂きました。
品物は、ダイヤが入ったK18YGのリング。
このリングをブレスレットへリフォームします。
まず、ダイヤを外します。
ダイヤは全部で10ピース。
このダイヤを一列に並べ、緩く曲げたK18YGの板に留めていきます。
爪は、爪留めと彫留めの中間のような形。
実際の作業は、穴を開けてダイヤとダイヤの間の地金をタガネで割って、その残った地金部分を爪にするので彫留めに近い感じです。
クサリは、小豆。
スッキリとした感じのブレスレットになりました。
ジュエリーリフォームに関しては、こちらをご覧ください。
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2月
13
2014
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| Leave A Comment | Comments Off on 切る部分
リングのサイズ直しやネックレスの長さ調整などで、品物を切る事があります。
その場合、出来るだけロー付け面でカットするように心がけています。
と、いうのも、何度も別のところでカットするとロー付け部分が増えてしまい、次に修理する際に困る事になるからです。
ロー付けというのはバーナーなどで熱を加えるので、以前に修理された部分のロー付けか所のロー材が溶けだして修理がし辛く、また修理後に荒れて汚くなってしまう事もありますから。
シルバーブレスのコマカットのご依頼を頂きました。
この場合も、丸環でパーツが繋げられている構造なので、丸環部分でロー付けか所を探してその部分を切ります。
赤矢印部分がその場所。
ロー付けした場所でカットし、その場所を再度ロー付けすれば切った場所は元の一か所のみで済みます。
それに、見た目も元のままとなります。
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10月
18
2013
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| Leave A Comment | Comments Off on クロムハーツのクリップバネ修理
クロムハーツのクリップ金具のバネ交換修理のご依頼です。
しかも、同時期に2本。
1本はウォレットチェーンのクリップ両端、1本はブレスのクリップです。
クロムハーツのこのクリップのバネ修理は何本かご依頼を受けてきましたが、構造が幾つかあるのでその構造を探るのが少々面倒。
以前は、途中までこのタイプだろう・・・と、作業をしていたら、違うタイプだったとか・・・。
今回は、ブレスの方をステンレスバネで、ウォレットチェーンの方をピアノ線バネで修理しました。
どちらも一長一短あって、ステンレスはサビには強くなりますがピアノ線に比べてバネ性が若干弱いのでキレが弱くなります。
ピアノ線は、その逆。
オリジナルは、ピアノ線です。
下の画像のバネは、ステンレスバネです。
お使いの状況、お好みでどちらかをお選びください。
修理代はどちらも同じです。
尚、錆びないステンレスバネでも、いつか折れる事はあります。
どちらのバネも、交換すれば使い続けられるところにシルバーアクセサリーとしての利点があります。
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5月
18
2013
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
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アクセサリーの金具が無くなってしまい、使えなくなったから作って欲しいとご依頼がありました。
品物を拝見した時には金具が無く、想像するしかありません。
ネックレスやブレスレットに使われる汎用の中折れ金具を参考に形を起こして作っていくことにしました。
品物は真鍮、もしくは錫などの金属で作られた品物にゴールドのメッキ処理された物です。
金具もその色に近いモノが必要なので、地金は真鍮板を使いました。
反対側の金具を採寸して仮の金具を作ります。
ここまで作りましたが長さが少し足らなかったので、この金具は作り直しです・・・。
もう一度形を作り、金具同士が当たってしまう部分を削って整形していきます。
そして完成。
金具のジョイント部分の芯棒は、ステンレス針金を使いました。
パっと見た時には違和感は無い程度にできたと思います。
表面仕上げは、磨いて鏡面にしてしまうと他の部分より目立ってしまうので、ヘアーライン仕上げにしました。
でも、最初の金具はどんな形だったんでしょうか・・・。
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5月
1
2013
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
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クロムハーツのブレスレットの修理のご依頼です。
ブレス金具のクリップの中のバネが折れて口が開いたままになっています。
