Archive for 9月, 2014

土曜日、御嶽山で噴火が起こりました。
おんたけと言うと、私にとって一番最初に頭に浮かぶのがスキー場。
私がスキーデビューをしたのが、このおんたけスキー場。(現在のおんたけ2240)
現在はクローズになっているチャンピオンコース下の駐車場に車を停めたので、帰る時もココを降りなきゃいけなかったんです。
プルークボーゲンも出来ないような超初心者にとっては、チャンピオンコースを降りる事すら出来ず、友達に車を取りに行って貰ったという苦い経験があります。
久しぶりにこのスキー場にも行きたいなぁ~・・・と、ゲレンデ情報を集めたりしてた矢先の事でした。
既にゲレンデ整備で草刈りが始まっているそうで、今のところではありますが準備は進めていくようです。
早く収束すると良いなぁ。
そして、被害に遭わ亡くなられた方のご冥福と、怪我をされた方の少しでも早い回復をお祈り致します。

さて、御嶽山の噴火情報を得たのは、カミさんからのメールでした。
当時、私と息子達、そして息子の学校の友達とで、福井県の勝山市にある恐竜博物館に行っていました。
ここで今年7月から始まった化石発掘体験をするためです。
発掘体験とは言っても、単なる観光発掘とは違い、ちゃんと本物の化石が出てくるものです。
発掘体験館も、現在も発掘調査が行われている場所の直ぐ近くに建てられていて、発掘体験の石もそこから運ばれてきています。
もしかしたら、恐竜の骨の化石も出てくる・・・可能性はもちろんあります。
ただ、そうした重要な物が出てきた際は、博物館へ研究の為に寄贈とはなりますけどね。
でも、ロマンがあるじゃないですか、もしかしたら自分の名前のつく恐竜が出てくるかもしれません。

化石発掘体験

当日も、一緒のグループで参加されてた方が、貝の化石が沢山固まった物が出てきて、寄贈したという事もありました。
私達はというと・・・
殆どが植物の化石でした。
それでも、自分で石の中から掘り出したという事がありますから、やはりワクワク感は違います。
子供達はまた来たいと言って体験を終えました。

植物化石

コレは私が掘り出した化石。
中央の長細い部分が植物の化石だそうです。

体験の後は、恐竜博物館内を見て回り、帰ってきました。
11月まで発掘体験はやっているそうです。
オススメですよ。

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当店Webサイトのお問い合わせフォームからお問い合わせ頂きました。

「海外で買ったブレスレットですが、修理が出来ますか?」

ご来店頂けるお客様でしたので、品物をお持ち頂きました。

素材不明のブレスレット修理

パッと見た目はシルバーのようです。
しかし、調べてみると、ホワイトメタルと呼ばれる鉛と錫の合金のようでした。
これでは通常の銀ローでは溶ける温度が高すぎて修理が出来ません。
そこで、ハンダを使い、補強の為にステンレス針金を緩くC型に曲げ、一緒に固めました。(中央のコマの左側繋ぎ部分)

素材不明のブレスレット修理

今回の修理はハンダごてを使いました。
ホワイトメタルもハンダも同じような融点(溶ける温度)なので、ハンダが溶ける際は凄く神経を使います。
ハンダが溶けてついた時にコテを離すのが遅いと、本体も溶けてしまいます・・・。
この素材は手の平サイズのミニチュアカーを作っていた時によく使われていたので、経験済みだったので良かったです。
無事に修理が出来てお渡しが出来た事が何よりでした。

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家紋のストラップ作りのご依頼を頂きました。

当初、家紋を切り抜いて額装するというご依頼でしたが、こちらの品物となると本宅に1つ置くだけとなります。
そこで、ストラップにして親族の方にお持ち頂くという事になりました。

ただ、ご注文頂いた家紋はこれまで見たことがありません。
当店の古い紋帳にも該当するものは無く、Webで探しても見つかりません。
資料にあるのは、お客様からお預かりしたコピーのみ。
これで製作する事としました。

まず、コピーをスキャンして画像化。
お預かりしたコピーは印刷物から拡大コピーしたものでしたので、輪郭がぼやけています。
そこで、Photoshopのパスで輪郭を拾い、データ化。
そのデータを使って、CAD/CAMマシンでワックスを削っていきます。

