Archive for 7月, 2019

立爪リングからのリフォームのご依頼を頂きました。

デザインは、リングに隙間があってダイヤが浮いたように見えるデザイン。
素材はK18YGです。

リングの大まかな部分はキャスト(鋳造)で作ります。
そこに内側に当たるリング上部と、ダイヤの座面を作る輪をロー付け(ロウ付け)して形を作っていきます。

ダイヤリングリフォーム 製作中

これで形はほぼ出来てしまったのですが、一点問題なのが仕上げ磨き。
リングに隙間があり、ダイヤの座面の輪があるので、通常使うマイクログラインダを使ったバフ仕上げが出来ません。ダイヤの輪が邪魔になってしまうからです。

そこで、ココは昔ながらの方法で磨くのです。
使うのは

「木綿糸」

ダイヤリングリフォーム 木綿糸で磨く

木綿糸を通し、糸に研磨剤を擦って付着させて磨くのです。
モーターツールが無い時代にはこうして磨かれていました。
注意点は、「糸」なので同じ方向に擦ってしまうと溝が出来てしまいます。
少しずつ角度をズラしながら様子を見つつ磨きます。

最後にダイヤと留めて、最終仕上げをすれば完成になります。

糸で磨いたダイヤリング

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シルバー製のテニスブレスの修理のご依頼を頂きました。

シルバー製テニスブレスの修理

金具の付け根の部分が外れているのと、脱落防止のフックの片方が紛失しています。

シルバー製テニスブレスの修理

今回の修理、石を留めている爪が爪留めだったのが幸いでした。
石はダイヤではなく、キュービックジルコニア。ダイヤでも小さい物の場合はそのままロー付けをする事がありますが、キュービックジルコニアは熱を加えると割れてしまうので石の大小に関わらず必ず外して修理する必要があります。
また、シルバーの場合は、熱伝導が良いので品物全体に熱を加えて温める必要がありますが、今回の品物は爪の空間が大きいので熱損失が少なく、石を数個外すだけでロー付けが可能です。(バングル形状など品物が塊状の品物の場合は、石を全て外す必要があります)
石を6ピース外してコマ間のロー付けを行い、フックも新しく作り直します。

シルバー製テニスブレスの修理

その後、石留め。この品物は、クリアーとピンクの交互配列で石留めされていたので、その配列で石を戻します。

シルバー製テニスブレスの修理 石留め

仕上げ磨きをしたら、メッキ処理されていましたのでメッキをして完成になります。

シルバー製テニスブレスの修理

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海外で買われたルースをリングにして欲しいとご依頼を頂きました。
石は・・・オパール系の石?(詳しくお聞きするのを忘れてしまいました・・・)

デザインのご希望ですが、石からリングが出ているような感じに・・・と。
石枠は出来るだけ低く、そこに甲丸断面のリングがくっ付いているようなデザインです。

石の爪はフクリン留めです。爪は出来るだけ石に沿わす形にするので、裏側の板も打ち出して膨らみを付けます。
爪の形が出来たら、甲丸リングを作ります。サイズは14号、リング幅は4mmです。

海外で買われたルースを使ったK18YGリング

そして、フクリン枠とリングをロー付けで合体。
リングサイズが号なので、爪枠の横ではなく爪枠の下側へロー付け。
爪枠の横に付けてしまうと指との空間が大きくなって、サイズが緩くなります。

海外で買われたルースを使ったK18YGリング

真横から見ると、こんな位置関係になります。

海外で買われたルースを使ったK18YGリング

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