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ピルケース(ニトロケース)ペンダントのご依頼を頂きました。
素材はPt900製。(オスネジ部分のみK18WGとなります)

今回はこれまでの品物と違う部分が1つあります。
それは・・・

「パッキン」


当店のピルケースペンダントは、パッキン有りと無しの2タイプあります。
パッキン有りの方は、防水性を持たせてありますが、シャワー程度でのご使用を想定して作っています。
(ネジの締め方が弱いと水が浸入する場合もあります)

このパッキン、これまでは線径(パッキンの太さ)は1.5mmを使っていました。
これが線径1mmのパッキンへ変更。
購入している会社を変えたら線径1mmがありましたので・・・ちゃんと探さないとダメですね。

ピルケース(ニトロケース)用パッキン



ただ、パッキンが入る部分の隙間はこれまで以上にシビアになります。
太い場合は接触する面積が広いので多少の隙間があっても直ぐに漏れには繋がりません。
ところが、細くなると接触面積が減るので、密着度を上げなければいけません。
(作業難易度は上がりましたが、作業代は変えず頑張ります・・・)

作るのはシビアになりましたが、パッキンを細くした事により、内径を広げる事が出来ました。
パッキンの線径が1.5mmでは、外径を12mmにした場合は内径は8mmが限界でした。
これが、1mmでは同じ外径12mmで内径を9mmまで広げる事が出来るようになりました。
(内径は9mmに合わせますが、外径は12.3mm程になります)



綺麗に磨いて一度仕上げます。
この状態でも勿論納品出来るレベルなのですが、ここから彫職人の手に渡して唐草模様を彫って貰います。
模様を彫ると表面がザラザラになるので、指掛かりが良くなり蓋が外しやすくなるというメリットもあります。

ピルケースペンダント唐草模様彫り前



彫り加工から戻ってきたら、オスネジ部分がホワイトゴールドの生地のままなので、最後にロジウムメッキをかければ出来上がりです。

Pt900/K18WGピルケース(ニトロケース)ペンダント

Pt900/K18WGピルケース(ニトロケース)ペンダント



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ピアスのオーダーを頂きました。
ピアスは、耳たぶへ着けるのではなく、耳の上部の平らな所へ着ける軟骨ピアス。

構造は一般的なピアスと一緒です。
違うのは、そのお客様の耳の厚さに合わせてピアスポストの長さを変えた事だけ。

ハート型のピアスは、中央部分を窪ませたカップのような形状。
素材はK20PG(ピンクゴールド)、ルビーを1ピース留めてあります。

K20PGハート型ピアス



もう1点はダイヤのピアス。
素材はPt900製です。
どちらも、片耳のみのご依頼でした。

Pt900ダイヤピアス



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マリッジリングのご紹介です。

まず1点目。
素材はPt900製、K20PG(ピンクゴールド)をタスキ状に斜めに配置して、メレダイヤを留めてあります。
(当店の扱うピンクゴールドはK20です)

Pt900/K20PGマリッジリング



もう1点は、甲丸状のリング。
数年前から当店へ問合せを頂くお話で、

「甲丸リングが欲しいのだけれど細い物しか無い」

と、いう声をよく聞きます。
景気動向もありますし、細く華奢なデザインが流行している・・・と、いう事もあるのでしょう。
ただ、マリッジリングは指にはめ続けるリングなので、細過ぎるとグニャグニャに曲がってしまいます。
また、幅がある程度あっても、平たい物が多く、プックリとした丸みのある甲丸状のリングが欲しいとの希望を多く頂きます。

Pt900マリッジリング



素材はPt900、幅は3.5mm(サイズ12号)と3mm(11号)、斜めに溝を入れたデザイン。
11号の方には0.02ctのメレダイヤを留めてあります。

Pt900製マリッジリング


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ダイヤリングのリフォームのご依頼を頂きました。

ダイヤの形状がこれまで見た事が無い形です。
スクエアカットの形状ですが、四つ角もカットされた隅切りになっています。
しかも、ガードルよりも下側がエメラルドカットやプリンセスカットとは違い、見た目はラウンドブリリアントカットのように見えます。

見た事が無いカットのダイヤ・・・ヘキサゴンカット?


このダイヤが入っているリングが、ダイヤの形状を生かすようにセンター部分に爪がある共爪タイプでした。
共爪というのは、1つの爪を2つのダイヤの間に配置して留める爪の事です。

リング枠が華奢に作られていましたので、当初のお客様のご要望は横に爪を2本足して欲しいとのご依頼でした。
ところが、ダイヤを外して作業を進めると、華奢な枠が歪み始めて元に戻せなくなる可能性があり、作業中断・・・。

お客様に連絡をさせて頂いて、リング枠全てを作り直す事になりました。
また、爪もダイヤの四隅に配置して構わないとの事で作業を進める事になりました。


枠は元と同じくPt900製。
ダイヤの形に合わせて8角形に削り出していきます。

8角形のダイヤのリング作り


元の枠と並べると、こんな違いになります。
爪は、丸い断面ではなく、板状の爪にしました。
全体のボリュームも少し大き目にして、強度もアップ。

8角形ダイヤのリング枠



ダイヤを留めて仕上げ磨きをすれば完成になります。
四隅に爪を配置したので、パッと見た目はラウンドカットのダイヤと変わりなくなってしまいましたが、これでダイヤが落ちる事が無くなりました。

