オーダージュエリー


バタバタしていまして、日記更新していませんでした・・・。

昨日から、当店近くの円頓寺商店街で七夕祭りが開催されています。
今度の週末の8/2(日)まで開催。
お近くの方は遊びにいかれては如何でしょうか?
私もPTAのパトロールの後、娘を連れて遊びに行ってきました。

中学の同級生が営んでいる店で、イチゴミルクのカキ氷を食べ・・・

その後は、隣の果物屋が出している冷やしパインを食べてきました。
旨かったです。

さて、少し前に納品させて頂きましたが、このような品物を作らせて頂きました。

「スコップ」

砂利協会という組合があるそうですが、そこからのご注文でした。
スコップの受けの部分はK18イエロー、持ち手はK18ピンクゴールド、砂利に見立てた部分にはメレダイヤを散りばめてあります。
軸の部分と取っ手も、指定通りに「樫」の木材を使ってあります。

このような品物のご注文も承っています。

来月のお盆時期の夏期休業日は、

8月9日(日)~8月16日(日)

です。
この間、電話、FAX、メール等のお返事が出来なくなります。
8月17日(月)からは通常営業となります。

また、来月の土曜日の営業は、

8月1日・・・・・・・・休業
8月8日・・・・・・・・営業
8月15日/22日・・・休業
8月29日・・・・・・・・営業

となります。


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FAXは 052-532-0228
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
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本日3月14日は営業しております。
ご利用をお待ちしております。

先日ご紹介しましたオーダー品の十字架制作過程の続きです。

形が出来上がった時点で、一度バフがけをして磨きます。

その後、ヤニ台と呼ぶ松脂を盛った台に固定して、ダイヤの石留めに入ります。
ここで大事なのが、ダイヤの大きさ。
全てのダイヤの大きさが寸分違わず揃っていれば、留める際に楽になります。
ですが、同じサイズのダイヤを注文しても、若干の誤差が出てきてしまいます。
そこで、面倒ではありますが、一度ダイヤの寸法を全て測り、大まかに大中小という具合に分けていきます。
そして、そのダイヤを何処にセットすれば綺麗に留まるかを検討します。

彫り作業は、タガネと呼ぶ刃物で削り取って掘り下げていきます。
「金属を彫る」というと硬い素材なので簡単には出来ないように感じますが、古くからあみ出された技法なので木を刃物で削ぐような感覚で切れていくのです。

全体に爪が出来上がったら、順次ダイヤをセットしながら仮止めをしていきます。
そして、本留め。

石を留める際は、刃物ではなく先端が平らになったタガネで慎重に叩いて留めていきます。
このような留めの際に、タガネとカナヅチを使わず「やっとこ」と呼ぶペンチに似た道具が使われる事がありますが、叩き締めて留めるのとは違いやはり留め方が弱く、かつ叩き締める事をしていないので爪自体が柔らかくなってしまうのが欠点でしょうか。

ダイヤのカットの向きも揃えると、綺麗に見えます。
大きさはこのくらいです。

これで出来上がりです。



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今月の土曜営業日は、3月14日です。
ご利用をお待ちしております。

今回はオーダー品の制作過程のご紹介です。

以前オーダーを頂きましたお客様から、同じデザインでK18の品物のオーダーを頂きました。
デザインを数点描かせて頂きご提案、その中の1点をお選び頂きましたので、作業開始です。

デザインは、十字架。
ダイヤの大きさは1ピース0.04ct程で、総目方が7ctを超えます。
数も150ピース近くになり、ダイヤを留める穴がズレてしまうと留める際に作業が難しくなるので、PC制御の機械を使って、十字架の外寸とダイヤの穴の位置を正確に描いていきます。

そして、そしてダイヤが入る部分のに小さめの下穴開けを行います。

そして、描いた線の通りに形を切り出し、一段縁の部分を高くしますので、幅2mmの板をロー付けして縁取りをします。

裏側になる部分を作ります。
表の縁取りと同じように、今度は2.5mm幅の板を組み合わせて十字架の枠を作ります。

この枠を何本かの柱で支える形で表の板とロー付けします。

形はこれで出来上がりました。
ここから、ダイヤの彫留めに入ります。

続く・・・。

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今月の土曜営業日は、2月14日です。
ご利用をお待ちしております。

多くの修理のご依頼、お問い合わせを頂いております。
他店で修理不可能と返品になりました品物でも、お気軽にお問い合わせください。
これまで沢山の品物を修理したきましたノウハウを生かし、可能な限り対応させて頂きます。

