年末年始の休業期間は、
2007年12月29日(土)から2008年1月6日(日)までです。
2008年1月7日(月)からは、通常通り営業致します。


年末のお休みが迫っていますが、今日は来年納品になりますオーダーリングのご紹介です。
今回は、製作過程をおってご紹介します。

ご来店頂きました際にルビーのルースをお持ちになり、このルースを使ってのリング製作です。
ご来店時におおまかなデザインの打ち合わせをさせて頂きました。
この後、メールにデザイン画を添付しまして数案提示させて頂き、その中からこのデザインに決まりました。




今回作る方法は、ロストワックス法と呼ぶワックス(樹脂)を地金に置き換える方法での製作です。
まず、チューブ状になったワックスからリング幅の部材を切り出してリングサイズを出します。



この時、チューブの内径サイズが8号から17号へ削るのに時間短縮の為に旋盤を使って削りました。
手作業で削る事ももちろん可能ですが、加工コストを抑える為には時間短縮も必要となりますので、当店ではこの方法を採用しています。
この他、予めリングの形にしたワックスなども常備しておく事もしていますが、この件は別の機会にご紹介致します。



サイズが削り終わりまたら、リングの高さを決める為に上部を削ります。
今回はルビーが入りますので、ルビーのキューレット(裏側の尖った部分)が出てはいけません。
この高さと全体のバランスを見て高さを決めて削ります。
そして、中央にルビーが入る穴を削ります。
地金にしてからの整形は大変難しくなるので、この段階で穴の中も出来るだけ綺麗に削ります。



穴が削り終わりましたら、次にリング幅を出し、肉厚をバランスを見ながら削ります。
そして、肉付けです。



肉付けが終わりましたら、デザインのポイントとなる中央の溝も削ります。
そして、このままでは地金量が多く重くなってしまうので、裏側から肉抜きをします。
この肉抜きも出来るだけ綺麗に削る事が仕上げをする際の出来映えにも関わってきますので、綺麗にまた薄すぎず厚すぎないように削っていきます。
この時も時間短縮の為に、荒削りを先日買い換えたリューター(マイクログラインダ)を使って削り、仕上げを切れなくなったヤスリなどを成型して作った工具で仕上げていきます。

そして、ワックス段階での完成です。
この後に、ルビーを留める爪になる部分を溶かしたワックスを盛って整形します。
そして、次の段階の鋳造(キャスト)になりますが・・・この作業は来年になってからとなります。


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