Pt9008角形ダイヤリング




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プラチナダイヤリングのリメイクのご依頼を頂きました。
お手持ちの品物は、箱状に枠が作られたリングです。

プラチナ立爪リング


ご希望のデザインは、シンプルに。
甲丸リングの上に、ティファニータイプの爪がちょこんと乗っかったデザイン。

甲丸リングの上にティファニータイプの爪が乗ったリング


通常こうしたデザインの場合は、爪の両横にリングが取付いた形状になりますが、今回のご依頼は上にのせて欲しいとのご希望です。
構造上可能であれば、どのようなご希望にも応じさせて頂きます。



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ダイヤのテニスブレスをお預かりしました。
このテニスブレスのダイヤを使ってフルエタニティリングを作ります。

まず始めに、ブレスからダイヤを外します。
ダイヤは1ピース約0.15ct。





このダイヤに合わせてリングを作ります。
サイズは14号弱とのご希望、CADで図面を引くと20ピース入る計算です。





リングは穴を広げ、横にはスリットを入れて二段にします。
そのリングに爪をロー付けしていきます。
爪は針金をヘアピン状に折り曲げて2本分同時にロー付けをします、この方が効率が良いですし狂いも少なくなります。





爪をロー付けしたら、余分な部分をカットして整形をし、磨いて仕上げをします。
そのあと、石を留めていきます。
ただ、ダイヤには1ピースずつ大きさのバラツキがあるので、順番に留めていきます。
話が戻りますが、ダイヤの穴を開けて広げる際に順序を決めて穴の調整をしてあります。





最後に爪と全体を仕上げて完成になります。







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今回ご紹介のご依頼は2点。

まずは1点目。

メレダイヤが10ピース入ったファッションリングのダイヤを使ってのご依頼です。
このメレダイヤを放射状に散りばめたデザインのリングがご希望です。





数点のデザイン画からこのデザインを選んで頂きました。
リングに入っていたメレの他に、更に小さいメレダイヤを数ピース追加。





このデザインで、追加したメレダイヤの爪を爪留めをご希望されたので、この点だけを変更して作業開始です。
素材はPt900、サイズは6.5号です。

まず、フクリン留めのパイプを作ります。
そのフクリン留めのパイプに、細長い板をロー付け。
また、リングも別に作ります。

リングにこのフクリン留めのパーツをロー付けしていくのですが、デザイン画を見ながら1個ずつ仮止めをしながらロー付けを繰り返します。




ちなみに、このパイプに取り付けた細長い板ですが、デザイン画では針金状になっています。
ただ、針金で構成した場合には強度が足りず、折れ曲がってしまう可能性が高くなります。
そこで、上から見た時には針金のように板を立てて組んであります。(板の角は丸く研磨)
また、組んで行く際には爪がバラバラに独立した位置になると服などに引っかかる要素になるので、出来るだけ隣り合ったパーツは寄せて(ロー付け出来る物は付ける)配置します。

ロー付けしては仮磨き、またロー付けしては磨きの繰り返し・・・。
組み終わったら、ダイヤを留めて完成です。






もう1点は、スクエアカットのダイヤのルースをお持ちになったので、コレを使ったリング。
素材はK18YG、サイズは13号です。

こちらは、ご希望のデザインがありましたので、それに沿ってお作りをします。
(作業中の画像・・・取り忘れました・・・)





中石の爪を作り、サイド面の部分のみのリングを作ります。
中の矢印状の部分は、板をリングの形状に曲げた後に矢印状にカットしてロー付けをします。
この矢印状にカットする際、中央部分のみ残してリング本体にロー付け。
ロー付け後に中央をカットすると、段差無く綺麗に並ぶ位置に配置出来ます。

1ピースが0.005ctと言う極小のメレダイヤを周囲に彫留めをして、中石を留めて、磨いて完成です。







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前回のフルエタニティリングのご依頼からの続き、お手持ちの品物のダイヤを使ってのフルエタニティリング作りです。


次に作ったフルエタニティリングは・・・

以前、ご紹介しました「マルチカットダイヤフルエタニティリング」を覚えていらっしゃいますでしょうか?


(参考画像)



ラウンド、プリンセス、バゲット、マーキス、ラウンド、形が違えば大きさも違うダイヤを使ったフルエタニティリングを作りました。
その日記をご覧になり、これと同じように作って欲しいとご依頼を頂きました。

前回作ったダイヤを除き、残ったダイヤを使って仕立てていきます。
大まかな形はワックスで作り、キャストを経て細部を削り込んで合わせていきます。
このあと、爪はロー付けをして組み立てていきます。






爪をつけたリングは仕上げ磨きをして、ダイヤを留めて出来上がりです。





2組のピアスに使ってあったペアシェイプを花柄に、反対側にはハートシェイプダイヤを配置をして、その間をラウンドカットで繋げたリバーシブル風のリングに仕立ててみました。





ところが・・・

この後日談があるのです・・・



納品数日後、お客様からやはりこのリバーシブルでは手の平側が違和感が大きかったようで、一方を外して2本に分けて欲しいとご要望を頂きました。
お客様によって感覚がそれぞれ違いますので、こうした部分というのは本当に難しいと感じます。
今回の場合は事前にデザイン画を作成して提示させて頂きましたが、お客様には申し訳なく思います・・・。



