Entries tagged with “ピンクゴールド


エンゲージリングのご依頼を頂きました。
素材はK20PG(ピンクゴールド)、センター石はダイヤモンド。

デザインは、ほぼお好きな形がありましたので、それに沿ってお作りをします。センター石はフクリン枠、石の横にはV字形状のデザインがあり、リング中央にはミル打ちが欲しいとのご希望です。

まずは、石を探します。
ダイヤは、ダイヤを専門に扱う取引先から直接仕入れをします。
今回は手持ち在庫の中からお勧めを出して頂きましたが、特殊な石でも走り回って探して貰える有難い取引先です。

K20PGリング用ダイヤ

ダイヤが決まりましたので、枠を作ります。
センター石の枠は、地金を棒状にした無垢材から旋盤で削り出して枠を作ります。
リング部も、無垢材を丸く曲げて作ります。

K20PGダイヤリング加工 

センター石の脇のV字部分を作ります。
インターネット上で見たこのデザインがお好みだったので、このデザインを取り入れました。

K20PGダイヤリング加工

石枠とリング部をロウ付けで合体。
全体を軽く仕上げします。

K20PGダイヤリング加工

リング部の中央に、ミルを打ちます。

K20PGダイヤリング加工 ミル打ち

センター石を留めて、全体を仕上げ磨きをしたら完成になります。
少しクラシカルで可愛らしいデザインのリングになりました。

ご依頼を有難うございました。

K20PGダイヤリング

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ダイヤが入った十字架のペンダントトップの修理のご依頼を頂きました。
丸環が切れたピンクゴールドペンダントトップ

 

確認すると、本体側の丸環が摩耗の為に切れてしまっています。
幸いにもバチカン側の傷みは殆ど無いので、丸環さえ何とかすれば修理が出来るのですが・・・問題が1点・・・。

丸環が切れたピンクゴールドペンダントトップ

 

ご依頼の品物、海外製品で刻印は「750」とあります。日本だと「K18」になります。
ただ、素材の色を見ると、赤みが強いのでピンクゴールドなのです。

K18ピンクゴールドは、素材としては厄介な素材なのです。
一部を除き、K18ピンクゴールドはバーナーなどで熱を何度も加えるとヒビが無数に入り、バラバラになってしまいます。その為、当店では細いネックレスを除き(*)、ピンクゴールドの修理はご依頼を受けておりません。(イエローゴールド、ホワイトゴールドなど、ピンクゴールド以外の金製品は問題無く修理が可能です)

(*経験上、ピンクゴールドでも細いネックレスは修理が可能です。)

今回も修理をお断りしようかと思ったのですが、ペンダントトップ本体の上部に隙間があり、この隙間を広げる事で丸環が通せそうです。お客様にこれらの説明をしまして、修理を行う事にしました。

丸環は当店で使用しているK20PG。18金から20金純度を上げる事で熱を入れても割れる事が無くなります。

ご依頼を有難うございました。

ピンクゴールドペンダントトップ 丸環の修理

 

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リングのリフォーム(リメイク)のご依頼を頂きました。
2本のリングを1本に纏め、普段使いが出来るように・・・とのご希望です。

2本のプラチナリングを1本へ

 

色々とお話をさせて頂くのですが・・・今回もやはりセンター石はフクリン留め、両脇を彫留めに落ち着きました。王道と言えばそうなるのですが、爪が引っ掛からず飽きが来ないデザインなので外せないです。ただ、今回のフクリン枠ですが、ちょっとだけ枠を弄ります。

まずは、センター石の爪を作ります。ダイヤは0.5ct台。
今回の素材はK20PG、ピンクゴールドです。何故K20なのか?、と言うのは過去のこの日記内で説明をしていますので、そちらをご覧下さい。
枠は地金の塊から旋盤で削り出して作ります。板を丸めて作る方法もありますが、ピンクゴールドはロウ付けに一癖ある(ロウ材が綺麗に流れにくい)ので、出来るだけロウ付け箇所を減らしたいです。

ピンクゴールドでフクリン枠作り

 

石枠が出来たらリング部を作ります。
ピンクゴールド地金をローラーで伸ばして丸めて、リング状へ。サイズは11号です。

ピンクゴールドでリング作り

 

