今日は当店の隣にある公園の事です。

今日は、久しぶりに雨が降りました。
この公園には柑橘系の木が植わっているのですが、ゴミ出しの際にちょっと覗いてみました。

と、言うのも・・・

この公園には、よく「アゲハチョウ」がやってきます。
コレでピンと来た方もいらっしゃると思いますが、アゲハチョウは柑橘系の木に卵を産み付けます。
卵から孵った幼虫はこの葉を食べて大きくなります。
今日は、雨が降ったからでしょうか?それともたまたまだったからでしょうか?、この幼虫が沢山見る事が出来ました。

幼虫は羽化をして暫くの間は、真っ黒に白い筋が入った模様をしています。
いわゆる擬態と言われますが、「鳥の糞」のような模様でカモフラージュして鳥などの外敵から身を守っています。

もう少し大きくなると今度は食べている葉の色に衣装を変えて、身を守っています。
そして・・・サナギになるのですが、ココが虫の凄いところです。
サナギになり外は硬い殻で包まれていますが、中身は一度ドロドロに溶けて幼虫の組織から成虫の組織に変身するのだそうです。
凄いと思いませんか?
自然と言うのは、驚かされる事が多いですね。