来月3月の土曜営業日は、第2週目の10日です。
ご利用ください。


今日は、ネックレスの修理のご紹介をします。
この日修理依頼があった中に「ボールチェーン」がありました。
ボールチェーンの構造は、両端が膨らんだ棒にプレスで加工された丸いパーツが取り付けられて構成されています。



この丸いパーツは、棒の膨らんだ部分を抱え込むようにつけられていますが、ロー付け(溶接)されていません。
ですから、強い力が加わると口の部分が開いてしまい「切れた」ようになってしまいます。(上の画像)
修理は、この状態から一旦元の位置にパーツ類を戻してやる事から始まります。



ただ、画像を見て頂ければ判ると思うのですが、細いネックレスの場合はホントに小さなパーツになります。
このパーツを組み合わせるのには、集中して行わないと丸いパーツの方を潰してしまう事もあるのです。(画像2枚目は、元に組んだ状態・・・黒い印の左側が外れた部分です)

一旦外れた部分は、棒の膨らんだ部分が磨り減ったり衝撃で形が崩れたりしてまた外れてしまう場合が多いのです。
このままではまた外れてしまうので、この部分をロー付けします。



ロー付けには、色んな方法がありますが、当店では「ウォーターウェルダー」と言う水を電気分解して水素を取り出して、バーナーに使う溶接機でロー付けをします。
この溶接機の特徴は、一般的なガスバーナーに比べ格段に細い炎が出せる事です。(画像3枚目)
また、炎の温度も高い事も利点です。

このようにして修理をしていきますが、細かい作業なので眼が疲れます・・・。
今のところ、私には老眼が来ていませんが、近い将来には拡大用ルーペを使いながらの仕事になるのでしょう・・・。
加齢には勝てませんが、綺麗な仕上げを日々目指して仕事をしていきます。(笑)


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