また、オーダーやリフォームのご依頼やお問い合わせもお待ちしております。



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年内の土曜日、20日、27日は営業致します。
23日(火)は祝日ですが、営業致します。
*日曜日は休業致します。

年末年始のお休みは、

2008年12月27日(土)・・・通常営業
2008年12月28日(日)~2009年1月4日(日)・・・休業
2009年1月5日(月)・・・通常営業

となります。

先日納品させて頂きました、オーダーリングのご紹介です。

中央には3×2mmのバゲットダイヤを全周に並べ、両サイドには0.01ctのダイヤを35ピースずつ(全70ピース)彫留めしています。

素材はPt900、サイズは3.5号。
デザインとダイヤの大きさから、高さだけは少し高くなり2.8mm程の高さとなってしまいましたが、大変気に入って頂けました。

お値段ですが・・・
当店としては通常のお値段を出させて頂きましたが、お客様がお見積もりを出した一番高い他店との差は、なんと6倍!
ダイヤも悪い物は使っていませんし・・。
当店は可能な限りお安くはさせて頂いていますが、決して激安店とは言えないと思っています。(値段を下げれば、当然何処かに安い部分を作らなければいけないからです)
なのに、この値段差は何故なのか?
判りません・・・。



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暫く日記更新をさぼっている内に、朝晩は一気に涼しくなってきました。
今週金曜に名古屋では雨が降る予報が出てますが、それ以降は昼の気温も下がり秋への季節代わりが加速しそうです。

さて、先日オーダーを頂いた品物からです。
クロコダイルの財布の角に、ダイヤをちりばめた金具をつけるオーダーです。

金具の地金素材はシルバー925、ダイヤは一つにおよそ0.5ct(財布ひとつ分 およそ1.0ct)入っています。

金具がある事で、ゴージャス感が一気に上がります。



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今月の土曜営業日は、8月9日です。

また、今月の夏期休業日は、
8月10日(日)~8月17日(日)
です。
この間、電話、FAX、メール等のお返事が出来なくなります。
8月18日(月)からは通常営業となります。

前回ご紹介しました、サファイヤのメンズリングの仕上がりのご紹介です。

中石のサファイヤ、両側のダイヤの爪、そしてリングの縁をミル打ちに仕上げてあります。
また、仕上げの艶消し部分は、ダイヤモンドポイントと呼ぶハンドモーターの先に付けて使う工具で艶消しをしてあります。

当店では、このような艶消しの他、微細ガラスビーズを吹き付けるサンドブラスト仕上げ(一般的な艶消し)と金剛砂を打ち付ける方法、サンドペーパーを使うヘアーライン仕上げの4通りの艶消し方法がありますが、今回はメンズリングなので粗めの艶消しとしてダイヤモンドポイントを使いました。
K18のパラジウム割ホワイトゴールドの少し黒めのシルバーとも相性が良いと思います。



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今月の土曜営業日は、8月9日です。

また、今月の夏期休業日は、
8月10日(日)~8月17日(日)
です。
この間、電話、FAX、メール等のお返事が出来なくなります。
8月18日(月)からは通常営業となります。

今日は、オーダーのご紹介です。

以前、当店にオーダーを頂いた方から、サファイヤルースを使ってメンズリングのオーダーを頂きました。
予めデザインの方向性を決めてご来店頂きましたので、それに沿ったデザインを3点提案させて頂きました。

デザイン案 2でオーダーを頂きました。
地金はK18WG(ホワイトゴールド)で、割金はパラジウム割りです。

通常、このデザインの場合は、地金を叩いて作り上げていきます。
しかし、今回はキャスト(鋳造)です。
何故か?・・・この品物の場合は、メッキをしない仕上げにする為です。
ホワイトゴールドの場合、色が適正なロー材がありません。
地金を叩いて作り上げていく場合は、必ずパーツをロー付けする工程が出てきますが、メッキをしないのでリングの所々にロー材の色が出てしまうのです。

そこで、ワックスで形を一発で作り、ローを一切使わない製造工程を選択しました。

リングの形を削り、サファイヤとダイヤの爪になる部分を別パーツで作って貼り付け。
リングの両サイドの部分は、溶かしたワックスを盛り上げて成型します。
盛り上げた部分と爪の部分は、ミル打ちと呼ぶ丸い粒々状になるように打っていきます。