家紋でストラップ

これをキャスト。
素材はシルバー925です。
キャストした物を切り抜き、表面を削ってストラップを取り付ける丸環をロー付け。

家紋でストラップ

最後に表面を磨いて出来上がりです。

家紋でストラップ

該当する画像が無くてもデータを作りますので、お気軽にお問い合せ下さい。

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車の話です。
今週末、フォーミュラEが開幕します。
F1のようなタイヤがむき出しのレーシングカーのレースですが、何が違うのかというと、エンジンが無くモーターで走る電気自動車でレースをするのです。
エントリードライバーも元F1レーサーが沢山出場予定。
個人的にはレースには爆音もショーとしては必要な部分だとは思うのですが、ラジコンのようなモーター音とタイヤのスキール音(タイヤの滑る時の音)だけのレースというのが未知の世界なので、ちょっと楽しみではあります。
地上波でもテレビ朝日系列で放送されますので、興味のある方は是非。

そんな車繋がりの話が本題です。
つい最近、仕事用の椅子が変わりました。
何と・・・

「レカロ(RECARO)」

なのです!

レカロシートというと、高級車やスポーツカーに装備されていたりオプションで取り付けられる高級な車用の椅子です。
このシート、車に取り付けずに、椅子の下にキャスターを取り付けると事務用にも使えるのです。
そんな椅子が私の仕事用に!

このシート、元は私が20代の頃に使っていた物なのです。
スキーや魚釣りへと遠出をする事から、大枚はたいて購入して使っていました。
当時は今と違って車のシートって座り心地が良くなくて長時間走ると疲れてしまいましたからね。
色々あって使わなくなったこのシートは私の両親の車にずっと取り付けられていました。
車の買い替えがあったので、お役御免となって私の元へ戻ってきた・・・と、いう訳なのです。

さて、そのレカロシートですが・・・
残念ながら、ボロボロ。(涙)

レカロシート

仕方ありませんね、20数年使われてきましたから。
幸いにも、骨組みはしっかりとしていますし、ウレタンの痩せも殆どなくこちらも大丈夫。
ファブリックの布だけは擦切れが目立ち、太ももが当たる部分は古くなったジーンズ生地があてがわれています。
シート下に取り付けられていた車用のパーツは全て外し、壊れて作業場の片隅に置かれていた事務用椅子の足を取り付けました。
高さの調節の為に事務用椅子のパイプを切ったりしましたが、問題なく使えます。

レカロシート+事務用足

勿論、座り心地は満点!
車用の為、お尻の位置が若干下がり気味でしたので、その部分には薄めの座布団を敷いて調節しました。
腰痛持ちですし、これで安心してガッツリ仕事が出来ます。
レカロシートにはまだまだ働いて貰います。(笑)

レカロシート仕事用

それにしても・・・今はこんな高いシートは買えないなぁ~・・・。(遠い目・・・)

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ゴローズやクロムハーツ製品の修理のご依頼は沢山頂いているのでネタには困りませんが、ダイヤを沢山使った本格的な製品のネタはなかなかご紹介出来ません・・・。
今日も、取引先からのリフォームリング作りに頑張ってます。

ダイヤ取巻きリング

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錦織選手・・・決勝でストレートで負けてしまいました・・・。
残念。
それでも、ここまで楽しませて貰えてとても良かったです。

ランキングもアジア勢では最上位の5位8位になるようですし、今後もワクワクします。
これまで足の故障にも泣かされてきましたから、その部分だけ気を付けて。

あっぱれ!

優勝すればランキングは5位という事のようです・・・すみません。

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凄い凄い!
何が凄いって、テニスの錦織選手。
先週末の準決勝からこの話題が盛り上がってますが、全米オープンテニスに日本人初の決勝戦ですもの。
M.チリッチ選手との決勝戦が楽しみです。

にわかテニスファンのようですが、私も10数年前にテニススクールに通っていた事がありました。
当時は運動不足解消とストレス発散の為に、仕事が終わった後そのスクールの最後の時間帯に週一で通っていました。
私がその当時に使っていたラケットが、現在の錦織選手のコーチのマイケル・チャンが使っていたプリンスのグラファイトモデルだったのです。
何だか懐かしくなってしまいました。
あのラケット・・・どこかにまだある筈・・・。

追記・・・
M.チリッチのコーチ、なんとG.イバニセビッチ・・・。
サーブがとっても速い選手だったという思い出があります。
サーブのボールを上げる時のポーズも独特でした。
チャンvsイバニセビッチの対決でもあるなぁ。

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前回の「プリンセスカットダイヤのハーフエタニティリングのサイズ直し」の話は、文章だけで判り難かったと思いましたので、図面を描いてみました。