花柄のペアシェイプダイヤの枠部分をカット、その開いた部分に残ったラウンドカットダイヤの枠を新たに増設して石留めをして1本目の完成。





外したペアシェイプダイヤは、一列に並べて、これも残っていたラウンドカットダイヤ(足りない分を数ピース追加しました)で繋いでフルエタニティリング化しました。
残っていたダイヤの中にピンクのメレダイヤが数ピースありましたので、ペアシェイプダイヤの脇に配置しました。





今回は、結果的にお手持ちの品物から3本のフルエタニティリングを作る事が出来ました。
リング、ペンダント、ピアス、全て形状や大きさもバラバラですが、纏めるとこうしてリングに仕立て直す事も出来ます。
興味が沸きましたら、まずはお問合せ下さい。



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今回は2回に分けてご紹介致します。

メールにてフルエタニティリングを2本作って欲しいとご依頼がありました。
今回は、その一点目をご紹介です。

材料は、お手持ちのリングやペンダント、ピアスです。





その中から、このリングとペンダントを使ってフルエタニティリングを作ります。






但し、ご希望のリングは、かなり前にこの日記内でご紹介した上面、横面全てにダイヤを入れた「3面フルエタニティリング」なのです。


(参考画像)



この時のリングは、当店で地金もダイヤも全て用意させて頂きました。
リング幅とサイズのみのご指定でしたので、ダイヤの大きさはこちらで選ぶ事が出来たのですが・・・今回は、材料が既にある状態。
リングサイズはご希望通りにお作りが出来ますが、リング幅や高さはダイヤに依存されてしまいます。
また、ダイヤの大きさもバラつきがあり、ダイヤ間の隙間の調節もかなり難しくなります。

ダイヤを全て外し、大きさ別に揃え、CADで図面を引いてパソコン上で予想図を作成します。
そして、製作へ。


形状は角材を丸めた形ですのでプラチナ材を伸ばしてロー付けしてリングを作ります。
そこにCAD上で引いた図面通りに穴を開けていきます。
この作業は凄く大変。少しズレただけでもダイヤが当たってしまうのでコンマ数ミリのズレも許されません。





穴あけのあとは、石留。
石留は彫留めになります。

こうして出来上がったのがこちら。






次回は、もう1点のフルエタニティリングのご紹介を致します。




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ジュエリーリフォームを兼ねて、エンゲージリングとマリッジリングのご依頼を頂きました。
元デザインは、星を象ったPt900のリングです。





ご希望のデザインは、同じく星のイメージで、曲線を使ったリングになります。
そのイメージに沿ってデザイン画を作成。





ところが、星違い・・・
星は星でも、もっと大きくてイメージは「銀河」だったのです。
そして作ったデザイン画が・・・これ。





今度はイメージがピッタリだったようで、OKを頂きました。

さて、製作はダイヤ枠とリング腕部分と別々に作ります。
リング部分はワックスを削ってキャスト、中央のダイヤ枠とメレダイヤ枠はシリコン型があったのでそれでワックスを作ってキャスト。
そして、それぞれを仕上げながらロー付けして組み立てます。
ちなみに、中央のダイヤは0.6カラット程です。





リングの腕の部分にはメレダイヤを追加して彫留め。
脇の4つのメレは、リフォーム前のリングから外したダイヤを留めて完成です。





マリッジリングもこのエンゲージに添わせる形でお作りをしました。
新婦様のご希望で、上面にはナイフで削ぎ取ったようなエッジを効かせたリングに仕上げました。






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前回の日記では、ペリドットにブラックスピネルの取巻きリングのご紹介をしました。
今回は、その続きです。


リングデザインは既にお決まりでした。
センター石をリング腕で抱えるような曲線デザインです。

ただ、心配だったのは・・・そこに使う石。

恐らくガラス系のイミテーションストーンと思われます。
透明の石の裏に虹色の蒸着加工がされていて、凄く綺麗。
元枠も銀色メッキがされたリングですが、刻印などは一切なく、所謂ファッションリングです。

カメラの内部にプリズムと呼ぶパーツがあります。
レンズから入る像をこのプリズムで反射してファインダーに映すパーツですが、ここに銀の蒸着加工がされています。
このプリズム、古いカメラの場合に修理で外す際に密着しているとくっ付いていて蒸着面が剥がれてしまう事があるそうなのです。
これと同じようにお預かりしたリングは4本爪で留めてあったのですが、蒸着加工がされている裏側が爪座に密着しているので、石を外した場合にはこの蒸着加工が剥がれてしまう可能性もありました。
この事はお客様にご確認済みでしたので、それを含めて作業を進めさせて頂きました。

まず、一番最初の関門・・・石外し。
元枠の爪は柔らかく、あっさりを外れました。
蒸着面も傷が無く、綺麗なまま・・・ホッとしました。


さて、次にこの石の枠を作ります。
この作業も蒸着面に傷をつけないように・・・慎重に・・・。

爪が出来たら、腕の部分です。
今回の腕の部分、表面は槌目っぽく面があるような荒した状態で仕上げます。





また、画像にはありませんが、この槌目部分に金色が欲しいとの事でしたので、K18YGの小さい破片をリングに乗せてPt900の腕に溶かし込んで行きます。

そして、爪枠とリング部分をロー付け。
仕上げ磨きをして石を留めたら完成です。

虹色の石と、プラチナとゴールドの槌目模様、綺麗でしょ。






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お客様から2点のリングオーダーを頂きました。
2本纏めてだとちょっと長くなりそうなので、今回は二回に分けてご紹介を致します。