ミル打ちは彫り職人さんにお任せしますので、現在は外注に出している状態です。

出来上がりは、後程・・・。


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今日も、先日紹介しました「箱型薬ケース造り」その1その2の続きです。その3の続き。
今回が最終回です・・・もう既に納品しております・・・。

ケースを吊り下げる金具はこのような形にしました。
ちょうど、カメラを吊り下げるような形で首から提げて頂くような感じになります。

表面処理は、ケースの波状に成形した部分のもヘアーライン(艶消し)にしてあり、横面や金具部分は鏡面磨きの仕上げにしてあります。

もちろん、内部も磨いて鏡面の状態です。


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今日も、先日紹介しました「箱型薬ケース造り」その1その2の続きです。

外型が出来上がったところで、箱の横の部分を作ります。

今回は、一日分の薬が入れられるようにと、ある程度の大きさを希望されましたので、高さがある形状にしました。
この後、上下の蓋をロー付けします。

ここで、分割する部分で切り分けます。
切った後、内部に一枚板をロー付けします。
印籠継ぎと呼ぶ形状になりますが、上下を重ねた際にズレを防ぐ役割と強度を持たせ、また上下が重なった際に綺麗に見える役目もあります。

横にパイプをロー付けして、蝶番を作ります。
こうした品物の場合、この部分が一番の要になります。
ガタが多すぎず、また少なすぎると開け閉めがきつくて使っている内に壊れてしまいます。

蝶番を付けた後、反対側に留め金を作ります。
印籠継ぎの場合、内側に留め金を付けて外からは何処にも金具が無いようなツルンとした形にする事が多いのですが、今回の品物の場合は使うお客様が年配の方なので開け閉めがし易いように大きめの留め金具を付けました。

今回はここまで・・・。



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今日は、長男の幼稚園の遠足でした。
行き先は、東山動植物園。
ココには今話題になっているパンダは居ませんが、コアラが居る動物園です。
前夜に楽しみにしてましたが・・・雨の為、明日に延期・・・。
天気は晴れてきたんですが・・・。

今日は、先日紹介しました「箱型薬ケース造り」の続きです。

内型を作った後、この型をK18板に叩き込んで形を作っていきます。
その際に、内型だけでは出来ません。
大きな工場などでは、外型と呼ぶ反対側の型も作りますが、今回のように製品にするのは1個だけの為、外型は鉛板を使います。
予め、内型を鉛板に叩き込み外型を成型しておきます。
そこに、K18板(厚み0.35mm)を置いて内型を叩き込んで成型していきます。
一度に叩き込むと板が薄く割れてしまうので、数回に分けて少しずつ叩いていきます。

叩いて形が出てくると、板が硬くなり打ち出しが綺麗に出なくなります。
加工硬化と言います。
針金を何度も折り曲げていると、折り曲げた所が折れるのも、この加工硬化で硬くなり最終的には折れてしまうのも同じ事です。
K18の場合、打ち出した後にバーナーで熱してこの加工硬化を取り除きます。
焼きなましと呼びます。

外型が鉛の為、波状の形が綺麗に出ません。
そこで、手近の板を三角に削り、波状の谷の部分を叩いて形作りの補助をします。
そして、また鉛板に叩き込みます。

こうして、周りをカットして、形状が出来上がります。

次回に続きます・・・。

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今月5月の土曜営業日は、第二週目の5月10日です。
ご利用をお待ちしております。

今日は、現在作っています薬入れを紹介します。

当店にはオリジナル商品として「ピルケースペンダント」がありますが、この品物の場合は薬が2錠程度しか入りません。(狭心症用の薬を入れる事を想定しています)
ご年配の方になると、薬を沢山飲まれる方が多くなるようですが、今回のお客様も1日分の薬が入れられるようなケースをご希望されました。
そこで、小さな箱状のケースを作る事としました。(デザイン画を数案作成し、その中から選んでいただきました)

現在は、このような治具を作っているところです。
材料は鉄で、この治具で薄いK18板を叩き、箱形状を作っていく為のものです。(こうした作り方を鍛造と呼びます)

作ってしまってから写真を撮ったので、製作途中の画像はありませんが、フライス盤と呼ぶ工作機械で決めた寸法に削っていきます。
手作業で四角く削る事も可能ですが、正確さと速さが違います。

