ターコイズの石留め
Posted by yoshitomi under ジュエリー修理・リペア | Permalink | | Leave A Comment | ターコイズの石留め はコメントを受け付けていません
シルバーバングルの修理ご依頼を頂きました。
センターのターコイズが外れてしまっています。
石を確認すると、接着剤で接着して留められていました。
バングル側はこんな感じです。
コルク屑にエポキシ接着剤を混ぜ、それで接着されています。
しかも、接着剤で留めてあったので、石が外れた際にターコイズの一部が接着剤にくっ付いて欠けてしまっていました。
まずは、石、バングル、両方のエポキシ接着剤を削り取ります。
この時、ターコイズに欠けがあるので、これ以上石を欠けさせないように慎重に接着剤を取り除いていきます。
そして、石留めですが、新しいコルク屑を用意する必要があります。
幸いにも、私の趣味の釣りで、竿の修理の際に使ったコルクリングがあったので、それを粗いヤスリでザクッと削って粒の大き目のコルク屑に加工。
湿らせたコルク屑をターコイズの下に敷き詰め、フクリン枠を倒して石を留めていきます。
タガネで叩いて留めたフクリン枠の爪を磨いて完成です。
ご依頼を有難うございました。
お問い合わせは
メールフォームはこちらから
お電話は 052-531-2422(営業時間中にお願い致します)
FAXは 052-532-0228
〒451-0035
名古屋市西区浅間2-4-12
営業時間 月曜~金曜 9:00~18:00
当店Homeへ戻る