まず1点目。

黄緑石のルースをお預かりしました。ペリドットと思われます。
この石をセンターに使い、周囲にブラックスピネルの取巻きでリングを作ります。
ただ、悩まれたのが、爪周りとリングの地金のコンビネーション。K18YGとPt900で作ります。

そこで、デザイン画を作成して、パソコン上で色を付けてメール添付・・・それをご覧頂いて決めて頂きました。
K18YGリングがA案、PtリングがB案。
決定したのがB案。




これにプラスして、リングにミル打ちをしましたが、両端にするか、センターにするか・・・これもデザイン画をレタッチしてメール添付して決めて頂きました。



さて、作る工程は、まず石爪を作ります。
センターの爪を作り、その周囲に取巻き。
そして、リングを作ります。





次に爪とリングを合体させるのですが、この時に爪とリングが合わさる部分に隙間が出来てしまいます。
この針金が当たる部分を削り、隙間なく馴染むようにリング側を削っていくのです。




爪とリングの合わせ目が削れたら、リングの丸みを削って軽く仕上げ。
爪とリングをロー付けする前に、センターミルを作ります。
そして、ロー付けをして磨き、石を留めたら最終仕上げをして完成です。






次回は2本目のご紹介をします。




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フルエタニティリング、非常に綺麗なリングですが困るのはサイズ直しが出来ない事ですね・・・。

フルエタニティリングのサイズ直しは、基本的には出来ません。
但し、爪留めや彫留めの一部でサイズ直しが可能な場合があります。(レール留めはサイズ直しが出来ません)

この際、

爪を起こしてダイヤが外せる


事が条件となります。

また、サイズ直しが可能だった場合でも、サイズの調整はダイヤの個数で調整しますのでご希望のサイズにならない場合もあります。

今回のご紹介は、爪留めのフルエタニティリングのサイズダウンです。

まずは、ダイヤを外します。
この際、サイズ直しでリングに熱を加えますので、サイズダウン対象の1個ではなく前後3~6個程を外す必要があります。





ダイヤ1個分をカットしてロー付けをしたら、リングの仕上げをしてから外したダイヤを留めなおします。
爪留め、彫留めであっても、爪を起こす際に爪が壊れて(折れてしまう)場合もあるので、作業はかなり難しくなります。
作業は慎重に行いますが、爪の留めなおしが出来るかどうかは作業をしてみなければ判りません。
(爪が折れた場合には、爪のリペア費用が別途必要となります)




最後に留めた爪を磨いて完成。
何度も申し上げますが、全てのフルエタニティリングでサイズ直しが出来る訳ではありません。
まずはお問合せ下さい。





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Pt900製のペンダントネックレスのオーダーを頂きました。

ダイヤはルースをお送り頂きました。1ctです。





爪は4本爪で先端を2股に割ったデザインです。
チェーンは小豆タイプを半分にカットし、ペンダントに直付けで2本吊りとなっています。




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プラチナバングルのオーダーを頂きました。

素材はPt900、そしてダイヤを3ピース入れて欲しいとのご希望です。
当初、センターダイヤの大きさを0.4ct、その両脇を0.15ctとしてお話を進めていました。
ところが、それでは小さいとの事で、センターを0.5ct、両サイドを0.25ctと変更。

ところがところが・・・
ダイヤが大きくなると、ダイヤの高さが高くなります。
ダイヤを留める際にバングルの厚みが必要となり、バングル自体も重くなってしまいます。
重くなりすぎると腕にダンベルを着けて筋力トレーニングをしているような状態になってしまいますから。
そこで、バングルの断面を凹形状にして重さを減らす事にしました。


今回は、少しでも強度を得る為に、鍛造で作ります。
まずは、地金を用意します。





そして、ここから叩きながら伸ばして行きますが、量的に多いのと中央に凹形状の溝を作らなければいけないので、冷間鍛造では無く途中までは温間鍛造で叩き伸ばしていきました。
バーナーで赤くなるまで熱し、それをペンチで摘まんでハンマーで叩く・・・
まるで、刀鍛冶のような作り方。

追記・・・
温間鍛造はプラチナでは出来ますが、K18やK18WGでは出来ません。同じ作業をするとバラバラに砕けてしまいます。





少しずつ叩き伸ばし薄くなってきたら、ここからは冷間鍛造。
バーナーで熱を入れて焼き直しをしながら所定の長さを厚みまで叩いて伸ばしていきます。





伸びたら、丸くバングル形状に整形。
そして、叩いて凸凹になった表面をヤスリで削って仕上げていきます。





ある程度ヤスリで仕上げたところで、ダイヤの穴を開けて、その周囲に爪をロー付けで取り付けていきます。






この状態で一旦彫職人へ品物を渡して、センター部分に模様彫りをして貰います。
模様から帰ってきたら、ダイヤを留めて、仕上げ磨きをして完成です。






裏側はダイヤのキューレットが少し出るので、丸い板を取り付けてあります。






実はこの品物の製作途中で少しトラブルがありました。

模様彫りを依頼したところ、デザイン画とは違う彫りがされてしまい・・・
お客様は男性ですが、これではデザインが優しすぎて女性用みたいで・・・。






一旦爪を外し、彫られた模様部分をTig溶接で地金を足して再仕上。
そして、再度模様を彫って貰うという事がありました。
彫職人への意思疎通が出来てなかった部分もありましたが、デザイン画を見せてちゃんと伝えた筈だったのに・・・。
お客様もご理解がある方でしたので、ご説明をさせて頂き修正をして納品をさせて頂きました。




