ハーフエタニティリングのリフォームのご依頼です。
ご希望は、ハーフエタニティからハーフエタニティ。
デザインもレール留めからレール留め。
何が違うのかというと・・・ダイヤが重なっているのです。

ハーフエタニティリング

もっと良くわかるように画像を撮れば良かったのですが、このリングのダイヤは部分的に重なっているところがあるのです。
こうしたリングを作る場合、職人としてはダイヤの重なりは少しでも避けたいのです。
ダイヤは一番硬い素材ですが、ダイヤは硬いゆえに脆い素材でもあります。
一点に集中するような衝撃を加えると、簡単に割れてしまう事があります。
まして、ダイヤとダイヤが重なった場合は・・・一方が割れる可能性大。
ダイヤを外してみると、案の定、重なった部分のダイヤの一部に欠けがありました。
なんでこんな作り方をしたのだろうか・・・?

欠けたダイヤ

リフォーム後に出来上がったのは、こちら。

ハーフエタニティリング

ダイヤとダイヤの隙間は僅かとってあります。
また、ダイヤの下の部分は地金を削ってダイヤが浮いたようにしてあり、立体感が出るようにしました。
もちろん、ダイヤが乗る部分(座り)はキッチリととって、爪を留める際にグラつきを無くしダイヤの面が均一になるように処理をしてあります。

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