フライス盤に取り付けるエンドミルと呼ぶ平らに削るドリルのような工具です。
今回使った物とは違いますが、判りやすいように少し大きめのエンドミルの先端を撮影してみました。
こうした工作機械は、直接ジュエリー製作に使う事は少ないのですが、こうした治具や工具を作るにはうってつけです。
恐らく、当店程度の規模の工房では置いていない機械の一つです。

ワックスで作り鋳造によって箱を作る事も可能ですが、ワックスの場合に厚みが厚くなる事や、今回のような鍛造の方が叩いて地金を締めて作る事から強度が上がります。
もちろん、厚みも薄くする事が出来るので、地金の重さも軽くなって金額も安くなります。

斜めに波状に入るデザインもこのフライス盤で削る事も考えましたが、今回はマイクログラインダーで削り、ヤスリで甲丸状(カマボコ状)に削っていきました。

今日はここまで・・・。



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大寒の暦どおり、今週は今シーズンで最も寒い週になってますね・・・。
以前はスキーをしていて少々の寒さなんか平気でしたが、ここ数年は身に堪えるようになってます。

来月ですが、バレンタインデーが迫ってきています。
チョコレートに添える品物として、こんな品物はいかがでしょうか?

お好きな言葉をリングに刻印致します。
写真のように、通常は難しい斜めの部分にも当店ならOK!

また、上面に刻印するタイプなら、書体も数タイプの中からお選び頂けます。
お気軽にお問い合わせください。

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今月の土曜営業日は明日1月19日です。
ご利用をお待ちしております。

昨日の続き、オーダーリング製作紹介です。
第一回目紹介
第二回目紹介

地金に置き換わったリングを糸ノコで切り離し、まず表面をヤスリ掛けします。
ヤスリも、始めは中目位を使い、目の細かいヤスリ、紙ヤスリと道具を変えながら仕上げていきます。
そして、内側も綺麗に成型し、磨いていきます。

(さらに…)

今月の土曜営業日は第3土曜の1月19日です。
ご利用をお待ちしております。

今日は、去年末にご紹介したオーダーリングの製作過程の続きです。

削り終わったワックスは、このように「木」のように組んでいきます。
これをワックスツリーと言います。


*製作中のリングは、撮影する前に石膏に埋めてしまいましたので、他の製品の写真で掲載しています。
(さらに…)

今月の土曜営業日は、今週末の10月20日(土)です。
ご利用をお待ちしております。

当店では一般的なジュエリーの他にも、色んな製品を手がけています。
今回は、社章楯のオーダーがありましたのでご紹介します。

地金はシルバー925製、ロゴの部分は鍛金により0.8mm厚の板から叩き出しをしています。
また、下の社名の部分は、CAD/CAMマシンによってワックスで成型した後に、キャスト(鋳造)によって作っています。
板に取り付ける際のネジ類も、もちろん全てシルバー製です。
こうした製品の場合に気になる「変色」ですが、磨いた後にクリアー塗装を施してあります。

このようなご注文も承っております。
お気軽にお問い合わせください。

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寝苦しい夜、扇風機を付けっぱなしにして寝てしまい・・・とうとう、鼻水がタラタラ垂れるようにまで体調を崩してしまいました・・・。

今日は、少し大きめの製品の仕事をご紹介します。
当店では、小さな製品はピアスから、大きな製品はティアラまで手がけています。(実際に関わった事から言えば、大きな品物は名古屋城の「金のしゃちほこ」になりますが・・・笑)
今回は、そのティアラのご紹介です。

(さらに…)

今月の土曜営業日は、今週末の9月8日(土)です。
ご利用ください。
尚、ご来店のご予約が入り始めております。
ご来店が重なった場合にはお待たせしてしまう事がありますので、ご来店時間をメール・電話で事前にお知らせいただけると助かります。

台風が接近しています。
午前8時30分の名古屋は、時折日が差したりしていますが、今後台風の影響が出てくると予報されています。
十分ご注意ください。

さて、昨日の続きで「マリッジリングの製作過程」をご紹介します。

◆6
昨日は、ロー付け(輪にするまで)をご紹介しました。
ロー付け後は、芯金にリングを通して真円になるように叩いて馴染ませていきます。(ここでPt900の刻印を印字します)
そして、 成形が終わったら、ヤスリでバリなどを削り取ります。

◆7
バリを取り、表面をある程度滑らかに整形した後、斜めの線が入るデザインなので糸鋸で線(溝)を入れていきます。

◆8
画像から逆転していますが、ココで一旦「バフ」と呼ぶ研磨機で磨きます。
お客様からのご要望で、新婦・新郎様共にメレダイヤを留めます。
新婦様側が通常のタイプのダイヤ、新郎様側がブルーダイヤを留めます。

