Archive for 12月, 2012

シルバーバックルの修理のご依頼です。

大きいバックルです・・・10cm×7cm程。
修理内容は、ベルトを留めるピンが折れてしまったので、ソレを直して欲しいとのご依頼です。
シルバー地金だけならばロー付けと言う方法がありますが、中央にホワイトバッファローが填められているので、熱を加える方法は使えません。
そこで、ピンを別パーツにロー付けしておいて、リベットで留める方法を取りました。

遠方からのご依頼でしたので、実際の打ち合わせは画像を添付してのメールだけです。
実際に品物を受け取ってからジックリと拝見しましたが、ベース板の厚みが1mm以下でした。
リベット留めするにしても、ベルト固定ピンをロー付けするパーツを広め(大き目)にして留めないとベース板ごと曲がってしまうか取れてしまう可能性もあります。
そして、もう一つ考えたのが、表側にもリベットの頭が見えてしまうので、それをどう隠すかを考えました。
幸いに、ボール状にデザインされた物がありましたので、赤矢印部分などの隙間に穴を開けてリベットもデザインの一つにしてしまおうと考えました。

シルバーバックル修理

こうして作業を進め、リベット留め。

シルバーバックル修理

表側はこんな感じです。
どうでしょう?修理したとは思わないでしょ。

シルバーバックル修理

元々1mmの板にロー付けされていたピンも、ガッチリ固定して強度も十分。
熱を加えていないので、オリジナルの風合いはそのままです。

シルバーバックル修理

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昨日は、衆議院議員選挙。

午前中のバタバタが一服した10時過ぎに、カミさんと投票所へ行ってきましたが、結構な混雑でした。
私は選挙権を持ってから毎回投票に行っていますが、今回も投票率は低いそうですね・・・。

難題が山積してる日本ですが、今回政権をとった党にはこれまで以上に良い運営を期待したいところです。


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当店の工房では、いつもCBCラジオをならしています。
毎日、番組や番組内のコーナーで色んな事を知ったり笑ったり、またこのコーナーの時にはこの位の時間だとか、時計代わりにも役立っています。

そんなラジオパーソナリティーに、小沢昭一さんが居ました。
「小沢昭一の小沢昭一的こころ」、仕事を始めてからずっと聞いていました。
その小沢さんがお亡くなりになったと・・・。
もう、宮坂さん一家の話は聞けなくなるんですね・・・残念だ・・・。

ご冥福をお祈りします。


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年内完成のオーダー、リフォームに関しまして、先週末で一旦締め切らせて頂きました。
尚、修理やサイズ直しなどは、品物にもよりますが年末まで対応させて頂きます。
ご不便をお掛けしますが、宜しくお願い致します。



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たまに聞かれます・・・昨日も

「デジカメはデジタル一眼レフで撮ってるんですか?」

答えは・・・いいえ。
デジタル一眼レフで撮っていた事もありました。
ただ、簡単に撮るのは大変なんですよね。
ライトもセットした撮影ブースを作っておけば、ソコに品物を持って毎回同じ状態の撮影が出来ます。
ただ、そう言うスペースを作っておく場所がありません・・・代わりに工房には機械類がゴロゴロしてます。

それに、一番の問題が、デジカメのセンサーサイズ。
コレが大きくなると綺麗に撮れますが、逆にマクロ撮影(接写)となるので奥行き感が出し辛くなります。
手前はキッチリピントがあっていても、後ろがボケボケで形が良く判らない・・・。
色々説明すると面倒なので割愛しますが、所謂コンデジの方がマクロ撮影で奥行きをコントロールするのが楽なんです。
マクロ撮影でパンフォーカスにはなりませんが、ちょっと絞れば結構背景まで写ります。
なので、コンデジの高級タイプと呼ぶデジカメで撮ってます。
画質も良く、しかも安くなりましたしね。
今使ってるのも、新古品を¥2万位で買ったモノです。
安いので、仕事机の隣にいつも転がしてあって、バフ粉だらけになってもそれ程気になりませんしね。(一応カバーは付けてあります)
大は小を兼ねるとは言いますが、ジュエリーを簡単に撮る時にはセンサーサイズは大きければ良いってモンでもありません。


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プラチナのサファイヤリングのリフォームです。
小さなメレダイヤとテーパーダイヤを取巻いたリングをリフォームです。

リフォーム後も同じくダイヤの取巻きタイプですが、ダイヤの大きさをグッと大きくします。
何故か、このところ当店では取巻きタイプでダイヤを大きめ(0.8~1.0ct)にしたリフォームが多いんです。
当店から強くお薦めしている事は無いんですが・・・。

中石の枠を作り、取巻きダイヤの枠を作り、両方を合体させます。
一番苦労するのは、中石の大きさに合わせたダイヤを確保する事でしょうか。
1ピースのダイヤの大きさ、そして数が重要。
中石の大きさが決まっているので、難しいところです。
特に、ダイヤが大きくなると、同じ大きさで数を揃えるのは大変です・・・でも、ダイヤを確保して貰うのは問屋さんに殆どお任せなんですが・・・。

中石と取巻きの枠が出来たら、腕を作ります。

途中まで作ったのですが・・・
腕の高さがあり、全体の印象が重くなってしまうので、一枚板のタイプから二段のタイプへ変更しました。

腕をロー付けして、メレダイヤの石留めです。

今回は、石の大きさもほぼ揃っていたので、楽に石留めができました。
石の大きさが不揃いだと、隣り合ったダイヤが重なる事があり、その際は石の位置(順番)を決めてその場所に入れなければいけません。
ダイヤを留める際は、枠の中に松ヤニ(樹脂)を充填させて、爪をタガネで叩いた際に変形させないようにします。
曲がってしまってからでは、元に戻すのが大変ですから。

最後にサファイヤを留め、爪を整えて、全体を磨けば完成です。
同じ取巻きなのですが、シンプルで、また1つのダイヤが大きくなったのでより強い印象になりました。




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寝ている時から寒いと思ってましたが・・・

今朝、屋上を見に行くと氷が張っていました。

去年はいつ頃だっただろう?
と、検索しましたが、去年はこの日記は書いてなかったようで、その前の年の2010年は12月25日に初氷でした。
今年は、ここ数年の中では特に寒そう・・・。


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