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取引先からの依頼で作りました・・・ラウンドカットダイヤのフルエタニティリング。
素材はPt900。




画像はこれ以上お見せする事は出来ませんが、何しろ大変。
ダイヤの大きさがバラバラなので、ダイヤとダイヤの間の隙間調節が非常に難しい・・・。

ダイヤ1個は約0.3ct前後なのですが、リングとペンダントのダイヤの一部を使い、足りない部分は新しく用意したダイヤで埋めてフルエタニティ化しています。
ダイヤの大きさがほぼ揃っていれば計算をして直径(サイズに対する高さ)を決める事が出来ますが、今回の場合は全てのダイヤの大きさを全て測り、それに沿って作りましたが・・・。
それでも、合わなくて2度リングを作り直しました・・・。(汗)
ワックスで作っても地金にする際に若干縮んで後から調整が必要となるので、今回は鍛造で作り、そこに穴を開けて作りました。

大変でしたが、ひとまず納品出来てホッとしました・・・。


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当店がWebサイトを開設してからこれまで多くのご依頼を頂いてきましたが、何故か同じようなご依頼がかたまる事が多くあります。
ゴローズのバングルの修理だったり、ポルシェデザインの時計バックルの修理だったり、リングリフォームだったり。
ここ最近は、マリッジリングのご依頼を多く頂いています。


マリッジリング、最近の傾向として細くなっています、極細といっても良いでしょうか。
ただ、当店にご依頼があるのはシッカリと地金を使った物が殆ど。
2mm以下というのはまずありません。


そんな品物のデザインに


「甲丸リング」



というベーシックなデザインがあります。
古いデザインだと思う方も居るでしょうが、平打ちと並んで一番飽きの来ないデザインだと思います。


その甲丸リング、皆さんが一番悩まれるのが


「カーブ」




僅かな事ですが、この丸みの付け方で随分印象が変わります。
と、いうのも、光が当たって反射する面積が変わり、印象がガラリと変わるのです。
平打ちリングは表面が平らですので、リング幅全体が光って見えます。
ここから、丸みを少しずつ付けていくと、幅の両サイドから反射が少なくなり、丸みが大きい場合(カーブがキツイ場合)は中心のみが光って見えるようになります。







上の画像は同じ3.5mm幅で作った見本リング(シルバー製、ロジウムメッキ仕様)ですが、カーブが違います。
リングの擦り傷が多い事と、画像の撮り方が悪いので見え方に偏りがあると思いますが、左側のカーブが緩い方が幅広に感じます。




当店にお越し頂けるお客様には上記の甲丸のカーブ見本の他に、幅が2.5mm~7mmまでの甲丸・平打ちのリング見本がありますので、コレを見ながらご相談させて頂いています。
(2.5~4mmまでは0.5mm刻み、それ以上は1mm刻みの見本リングです。一部内甲丸仕様もあります。)







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今年に入り、ニトロペンダントを2本納品させて頂きました。
1本は去年の11月末にご依頼を頂き、もう1本は今年1月の中頃です。
(11月のご依頼は1月に入って直ぐに納品、1月末のご依頼は3月に入って直ぐです)








ご依頼はこのブログをご覧頂いてのご注文ですが、2本共にサイズは内径7mm、外径11mm、長さ25mm、外は唐草模様の総彫り仕様です。







全く同じような画像にしか撮れてませんが、2本別の品物です。(汗)

去年の夏にも同サイズのご注文を頂きましたが、ケース以外に同じだったのがチェーンの仕様です。
この3本共に、チェーンの金具が無く、ペンダント環(チェーンを通す金具)に通した後に両端を繋いだ「被り」の仕様です。
装着時にチェーン金具をはめて身に着けるのではなく、そのまま頭からかぶってお使い頂ける品物になっています。
もちろん、この仕様の場合は頭が通らなくてはいけませんので、ご依頼のチェーンの長さが70cm程と長くなりお値段も高くなります。
また、チェーンが通常の規格サイズよりも長いので工場への特別注文となり、チェーンが当店に届くのに1ヶ月半程掛かります。
ニトロペンダント自体は当店でお作りしますので1ヶ月程でお渡しが出来ますが、チェーンが出来上がって来るまでに時間が掛かるので上記のように1ヶ月半程にお待ち頂く事になります。

また、全てのペンダントはパッキン内臓となっていますが、防水はシャワー程度を想定してお作りしています。
(出荷前に防水テストをしてお渡しをしています)

お客様には、この大きさ、チェーンの長さが一番使いやすいのかもしれませんね。
でも、他の大きさにも対応致しますので、まずはお問合せ下さい。



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リングと帯留めのオーダーを頂きました。
素材はどちらもPt900製です。