◆9
ダイヤを留めたら、最後にバフで表面と内側を磨いて艶を出してい
きます。

◆10
最後に、お客様の記念日となる日付とイニシャルを印字して完成となります。

デザインによりましてパーツを別に作り、ロー付けをしながら作り上げていく方法もありますが、全て一つ一つ丁寧に手作りをしています。

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今月の土曜営業日は、9月8日(土)です。
ご利用ください。

現在、私が参加している名古屋市技能職団体連合会の青年会のサイトを制作しています。
今月中には公開が出来るよう頑張って作っていますが、なかなか大変です・・・。

そのコンテンツ内に、業種毎の仕事の紹介ページがあります。
今日は、そのページ内容をコソッと紹介します。

まず、作業の紹介で選んだのが、「マリッジリング作り」です。
工程としては難しい作業では無いので紹介し易かったのもありますが、それよりも作業をしながら自分の作業風景を撮影する手間が比較的楽だったというのもあります。
工程が難しくなると、作業風景を撮影しても何をしているのか判り辛い部分が大きいのです。

こんな事で選んだマリッジリング作りは、このような作業で進めていきます。

◆1
まず、材料のプラチナの地金です。
この状態のプラチナ地金を地金業者から購入してきます。(素材はPt900です)

◆2
地金をローラーにかけて、作るマリッジリングの太さまで伸ばしていきます。

◆3
伸ばした地金を「半円状になった溝」に叩き込んでかまぼこ状に成形します。

◆4
成形した地金を「芯金」と呼ぶ金属棒に馴染ませるように叩いて、丸く成形していきます。

◆5
丸くした所で、繋ぎ目に「ロー材」と呼ぶプラチナより低い温度で溶けるプラチナ合金を挟んで溶かして繋ぎます。
コレを「ロー付け」と言います。

この日記は一度に5枚しか画像が貼れないので、この後の作業は明日紹介します。

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来月2月の土曜営業日は、第3週目の17日です。
ご利用ください。

先日、あるお客様にブライダルリングを納品させて頂きました。
お客様に満足して貰えたのは凄く良かったんですが・・・

さて、コレを写真に撮ってどう見せるかで悩みます・・・。

1枚目・・・当サイトでの通常の写真

2枚目・・・ハイキーなタイプ(一般にはこのタイプが多いと思います)


3枚目・・・重厚感を出したタイプ

(ちなみに・・・3枚同じ台に乗せて撮っていますが、全て違う写真です。多少のレタッチはしていますが、3枚共に違う撮り方で撮っています)

華やかで柔らかいイメージで行くと2枚目なんだけど、ディテールが判りづらくなる。
PCのモニターがブラウン管と液晶での違い、カラーキャリブレーションと言って色が適正に設定されているか、またPCを見ている室内の環境の違いで、輪郭が飛んで全体像が見辛くなる事も多くあります。
逆に、ダークトーンで重厚感を出そうにも、家はそんな店じゃないし・・・。

以前、知り合いの方からのご意見で、全体に華やかさが乏しいと指摘を頂いた事がありました。
ただ、こうした事柄を考えると、あまり一方に偏るのも考え物です。
家は小売もしていますが、ジュエリー工房です。
こうした売りを見て貰う為には、イメージではなく品物を見て判断して貰いたいとの思いなのですが・・・。

見せ方って難しいですね・・・。

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今回は、あるお客様からのリングのオーダーをご紹介します。
当店オリジナルでYahoo!オークションに出品している「シルバー製ドッグリング」シリーズの「ブルドッグ」をご覧になり、

「指にはめた際、顔が正面に向く感じで、リングも幅広6~7㎜位で重厚な感じにしてほしいですが、出来ますか?」

と、お問い合わせがありました。

(さらに…)

先日ご紹介しました、「好きな文字を、好きな書体で入れられるリング」
に関して、何件かのお問い合わせ頂きまして有難うございます。

今日は、一部ですが書体例をご紹介致します。

(さらに…)

今日は当店オリジナルの「文字入りリング」をご紹介します。

このリングを当店では、数年前から製造しています。
リングにお客様のご希望のフォント(書体)(*注1)、記入文字(*注2)を入れる事によって、世界で一つだけのリングとなります。

(さらに…)

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