昨日のリングの曲がった部分を交換した日記ですが、1点付け加えです。

リングに付けられている石やカットする場所にもよりますが、今回の品物の場合はプラチナのロー付けに使われるロー材を使っています。
こうした作業の場合、溶ける温度が低いK18WG(ホワイトゴールド)のロー材が使われる事があり、そうした場合には「ロー目」と呼ぶ線が入ってしまう事があります。

当店では、こうしたロー目を出来る限り見えないように素材に合ったロー材を使うようにしております。

今回の品物(昨日の日記内の品物)の場合は、ルーペで良く見なければ判らない程度になっています。(普通に見た程度では判別は判らない程度です)
但し、石の種類、カットする場所によりまして、溶ける温度が低いロー材を使わざるを得ない場合もあります。


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