まずはサイズを小さくする場合です。

小さくサイズ直し

水色で描いた線は、レール留めの爪の部分だと思って下さい。
小さくする場合、円が小さくなります。
それに従って爪も引っ張られる形となりますので、プリンセスカットダイヤの角の部分に爪が食い込むように引っ張られます。
これによって、場合によってはダイヤの角が割れる可能性があります。

次にサイズを大きくする場合。

大きくサイズ直し

今度は、円が大きくなります。
爪は緩む方向となりますが、ダイヤとダイヤが接近して留められている場合には、ダイヤが更に接近してダイヤが当たる場合があります。
こうなると、ダイヤのどちらかが割れます。
これは、プリンセスカットダイヤの場合だけではなく、ラウンドカットダイヤの場合でも隙間が殆ど無く留められている場合にはこうした事が起こるので、余り大きくする事が出来ません。

どうでしょうか?
解りやすくなったかな?・・・(汗)

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先日お問い合わせ頂いた内容です。

「プリンセスカットのハーフエタニティリングのサイズ直しは出来ますか?サイズは10号から5号へ」

答えは・・・「残念ながら出来ません」

プリンセスカットのエタニティリングは、ダイヤをほぼレール留めという留め方をされています。
レール留めは針金状の爪と違い、ダイヤの一辺を板で囲って留める留め方なので、ダイヤが全周に入っているフルエタニティの場合はサイズ直しは出来ません。
ハーフエタニティの場合でも、サイズ直し時の曲げ加工の際に、ダイヤに対するレール爪の力加減が変わります。
例えば、今回の場合のようにサイズを縮める場合、円弧が小さくなりますので爪がキツく締まる方向に向かいます。
元々、プリンセスカットダイヤは、ダイヤの角が弱く割れやすいので爪が締まると割れてしまう可能性があります。
しかも、サイズを5号縮めるとなると相当な力が加わります。

また、詳しくお話を伺うと、K18WG製だというお話も加わり、更に困難となりました。
サイズ直しをしたとしてもプリンセスカットの場合は2号~3号くらいとお伝えしたのですが、当初こちらが勝手にPt900製だと思い込んで話をしていました。
ところが、K18WG製だったのです。
K18WGの場合は、Pt900に比べて地金が硬いのでダイヤに対しての力作用が強くなり、出来たとしても1号が限度だろうとお伝えしました。

これらの事から、現在の10号ではまる指にはめて頂くのが賢明かと思われました。
サイズ直し一つとっても、一点ずつ考慮しながら作業が必要なのです。
簡単なようで、簡単じゃないんですよ・・・。

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日曜日は、昼頃までに予定していた事を全て片づけて、久しぶりに名古屋港方面へハゼ釣りに行ってきました。
今回は子供達は留守番・・・「行くか?」と聞いたんですが、長男次男共に「行かない」・・・と。

この日は14:30頃が干潮でした。
出かけたのも14時過ぎでしたので、釣具店へ寄ってエサを仕入れて釣り場へ着いたのは15時頃。
潮も動き始めたところだったので、全くアタリがありません・・・。
しかも、今年はウグイの稚魚が大量にいて、こいつらに直ぐにエサを取られてしまいます。
余りに酷いので、場所を移動。

移動して直ぐにアタリが出始め、ハゼも釣れ始めます。
ルアー用の柔らか目のロッドとスピニングリールに、ハゼ用の針と軽めのガン玉錘1個というシンプルな仕掛け。
ズルズル底を引きずるのが良いのか?それとも別の方法が良いのか?・・・探りながら釣っていくと、この日はちょっとシェイクをして浮いた錘を底へ落とし、またシェイク・・・と言う繰り返しが一番だったようです。
こんな感じで気づいたら暗くなり始めて時計を見ると既に17時過ぎ。
まだ釣れていたので、「今度釣れたら終わりにしよう・・・釣れた。もう1匹・・・」
釣れている内は欲が出ますね・・・。
最後は、釣れたハゼに針を飲まれてしまい取るのが面倒だったので、これにて納竿。

30匹くらいは釣れたでしょうか、大きさも小さいもので10cm、大きいので15cmくらいはあります。
子供達の邪魔が入らないので、まずまずの成果。
前半のウグイ攻撃が無ければもう少し数も伸びたと思います。
ハゼは鱗を取り内臓を取り出して素焼きに。
このまま冷凍しておいて、正月が近づいたら甘露煮にしておせち料理の材料にします。

写真を撮りましたが、ビニール袋の中のハゼの目がこっちを向いててグロかったので、無しとします・・・。(苦笑)

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