ジュエリー職人の日記帳

あっと言う間に、11月も今日で終わり、明日から12月に入ります。
来月12月の土曜日は、1日を除く、8日、15日、22日を営業致します。
ご利用ください。

ジュエリーのオーダー、リフォームの年内納期の品物に関しまして、来月12月7日（金）をもちまして締め切りをさせて頂きます。
サイズ直しやネックレス等の修理は、年末のお休みギリギリまで対応させて頂きますが、27日（月）過ぎますとこちらも年内の仕上がりには間に合わない事もございます。
また、その他の修理に関しましても、修理作業が複雑な品物となりますとクリスマス前までにご依頼して頂かないと年内の仕上がりには間に合わない事もあります。
お早めにお問い合わせ、ご依頼をお願い致します。

さて、今日は先日納めさせて頂きましたお客様のリフォームをご紹介します。

品物は、Pt900のダイヤ立爪リングと、ダイヤ一文字リングのリフォームです。

この2点のダイヤを合わせてデザイン致しました。
数点デザイン致しまして、最終的なデザイン画はこのようになりました。（三角にメレダイヤを入れる部分の肉厚を、更に盛り上げた形が最終デザインとなりました）

そして、出来上がった品物はこちら。

リボンをモチーフに、またリングの下部も幅を広めに肉厚も少し厚めにして簡単に変形しない程としました。

お問い合わせはこちらから

昨日の日記では、12月1日（土）は営業と致しましたが、誠に勝手ながら休業に変更させて頂きます。
ご来店を予定されていましたお客様には、ご迷惑をお掛けしまして大変申し訳ありません・・・。

来月12月の土曜日は、1日を除く、8日、15日、22日を営業致します。
ご利用ください。

お問い合わせはこちらから

当店Homeへ戻る

少し早いのですが、年末年始のお休みは2007年12月29日（土）から翌年2008年1月6（日）まで休業させていただきます。

それと、年内のオーダーとリフォームに関しまして、年内納品分につきましては12月7日（金）をもちまして、一旦締め切りとさせて頂きます。
修理に関しましては、年内ギリギリまで対応させて頂きますが、オーダー、リフォーム、修理共に、パーツなどの調達に時間がかかる場合など、年内納品をお約束出来ない場合もございます。
御了承頂きますよう、お願いします。

さて・・・とうとう、風邪をひいてしまったようです・・・。

(さらに…)

日に日に寒さが厳しくなってきました。
少し前になりますが、名古屋駅のツインタワーにも毎年恒例になりました「タワーズライツ」が点灯を始めてます。
点灯式当日も凄い人出だったようで、私のカメラ仲間が撮影に行ったのですが、人が凄くて殆ど撮れなかったと話していました。

さて、当店の在庫をゴソゴソと探しましたところ・・・クリスマスプレゼントにお使いいただける品物が出てきました。
ずっと金庫で眠っていた品物ですが、デザインはベーシックな物ですので古さは感じません。

特別価格でご提供致しますので、この機会にお買い求めください。
デザインは、「ハート型」「涙型」「クロス型」「星型」「月型」「輪型」の6種類です。（クサリはそれぞれ違いがありますが、ご了承ください）

尚、この商品は「全て1点限り」、お支払いは全て「クロネコヤマトコレクト宅配便（代引き）」のみとさせて頂きます。

お問い合わせはこちらから

当店Homeへ戻る

今日、11月17日（土）は営業致します。
ご利用をお待ちしております。

今朝は、寒かったですね・・・明日は、更に寒くなり今シーズンで一番寒くなるようです。
天気予報でこの情報が流れていましたので、昨晩は家も羽毛布団を引っ張り出してきました。
ただ、昨日の寝入り時には暑すぎて寝苦しい事もありましたが・・・。

そう言えば、今シーズンはインフルエンザの流行が平年より早いようです。
子供達には予防接種を受けさせましたが、うがいや手洗いなど気をつけなきゃいけませんね。

お問い合わせはこちらから

当店Homeへ戻る

今月の土曜営業日は、
11月17日（土）です。
ご利用をお待ちしております。

今日のニュースで、ダイヤに関するニュースが出ていました。
80カラットのダイヤが、日本円で18億円だと・・・。
手に持った映像も流れていましたが、大きさがとんでもない大きさなので一見するとガラス球に見えますね・・・。
こんな大きさだと、ジュエリーとして装飾するよりオブジェにするのでしょうか・・・。