フクリン枠とリングをロウ付けして合体。
リングの上面にメレダイヤを留める穴を開けて、仕上げ磨き。
この後は、石留めの為に彫留めの職人へお任せします。

メレダイヤの石留め依頼

 

メレの石留めから戻って来ました。今回も綺麗に留めて貰いました。
この後、センター石の石留めですが、フクリン枠の一部をカットしてデザインにアクセントを付けます。

メレダイヤの石留め完了

 

センター石を留めます。

センター石の石留め中

 

最後に石枠を磨き、全体を仕上げ磨きをすれば完成です。

ご依頼を有難うございました。

K20PGダイヤリング

 

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リングのリフォーム(リメイク)のご依頼を頂きました。
お持ち頂きましたリングは、中石がダイヤのエンゲージリングです。

リメイク前 ダイヤエンゲージリング

ご希望は、普段使いに出来るリング、旦那様のリングも一緒にお作りをするペアリングです。
ご希望の素材は、奥様がK20PG、旦那様がK18WG。

当店のピンクゴールドはK20です。ピンクゴールドの場合、ゴールドに混ぜる素材は銅になるのですが、K18にすると凄く硬くなる半面、製作中など何度も熱を加えると素材にヒビが入ってバラバラになってしまうのです。(この為、ネックレス以外の持ち込み修理やサイズ直しはお断りをさせて頂いております)
他店の場合は銅の他にパラジウムやプラチナを混ぜてバラバラになる事を回避しているのですが、白い素材を混ぜる為に色が少し淡くなるローズピンクとして販売されている事が多くあります。
そこで、当店は純度をK20まで上げてヒビが入る事を回避しています。ただ、その反面、純度が高くなるのでK18よりお値段が高くなります。但し、他店で扱うプラチナやパラジウムを混ぜても値段が高くなりますので、結局は同じような値段になります。当店ではアフターサービスが出来るように、K18では無くK20でお作りをしています。
ちなみに、当店のK20PG、赤みが強いのでピンクゴールドとは呼んでいますがレッドゴールドとも言えるような色合いいなりますので、K18YGとの色合いの差がハッキリと出来ます。(硬さはK18YGとほぼ同じ程度です)

さて、リング製作をしていきます。

ダイヤを枠から外し、まずは奥様のリングの石枠を作ります。石枠は普段使いに良いフクリン枠です。
ピンクゴールドの場合、ロウ付けの際に使うロウ材はピンクゴールド用を使うのですが、このピンクゴールドロウ材が曲者なのです。切れ目に流れ難く、ロウ材の溶ける温度が結構高いのです。出来ればロウ付けを何度もしたくありません。(汗)
そこで、フクリン枠は塊から削り出す事にしました。旋盤の出番です。
ダイヤは0.3ct強。

フクリン枠を旋盤で削り出し

次にリングの輪の部分(腕)を作ります。
ローラーで素材の塊を伸ばしていき、ご希望のデザインに曲げていきます。今回は当店店頭の見本の中からお選び頂いたS字のリングの真ん中にダイヤを取り付けたデザインです。リング幅は4mm。サイズは14号。

K20PG リング加工

リングの中央に溝を入れ、両側を丸く削ります。丁度、甲丸リングを2本合わせたような形状です。
リングが出来たら一度下磨きをして、フクリン枠とロウ付け。

K20PG リングと石枠をロウ付け

石枠の横に穴を開け、四角い窓を作ります。
そして、リングを磨いたら、石留めをします。

K20PG ダイヤ石留め

石留めの際はタガネと呼ぶ工具を使って留めますが、石の大きさが爪の形状により使うタガネを変えます。
今回の場合は、画像の真ん中のタガネを使います。
この作業の場合、大を使うと爪以外の部分に当たって傷が付いてしまいますし、小を使うと均一に叩けず打った部分が段々になるので後から整形をする際に綺麗にし辛くなります。
このタガネ、ジュエリーの工具店で販売していますが、形状は自身で削って作ります。使い勝手が良いように用途ごとに違った形状になります。職人ごとに違った形状にもなりますね。

