今回のご紹介は、リングからペンダント加工です。

ご依頼はPt900製のダイヤ立爪リング。
この品物からダイヤを外し、ペンダントヘッドを作ります。
ダイヤの大きさは0.53ct。ペンダントの素材も加工前と同じPt900製です。

Pt900製立爪リング


まずは、ダイヤを外してペンダントヘッドの土台となる枠を作ります。
プラチナの板をローラーで伸ばして細長い板状にし、それを扇形に曲げます。

Pt900製ペンダントヘッド作り


この扇形の板を丸めていくと、下がすぼまった筒になります。
真っ直ぐの板を丸めて筒を作り、テーパー状に削る事でも作れますが、こちらの方が時間短縮が出来て形も綺麗に整います。
コレが出来たら、爪となる部分を作ってロー付けで組み立ていきます。
今回は、上が板状の1本、下から2本の針金状の爪で支える3本爪です。

Pt900製ペンダントヘッド作り爪作り


爪をロー爪したら一度磨き、ダイヤの石留め。
仕上げ磨きをしたら、チェーンを通して完成です。

Pt900製ペンダントヘッド作り


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