マリッジリング作りの工程 その2
Posted by yoshitomi under オーダージュエリー, ブライダルジュエリー, 製造過程 | Permalink | | Leave A Comment | マリッジリング作りの工程 その2 はコメントを受け付けていません
今月の土曜営業日は、今週末の9月8日(土)です。
ご利用ください。
尚、ご来店のご予約が入り始めております。
ご来店が重なった場合にはお待たせしてしまう事がありますので、ご来店時間をメール・電話で事前にお知らせいただけると助かります。
台風が接近しています。
午前8時30分の名古屋は、時折日が差したりしていますが、今後台風の影響が出てくると予報されています。
十分ご注意ください。
さて、昨日の続きで「マリッジリングの製作過程」をご紹介します。
◆6
昨日は、ロー付け(輪にするまで)をご紹介しました。
ロー付け後は、芯金にリングを通して真円になるように叩いて馴染ませていきます。(ここでPt900の刻印を印字します)
そして、 成形が終わったら、ヤスリでバリなどを削り取ります。
◆7
バリを取り、表面をある程度滑らかに整形した後、斜めの線が入るデザインなので糸鋸で線(溝)を入れていきます。
◆8
画像から逆転していますが、ココで一旦「バフ」と呼ぶ研磨機で磨きます。
お客様からのご要望で、新婦・新郎様共にメレダイヤを留めます。
新婦様側が通常のタイプのダイヤ、新郎様側がブルーダイヤを留めます。
◆9
ダイヤを留めたら、最後にバフで表面と内側を磨いて艶を出してい
きます。
◆10
最後に、お客様の記念日となる日付とイニシャルを印字して完成となります。
デザインによりましてパーツを別に作り、ロー付けをしながら作り上げていく方法もありますが、全て一つ一つ丁寧に手作りをしています。