海外旅行へ行かれた際にルース(石)だけ購入されたとの事ですが、どちらも癖のある石です。
(すみません、石のみの画像を撮り忘れました・・・汗)


リングに使うスターサファイヤのルースは、石の裏側がゴロンと出っ張りがかなり大きく、また膨らみも大きいので爪枠を作るのが大変・・・。




通常は真上から見た時に爪枠が見えないように作るのですが、出っ張りが大きくて爪が見えないように作ると枠がとんでも無く小さくなってしまいます。
そこで、止む無く少しだけ見えてしまう程の大きさに・・・。
枠はルースの裏側の形状が不均等なのでワックスを石の形状に合わせて削り、キャストしてからルースの大きさに合わせて外側から削って合わせていきました。

後は、問題無く作業は進行。
このルースに合わせるダイヤはトライアングル(三角)の物をご用意させて頂いて、ダイヤ枠も作り入れました。






そして、もう一方の帯留め。
(こちらもルースの画像を撮り忘れました・・・)

ルースは巨大です、直径で約3cm程あります。石は色合いからペリドットでしょうか。
このルースに負けないデザインと大きさが必要です。
また、ご依頼も大き目のデザインとの事です。デザイン画を描かせて頂いて、OKを頂きました。

ルースが大きいので、パーツ事に分けて作り、粘土に張り付けて全体のバランスをみます。





バランスが良ければ、各パーツ毎に仕上げをしながらロー付けをして組み立ていきます。
大きさの目安に手の平に乗せてみました。長さで約9cm程。





中央にメレダイヤを配置したので、彫留め。
ルースを取り付け、最後に仕上げをして完成です。






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Pt900製のダイヤリングからダイヤが1石落ちてしまった品物の修理のご依頼を頂きました。




直接当店へご来店頂きましたお客様でした。
店頭でお話をさせて頂きまして、サイズを少し大きくしてこの開いている部分にもダイヤを入れてフルエタニティ化する事となりました。


まず、カットする地金部分の周囲のダイヤを外します。
ダイヤは比較的熱に強い石ではありますが、今回の修理(小リフォーム)の場合は石を外す必要があります。

そして、地金部分をカットして、少し大き目のプラチナ角材をロー付けします。





角材部分に穴を開け、ダイヤの台座を削り込んでいきます。
台座部分が出来たら、針金をロー付けして爪を作ります。





そして、ダイヤを留めて完成。
ダイヤは大小で一組になっていますが、ちょうど二組分で狙ったサイズにピッタリ。





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今回は曲線デザインへのリングリフォーム2点をご紹介します。
素材は全てPt900製です。

まず、1点目。

リフォーム前のデザインは、月甲丸にダイヤが後光留めされたリングです。
かなりボリュームがあり、メンズリングとして作られた物かと思われます。





このリングから、曲線でダイヤを囲って留めたデザインへのリフォーム。
奥様ご自身が使われるリングです。





そして2点目。

こちらは新郎様のお母様から新婦様へ贈られるリングです。
立爪リングからのリングリフォームになります。
一緒に映っているマリッジリングも、地金の下取りとして提供をされました。





こちらも曲線でダイヤを囲ったデザインです。
少し違うのが、片側をリングで囲わずに爪で留め、中石の横にメレダイヤを1石入れたデザインです。





1点目はシンメトリー(左右対称)、2点目はアシンメトリー(左右非対称)、同じような曲線のデザインですが少し変わるだけで随分雰囲気が変わります。





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これまでに何度かご依頼を頂いているお客様から新しくオーダーを頂きました。


「ルビールースを使ってメンズリングを作って欲しい」


デザインは既にご希望があって、アンティークのリングです。
その画像を送って頂き、それに沿ってお作りをしました。


素材は、本体がK18YG、周り部分にPt900を使った品物となります。
サイズは23号です。

本体のK18YGの部分はワックスで削り出して作ります。
ルビーはフクリン留めとなり、その左右に古代エジプトの象形文字のようなデザインが施されていました。
この部分をワックスで削り込んでキャストをして作ります。


K18YG/Pt900メンズリング



上下から挟むPt900の部分には中央に0.06ctのダイヤをフクリン留め、その脇は0.01ctのメレダイヤを彫留めとなります。
画像では既に彫留めが終わっていますが、このプラチナ部分をロー付けするのが一手間掛かります。

K18YG/Pt900メンズリング



と、言うのも、本体はK18、両サイドはプラチナ、そもそも熱を加えた時の熱膨張率が違います。
熱を加えてロー付けをして作業が終わり地金が冷えてくると、膨張していた地金が縮みます。
この時、ロー付け部分が割れて部分的に剥がれてきてしまうのです。
金属が膨張・収縮するのは、電線を見ると良くわかりますね・・・夏は垂れ下がりますし、冬はピンと張り気味になりますから。
今回は、全体はロー付けで取り付け、部分的に剥がれたところはTig溶接で接合。
Tig溶接の場合は、地金が冷えている時に作業が出来るのでこうした部分修復には作業がし易いのです。