石留めタガネ

石留めをした爪を磨き、全体を磨いたらピンクゴールドの作業は一旦終了。

旦那様のリングを作ります。
素材はK18WG、ホワイトゴールドですが中に混ぜている素材はパラジウムと言うプラチナ属の金属です。シルバー色ですが、色合いがガンメタ色になって独特な色合いです。この素材、ホワイトゴールドですがメッキをせずにお渡しが出来ます。
ホワイトゴールドはこの他にニッケルを混ぜた素材もあります、素の色はベージュっぽいシルバー色。一般的にホワイトゴールドで販売されている物は、このニッケルバージョンになります。ただ、ニッケルがアレルギー反応のある素材ですので、出来ればメッキ(ロジウムメッキ仕様)にした方が良い素材です。(一般的に販売されているホワイトゴールドは、メッキ処理をしているのでプラチナ色をしています)

話を戻しまして・・・

旦那様のリングも奥様のリングと同じデザインで、ダイヤが無いデザインになります。サイズは15号。
このリングも手作業で作ります。

ペアリング ホワイトゴールドバージョン

旦那様のリングが出来たら、両方の内側にメレ石を留めます。
石は、ガーネット2ピース、アメジスト1ピース、ルビー1ピース。それぞれ、お子さんの誕生石だそうです。
生まれた順番に石を留めます。

誕生石 リング内側へ石留め

最後に仕上げ磨きをすれば完成です。
ご依頼を有難うございました。

K20PG、K18WGペアリング

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ブレスレットのリフォーム(リメイク)のご依頼を頂きました。
2本のブレスレット、素材はK18YGとK18WGです。

 

ただ、ホワイトゴールドの方はダイヤが1ピース脱落しています。よく見ると爪が摩耗しています。この摩耗で石が落ちたようですが、他の爪も摩耗が進んでいる箇所があります。

K18WGブレスレット ダイヤ脱落

 

爪を直して再利用するか、それとも作り替えるか・・・。
色々とお話させて頂き、デザインはこのままで素材をK20PG(ピンクゴールド)に替えてリフォームする事となりました。当店のピンクゴールド素材はアフターサービスが出来るようにK18ではなくK20です。K18の場合は素材が硬く、アフターサービスの際に熱を加えるとヒビが入りバラバラになってしまうので、K20を採用しています。

まず、爪を作ります。このままカットしてゴム型でコピーしても良かったのですが、摩耗が進んでいる物が多かったので、新しく型を作ってそれをゴムで型を取ります。
ワックスでコマを取り、石膏に埋没してキャストでコマを量産します。

キャストをしたら、コマを繋がてブレスレット形状へ作っていきます。
この時に爪のコマとコマを繋ぐ板状パーツ(断面は楕円です)で長さを調節します。この長さ調節が決まらないと次のロウ付けに進めません・・・ココが一番時間が掛かりました。ロウ付けは一度に全部ロウ付けするのではなく、数コマをロウ付けして長さを測定、それをまた繋げていくという作業です。

K20PGブレスレット ダイヤ爪コマ作り

 

コマを繋げたブレスレットは、仕上げ磨きをした後に石を留めていきます。
最終磨きをしたら完成です。

K20PGブレスレット

 

2本作り、1本はご自身用、ダイヤ1個分短いもう1本は結婚をされる娘さん用との事でした。
ご依頼を有難うございました。

K20PGブレスレット

 

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K18ピンクゴールドのブレスレットをお預かりしました。
このブレスレットを半分にカットして、ピアスへの加工のご依頼です。

K18ピンクゴールドブレスレット

ピアス金具は「釣り針型」がご希望です。ピアスに限りませんが、イヤリングやネックレスの金具は金具メーカーが量産しているので、パーツを取り寄せてて交換(もしくはそれを加工して使用)が殆どです。

ただ、今回の場合、少しボリュームが欲しいとのご希望ですので、汎用金具では対応品がありません。今回の場合は金具を当店にてお作りする事にしました。(素材はピンクゴールドです。ただ、当店のピンクゴールドはK20になります。)