お問い合わせはこちらから

当店Homeへ戻る

今月の土曜営業日は、
11月17日（土）です。
ご利用をお待ちしております。

前回の日記にて、Pt1000の品物修理に関して、Pt1000の品物を修理が出来ない場合があると記載しました。
ですが、修理が可能な品物もあるんです。

一見すると見た目も他のPt1000マリッジリングと全く変わりません。

ですが、職人の目から見て、この品物が修理可能だと判断しました。
何が違うのかと言うと・・・

この変形具合です。
修理不可の品物の場合、非常に堅い品物が多く、このような変形具合には通常なりません。
もし曲がるとしても、楕円になる程度ですのでこの点で判断が出来ました。

リングの場合には変形する事が多いのである程度は修理可能かどうはは判断出来る場合が多いのですが、それ以外の品物に関しては判断に困るのですが・・・。
全てのPt1000の品物が修理出来ない訳ではありませんので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

当店Homeへ戻る

今月の土曜営業日は、
11月17日（土）です。
ご利用をお待ちしております。

今日は、Pt1000の刻印が印字された品物についての事例です。
この品物につきまして、修理が出来ない場合があります。

Pt1000・・・この刻印があれば、殆どの方が「純プラチナ」と思うに間違い無いでしょう。
純プラチナと言う肩書きがあれば、混ぜ物が一切無い「無垢」の素材と思ってしまうので惹かれてる方も多いと思います。
ところが、国内の基準（造幣局）ではほんの僅かながら別の素材を混ぜてもPt1000と刻印が出来てしまうのです。
純プラチナと言う素材は、純金（K24)と同じく柔らかい素材です。
その柔らかい素材を普段使いできるように別の素材を混ぜて作られた素材が、Pt950やPt900、K18と言った素材になります。
海外ではPt1000と印字した場合には、混ぜ物は出来ない基準となっていますがどう言う訳か日本では出来てしまいます。
このほんの僅かに混ぜられた素材が、修理の時に厄介者になってしまうのです。

Pt1000には2つの処理があります。
1つ目は、Pt900などと同じように中に混ぜてしまう方法。
2つ目は、表面に処理をする方法。

1つ目の混ぜてしまう処理をされた品物の場合、熱をかけて修理すると割れてしまう場合があります。

どう言う事で割れてしまうのかは解りませんが、バーナーなどで熱を加えて修理する場合に熱膨張の際に分子レベルの結合が弱くなってしまうものと思われます。

また、表面処理をされた品物の場合、熱をかけるとプラチナ素材ではあり得ない低温度（K18と同じ位の温度）で溶けてしまうのです・・・それも、一瞬の内にドロッと。（まるで、K18素材をプラチナの感覚で修理してるような感じです）

このような事例ばかりでは無く、ごく普通に修理出来る品物もありますが、「Pt1000」と刻印されたものだけで他に区別する刻印などがありません。
職人の目からみると、リングなどを切る際、曲げる際などにPt1000とは思えない程に非常に堅い素材だと言う程度なので、一般の方には全く判らないでしょう。

こうした事から、「Pt1000」と刻印された品物につきましては修理をお断りする場合もございます。
申し訳ございませんが、ご理解を頂きたいと思います。

それよりも、このような素材を作る事自体、またこのような素材に「Pt1000」と印字できるような規格自体がおかしいと思うのですが・・・。

お問い合わせはこちらから

当店Homeへ戻る

今月の土曜営業日は、
11月17日（土）です。
ご利用をお待ちしております。

当店の家族全員も応援しています「中日ドラゴンズ」が日本シリーズで優勝しました。
日本一は、1954年以来の53年ぶりだそうです。

シリーズ第一戦、北海道で行われた試合では、川上憲伸投手が3ランを浴びて負けてしまったのには、正直言うと去年のシリーズを思い返してしまいました・・・。
翌日からの試合では、ドラゴンズペースに持ち込めましたが、昨日の試合ではダルビッシュ投手が出てきた事から名古屋でのシリーズ制覇は無いかも？・・・と思ってしまいました。
ですが、山井投手は凄かったですね。
ただ、残念だったのが8回での降板・・・日本シリーズでの完全試合も、ちょっと見たい気持ちでした。

お問い合わせはこちらから

当店Homeへ戻る