今月9月の土曜営業日は、9月18日となります。
ご利用をお待ちしております。

今日は、接写撮影についてのご紹介です。(以前も紹介しておりましたが、その改定版です)

当店にお問い合わせ頂き、お見積もりなどをさせて頂く際に画像(写真)をメールに添付してお送りいただく事が多くあります。
その画像を撮影する際のコツをご紹介致します。

撮影するデジカメは、コンパクトタイプのデジカメ、もしくは携帯電話のデジカメ機能を使われる事が殆どかと思います。
その際、必ずして頂きたい設定で
「接写モード」
にして撮影してください。

接写モードがどれか良く判らないと言う方は、「チューリップマーク」
なら見た事があると思います。

また、デジカメの機能としてこの接写をする為のモードもあります。
例えば、フジフイルムのHS10をあげてみますと、

まず、丸いモードダイヤルをシーンセレクトのモードに合わせます。
そして、「menu(メニュー)」から「花の接写」を選ぶと自動的に接写(マクロ)モードに切り替わります。(液晶表示にもチューリップが表示されます)

「接写モードにして撮影しても、ボケてしまう・・・」
と言うことがあります。
これは、デジカメや携帯の機種によって「最短撮影距離」と言うものがあります。
機種毎に違いがありますので、レンズの先端から1cmまで近づける機種もありますし、10cmまでしか寄れない機種もあります。
取り扱い説明書などに記載されていますので、一度目を通されてお使いの機種がどの程度の距離まで寄れるのかを確認されると撮影が楽になります。

携帯電話では、オートフォーカス(自動ピント調整)が出来ない機種もあります。
その際は、画面を見ながらピントが合う距離を、携帯を前後に動かして調節してください。

また、出来ましたら、フラッシュも「発光禁止」にして撮影をしていただけると助かります。
フラッシュが当たると、品物が光ってしまい色が飛んで見え辛くなります。
ただ、こうした時には撮影場所が暗くて手ブレを起こしてしまう事が多くなりますので、ライトを十分に当てて、カメラを持つ手を椅子の背もたれなどに固定して撮影するとブレを抑えられます。

—-9/2加筆—-
例としてフジフイルムのHS10という機種を使いましたが、カメラのカテゴリは「ネオ一眼レフ」という機種です。
このネオ一眼レフは、ボディからレンズが外れません。

古くからあります「一眼レフ」というレンズが外れる機種(例えば、キヤノンEOSなど)の場合、上記のような「接写撮影(マクロ撮影)」をする際は専用の「マクロレンズ」が必要となります。
また、最近登場しました「ミラーレス一眼」というボディにミラー(鏡)が無くレンズがボディから外れる機種(オリンパス ペンEP-1やソニーNEXなど)も専用のマクロレンズが必要となります。



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