ピンクゴールドの塊をローラーで伸ばして角材にし、それを叩きのばして整形をして釣り針状に加工していきます。

K20ピンクゴールドで釣り針ピアス金具作り

ブレスレットは、ボールになった物の中にチェーンが通っている品物なので、半分の所で一度ロー付けして固めて、その箇所カット。カットした反対側にはブレスレットの金具を取り付けてあった丸環が付いているので、それを利用して釣り針型ピアスに取り付けて出来上がりです。

K20ピンクゴールドで釣り針ピアス金具作り

ブレスレットはある程度重さがあるので、良く動きます。

ブレスレットからピアスへ

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ピアスのオーダーを頂きました。
ピアスは、耳たぶへ着けるのではなく、耳の上部の平らな所へ着ける軟骨ピアス。

構造は一般的なピアスと一緒です。
違うのは、そのお客様の耳の厚さに合わせてピアスポストの長さを変えた事だけ。

ハート型のピアスは、中央部分を窪ませたカップのような形状。
素材はK20PG(ピンクゴールド)、ルビーを1ピース留めてあります。

K20PGハート型ピアス

もう1点はダイヤのピアス。
素材はPt900製です。
どちらも、片耳のみのご依頼でした。

Pt900ダイヤピアス

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お客様から、

「海外旅行に行った時に見たリングを作って欲しい」

と、ご依頼を頂きました。

あるのはお客様の記憶だけが頼りです。
詳しく品物の形状をお聞きして、それに沿ってお作りをしました。

品物の形状は「丸印台」。
その上に丸いプレート状の白蝶貝が乗り、上にダイヤが留められています。

まず、ワックスで丸印台を作ります。
キャスト後、ある程度整形をして、白蝶貝を取扱う取引先へリングを送ります。
このリングに合わせて、専門業者に白蝶貝のプレートを円形に削って貰い、同時にダイヤの穴も開けて貰います。

当店へ戻ってきたら、リングを仕上げ。
白蝶貝を接着し、ダイヤも白蝶貝へ接着です。
リング素材はK20PGです。

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同じ作業内容でしたので、二件のご依頼を纏めてご紹介します。

一つ目は、元はタイタックです。

タイタックからリングへ

石を一旦外し、裏側のピンをカットしてその部分に甲丸リングをロー付け。
こんなリングになりました。
リング素材はK20PG、表面はアンティーク風に粗い艶消しです。

タイタックからリングへ

こちらのお客様は、ペンダントからリングへ。

ペンダントからリングへ

石は接着剤で貼り付けてありましたので、接着剤を剥離して石を外します。
裏側に同じように甲丸リングをロー付けして、石を再度接着。
こちらのリングはK18YG、鏡面仕上げです。

ペンダントからリングへ

使わなくなった品物も、簡単にお安くリフォーム出来ます。
やはり、使う(使える)事が一番重要だと思います・・・箪笥のこやしでは勿体ないですから。

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前回の「今風に」というタイトルの品物と同じお客様です。
こちらは、数点あるリングを一つのリングへリフォーム。

合体リフォーム

地金は、K18YGの枠に中央の部分はK20PG(ピンクゴールド)、その両隣の菱型部分はK18WGです。
K18WGの部分には、アイスブルーダイヤを留めてあります。
周りはミル打ちをして可愛らしく、かつゴージャスな雰囲気になりました。

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今回のご紹介は、「ギメルリング」です。
私も不勉強で知らなかったのですが、二本のリングが上手く重なりあって1本のリングになっているというモノです。
知っていたのはシルバーの針金で作られたタイプで、東南アジアのお土産として売られているタイプでした。
今回オーダーされたのは、これとは違うタイプでした。

通常販売されているギメルリングは、甲丸リング(カマボコのような断面)や平打ちリング(断面が長方形)のモノが殆どです。
ですが、今回ご希望だったのは、現在お持ちのリングや石を使ったリフォームでのオーダーでしたので、その石を使う必要があります。
また、小さなお子さんがいらっしゃるので、石の爪を出来るだけ少なくして引っ掛かりの無い様にとのご希望でした。

まず、数案デザイン画を描き、その中からごお選び頂きました。
そして、K18イエローゴールドからK20ピンクゴールドへ素材変更、そしてダイヤを入れる部分を誕生石へ変更しました。