画像が少なくて申し訳ないのですが、気づいた時には作業が進んでしまっていて・・・。

品物完成です。


K18YG/Pt900メンズリング


K18YG/Pt900メンズリング



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既に納品をさせて頂いたマリッジリング2点のご紹介です。

1点目は、素材はK18YG製。
新婦様のリングには幅を斜めに横断するようにダイヤを彫留めしました。
新郎様のリングは、新婦様のリングからダイヤを抜いたデザインのリング。

K18YGマリッジリング



2点目の素材はPt900製。
新婦様のリングは、お手持ちのメレダイヤを1個に対し4点で留めてあります。
内側にはをガーネット1石。
新郎様は、シンプルな甲丸リング、こちらは内側にペリドット入り。

Pt900マリッジリング




ここ最近は、マリッジリングも糸のような細さの物が多くなってきました。
これまでの品物も、今回の品物もですが、当店へご依頼を頂きます品物はこうした流れとは逆にプックリと地金を使ったリングのご依頼を多く頂きます。
マリッジリングは常時はめ続ける品物ですので、一定の耐久性をも求められます。
作る側としては、どのような細さでもお作りは致しますが・・・気持ちは複雑ではあります・・・。



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今年はコイン枠のご依頼を多く頂いています。

まずは、メイプルリーフコイン。
プラチナコイン。

メイプルリーフ プラチナ



そして、ゴールドコイン。

メイプルリーフ ゴールド



何コインかは知りませんが、銀貨のコイン枠。
懐中時計チェーンの反対側へ取り付けられるとの事です。

銀貨コイン枠



プラチナコインでは、角型もご依頼を頂きました。

角型コイン枠



そして、革細工の品物にコインを取り付けられるとの事で、革ベルトを通せるように枠の両側へコの字状の金具を取り付けた枠もお作りしました。

シルバー製コイン枠





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以前、他店にてフルエタニティリングをお作りになったお客様からお問い合わせを頂きました。

「リングが薄っぺらく迫力が無いのでリングを作り替えたい・・・」

リングの詳細は、リングはPt900製、ダイヤは3ct(17ピース)、1ピース辺り0.18ct弱程の大きさです。
リングの高さ2.8mm、リング幅はダイヤの直径になる3.5mm程、サイズは10.5号、爪は4本爪でした。

リフォーム前のフルエタニティリング



このブログで紹介をしましたこのエタニティリングをご覧になり、このリングを気に入って頂けたようでした。

薄っぺらく見える要因の一つですが、こんな事かと思います。
恐らく前回お作りになられた際、発注のダイヤの総カラット数を3カラットにされた事かと思います。
総カラットとリングサイズ(そしてリング幅)からダイヤの個数が決まりますが、この個数の場合のリングの高さが低い事も要因の一つかと思います。

お見積りを出す際にも必要となりますが、フルエタニティリングの場合は図面を引く必要があります。
パソコンのCADを使って図面を引き、ご希望のリングサイズ、ご希望のリング幅(爪留めの場合はダイヤの直径となります)の場合に、何個のダイヤが入るのかを確かめます。
今回の場合、リフォーム前のフルエタニティリングは、石が4本爪で留められています。
また、ダイヤとダイヤの間は少し余裕を見て作られていますので、少し隙間があります。
リングのボリュームを増す為にこの隙間を出来るだけ詰め、リングの直径(リングの高さ)を少し大きくする事で、ダイヤは1ピース追加となりました。
追加しましたダイヤは、0.18ct SI1クラスです。

メールにてデザインの詳細、お見積りなどお話しを進めさせて頂きまして、リフォームのご依頼を頂きました。




リングはローラーを使い地金を締めながらリングを作ります。
角断面のちょっとゴツいリングを作る感じでしょうか。


フルエタニティリングの下地




リフォーム前のリングとのボリュームの差はコレ位です。


下地リングの差




リングにダイヤの乗る部分の穴を開けます。
そして、リング側面のダイヤの横が見える部分のアーチを削ります。
今回は、お客様のご希望によりダイヤの裏側の穴は貫通させません。


フルエタニティリングの石穴開け




リングの側面を削って仕上げをした後に、石留をしていきます。
この時も、ダイヤ1個ずつバラつきがあるので、それを調整しながら石留をしていきます。


フルエタニティリングの石留




爪を整えて全体を磨いて完成です。
お客様にお渡しをしたあとにメールを頂きました。
ご満足頂けたのが良かったです。


リフォーム後のフルエタニティリング






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お手持ちのリングの中石(と取巻き部分)を交換してボリュームを付けたリングにしたい・・・
と、お問い合わせ頂きました。

ルビー取巻きリング


石の色は白っぽい物がご希望でしたので、それに沿ってお探しをしました。
オススメをしたのは、クォーツァイト(白水晶)の縦10mm、幅8mmの石。
この大きさがリングとのバランスでは最大になります。

