この時期になると、炊事をしている方は手荒れに悩まされるかと思います。
我が家の炊事はカミさんに任せきりですが、仕事をしていると私も手荒れが酷くなってきます。
ジュエリーを作る仕事でも、皆さんが思っている以上に水を使います。

そして、最後に磨く工程（「バフ掛け」と言います）で研磨剤を使うのですが、この研磨剤を取り除く際に使う特殊洗剤が手の油分まで取ってしまう事、そしてこの時期なのでお湯を使う事で、手荒れが酷くなります・・・。（写真はあんまり手荒れが酷く写ってないですね・・・汗・・・コレでも、割れてる所があるんです・・・）

怪我も多いですね。
先が細く鋭いヤスリを使っている時に、同じように滑って指を刺してしまう・・・コレ、結構時間が経ってもジンジンして痛いんです・・・。
そして、糸ノコを使っている際に滑って指を切ってしまう事。
糸ノコは押したり引いたりするので、折れてしまって反射的に直ぐに止める事って出来ないんです。
そんな中でやってしまったのが、折れたノコ（太さ0.5mm程）が品物を押さえていた左指の人差し指と中指を貫通してしまった事です。
コレは、凄く痛かったですね・・・。
ノコはご存知の通りギザギザが一方向に向いているので、逆に戻そうとすると抵抗になります。
抜く際に指の中が
「ザザザ・・・・」
と言う感触が伝わってきて・・・痛みはご想像にお任せします。(笑）

さすがに、カナヅチで指を叩く事は殆どありませんが、こうした怪我しながら仕事をしているのです・・・。

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