実際に作り始めると、思っていた以上に難しい事が判りました。(汗)
まずは、プラチナの側を作ります。

そして、ワックスを削りながら、K20ピンクゴールド側を作りました。
両方のリングが地金になったところで、合わせて見て当たっている部分を削りながら密着するように修正します。
そして、中央以外の石留め(彫留め)をします。

彫留めが終ったところで、リングの合わせ目に刻印を打ちます。
中石を留めて、磨いて出来上がり。

合わせ目の調整など大変な面もありましたが、面白い品物をご依頼頂けて作ってる際も楽しませて貰いました。


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今日から日記に使っていますプログラムを変更しました。
旧日記も品物や修理等のご紹介をしていますので残しますが、今後はこちらに切り替えて行きます。

今日のご紹介は、マリッジリングです。
お客様からのご依頼でピンクゴールドの指定がありましたが、K18では素材に問題があって当店ではお作りしてません。
K24(純金)に混ぜ物をしてK18にしていますが、大半が銅です。
その銅の色で赤みが強い素材になります。
ただ、難点として硬くなります。
硬いだけなら良いんですが、例えばロー付けを何度も必要とする品物を作ると、素材の結合が悪くなるようで細かいヒビや割れが入ってくるんです。
ですから、他店で購入されたピンクゴールドの品物は修理が出来ない(難易度が高い)のです。

当店でもピンクゴールドの要望が高い事から、K18からK20にして作業性やヒビや割れを防いでいます。
お値段が少し高くなってしまうのが申し訳無いのですが・・・。
折角品物を作ってもサイズ直しや修理などが出来ないなんてのは、いけませんからね。

K18ピンクゴールドの製品をどうしても修理・サイズ直しがしたい・・・というお客様も、修理が出来る場合もあります。
一度お問い合わせ下さい。


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本日、1月22日は営業しております。
ご利用をお待ちしております。

マリッジリングのオーダーを頂きました。
リングは、ベースがPt900、上に重ねているゴールドはK20ピンクゴールドです。
下取の地金はK24(純金)リングです。
このリング、形見分けの品物だそうです。

通常、下取地金を使って品物を作る事はしていません。
理由は、地金の中に何が入っているのか判らない為です。
ですが、今回はK18やPt900といった中に割金という金属が入っていないK24でしたので、コレを少しK20ピンクゴールドを作る際に少し混ぜて使いました。
形見ですので、ずっと肌に付けていただけるようにと・・・。

デザインは僅かに曲線を描くタイプです。
その上に波のような曲線が重なるようにピンクゴールドを配置しています。

新婦様のリングの内側には、ブルーダイヤ(アイスブルー)を入れてあります。

新郎様のリングの内側には、ブラックダイヤです。

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バタバタしていまして、日記更新していませんでした・・・。

昨日から、当店近くの円頓寺商店街で七夕祭りが開催されています。
今度の週末の8/2(日)まで開催。
お近くの方は遊びにいかれては如何でしょうか?
私もPTAのパトロールの後、娘を連れて遊びに行ってきました。

中学の同級生が営んでいる店で、イチゴミルクのカキ氷を食べ・・・

その後は、隣の果物屋が出している冷やしパインを食べてきました。
旨かったです。

さて、少し前に納品させて頂きましたが、このような品物を作らせて頂きました。

「スコップ」

砂利協会という組合があるそうですが、そこからのご注文でした。
スコップの受けの部分はK18イエロー、持ち手はK18ピンクゴールド、砂利に見立てた部分にはメレダイヤを散りばめてあります。
軸の部分と取っ手も、指定通りに「樫」の木材を使ってあります。

このような品物のご注文も承っています。

来月のお盆時期の夏期休業日は、

8月9日(日)~8月16日(日)

です。
この間、電話、FAX、メール等のお返事が出来なくなります。
8月17日(月)からは通常営業となります。

また、来月の土曜日の営業は、

8月1日・・・・・・・・休業
8月8日・・・・・・・・営業
8月15日/22日・・・休業
8月29日・・・・・・・・営業

となります。


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