まず、中石と取巻き部分をカットします。
カットした取巻き部分は、ご希望により上部に丸環を付けてピアスチャームに致しました。

リング改造



中石の爪を作り、それに合わせてカットしたリングの端を整形してロー付け。
そこに新しい石を留めて完成です。

クォーツァイトリング


ボリュームが出ましたが、石が白くなり爪もシンプルにした事でスッキリとしたデザインに変わりました。




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オーダーを頂いたマリッジリングのご紹介です。

ご依頼内容の内訳は以下です。

・Pt900ダイヤマリッジリング 甲丸 幅2.5mm ダイヤ0.03×1 0.02×2 計0.07ct サイズ13号

・Pt900マリッジリング  平打ち(溝あり) 幅3.5mm  サイズ13.5号



すみません・・・
製造過程の画像はありません・・・。
いきなり出来上がりの画像となります。


Pt900マリッジリング



お二方のデザインが違います。
随分以前からですが、デザイン違いのマリッジリングのご依頼は多くあります。
ご来店時やお問合せ時に、このデザインの違いに関して迷っていらっしゃるお客様が多いのですが、私個人的にはお好みで良いと思います。

「一緒にリングを作る」

この事が一番大事なのですから。



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ハーフエタニティリングのオーダーのご紹介です。

ご依頼頂きましたハーフエタニティリングの内容は、

素材はPt900
二点爪留めハーフエタニティ
ダイヤ8ピース
裏穴あり
サイズ11号

ダイヤは、

1ピース 0.33ct前後
カラー FもしくはE
クラリティ VS1 or VS2
カット 3EX H&C


まず、ダイヤを探します。
ただ、同じ程度のダイヤがなかなな揃いません・・・。
結果的に、グレードをVVS2まで範囲を上げて揃えさせて頂く事となりました。

ダイヤの手配



リング部分を作ります。
リングはローラーで地金を伸ばし、輪にしてロー付け。
そこへダイヤが乗る部分の穴を開けます。

ハーフエタニティリング枠作り



次に、ダイヤの輪郭より僅かに小さくなるように半円に削り出します。
この時、僅かに小さくなるように、というのも、同じ直径に削ってしまうと上から見た時に台座部分が見えてしまうから。
台座が見えるとカッコ悪いですからね。
そして、横のスリット状の穴を開け、リング下部も揃えて削ります。

ハーフエタニティリング枠作り


次に、爪をロー付けしていきます。
今回は、爪を曲げて留めるタイプではなく、爪の横腹と言いましょうか・・・横から挟み込むタイプの爪なので、少し太目です。

ハーフエタニティリング枠作り


ここで一旦下磨き。
とは言っても、この後はダイヤの石留になりますので綺麗に磨きます。

ハーフエタニティリング枠作り


石留をして、爪を整えて磨き、完成。
爪の上面は平らになるタイプで、横から挟み込むというのはお分かり頂けると思います。
爪の横腹部分に切り込みを入れ、一度外へ曲げます。
この状態でダイヤをセットし、再度爪を戻して留めていきます。

ラウンドカットダイヤ ハーフエタニティリング



今回はダイヤが0.33ctと横幅が4.5mmになるので、ボリュームが凄くあります。
難点だったのが・・・ダイヤを揃える事。
ここ最近、ハーフやフルエタニティでダイヤをキッチリと揃えるのが難しくなってきているのが気がかりです・・・。



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ピルケースを連結させたブレスレットの修理のご依頼を頂きました。
他店でお作りになられた品物ですが、店をたたまれたようで修理が出来る店を探されて当店へご来店頂いたとの事です。


ピルケースブレスレットの修理


素材は、Pt900。
なので、蝶番部分もプラチナで作られています。
蝶番部分のパイプが摩耗と変形をして、蓋の締まりが悪くなっています。


ピルケースブレスレットの修理


修理はこの部分を切り取ります。
パイプは同じくPt900を使い、中芯部分はK18WGを使います。
中芯は擦れてしまうので、摩耗に強い(素材が硬い)K18WGが最適だと思います。

ピルケースブレスレットの修理


ピルケースブレスレットの修理





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このところ・・・いや、5年程前からなのですが、フルエタニティリングのお問合せを沢山頂くようになりました。
リング全体がダイヤで覆われて、リングが回ってしまってもデザインが成立するリングというのは有難いですものね。

ちなみに・・・エタニティリングばかり作っているのかと思われてしまいますが、他の物でもご依頼はお受けいたしますので・・・。(汗)


今回ご紹介するのは、ハーフエタニティリングをフルにするというご依頼でした。
ただ、ちょっと困った事もあります。
それは・・・


ダイヤがグラデーションに入れられていた事。

 

ハーフエタニティをフルへ

中央のダイヤが大きく、横(リング下)へ向かうにつれて小さくなるデザインです。
このままダイヤを並べて入れ続けた場合、リング下部は幅が細くなりますのでダイヤも小さくなってしまいます。

そこで、この現在のグラデーションのデザインを反転させて、くっつけたデザインとしました。
策としては、正直コレしか思いつきませんでした・・・。(汗)

まず、リングを作ります。
リングは地金をローラーで伸ばしていき、少し厚みのある平打ちリングを作ります。
そこへ、リフォームをするリングから外したダイヤを並べ、穴を開けていきます。
反対側からも穴を開け、足りない部分はダイヤを足してデザインをつぎ足し。
穴を開け終ったら、リングの幅を削って調整します。

ハーフからフルエタニティリングへ

上から見ると中央が広く、両サイドが狭くなる・・・横から見ると、中央が細く、両サイドが広くなるデザインとなります。

この後は、彫留め。

そして、完成となります。

ハーフエタニティからフルエタニティリングへ

どうでしょうか?
パッと見は判りませんし、デザインとしても良いデザインだと思います。



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