内部のバネは、ピアノ線(スチール)が使われているので、内部に汗などの水分が入ったままにしておくと、錆びて折れてしまいます。
これまでは錆を考慮してステンレスバネを使ってきましたが、一つ難点なのがバネのキレ・・・ピアノ線に比べ、ステンレスバネの戻りが少し弱いのでシャキッとしたキレも弱くなります。
お客様と相談して、今回はピアノ線で修理させて頂きました。
金具を開けてバネを交換。
バネは、規格の物はありませんので、ピアノ線の棒線から曲げて作ります。
クロムハーツのこのブレス金具の修理は何度もご依頼を受けましたが、このクリップの構造が2種類あってどちらなのか判らない時は困るんですよね・・・。
今回は、見誤って別の構造だと思って途中まで作業をしてしまい、二度手間になってしまいました。
もちろん、仕上がりは同じです。
バネ交換して、磨いて完成。
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1月
27
2012
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
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シルバーブレスの修理です。
ジョイント部分の板厚が薄く、使っている内に摩擦で削れて壊れてしまったようです。
お客様のご要望で、全てのジョイント部分を交換しました。
板の厚みを厚くしましたので盛り上がった形にはなりましたが、簡単には壊れません。
コレも、最初の設計段階から考慮すべき部分なのですが・・・。
シルバー製品は、こうした部分が抜け落ちたモノが結構あります。
買われる際は、デザインだけでなくこうした部分もチェックをお忘れなく。
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7月
28
2011
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
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シルバーブレスの長さを2cm足して欲しいというご依頼がありました。
駒の輪が二つの駒を跨いで繋がっているダブルタイプです。
駒の断面はリングでいう所の「甲丸」なので、まずコレを作ります。
そして、楕円のリングを作り、それを繋げて行きます。
2cm足しのご希望でしたが、丁度2cmというのは難しいのでそれに近い長さで4駒を足しました。
作業中の画像を撮るを忘れてしまったので、出来上がったモノだけですみません・・・。
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11月
5
2009
Posted by yoshitomi under ジュエリーリフォーム | Permalink |
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今月の土曜営業日は、11月7日です。
ご利用をお待ちしております。
バタバタしている内に、11月に入っていました。
11月に入ったからもありますが、寒さが堪えます・・・。
寒暖差があった事から数枚の冬物を引っ張り出してきて誤魔化していましたが、今月に入ったところでやっと衣替えをしました。
今日のご紹介は、ブレスレットの継ぎ足しです。
ブランドは、シャネルだったかな?(すみません、忘れてしまいました・・・)
右側が継ぎ足した駒、K18ホワイトゴールドです、若干色が黄色く見えると思います。
この後、ロジウムメッキ処理しましたので、パッと見た目には殆ど判りません。
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6月
17
2009
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
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来月の土曜営業日は、7月4日です。
ご利用をお待ちしております。
今回のご紹介は、クロムハーツブレスレットの修理です。
2年程前に一度修理をさせて頂きました品物です。
今回の修理は、当店で直した以外の部分の蝶番が切れてしまっていた部分です。
切れた箇所は一箇所でしたが、他の部分も見るとパイプに亀裂が入っていたり、磨耗していつ切れてもおかしくないような状態でした。
上がオリジナル、下が以前当店で修理した部分。
修理をさせて頂いてから、約2年経過しています。
そこで、お客様に連絡をさせて頂き、当店で修理した以外の部分5箇所(蝶番部分全て)の蝶番作り直しと、ブレスを繋ぐ金具部分の改造をさせて頂く事になりました。
蝶番の修理は、前回と同様にパイプを肉厚の物と交換。
そしてブレスを繋ぐ金具は、中を通る棒が細く直ぐに曲がってしまう状態でしたので、通常のシルバー925素材から850程の硬い素材に交換して磨耗や曲がり難くする事としました。(850にする事で硬くはなりますが、色が少し黄色くなってきます)
これと、棒を抜けないようにする為に一部半円に削ってありますが、構造から見るとここまで削る必要は無いので、削る部分を1/4程として強度を保つようにもしました。
