Archive for 2月, 2018

今回のご紹介は、オメガのステンレスベルトの修理です。
修理箇所は、バックル部分。

オメガ ステンレスベルトの修理

ポルシェデザインの物と同じく蝶番部分の修理ですが、こちらはパイプ部分の根本に亀裂が入ってしまっています。
(片側は既に切れてます)

オメガ ステンレスベルトの修理

この修理の場合、Tig溶接で切れた部分を溶接します。
Tigとステンレスの相性は良いので。

オメガ ステンレスベルトの修理

繋ぐ事は出来ますが、新品と同じ強度にはなりませんので、この点はご了承ください。

また、たまにお問合せがありますが、当店は時計専門店ではありませんので、時計本体の修理は出来ません。
(一部、古い時計やロレックスなどの外注になりますが修理は承っております。)

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シルバー製ペンダントの改造のご依頼を頂きました。

ご依頼内容は、かなり前にご紹介しました

「革財布の飾り」

と同じ内容になります。
ペンダントの裏側に革に取り付ける為の脚をロー付けすると言う物。

品物を受取った時にはペンダント環は既に取り外されていました。
ただ、裏側を見ると・・・

ペンダントから革細工用への改造

裏側が凹んでいたのか、パテ埋めされています。
お客様からは、「強度があるパテなのでこのままロー付けをして下さい」とのご指示が・・・。
ただ、このパテという素材、大抵はポリエステルなどの粉末に溶剤を混ぜて作られた物なので、ロー付けの際は焼けてしまいます。
調べてみましたが150度位の温度まで耐える物もありますが、ロー付けでは一番低い温度で溶ける物でも600度位になります。

また、この日記でも何度かご紹介していますが、ロー付けの際にその箇所に汚れなどがあるとフラックスを塗ってもロー材を弾いて母材(今回の場合は銀素材)に流れません。
なので、この事をご説明をしてパテは削り取りました。

ロー付け面にはパテは使えません。

裏側にはシルバーの棒材で作った脚をロー付けで取り付けて行きます。
パテ埋めされていた部分は、この棒材が少し埋まるように長めにしてロー付け。
他の部分は、そのまま立ててロー付けをしていきます。

脚付けが終わったペンダント

全体を磨き、表側の溝は黒染めをして完成です。

また、革への取り付けはご自身で作業をされるとの事ですので、別にシルバーで作ったワッシャーも同梱してお渡しをしました。

ペンダントから革細工飾りへの改造

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昨日1月31日の夜。
皆既月食はご覧になられたでしょうか?
私と小学生の息子は、何度か外へ出て観察をしました。

まず、1回目は夜9時半頃。

皆既月食

2回目・・・9時45分頃。

皆既月食

そして、2回目から部屋に入ろうかと思いましたが、息子が頑張るので寒い中で少し頑張り・・・

皆既月食

寒かったです・・・。

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