また、同じくパイプを肉厚の物に交換。
これで、長く使っていただけると思います。
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11月
11
2008
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
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寒い・・・
先週末から一段と寒くなりました・・・朝、布団から出るのが辛いです。
この寒さで、6歳の長男、3歳の次男が風邪引きになってしまいました・・・。
先日の修理のご紹介です。
シルバー製のブレスレットですが、以前一コマ外された物を再度付け足すご依頼を受けました。
まず、コマのスカルの後頭部から下顎にかけての輪を作り直します。
この部分は、当店に持ち込まれた際は付いてませんでした。
一緒に、頭の上の輪の一部を切り、ブレスの最後尾に取り付けます。
そして、顎の輪と頭のカットした部分を一緒にロー付け。
この際、バーナーの熱により黒染めしていた部分の色が飛んでしまい、全体に真っ白になります。
シルバー製品の場合、熱を加えると必ずこうなってしまいます。
ブレスの留め金もロー付けして、コマ足しは出来上がりました。
ここから、通常ですと一度磨いて凹んだところなどを黒染めしていきます。
この品物の場合、磨いてから黒染めするより一度全体を黒く染めてしまい、磨いて陰影を付ける方が良い風合いになると判断して、通常とは逆の仕上げ方にしました。
これで完成です。
シルバー製品の場合、熱を加える作業が入りますと必ずこうした作業となります。
出来るだけオリジナルに近い黒染めや仕上げにしていこうと努力は致します。(現在のところ、黒染めした製品ではオリジナルとほぼ同じ風合いには出来ております)
あるシルバー製品を作っている作家と話をした事がありますが、アンティーク風などの風合いはいくら黒く染めたとしても「時間が出す風合いには勝てない」と話をされていました。
全くもってその通りだと思います。
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3月
12
2008
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
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先週まではまだ寒い日があったかと思いますが、今週に入り暖かな日が続いて過ごしやすくなりましたね。
ただ・・・花粉症の方には、毎日が辛い日々かと思います・・・。
先日、ディーゼルのシルバーブレスレットの駒足しのご依頼がありました。
長さを3cm長く、また金具の付け根部分の丸管が細く強度に不安があるとの事で、この部分も太めの丸管に交換しました。
甲丸状のクサリで繋がっている部分で駒を足し、この部分の内側は黒染めされていましたので、似た感じに黒く染めて納品いたしました。
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6月
20
2007
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink |
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今日は、先日修理しました、クロムハーツ シルバー製ブレスレットのご紹介です。
お客様から、
「買ったばかりのブレスですが切れてしまった」
と、修理のご依頼がありました。
拝見しますと、パーツ同士を繋いでいるパイプの厚みが薄く、ここが切れてしまっていました。
通常、ブレスレットが切れた際の修理と言うと、パイプの中に通っている芯棒が使っている内に磨り減って切れる事が殆どです。
この品物を見ると、パーツの大きさ(重量)とパイプに使われている材料の肉厚、芯棒の太さがアンバランスです。
芯棒が太く、パイプの肉厚が薄いので、コレを程よいバランスに修正しました。
また、ジョイント部の遊び(ガタ)が大きい事も修正しましたが、オリジナルとのバランスを取るために少し余裕を見て組んであります。
この後、芯棒の両端部分を本体にロー付けして、出っ張った部分を削り取ります。
最後に、バーナーの炎を当ててしまうと光っている部分もくすんでしまうので、全体を磨きます。
これで修理は完了ですが、画像のように修理後は品物が真っ白になってしまいます。
シルバー素材の性質上、全体に熱を加えないとロー付け(溶接)が出来ません。
これによりまして、黒染めしてあった部分も色が飛んでしまい白くなってしまいますので、再度黒染めする事となりますが、残念ながらオリジナルのように元通りには戻りません。
オブジェなどを手がける作家の方に聞いた事もありましたが、人の手で黒くアンティーク調に染めるより経年変化による色の変わり方の美しさにはかなわないと仰っていました。
このような形では修理が可能ですので、シルバー製品の修理等もお気軽にお問い合わせください。
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